夢中文庫作品一覧

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  • 隣国の第五妃はお断りしたいのですが!~花畑な姉の代役で嫁がされたので書庫に引きこもったら、策士な王弟に目をつけられました。~
    NEW
    5.0
    「ごめんなさい、マーユ? ニクラス様はアナタよりも私がいいと仰ったの」 公爵家の跡取り娘マーユは、婚約者候補を姉に奪われてしまう。代わりに隣国の第五妃として嫁ぐはめになったものの、内心では「白い結婚」でやり過ごし帰国することも視野に入れていた。そんな中隣国に渡ってみれば、肝心の隣国王はなんと子爵令嬢と失踪中!?!? 事情を伝えに現れた王弟に聡明さを見込まれ、王位を狙う宰相への隠ぺい工作に協力させられてしまう! これ以上隣国の内情に深入りしないように……と書庫で大好きな本と過ごすつもりだったのに、とある事件をきっかけに国王失踪の真相へ迫ってしまい――!? 引きこもり令嬢の巻き込まれ王宮奮闘記!
  • 散りきらない愛に抱かれて~傲慢伯爵がいとしい妻を取り戻すまで~【イラスト特典付き】
    NEW
    -
    この愛は──ふたりは──散りきったわけではないと、信じても……。 すれ違ってしまった相愛夫婦の、深い愛と許しの物語。 ウィンドハースト伯爵ゴードンに見初められ、伯爵夫人となった田舎娘オフェーリア。ゴードンに熱く愛され、オフェーリアもまた彼を愛し、幸せな関係を築いていた。だが、ゴードンの親友の告白で関係は一変。ゴードンはオフェーリアの不貞を疑い、彼女を深く傷つけてしまう。狂乱のまま放浪するゴードンだったが、ひと月ぶりに屋敷へ帰り、今は亡き親友からの手紙を読んでさらに絶望する――『これがわたしの叶わぬ愛への復讐だったとも知らずに』オフェーリアは無実だった。しかし最愛の彼女は既に屋敷から姿を消していて?
  • 散りきらない愛に抱かれて~傲慢伯爵がいとしい妻を取り戻すまで~
    NEW
    -
    この愛は──ふたりは──散りきったわけではないと、信じても……。 すれ違ってしまった相愛夫婦の、深い愛と許しの物語。 ウィンドハースト伯爵ゴードンに見初められ、伯爵夫人となった田舎娘オフェーリア。ゴードンに熱く愛され、オフェーリアもまた彼を愛し、幸せな関係を築いていた。だが、ゴードンの親友の告白で関係は一変。ゴードンはオフェーリアの不貞を疑い、彼女を深く傷つけてしまう。狂乱のまま放浪するゴードンだったが、ひと月ぶりに屋敷へ帰り、今は亡き親友からの手紙を読んでさらに絶望する――『これがわたしの叶わぬ愛への復讐だったとも知らずに』オフェーリアは無実だった。しかし最愛の彼女は既に屋敷から姿を消していて?
  • 国王陛下のお花係~ひとりぼっちの聖女候補が、千年の寵愛を授かった理由~
    4.6
    聖女候補なのに、魔力ゼロ。「仲間外れ? 嫌がらせ? 慣れっこです。私は、世界樹の花さえ見られればいいので!」 千年に一度の開花を前に、王宮に集められた聖女候補たち。落ちこぼれのユフェトは、感情も魔力も押し殺して生きてきた。今日も嘲笑のなか、庭園の植物のお世話に励む。そんな彼女にできた初めての“友だち”――その正体が国王陛下だったなんて、誰が想像できただろう? まして彼が、世界を敵にまわす秘密を抱えていたとは――。この出会いが、ふたりの運命を変えていく。世界樹の花開くその瞬間、ユフェトは何を見つけ、何を選ぶのか? これは、とある聖女候補と国王陛下と世界樹を巡る、小さくて大きな恋の物語。
  • 眠れる悲劇の魔女は騎士団長の一途な愛で目覚める
    -
    魔女シルヴァリーナは約三百年前、当時の婚約者とその妹から無実の罪で裁かれ、凄惨な罰を受けた。呪いで不老不死となり森に封じられたシルヴァリーナは、孤独な歳月を過ごしすぎたせいで、恋することを諦めていた。そんなシルヴァリーナを頻繁に訪ねるフィリベルトは、彼女に命を救われて以来、シルヴァリーナを想い続けている。彼女に見合う男になるため、史上最速で黒竜騎士団長の地位に就くほど愛を募らせるフィリベルトだったが、まずはシルヴァリーナの解放が第一。国中の資料を集めて解呪の方法を探し続けるも、なぜか彼女の呪いに関する文献だけが抜け落ちていて? シルヴァリーナの呪いを解く方法は。お互いを想う二人の未来は――?
  • 嫌われ公爵令嬢と廃嫡王子の政略以下結婚~お望み通りに妻を務めますので愛の言葉はいりません~
    4.0
    「私との婚姻を希望するのであれば、職業としての公爵夫人の席は用意する」――流浪の民の血を引き、社交界で冷遇されている公爵令嬢ミューティア。王命で、ひきこもりの廃嫡王子アレクシスとの縁談が決まったが、彼から「職業婚」を言い渡され、つい対抗してその失礼な提案を受け入れてしまう。こうして最悪な婚約関係が始まったが、『流浪の一族の歌姫』という裏の顔を持つミューティアは、歌姫の熱烈なファンで、魔物から助けてくれた下町の退魔士ジーフィスが気になるように。婚姻は貴族令嬢の務めと分かっていても、素直に好意を示してくる彼に惹かれていく。ところが、職業婚を提案してきたアレクシスからもなぜか猛アプローチが始まり!?
  • はねかえり令嬢ですが、慇懃無礼な次期公爵に純情を盗まれました
    2.3
    「こんな可愛いあなたの姿は、ボクしか知らない」──ルーナ公爵家の令嬢でありながら竜騎兵隊に所属するディアーナは、二大勢力のもうひとつソーレ公爵家の次期当主であり現在は事務弁護士で活躍するフェリクスのことが、すっごく苦手。なのに、王命により二人は手を結ぶことになってしまった! 聖人の再来などと世間を騒がせている『怪盗ゼノ』に振り回され、その正体を追い求めていくうち、二人の距離は近づき……ディアーナはフェリクスの執愛に甘く搦めとられて──「あなたの半分は既にボクのものだ」 はねかえり令嬢の純情は慇懃無礼な恋泥棒に不埒に奪われる……!?
  • ウォルディ伯爵家の隠しごと~オニキスの死霊術師は夜の街を駆ける~
    -
    「次の旅は、神の加護があらんことを」昼間は儚く美しい伯爵令嬢を演じるリッカは、深夜の街に蠢く『人ならざる者』に祈り、銃を向けた──。一八八八年イギリス・ロンドン。貧困街イーストエンドを舞い、銀色の短剣と小型銃を手に夜を駆ける少女の名はリッカ・ウォルディ。二年前に起きたとある事件により、十歳で家族を失った彼女は、〝個性豊かな〟使用人たちと邸で暮らしながら、夜は執事のレイと共に事件により生まれた哀しき者たちを狩り続けている。『死霊術』にまつわる秘密を抱えたお嬢様と執事は平穏な幸せを取り戻すため、今日もロンドンの夜に消えていく──。話題のweb小説を電子書籍化。書き下ろし番外編収録!
