榎田ユウリの作品一覧
「榎田ユウリ」の「「宮廷神官物語」シリーズ【合本版】」「宮廷神官物語(角川文庫版)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「榎田ユウリ」の「「宮廷神官物語」シリーズ【合本版】」「宮廷神官物語(角川文庫版)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2000年『夏の塩』でデビュー。『妖奇庵夜話』(イラスト:中村 明日美子)、『カブキブ!』などの作品を手がける。
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Posted by ブクログ
とにかくマメが可愛くて母性が生まれた。
そしてあんなに前回妖人と妖怪について説明を受けたのに「件」の話でよく分からなくなってしまった。
いちいち覚える必要もないのかもしれないが、概念のような存在の妖人の話をされると、それこそ存在しない妖人っていないのでは?と思った。
とにかく咲耶が出てくるとげんなりしたが、本当にこういう子いるからやけにリアルだった。
きっかけは妖人だとして、いつも罪を犯すのは人間というのもなかなか怖い話だなと思う。
生まれ変わったら何になりたいかと言う話が、最後の展開でじわじわと思い出さされた。
暖かい家庭という、自分の力ではまだどうしようも出来ないものを求めてしまったんだと思った。
でもそれが弱いことだとは思えないな…と思う。
とにかく夏目の伊織への執着が怖すぎるが、チートなどで解決!じゃなく、しっかり成敗する人は他にいるというのがこの作品の安心して読めるところだなと思った。
Posted by ブクログ
みんみんさんにお勧め頂いた、久々の榎田さんです。
これこれ、この感じ。キャラクターが皆立っていて、全員憎めなくて気付けば好きになっちゃう榎田さんマジック!
読まれた方は皆さんそう思われるでしょうけど、やっぱり主人公のりっちゃんのキャラクター設定が秀逸。
人の気持ちが全く分からないのに、年下の可愛い妻を彼なりに滅茶苦茶愛してる。でも空気読めない発言ばかりするので嫁に捨てられる。普段は冷静で論理的なのに妻と別れたくないとジタバタしてる姿が可愛すぎる。
そして無類の猫好き。タイトルからして猫が出てくるのは分かってたんですが、予想以上に仔猫ちゃんが可愛すぎて、滅(1回使ってみたかった)
『妖奇庵夜話』の時は推しがいましたが、今回は登場人物がもれなく好きです、箱推しと言うやつか。
元の家主さんがマザーテレサのようなお人だったので、自然と集まってくる住人もそうなってしまうのだろうか。唯一の大学生の洋が中でも飛び抜けて出来た子で、是非とも友達になりたいばい!(洋の方言が上手くつかえんとです)私もこんな蔦屋敷に住みたい。にゃんもいるし。
それにしても榎田さんのワードセンスには舌を巻きます。仔猫の鳴き声1つとっても個性的。
りっちゃんと準主人公の神鳴との掛け合いになると、よりそれが際立ちます。同じような性格をしているのにどうしてここまでキャラを立てる事が出来るのか。
以前に土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』というエッセイのような本を拝読したのですが、書き方を学んだ際に言われたのが「個性は消して、消して、そうすれば自分の言葉になっていく」だったそうです。
そのセオリーで言うと、これだけ個性的かつ読みやすい文章を書いていらっしゃる榎田さんも、ここに到達するまでに紆余曲折あったのか、それともそんなのすっ飛ばして天性の才能で書いていたのか…
一穂ミチさんも読みやすいけど一穂さんの文体って分かるし、凪良さんに関しては言わずもがなだし、BL書かれる作家さんは鍛えられるのか…?