  • 不埒なあなたはこの愛に沈む~狡猾な夫の思惑と従順な妻のはかりごと~【イラスト特典付き】
    4.7
    「お前がすべきことは一つ。ウィルフレッド・クルゼールに恥をかかせろ」──人質に取られた妹を取り戻すため、ウィルフレッドとの結婚を余儀なくされたエヴァリン。まずは彼の心を自分に向かせようとするが、その計画には序盤から暗雲が垂れ込める。なぜなら、ウィルフレッドは優秀ではあるが、それと同時に不埒な夫だったからだ。家を空けては他の女の匂いをさせたままエヴァリンを抱く。だがエヴァリンは悋気を起こすわけでも愛想を尽かすわけでもなく、一筋縄ではいかない夫の心を惹きつけようと従順な妻を演じるのだが……「君の支配者が僕でないことは、ちゃんと知っているよ」──互いの目的のために騙し合う、夫婦の物語。
  • 背徳愛~親友の好きな人~【イラスト特典付き】
    -
    奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
  • 私達の四角い関係~美しい姉を虐げる悪女な妹の婿取り奮闘記~
    NEW
    -
    『美しい姉を虐げる心の醜い悪女』――人々はモニカをそう噂する。 実際は問題のある男ばかり好きになる姉・セレーネを守ろうと、陰ながら奮闘しているだけなのに。 ある日、荒ぶる馬車からモニカを助けた騎士・イーサンにセレーネが一目惚れ。今度こそ婿に迎えられる相手かを調べる為、モニカはイーサンに会いに行くが、イーサンの親友・フェリクスに「悪女がイーサンにつきまとっている」と誤解され、邪魔されてしまう。 一方モニカは、フェリクスがセレーネを好きだから邪魔しているのだと盛大な勘違い。そんな二人を見たイーサンも、とんでもない勘違いをし始めて……!? 友情、愛情、恋心がすれ違う、笑って泣けるスクエアラブコメ開幕!
  • 天使の顔したムッツリ神官はあふれる禁断愛で焦がれた聖女を貪り尽くす【イラスト特典付き】
    5.0
    「煩悩にまみれたわたくしめを、どうかお赦しください……!」 敬虔な神官のファムエルは、夜な夜な懺悔室で自慰に耽る。 『姦淫は罪悪』――そう教わってなお、聖女のナターシャを求めずにはいられない。 一方ナターシャも、いつも優しく支えてくれるファムエルに恋をしていた。 しかし互いに聖職者である以上、この恋は叶わない。 秘めた想いを抱えて過ごすふたりだったが、所属している神殿の不正が発覚。 告発のため動いていたはずが、なぜか『キスをしないと出られない』部屋に閉じ込められちゃった!? 「外に、出ないといけないです、から……」 何とか先に進むふたりだが、条件はエスカレートしていって……。
  • ゲーム主人公に転生した怠惰な令嬢は追放先で楽しく領地復興中!~今世こそ長生きするため、私を嫌う初恋の王子についていきました~
    4.3
    前世で過労死した記憶を持つルニアは、乙女ゲームの主人公として転生していた。しかしこの国、貴族や王族が身を削って国民に尽くすのが美徳とされている、正しいけれどブラックな国で、自分のできる範囲の仕事しかしないルニアは「怠惰な令嬢」だと蔑まれていた。 ある日、王族であるにもかかわらず「ため息を吐いた」せいで、ルニアの想い人である王子フォルツの追放が決まってしまう。このままでは、正しさに殺される……ルニアは彼に嫌われていると知りながら、共に追放される道を選ぶ。落ち込むフォルツと、国を出られる! と喜ぶルニア。自分のペースで楽しく領地復興に励むルニアと過ごすうちに、フォルツの心境にも変化が訪れて……?
  • 悪役令息の妹に転生したら、モブなのに俺様王子溺愛ルートに突入しました~攻略対象者筆頭との恋なんてありえません~
    3.8
    前世でプレイしていた乙女ゲーム『愛と哀しみの☆エトワール』の悪役令息の妹・ララ──早い話が〝モブ〟に転生してしまった。ゲームだと、第二王子シリウスとゲームヒロインが結ばれれば兄は悪役令息として断罪され、しかも家までお取り潰しになってしまう。そんな断罪イベントを回避するため、シリウスがゲームヒロインと恋に落ちないようフラグを折りまくるララ。すると挑発的に絡んできていたシリウスから、いつの間にか甘くささやかれるようになったりして!? 「いいかげん、黙れよ。キス、できないだろ」攻略対象者筆頭で罪な美貌の王子様から迫られたら、モブだってそりゃ恋に落ちてしまいます……!?
  • 不埒なあなたはこの愛に沈む~狡猾な夫の思惑と従順な妻のはかりごと~
    2.7
    「お前がすべきことは一つ。ウィルフレッド・クルゼールに恥をかかせろ」──人質に取られた妹を取り戻すため、ウィルフレッドとの結婚を余儀なくされたエヴァリン。まずは彼の心を自分に向かせようとするが、その計画には序盤から暗雲が垂れ込める。なぜなら、ウィルフレッドは優秀ではあるが、それと同時に不埒な夫だったからだ。家を空けては他の女の匂いをさせたままエヴァリンを抱く。だがエヴァリンは悋気を起こすわけでも愛想を尽かすわけでもなく、一筋縄ではいかない夫の心を惹きつけようと従順な妻を演じるのだが……「君の支配者が僕でないことは、ちゃんと知っているよ」──互いの目的のために騙し合う、夫婦の物語。
  • 今夜、極上御曹司に拾われまして~ヤケになって自分を捨てたら、交際0日婚のスパダリ社長に死ぬほど愛し尽くされました~
    NEW
    -
    「抱かれてもいいって、頷いて」 ゴミ捨て場に自分を捨ててしまう悪癖持ちOL×完璧スパダリ御曹司の0日婚ラブ!? 国内最大手のハウスメーカーに勤める彩葉には、仕事でストレスが溜まると負の感情ごとゴミ捨て場に自分を捨てに行ってしまうというとんでもない悪癖があった。その日も仕事を押し付けられ酔ったままゴミ捨て場へ向かうと、美形の男性から突然声をかけられ――「捨ててあるなら、俺が拾ってもいいな?」 ワンナイト限りの相手だと思っていたら、翌日出社した彩葉を出迎えたのは一夜を共にした男・景夜で……彼は自社を引き継いだばかりの新社長でした!? 「逃がすつもりはない」と強引な彼の執着は止まらず、刺激的な愛を注がれて?
  • レディ・エステルの憧憬~没落令嬢はひだまりの紳士と恋を知る~
    4.5
    「ずーっときついのは勘弁だから」 ……気さくな紳士が面映ゆそうに笑う。その言葉が、きっかけだった。 エステル・ランベール――元、令嬢。無気力だがプライドの高さから、叔母の紹介で始めたカフェの仕事もうまくやれない。誇る家も、やる気も、なにもない。 しかしある日、なぜか店の常連であるリシャールと昼食をとることに。 そこで前を向き始めたエステルは、真摯に仕事に打ち込むように。その姿に取り巻く環境も徐々に変わっていく。 気つけばリシャールへの思いも募っていたけれど…… (……とても、私が隣に立つなんて) 再出発した新米レディと朗らかな紳士。ゆっくり交わる恋の行方は――?
  • 孤独な無能王女は死神辺境伯と初めての愛を知る
    4.0
    「ずっと、待っていたの……っ」 無能王女と蔑まれてきた王女クローディア。本当は「とある特別な力」を持っているにもかかわらず、その能力の希少性から他言することを父王に禁止されていた。 虐められ隔離され、ひとりぼっちの彼女の支えは幼い頃に『迎えに来る』と約束した男の子だけ……そんなある日、魔物が多く棲む原始の森近くを治めるブラッドロー辺境伯から妻にと望まれる。なぜ有能な妹ではなく「無能王女」を選んだの? 役立たずなのに、どうして優しく見つめてくれるの? ――あなたが『必ず迎えに来る』と言ってくれたから、それだけを頼りに耐えた。 これは孤独な王女が遠く離れた辺境にて、本当の幸せを掴むまでの物語。
  • 結婚禁止の筆頭聖女なのに、皇太子さまの過保護な執愛が止まりません~大切な帝国をおびやかす闇を暴き、救います!~
    -
    待ちわびた『筆頭聖女・ティシャ』の誕生に国中が祝福に包まれていた。 結婚を禁じられ、教会と帝国にすべてを捧げる――それが筆頭聖女の定め。 ティシャは健気に祈り続けた。しかし、魔獣の襲撃は止まらない。 ――何かがおかしい。 そんな時、ティシャを支えてくれたのは、幼い頃から絆を育んできた皇太子・カインフィードだった。 「絶対に私から離れないようにしてくださいね」 優しい声がティシャの秘めた想いを静かに揺らしはじめる。 しかしある日、カインフィードと別の聖女との婚約話が持ち上がって……!? 叶わぬ想いと過酷な使命。ティシャは帝国を、そして恋を守れるのか!? けなげに祈る聖女が紡ぐ、運命と戦う異世界ファンタジー開幕!
  • 天使の顔したムッツリ神官はあふれる禁断愛で焦がれた聖女を貪り尽くす
    -
    「煩悩にまみれたわたくしめを、どうかお赦しください……!」 敬虔な神官のファムエルは、夜な夜な懺悔室で自慰に耽る。 『姦淫は罪悪』――そう教わってなお、聖女のナターシャを求めずにはいられない。 一方ナターシャも、いつも優しく支えてくれるファムエルに恋をしていた。 しかし互いに聖職者である以上、この恋は叶わない。 秘めた想いを抱えて過ごすふたりだったが、所属している神殿の不正が発覚。 告発のため動いていたはずが、なぜか『キスをしないと出られない』部屋に閉じ込められちゃった!? 「外に、出ないといけないです、から……」 何とか先に進むふたりだが、条件はエスカレートしていって……。
  • カタブツ副騎士団長さまは毎夜私で××している~身分差すれ違い夫婦のジレジレ新婚生活~
    -
    『お前の身体に触れるつもりはない』 そう告げられた時、この結婚に愛がないと悟った。 けれどその夜、夫ギルバートの部屋では―― 「メリッサ……好きだ……っ!」 メリッサ――に見立てた枕に愛を囁き、募る想いを抑えきれず悶える始末。 好きだけど、触れられない。 こんなこと、知られるわけにはいかない……! だって彼女は〝高潔な聖騎士〟である自分を慕っているはずだから―― その頃隣室では、ギルバートの声を聞いたメリッサが「幽霊!?」と怯えていた。 この夫婦、いつまで両片想いなの――!? 不器用すぎるカタブツ副騎士団長×ちょっと鈍感な愛され新妻 ジレジレ新婚ラブコメディー、想いが届く日はもうすぐそこ?
  • 愛に夢見ぬ令嬢と運命を信じる王子が10年越しの恋に落ちたなら。(※ただし、呪い発動中につき触れ合うことはできません)
    -
    六歳の貧乏伯爵令嬢フェリシーが物置部屋で見つけた黒い鏡。そこに突如映ったのは、病弱な少年エルの姿だった。彼に天使と勘違いされた事で始まった楽しい日々は、鏡が黒く戻った事で突然に終わりを告げる。 それから十年。よき婿を探そうと学院に入学したフェリシーは、なんとエルに再会! しかも彼の正体は第二王子ロイクで!? 王子は婿候補にならないと冷静に線を引くフェリシーと、ようやく見つけた天使を運命の人と信じて疑わないロイク。そんな二人が触れ合おうとすると、呪いのような不可思議な現象が起きて…… 正反対な二人が恋に落ちた時、七十年前に止まった先祖達の後悔も動き出す。 これは時を越えて紡がれる、ふたつの時代の愛の物語。
  • 売られた令嬢は悪魔公爵の深愛で花開き蕩ける
    3.7
    継母たちからメイドのように扱われる子爵令嬢のエリアナ。 「娘を差し出せば、その家は援助金がもらえるの」──そうして売られるように嫁がされた相手は、魔族の血をひき『悪魔公爵』と恐れられるアルベルトだった。 「私は跡継ぎが欲しい。君に望むのはそれだけだ」 彼から冷たく告げられても子爵家から逃げ出すことが叶ったエリアナは幸せを覚えはじめ、不器用なアルベルトの優しさに心を奪われ、いつしか彼を失うことに怯えてもいた。 エリアナを高慢な令嬢だと誤解していたアルベルトも、いじらしいほど控えめな彼女を深く愛し── 気づけば身も心も甘く蕩かされるエリアナだったが、かつて自分を虐げていた子爵家からとある手紙が届いて……?
  • 異形の英雄は夜伽役の聖女に深愛を捧ぐ~ヤケクソでお役目を果たすはずが、無垢な彼に毎夜蕩かされています~
    3.3
    「今日も……中、僕のでいっぱいに、しよ……?」 雨切しいらは自死を選んだ――はずが、気がつくとそこは異世界だった。 「夜毎に英雄の慰み者になるだけでいい」「断れば放逐」そんな脅迫めいた頼みをヤケクソで受け入れ聖女となったしいらは、その晩、竜とも大蛇ともつかない巨躯の怪物と相対する。 それこそが救国の英雄ナシラ・アルシャフト――本来の姿は彫刻のように美しく、子どものように無垢な心を持つ青年だった。 当初は身体だけの関係だったが、二人は少しずつ歩み寄り心も通わせていく。 しかし、ナシラの過去には哀しい秘密が隠されていて…… 「僕がしーらの、希望になるよ」その怪物が愛を知る時、世界の命運が動き出す――!
  • 罰ゲームでこれから私は『ウソの告白』をされるそうです~こじらせすぎたヤンデレ王子様は最愛のモブ令嬢にご執心~
    4.0
    罰ゲームの内容は、〝モブ女〟リナリアをウソで口説きおとすこと──。 高貴な者のみが通う『王立フリティラリア学園』。伯爵令嬢のリナリアはある日、意地悪な生徒が考えた最低な罰ゲームに巻き込まれてしまう。思い通りにさせてたまるかと警戒するリナリアだったが、呼び出してきたのはなんと憧れの美しい王子・シオン殿下で!? 「私と内緒の恋をしていただけますか?」 夢のような告白にパニックになりかけたけれど、たとえ相手がシオン殿下でもこんなことは許してはいけない! ……のに、偽りの告白のはずがシオン殿下の溺愛は増す一方で!? 伯爵家跡継ぎの地味モブ令嬢×想いを募らせすぎたヤンデレ王子様のじれ甘ラブ!
  • 魅了は解けたはずなのに、敵国皇弟がまったく離してくれないんですが!~気がつくと、深い蜜愛にいつも蕩かされています~
    3.7
    「きみを抱きたい。我慢できないんだ」 ――不思議な力を持つシアーシャ。謎の光を発したことで聖女として崇められてきたが、突然「邪悪な力を操る偽聖女」だと言われ、断罪されそうになる。誰ひとり味方もおらず諦めかけたとき、かつての敵国カイロニアの皇弟・フェイリムによって助けられた……はずだった。気がつくとなんとフェイリムが、甘い言葉と態度でシアーシャの心と身体を激しく求めてくる。実はシアーシャには『魅了の力』があり、術にかかった者は自分の意思とは関係なく甘い態度になってしまうのだ。その後、魅了の力をコントロールするための特訓が始まることになり、フェイリムにその練習相手になってもらうのだが――?
  • 孤独な黒龍殿下の一途な純愛~耳が良すぎる恩寵令嬢は、断罪の未来を回避したい~
    4.0
    侯爵令嬢であるモニカには、人よりも耳がよく聞こえるという恩寵がある。立派な力だが、当の本人は聞きたくないことまで聞こえてしまう日々に悩まされていた。そんなある日、モニカは自分が断罪され、冷たい部屋でひとり息絶えてしまう未来を見せられる。それを見せたのはこの国の初代国王陛下で、この未来はその恩寵を人のために役立てることで回避できるという。リアルすぎる光景に怯えながらも、王家の命で通うことになった修道院で、恩寵に向き合う毎日を過ごしていると、突然モニカの前に大きな黒龍が現れる。怪我で苦しそうなのに、どこか優しい心音が聞こえる。すぐに飛び立ってしまったが、後日思いがけない形で再会することになり――?