『妖奇庵夜話』程では無いですが、ズドンとくるエピソードも2つ程。
そのうちの1つ、洋が大学で出来た初めての友達の女の子のエピソードが悲しかった(その癖名前を忘れた。愛なんちゃらだった気がする…)
男女間でもこのような嫉妬の感情って湧くんですね。アーティストを目指しているのだから我の強い所はあるんだろうし、まあ有り得るのかな。
上げておいて落とすこの構成…榎田さんやっぱり人間を描くのが上手い(あちこちでそんな事言ってるけど本当にそう思う)
そのうち洋のびっくり離島暮らしも掘り下げられるのだろうか。是非とも読みたい。バケツで飲水を何往復もして汲みに行くとかどんなクロマニョン人だ!(あ、白人の祖先だった)
こちらも是非とも中村明日美子さんに漫画化して頂きたいですね。『妖奇庵夜話』のようにおまけ漫画で数ページでも良いので。
続編があるとの事で、まだ楽しめそうです。みんみんさん、またまたありがとうございました♪
さて、久しぶりの余談です。
8月16日は京都で燈籠流しが行われましたので行って参りました。外人さんが後ろで「Amazing!Fantastic!」と叫んでるのを聞きつつ、燈籠を流して祈りを捧げて来たのですが。
そのせいでおセンチになったのか恋愛話を始めた我々。長年一緒にいて初めて知った友人の事実に驚愕したので、会話形式でお送り致します。
お暇な方はお付き合い下さい。
私「最近、彼女作らんね」
友「もう疲れたわ、当分いらん」
私「え?!イケおじみたいな事を言い出したな!」
友「誰がイケメンやねん(私はそんな事は言っていない)いや、なんかな、毎回好きになれると思って付き合ってたんやけどな」
私「ちょっと待ちんさい。今までの彼女、誰も好きじゃ無かったって事なん?!」
友「いや、誰でもええわけやないから、好きになれそうと思った子と付き合っててんけど」
私「あんな仲良さそうやったのに…」
友「やから、仲はええねんて。好きになれんかったってだけで」
私「難しいなあ…。お前も色々考えるタイプだしなあ…」
友「考えるというかな…」
私「ん?」
友「ずっと好きな子がおって、叶わへんから諦めようとしててんけどな…」
私「なん…だと?!知らないんだけどその情報…」
友「言ってへんかったからな。俺の煩悩もこの灯篭と一緒に流れてくれたらええねんけど。もう言ってまうけど何回かは付き合ってた事すらお前に言ってへん」
私「え…( ꒪⌓꒪)」
しかも、歴代の彼女達にはその事を馬鹿正直に話して、それでも良いと言ってくれた子とだけ付き合ってたそうです。
てっきり恋愛を楽しんでいるものだと思ってたので、取っかえ引っ変えしてやがってチクショー!そういう所だけは嫌いだ!と言っていたのに…なんか、ごめん…。
なんでも話す必要は無いと思うんですがびっくりした。
こんな恋愛小説みたいな事をしている人間がそばに居るなんて、事実は小説よりも奇なり…
Posted by ブクログ
世の中こんなに悪い男性ばかりではないだろうと思うけど、この作品は「まぁ、よくこんなに集めましたね」と感心してしまうぐらい、どうしようもないクズ男、ダメ男ばかり登場します。その男たちに悩まされ続けてきた彼女たち。子供の頃から"女はこうあるべき"と言われ大きくなり、立派な大人になってもその言葉に支配され我慢し続けた彼女たち…。
主人公のサエコは我慢し続けてきた。もう何もかも諦めていた。「もっと強くでなきゃダメだよ」と読んでて思っても私には何にもしてあげれないし、悲しくなりました。でも、サエコはあることがきっかけで"強くなろう"とします。大切なものを守るために、サエコは変わります。どんどん強くなっていきます。そして最後は可哀想な人から私の憧れの人に変わります。今まで我慢してきて本当の自分を出せなかったサエコが、こんなに成長するとは。本当に良かったしスッキリしました。私の心の中を代弁してくれるみたいでした。強くなる過程で友が出来たのも大きいのかな。
サエコが強くなるためにした修行が少し笑えました。この修行って確かジャッキー・チェンもやってたな、と懐かしく思いました。私も日常的にこの方法で体を動かしていれば、鍛えられるかな?なんて思ってしまいました。
タイトルにも出てくる"殺し屋"が気になりますね。謎の人。影響力は強いし、圧もすごい。でもみんな"殺し屋"が好き。最後"殺し屋"はどうなっちゃったのかな?気になる。