  • 国を追われた悲運な王女は、二度目の結婚で気高き王の寵愛に永久の幸せを知る
    3.0
    一度目の結婚では無慈悲な夫から不義密通など事実無根の噂で責められ、「悪女」と蔑まれ離縁となった王女エレノア。そして二度目の結婚──祖国の和平のため敵国王・ルーファスに嫁ぐが、腫れ物扱いで離れに追いやられ初夜も独りで放置される。お飾りにすらなれない名目だけの王妃だと自嘲するなか、外に出られる「抜け道」を見つけこっそり街に繰り出すように。すると、変装した姿の夫・ルーファスと街中で遭遇……しかし彼はエレノアを咎めなかった。 「俺は、あの夜のやり直しをしたい」──真摯に想いを告げるルーファスとの距離は縮まって……。 愛されず捨てられた王女×覚悟を決めた敵国の王の献身が織りなす、純愛ラブストーリー。
  • 神様のドS!!~試練だらけのやり直しライフは今日もお嬢様に手厳しい~1
    5.0
    デブス性悪お嬢様の姫奈子は、悪役令嬢さながらの言動が祟り、婚約解消、家は没落…所謂ザマァ展開を迎えてしまう。後悔からか謎の胸の痛みに生死を彷徨う姫奈子――そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、土下座を要求するドSな神様!? ――プライドをかなぐり捨てた姫奈子は、神様の力で人生やり直しの機会を与えられる…が、ループしたのは、ザマァしてきた学院のエリート達とのイベントが避けられない中等部入学前で!? ――慎ましく穏やかに生きたいだけなのに、ドSな神様は許してくれないようです! 料理好きお嬢様のやり直し奮闘ライフ! 限定書き下ろしSS付き。 ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
  • 病弱令嬢ですが、生きるため稀代の悪女をやりきります!~敵対していたはずの次期公爵様と溺愛結婚することになりました~
    4.3
    四大公爵家のうちの一つ、ローデン家の令嬢・リリージアは稀代の悪女と呼ばれ、他の貴族からも忌み嫌われていた。だが彼女が悪女として振る舞うのは、あくまで病弱であることを隠し命を守るため――見限った者はそれが子どもであろうと切り捨てる、悪魔のような父・オルセウスに殺されないためであった。そんなある日、リリージアは敵対するフィリスト公爵家の長男・ゼインとの婚姻を皇帝に命じられる。様々な悪評からすでに彼には嫌われているようで、形だけの結婚生活が始まるのだが……。「別にいいだろ、弱くても。俺が君を守るから」悪女でいなければならないのに、リリージアはゼインの愛に包まれ彼への気持ちが大きくなってしまい……?
  • 転生した悪の女王は、逆臣の騎士と歩む~推し小説の世界で断罪を回避して隠居がしたい~
    4.6
    できる限り善行を重ねて、邪魔者はさっさと身を引く! これで決まりね!――前世の記憶を思い出し、大好きな小説の世界を生きていることに気が付いたルロワ王国の女王レア。小説でのレアは国政に無頓着で生活が苦しい国民を放置していた悪の女王で、主人公である臣下の騎士アルフレッドに断罪される運命にある。生きたくても生きられなかった前世であったため、今世では必ず生き延びたい! そう考えたレアは、国政を回復させて国をアルフレッドへ引き継ぎ、その後は隠居をしようと決意。アルフレッドから反感を買わないよう恐る恐る行動を始めるけれど……? 一方、レアの新たな一面を見たアルフレッドには、ある感情が芽生えはじめて?
  • 孤独な騎士は愛されない皇女に不滅の深愛を捧ぐ
    4.4
    「もっと、ディアーヌ……貴女が、欲しいっ……」 彼の真っ直ぐで重たすぎる愛情に心を強く揺さぶられ、狂おしいほどの激情で求められて──なぜか泣きたくなる。 皇帝である父からの命令により派遣された戦地で、最愛の兄の窮地を救ってくれたシルヴァン。騎士となった彼が褒美に求めたのは皇女ディアーヌだった。シルヴァンのもとに降嫁したディアーヌは彼から注がれる深い愛、彼に惹かれる自らの感情を不思議に感じつつ、幸せなときを過ごしていたある日。敵国の王太子の来訪をきっかけに、ディアーヌは思い出す。──かつては件の戦争で兄を喪い、敵国に売られるように嫁ぎ、冷遇され過ごすなかシルヴァンと出会ったことを……。
  • 最強女騎士だって恋がしたい!~戦神に愛された無敵な乙女は王宮魔術師にひとめで射抜かれました!?~
    5.0
    誰がこんなに強くしろと頼んだ!?──加護重視の国に生まれ、『戦神』の寵愛を受け女ながら剣を極めたアレクシア。王国最強騎士と名高い彼女に敵う者はおらず、周りに恋愛対象として意識してもらえない。そんな恋をひたすら夢見るだけのアレクシアにとうとうチャンス到来! 「加護とかどうでもよくなる国に行きたくはない?」深く信頼する第二王女の嫁ぎ先の国へ旅立つことに。さっそく新天地で出会った王宮魔術師のルドにひと目で気持ちを攫われ──恋を見つけてしまったかも!? 片思いすら幸せなアレクシアだけれど騎士に憧れるルドの剣術指南役を任されてしまい複雑。最強女騎士は素敵な恋がしたいだけなのに、思わぬ方向へ……!?
  • 年上幼馴染の強引溺愛~振られたはずなのに、なぜか本気モードで口説かれています~【イラスト特典付き】
    3.0
    「じっくり時間をかけて落としてやる。俺以外のことなんて考えられないように」――学生時代、隣に住む年上の幼馴染・将生に告白した明里は、あっけなく玉砕した。想いを手放す決意をして十年、ようやく過去のことにできたのに……どうして私は彼に押し倒されているのだろう?――パワハラで退職した明里は、久しぶりに再会した将生の勧めで、彼の働くハウスメーカーに転職する。将生の管轄は、明里の配属先とは別と聞き安心していたのだが、なぜか直属の上司として現れた将生は、幼馴染だと公表し男性社員を牽制。「覚悟しておけよ」明里は家でも会社でもグイグイ迫られはじめ、凍らせたはずの想いが再び熱を帯びはじめて……?
  • 余命いくばくの最期の恋~天才魔外科医は薬師に最上の愛を捧ぐ~
    4.6
    「でも、君に会いたいんだ。どうしても会いたい」――進行形の難病と闘う薬師エステル。その病は他者と粘膜接触を介して魔力摂取をしないと死ぬもの。そこへ彼女の作る薬を求めて訪れたのは、かつての憧れの先輩『孤高の天才魔外科医』グレアムだった。薬と引き換えに渡すのは彼の身体。最初で最後の思い出にと一晩を過ごし、思い残すことはないはずだった。ところが、グレアムがまた取引をしたいと言い、身体を重ね合う。しかし彼女の身体には限界が近づいてきていて……「こんな関係になるつもりはなかった」そう零すエステルに見せたグレアムの顔は、まるで自分に恋情を抱いているかのよう――余命いくばくの恋が報われるときはくるのか。
  • エリート魔術師は魔力ゼロのワケありママを求めてやまない
    -
    「君を、もう二度と逃がしてやれない」──かつて最強の魔術師一族とうたわれたアイゼンフレイム家の末裔でありながら魔力を持たないレティシアは魔術師のルークと運命的な出会いを果たし、やがて彼との子どもを授かる。思いがけない奇跡に胸をいっぱいにするレティシアだったが、ルークの母親から実は彼が王弟と隣国の王女を両親に持つ公爵家の嫡男であると告げられ、別れるよう脅される。レティシアはルークに何も告げず王都を離れ、息子を出産。それから5年、レティシアの居場所を突き止めたルークは子どもが生まれていたことを初めて知り、怒りを覚える。互いの事情を知らないままの二人は反発し合うけれど、想いは消えていなくて……?
  • 監視対象なのに、麗しの騎士団長から今日も溺愛されています
    4.3
    『瞬間記憶能力』を持つイリスは盗賊団に監禁され、その力を悪用されてきた。同じようにさらわれた子供たちを傷つけると脅され、国家の機密文書を盗むため盗賊団とともに教会に侵入したイリスは、そこで天使のように美しい男に出会う。「イリス。ずっと君を探してたんだ……!」そう言って大輪の花が咲いたような笑顔で抱きしめてくる騎士団長ジラルドに、捕まると覚悟したイリスは混乱と緊張から意識を失ってしまう――……見覚えのない部屋で目を覚まし、動転するイリスの前に再びジラルドが現れた。長年盗賊団と一緒にいたイリスは彼の監視下に置かれることになったのだが……「参ったな、可愛い」監視とは名ばかりの溺愛の日々が始まって!?
  • 保護者な狼の一途な溺愛
    4.5
    親のいない人族のミーネは狼の獣人族で武器職人のゲルトと一緒に暮らし、他種族の男たちから狙われないように匂いづけしてもらっていた。ゲルトは早く人族の相手を見つけろとうるさいが、平穏なそんな時間がミーネは大好き。気づいたらゲルトが自分の心のなかをどんどん占領していって、気持ちが止まらなくて。どうしようもなく、ゲルトが欲しい──。そんな諦めきれない想いをぶつけたら、ゲルトは溺愛と激しい独占欲を溢れさせてしまう。「俺の全てをかけて、愛してる」 いつも大事に守るように優しく抱きしめてくれた逞しい腕が、甘々にミーネの身も心も蕩かして……!?
  • 虜囚の恋~勇猛な騎士団長が捧げる真摯な純愛~【イラスト特典付き】
    4.4
    自分と同じく切り捨てられた人間──虜囚として捕えられた隣国の騎士団長テオドールの世話をするオデット。彼に自らの過去を重ね合わせていたオデットは、ある日突然、テオドールを救いにきた隣国へと連れ去られてしまう。隣国の生活で待っていたのは、逆にテオドールから優しく甲斐甲斐しい世話をされる日々。しかし元夫に裏切られた経験をもつオデットは、テオドールを信じ切れずに壁を作ってしまう。そんなオデットの頑なな心をテオドールのひたむきな愛情がとかしていって──「お前の居場所はここだ」 傷つき疲れ、涙も枯れ果てて、孤独に生きていた。そんな二人が愛し合うことで互いに癒され、深い絆を結んでいくラブストーリー!
  • 太陽王と偽りの花嫁候補~初恋と贖罪は甘く淫らに~
    4.7
    7年前、オールディンソン侯爵家次女マリージェの王太子エセルバートへの初恋は、彼自身に縁談を断られる形で幕を閉じた。「マリーでは駄目だったらしい」父の言葉に、では姉だったら良かったのだろうかと劣等感を募らせるマリージェ。時は経ち、エセルバートが王に即位した今、王妃には姉が最有力と噂されていた。そんな中、マリージェは姉と共に国王から「自ら相手を見つけるまでの間、王妃候補を演じてほしい」と頼まれる。釈然としない思いを抱きながら引き受けることになったマリージェだが彼に会う度、諦めたはずの想いは膨らんでいく。つれない言動をしてしまうマリージェに国王は優しい。しかしどうやら彼には他に真意があるようで……?
  • (元)わがままお嬢様はずる甘秘書しか愛せない~あなただけに恋してる~
    -
    一ノ瀬食品、社長令嬢の雅は、その美貌と家柄によりインフルエンサーとして活躍していたが、実態は呆れるほど我儘なお嬢様。それでも一筋、父の秘書の優馬に恋をしていた。「お子様には興味ない」と初告白では振られてしまうも、自身の誕生日に告白し続け、玉砕すること5回。23歳の雅は見た目こそ美しい女性となったが、告白が受け入れられることはなかった。そんな傷心の最中、鬼畜な兄の命により雅は一ノ瀬食品の秘書課で働くことに!?――社会に打ちのめされ、優馬とのオフィスラブを妄想していた浮かれは消え去り、自分の愚かさを思い知る。だが彼女なりに社会に揉まれていくうち、優馬の態度が変わりはじめ――!?「……今のは、反則」
  • 人間不信の皇帝は孤独な妖瞳王女との愛に溺れる【イラスト特典付き】
    3.5
    祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
  • 私、この人の子どもを妊娠しちゃってます!【イラスト特典付き】
    3.0
    真剣勝負な婚活パーティもあえなく撃沈。晴香は失意の中、会場を後にする。そこに裕貴と名乗るイケメンに声をかけられ、ついその誘いに応じてしまう。いつもなら知らない人の誘いなんて相手にしないのに。だが、バーでの裕貴は紳士的で会話は面白く、晴香はすっかり気を許してしまって、自分のダメさ加減を吐露してしまう。結婚できないなら、せめて子どもが欲しい、と。すると裕貴が僕はどう? と甘く囁いてきて――それは神様が与えたもうた運命の出会いだった!? だってお腹に赤ちゃんが! まさかたった一夜の交わりで妊娠するなんて! 驚きはそれだけではなかった。異動してきた副社長がなんと裕貴! 一体どうなってるの!?
  • 背徳愛~親友の好きな人~
    5.0
    奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
  • 翡翠の愛寵~拗らせ王子は癒しの乙女に恋い焦がれる~【イラスト特典付き】
    3.5
    「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
  • 王太子殿下の美貌に騙されてはいけません、実は激しく××なんです!【イラスト特典付き】
    3.5
    男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都へ帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
  • 聖なる魔女と悪魔の騎士1【イラスト特典付き】
    完結
    3.7
    全4巻1,100~1,210円 (税込)
    「おまえが欲しい、『魔女の目』よ」――見習い修道女のユーフェリナは、魔に魅入られた人の瞳にひそむ〝黒い炎〟を視る力を持つ。ある日、その力に目をつけた『魔剣士』ウィルガイストに悪魔の所有印をつけられ、神殿のお尋ね者になってしまった! しかもユーフェリナの力は悪魔たちにとって極上のエサらしく、ウィルガイストのせいで神殿と悪魔から一気に命を狙われる身になってしまい、やむを得ず魔剣士と契約を結ぶことになるが……!? 「あんな淫魔、あたしが絶対滅ぼしてやる――ッ!」不良修道女×エロ悪魔のダークラブファンタジー!第1巻! ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品を加筆・修正したものです。
  • 昼寝をしてたら拉致監禁!?人嫌いな天才魔術師さまの溺愛が止まりません!
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    -
    「可愛かったから」「ずっと眺めていたいと思った。それなら連れて帰ったらいい」 ――拉致誘拐の引き金が軽すぎる魔術師殿下に、私が常識を教えないと……! 昼寝をしていたはずなのに、気づけば見知らぬ男に横抱きにされていた子爵令嬢のリリー。 犯人はかつて自領を救ってくれた初恋の人、第三王子で天才魔術師のユーリウスだった!?  人嫌いで倫理観も怪しいユーリウスに常識を養ってもらうべく、リリーは期間限定のお世話係として彼と過ごすことに。 ……だけど彼の執着は膨らみ、溺れるような甘い愛玩はどんどん加速していって―― 「僕がどれほど君のことが好きで、君を大事に思っているのかを教えてあげる」
  • お断りするつもりだったツンツン婚約者が直球デレデレ紳士に成長して溺愛してくるようになりました
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    5.0
    意地悪だった小さな婚約者は、6年かけて甘く優しい〝運命の人〟になっていく―― 10歳のミリアが婚約したのは、王子様みたいに格好いい少年・カミル。けれど初対面で冷たくされ、ミリアは深く傷つく。婚約は解消……かと思いきや、カミルは涙ながらに謝罪してきた。どうやらミリアが「可愛すぎて」悪態をついてしまったらしい。ミリアの父は「6年間、伴侶として信頼に値する人物であり続ければ、婚姻を認める」と条件を提示する。 ちょっぴり遠回りで始まった二人の関係だったけど…… 「会うたびに、ミリアは綺麗になるな」「好きだ、大好きだ。かわいい。」 素直になったツンツン婚約者は、攻撃力高めのデレデレ紳士になっていて!?
  • “独占禁止”魔術師様のヤンデレ的独占欲にトドメ刺す
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    最狂ヤンデレ魔術師の独占愛が書き下ろしSS付きで待望の電子書籍化! 「メルちゃん、ごめんね? 逃げないで、なんて生温いこと言っちゃった僕が悪いよね」 とある秘密を抱え、仕事を転々としながら逃げるように生きてきたメル。 新しい職場で出会ったのは、大学教員兼天才魔術師のライレット。“独占禁止”とされる美貌と才能を持ちながらも陰気で挙動不審な男だった。 そんな彼になぜか懐かれてしまうメル。「友達」になった二人の毎日は温かく穏やかなものだった。 だが、そんな日々は最悪の形で終わりを迎える。 ライレットとの関係を断つためメルが放ったトドメの一言に、彼が取った行動とは…… ――いいよ、どこまでだって追いかけてあげる。
  • 婚約回避から始まる、元・冷遇王妃のやり直し~死から救った公爵様は運命の人でした…!?~
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    4.0
    突如として神の導きのもと与えられた、人生をやり直す機会。授かった使命を果たして、自分と周りの人たちの運命を変えよう。そして一日でも長く、幸せに生きるのだ――。 夫である国王に冷遇され命を奪われた王妃レティシア。しかし目覚めると、なんと結婚前に時間が巻き戻っていた。同じ人生を辿ってしまわぬよう婚約を回避すべく奮闘し、さらに王家の血を引く公爵リュセルを死の運命から救い出す。それからも一度目の人生での経験をもとに数多の悲劇を阻止して、自身と周囲の人々の人生をよい方向に導いていく。そんなレティシアの“今”を生きる姿に、リュセルは徐々に惹かれはじめ……?
  • 監禁寵姫~塔の上の囚われ王女は敵国の双子王子に偏愛を刻まれる~
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    「……今から、これで君を貫く」 敵国王子の執愛は、塔の上の囚われ姫を甘く包み込む── 隣国との争いに敗れ、家族と国を失ったシュラール王国の第一王女リュシエンヌは、敵国ガルヴァーニ王国の塔に幽閉された。 かつて彼女は双子の王子、エヴァルドとクラウディオのどちらかを傷つけ──「絶対に許さない」激しい怒りの瞳と憎悪の声が今も胸に刻まれていた。 しかし同じ頃、慰めの贈り物をくれたのもまた彼らのどちらか。 見分けのつかぬ二人の間で翻弄されるリュシエンヌは、「純潔を奪い従わせた者に王位を譲る」と奪い合いの渦にも巻き込まれていくが……。 敵国の双子王子から快楽を刻まれ、執着にまみれた愛に絡めとられて……!?
  • 怜悧なエリート魔術師様からのひたむきな求愛
    -
    魔法薬生成師を目指し、修行中のシェリーン。 父には反対され、結婚を勧められながらも、田舎町に住む祖父母の元で暮らしていたある日。 エリートが集う王宮魔術師の中でも特に有名なロイと出会う。 「俺はシェリーンの力になりたい。他の誰でもなく、俺が一番の味方でありたい」 ――真摯なロイとの関わりの中で、想いが加速していく傍ら、シェリーンは自分の『本当の夢』の存在に気づき始める。 しかし、父に参加を強制されたサロンで、ロイの婚約者を名乗るミレンダと蜂合わせ。 「ロイに相応しいのは私よ」 ……自分に足りないものを全て持っている彼女に、シェエリーンは自信喪失してしまうけれど――
  • 失恋した恋占い師ですが、恋の加護を受けたので好きな人の幸せを応援することにしました!
    5.0
    『恋に悩むあなたの話を聞かせて?』 幼馴染の伯爵令息クレスに片思い中のリーン。ある日“恋の妖精”と出会ったことをきっかけに、勇気を出してクレスに告白するのだが……その答えはまさかのお断り!? ショックを受けるリーンだったが、落ち込んだのも束の間。妖精と契約をすれば「対象の想い人をみること」ができ、大切なクレスの恋も応援できると分かり、早速『恋占い師』として活動することに! 恋に悩める依頼者たちを応援するも、なぜかクレスがずっと私のそばにいて……? 実は大事なことを見逃しているクレスなのだが、それに気付くのはずっと後のこと。自分の大切な人への愛おしさを感じられる、ピュアでキュートなラブストーリー!
  • 18禁乙女ゲームの元悪役令嬢と最強ラスボス王子の淫らで甘い新婚生活~重婚回避の為に逆プロしたら、執着溺愛されています!?~
    4.0
    出生率低下により「重婚」が推奨された乙女ゲームの世界―― 複数の夫をヒロインと奪い合う悪役令嬢として転生したエリーズは、そんな運命を拒み〝関係を持つと子をなせなくなる〟と噂される孤独な王子・クロードに逆プロポーズを仕掛ける。 ゲーム内でヒロインと夫達に討たれるはずだったラスボスと交わした契約結婚。 けれど甘く激しく絡み合う夜を重ねるたび、打算で始まった関係は熱を孕み、やがて真実の愛へと変わっていく。 「――愛している。ほかのものなんて、何もいらないと思うほどに」 本来交わるはずのなかった二人の恋は、やがて世界の常識さえも揺るがしていき…… 愛を共有する世界で、たったひとりを選んだ二人のラブロマンス!
  • 年上御曹司の甘い思惑に酔いしれて~素直になれない私に、秘密の飲み友達ができました~
    -
    酒造会社の営業として働く華歩はいわゆる“モテ男”が苦手。全力で仕事に打ち込み、しばらく恋愛からも遠ざかっていたある日、雪の影響で出張先から帰れなくなったところを、同業の『久藤酒造』の副社長・久藤に助けられる。数年前におきた彼との出来事と、女好きという噂で、正直華歩にとってあまり関わりたくない相手だった。助けたお礼に“飲み友達”に誘われ、渋々承諾することに。それでもふたりでお酒を酌み交わすにつれ、苦手だったはずの久藤との時間が心地よいことに気づき始める華歩。好きになってはいけないはずが、揺れ動く心に翻弄されてしまい……。一方の久藤には、何としても華歩に近付きたい、たったひとつの理由があって……?
  • 生贄の聖女だったはずが、魅惑の帝王に甘く溺愛されています
    5.0
    「お前はわたしの最も尊いものとして、髪の先から爪まですべてを大切にされて生きていくんだ」 人間界と魔界の平和のため、魔王によって選ばれた聖女は生贄にされる――聖女エルはその言い伝え通り、聖騎士に心臓をひと突きされ、命を捧げた……はずだった。「お前は生涯の伴侶としてわたしの妻になるのだ」なぜか魔界で目を覚まし、彼女を生贄に指名した張本人・魔界の帝王ブラッドに、彼との結婚を告げられて戸惑うエル。しかし、人間界で悪魔と恐れられていたブラッドは愛情深く、エルに広く自由な世界を教えてくれる。聖女として抑圧され孤独な生活を送っていたエルは、そんなブラッドに強く惹かれていくが……?
  • きみにだけ甘く蕩ける~独占欲を隠しきれないスパダリ上司が、私を激しく求める理由~
    5.0
    『一花の身体はどこもかしこも甘いけど、たぶんここが一番甘い』 リゾートホテルで働く一花。とある理由で営業部から「料飲サービス課」に異動となり、新しい仕事を必死に覚える毎日を過ごしていた。この部署の課長である伊勢谷は、一花にとってどこか近寄りがたい存在だったが、いつも気にかけてくれているのは知っていた。そんなある日、指先を怪我してしまった一花の手当てをしてくれていた伊勢谷から突然「甘い匂いがする」と言われ戸惑う一花。実は伊勢谷にはストレス起因の味覚障害があり、甘さは感じられないはずなのに、どうしてか一花にだけ甘さを感じるという。そこから伊勢谷は、一花だけに激しく“甘く”迫ってくるようになって……?
  • 妹って呼ばないで!~過保護なエリート警視正に逆プロポーズしたら極甘新婚生活がはじまりました!?~
    -
    初恋の人とひとつ屋根の下―― 一世一代の逆プロポーズの答えは熱いキスだった。 「〝お兄ちゃん〟じゃなくて、〝一之進〟だろう?」 両親を亡くし、親戚の家を転々としていた一之進。 琴子の父に保護され、そのまま下宿することとなった。 幼い琴子は一之進を「お兄ちゃん」と慕い、一之進も琴子を実の妹のように可愛がってくれた。 琴子が一之進に恋心を抱くようになってからもずっと、「妹」として…… 「決めた! 二十四歳の誕生日に告白をする! ぜったい!」 義兄妹から夫婦に変わっていくふたりの甘々な新婚生活―― 「琴子……。いつの間にこんなにいやらしい身体になっていたんだ?」 急接近から目が離せない!? 胸きゅん同居ラブ!
  • 陛下、側妃をお迎えください~急に溺愛を注がれましても、離縁は譲れません~
    4.0
    結婚して三年。ファルシカ国王ラウルの妻・レイチェルは、白い結婚のままラウルからずっと放置されていた。周囲からは「お飾り王妃」と呼ばれ、状況は散々。ついに限界を迎えたレイチェルはラウルに、別の妃を迎えて自分とは離縁してほしいと提案したのだが――「俺の天使、愛する女神。どうかその身を俺の劣情で穢させて」強制的に寝室へ連れ込まれると、熱烈な言葉を浴びながら猛烈に抱かれてしまい!? 今までの冷淡なラウルはどこへやら、レイチェルはとことん甘やかされるように。ラウルには他国に恋人がいるはずでは? 離縁するなら王を辞めるってどういうこと!? 妻が好きすぎる冷徹王×離縁したい放置妻の、理性崩壊ラブコメディ!
  • ニセモノ聖女ですが、なぜかカタブツ騎士団長と結ばれた淫紋が毎夜疼いてたまりません!
    -
    「俺は今、ひとりの女性に恋をしている──勃起が止まらなくて困ってるんだ」 ──静まり返った夜の告解室。 訳あって聖女を名乗るフィオルは、今日も多忙な司祭の代わりに人々の悩みを聞いていた。そこに現れたのは騎士団長・ディラン。彼は真剣な面持ちで、とんでもない告白を口にする。 (ボッキ……?) ピンとこなかったが何とか話を聞き終えたフィオル。だが告解室を出たところで、彼と鉢合わせ。 その瞬間──最近下腹部に浮かんだ淫紋が彼に激しく反応、発情が止まらない? 疼く身体を鎮めるには彼に抱かれるしかない。 発情するたび交わるディランに惹かれていく。しかし、彼女に刻まれた淫紋にはある陰謀が秘められていて──。
  • 皇帝陛下は傅きたい~孤独な龍神は奴隷になった世話焼き陛下に甘やかされて~
    -
    「さあ、思う存分、俺を好きなように虐げてくれ」 人知れぬ地で孤独に暮らしていたひとりぼっちの龍神チサの前に、あるとき人間の男ローガンが現れる。彼は「命と引き換えにどんな願いも叶える」という龍神の伝承を信じ、己の命を差し出すことで病に倒れる人々を救おうとしていた。だが実のところ命を差し出す必要はなく、優しいチサも彼の願いを叶えたいと思う。しかし人間の願いをタダで叶えることは許されない……困ったチサは「奴隷になれ」と命令してみることに。怖い感じで言えばきっとすぐ逃げ出すだろう。そう考えたはずが、ローガンはなぜかチサからの命令を望んでいるようで――「下僕でも駄犬でも好きなように呼んでくれ」!?
  • モモは恋を諦めた
    3.3
    WEB投稿サイトで話題の“大人のすれ違い”ラブストーリー、待望の電子書籍化! 書き下ろしSS4本収録――人気キャラ視点や、藤尾×モモの“その後”もたっぷり! 毎日一緒にランチして、休日もふたりで出かけて、ただの同期とは違う「特別」な関係だと思っていたのに。 「あー、あんな彼女が欲しい。紹介してよ」 同期の藤尾がつぶやいて、モモは……恋を諦めた。 ところが距離を置き始めたモモに、鈍感男子・藤尾の独占欲が爆発!? 「かーわい。だめ。帰すわけない」 なぜか全力で追いかけられて、捕まえられて、離してもらえない! 恋に臆病なモモと、恋に鈍感な藤尾がすれ違いながら紡ぐ、不器用でじれったい、甘すぎる恋のリスタート!
  • 逆行令嬢、二度目の人生は恋より薬草をお求めです~なのに美形魔剣士の溺愛がついてきました~
    4.0
    『人生を変えて、次こそは後悔せずに死んでみせると誓える?』 夫の浮気相手に刺され、誰にも手を差し伸べられないまま生涯を終えたアリス。孤独な最期になったのは自分の傲慢さが原因だったと深く後悔しながら死んだ――はずが、人生を必ず変えることを条件に、女神の力でもう一度生きるチャンスを得た。 10歳に戻ったアリスはトラウマとなった恋愛を避けながら、家族との関係を改善したり、流行病に備えて薬学を習得したりして順調にやり直しを始める。しかし、大怪我をした魔剣士ルイを助けたことで、二度目の人生は予定外の方向へ…!? 寂しい死を迎えた令嬢アリスが、地道な努力で幸せな未来を掴むやり直しストーリー!
  • 魔王(私)の使命は子作りでした!?~お色気ゼロの私がフェロモン全開の超絶美形に甘々溺愛されるまで~
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    「俺の魔王はおまえだけだから」 女子力ゼロの私がフェロモン全開のイケメンと子作りなんて……どうなっちゃうの!? “かわいい”を諦めて生きてきた真緒は、事故をきっかけに自分を裏切った親友と異世界へ転移。親友は聖女として歓迎される一方、真緒は“役立たず”認定でゴミ処理場勤務に。 そんな真緒を救ったのは寡黙で色気ダダ漏れな魔人・タツ。真緒は『魔王』として魔人集落に迎えられるが、その使命は――逆ハーレムで子作りすること!? そんなの無理! 真緒が心惹かれるのはタツだけだった。 初めて知った“女の子”として愛される感覚。守られ愛され一途な彼に心は溶かされていくけど…… 現実に戻る? この愛を貫く? どうする、私!?
  • 実はウブすぎる冷徹魔術師さまに、悪女(と噂)の私が手取り足取り教えます!~毎夜繰り返されるのは、えっちな秘密の特訓です~
    4.5
    目隠しされた顔面国宝の彼が呟く――悪女め、なんて破廉恥なんだ……! 豊満な体つきのせいで、処女であるにもかかわらず「男たらしな悪女」だと噂されているリアスティ。そんな彼女に突然、王太子より「国の宝である天才魔術師の血を絶やさぬため、女嫌いで有名なセイクリッドに“女“を教えてやってほしい」というとんでもない依頼が届く。しかし処女の知識を総動員して奮闘するも、彼の女嫌いは本物のようでなかなか距離を縮められない。痺れを切らしたリアスティはある晩、彼に夜這いをしかけた――のだが、そこで彼がとんでもないウブだと判明! その日から、女性克服のためにふたりだけの秘密の特訓がはじまって……?
  • 招かれざる花嫁の王命婚~愛されない運命と知りながら、薄幸王女は軍神辺境伯に娶られる~
    2.7
    「あの日も、ひどく興奮していた。忘れてしまったか?」 ルシーダ王国の末娘である王女ミレイユは辺境伯・ローランへの輿入れが決まる。この婚姻は表向き、武功をあげたローランへの褒賞となっているが、その実は彼の治める辺境領への介入を狙う王の策略によるものだった。 半ば承知していたものの当然歓迎されず、初夜の訪れさえもない。自由もなく、愛されない現実を前に未来を諦めかけていたミレイユだったが―― 「この薄い腹のナカを今だって暴いて、形を教え込んでぐちゃぐちゃにしてしまいたいと思っている」 ある出来事をきっかけに覚悟を決めたローランは、その大きく硬い手でミレイユを淫らに抱き……? 王女×辺境伯の純愛ラブロマンス!
  • 絶対に君を手放さない~記憶を失った美貌の公爵令息は、純真無垢な王女に深愛を注ぐ~
    4.5
    ねえ、フェリシア。この先……もっと親密なことがあるって言ったら、僕とそれをしたいかな――。 王女フェリシアの婚約者シルヴィオが、突然の事故で記憶喪失になってしまう。記憶を失う前は自分を「お姫様」と呼び、溺愛してくれていたはずの婚約者が冷たく豹変し、戸惑うフェリシア。だけどこれまで沢山幸せにしてくれていた分、今度は自分が彼の力になりたいと意気込む。そんな彼女にシルヴィオは、『恋人たちが仲良くなるための儀式』だと言って、熱く激しいキスをする。無垢なフェリシアは初めてのことに驚くが、大好きなシルヴィオが教えてくれることだからと受け入れると、親密な触れ合いはどんどん激しさを増していくことになり――?
  • 僕に甘えて、愛されて~形だけのお見合い結婚から始まる、オタクなスパダリ年下夫との淫らな同棲生活~
    4.0
    「最高にいやらしくて、可愛くて……めちゃくちゃにしたくなる」 スパダリイケメンな年下夫に愛され尽くす激甘ラブ! 母を亡くし一人で弟を育てるしっかり者の秘書・有紗は、上司の紹介で見合いをすることに。あくまで会社でのあらぬ噂を払拭するためだったのだが、出会うなりその相手・尚人から熱烈求婚されて!? 驚きながらも彼の本気な様子に押され『事実婚』がスタート。尚人がなぜここまで想ってくれるのか不思議な有紗だが、意外にも彼との暮らしは順調で―― 「有紗さんが僕を見ていやらしい顔をしてると、たまらなく興奮する」 至れり尽くせりな生活の中で身も心もどろどろに甘やかされ、いつしか有紗は抗えないほど尚人に惹かれていき……?
  • 「くっ、辱めるぐらいなら殺しなさい!」敵国の皇帝(推し)と結婚した女王ですが、なぜかトロ甘溺愛生活だし夫の顔が良すぎて尊死しそうです!
    3.5
    「気持ち良くしてあげるから、私を信じるんだ」 私、こんないやらしい女じゃないのに……っ。正真正銘の処女なのに! 王女エルヴィールは幼い頃から推している隣国の皇帝レオナルトの婚約者だった──父王が宣戦布告するまでは。 敵国となっても密かに彼の姿絵を買い漁るエルヴィールに女王として和平交渉に臨む日が訪れる。提示された条件は、レオナルトのもとに嫁ぐこと!? 妻に望まれるなどご褒美でしかないのに──幼いころ彼に傷つけられた記憶が邪魔をして素直に甘えられない!? こじらせまくった初恋を抱えるエルヴィールは、罪深く麗しいレオナルトから余裕たっぷりに迫られて……。 「く……っ、辱めるぐらいなら殺しなさい!」
  • 会うたびに、貴方が嫌いになる~氷の貴公子は発情期を迎えた初恋の王女を甘く抱く~
    -
    「淫らな王女様だ」 完璧な容姿に心優しい性格、誰もが羨む王女レオーネには実は大きな悩みがあった。この国を興したとされる聖獣の力を持って生まれた彼女が18歳を迎えた時、「発情期」に苛まれるようになったのだ。妹を見かねた兄王は、レオーネが長年想いを寄せる王臣アリエスに体で慰めるよう命じる。 一晩のうちに何度彼に抱かれても、キスだけはしてもらえない。夢中になっているのは自分だけ――そう思っていたレオーネだったが、アリエスには積年の秘めた想いがあって…… 「――さぁ、啼く時間だぞ」氷の瞳に熱い欲望が宿った時、明らかにされた彼の想いが彼女の体を貫いていく。 一途に彼を慕う王女×側で護り続けた王臣のラブロマンス!
  • 義兄の歪んだ愛欲~白雪姫の継母に仕える侍女は、破滅の運命を回避したい~
    4.4
    絶対──誰にも、渡さない。 義妹を未来の王妃にするため侯爵家に引き取られた侍女・エブリン。美しい義妹に仕えることが誇りだった。 そして彼女がいよいよ王妃となるその瞬間──エブリンはここが童話『白雪姫』の世界であること、そして王妃となった義妹が継子の王女を虐げ破滅する未来を悟る。 こんな悲劇は回避しなければと画策するエブリンだったが、見る者を惑わす『魔の鏡』に生気を奪われ── 「今ここで君を抱けば、どれほど私に愛されているかわかるだろう」 侯爵家嫡男で社交界を魅了する美貌の義兄・アレクセイにかき抱かれ、幾度も愛を注がれる。関係に思い悩みながらも、激しく求められるエブリンは彼の歪んだ執愛に堕ちていき――?
  • 私、ざまぁをするはずだったんですけど…!~悪役令嬢の娘ですが、何故かヒロインの息子に溺愛されています~
    4.5
    「私はルチアが良いな。君に私の王妃になってほしい」 かつて悪役令嬢として追放された母の復讐のため、その母国へやって来たルチアは、母を悪役に仕立て「運命の恋」を叶えた元王太子と男爵令嬢の息子である国王ヴァレリオに突然求婚される。聞けば母の冤罪は既に晴らされていて、ルチアが復讐するまでもなく彼の両親は制裁を受けていた。そしてヴァレリオは両親の「運命の恋」によって起きた国の混乱を是正するため、ルチアとの結婚を望んでいたのだ。両親のような愛のある結婚に憧れるルチアは求婚を断るが、何故かヴァレリオに気に入られてしまい、彼の猛攻がはじまって!?――どこもかしこも可愛いよ。君の全てを愛でたくてたまらないんだ。
  • せっかく婚約解消したのですから、どうか私におかまいなく!~念願の書記係になったのに、意地悪な侯爵令息との再会が待っていました!?~
    3.7
    婚約解消したはずの年上侯爵令息と、七年ぶりの再会――!? 貧乏子爵家の娘ミシャは、王城で働く書記係。ある日、仕事で使うインクを意図せずある男性にかけてしまう。後から謝罪に訪れると、インクをかけた相手はなんとミシャの元・婚約者オスカーだった! 二人はとある理由から幼くして婚約したのだが、オスカーの隣国留学をきっかけに疎遠になっていた。音信不通のオスカーとの婚約解消のため、ミシャは手に職をつけ書記係として自立することを決心したのだ。そんなミシャが書記係になってすぐの頃、ほんの出来心から“とある文書”をしたためてしまい――? お仕事大好きミシャと年上拗らせオスカーの、追って追われてすれ違いラブコメ!
  • 離婚予定の私ですがこのたび竜の子を授かりました~1年限りの子育てなのに夫が溺愛パパになっています!?~
    -
    子宝に恵まれず2年――婿入りしてくれたルイには竜退治という危険な仕事を強いてしまった。子どもができにくいなら無理に夫婦を続けなくても……伯爵家の一人娘であるジャンヌは彼を重責から解放するために離縁を考えていた、そんなある日。 「まさかジャンヌが妊娠していたなんて」愛おしげにおくるみを抱くルイ。中を覗くと、そこには竜の子が! しかしみんなにはこの子が人間の赤ん坊に見えているようで!? 優秀な竜の研究者でもあるジャンヌは『托卵竜』の言い伝えを思い出した。 ――托卵竜の子を授かった者は、1年間愛情を注いで育てなければならない。さもなくば…!? 1年限りのワケあり子育てが、夫婦の未来を変えていく!?
  • 愛をささやかないで~婚約解消された可愛げのない事務官は、強面騎士団長に抱かれます~
    3.7
    強面で厳しいことで有名な魔法騎士団長ローランの補佐に任命されたエミーリア。彼女は背が低いという理由で魔法騎士になれず、婚約も解消された。 そして前任者たちが数日で辞めてしまう団長補佐事務官に配属されるも、表情の乏しいエミーリアはローランに怯えることなく粛々と仕事をこなしていく。 ローランに高い評価と不器用な優しさを与えられるエミーリアだったが、とある役割が命じられた。それは生娘にはこなせないお仕事で……!? 「処女では任務をこなせない理由を教えてやる」 純潔を散らすために選ばれたエミーリアのお相手は──ローラン団長!? いつもの執務室にふたりきり、甘い手ほどきに心まで蕩かされて……。
  • 隻眼の冷徹王が抱く初心な猛愛は一夜の夢では終わらない
    5.0
    「君が欲しい。どれだけ求めても、足りない」 王立学園で教鞭をとるカナリアには、想い焦がれる初恋の人がいる。 十年前に出会い、ある事件をきっかけに会えなくなって久しい彼。今は『隻眼の冷徹王』と呼ばれるアダム。 視察で学園を訪れた彼と再会したカナリアは、喜びと懐旧のままに一夜をともにし、それから何度も逢瀬を重ねていく。 アダムを拒みたくない――でも、このままではいけない。求められる嬉しさと身分差からくる罪悪感に苛まれるカナリアのもとに不意に舞い込んだ婚約の打診。 これを機に関係を断ち切ろうとするけれど、アダムは許さなくて……。 「誰にも渡さない。君が孕むまで、何度もしような」
  • モブ死寸前の存在感薄々令嬢、溺愛系悪役一家に拾われる
    3.3
    二人を決して悪の道へは進ませない――気配を消すギフトを持つ男爵令嬢ソフィーは、前世で大好きだった小説世界を生きていると気づいたと同時に絶望した。なぜなら自分が、序盤で誘拐されて殺されるモブキャラだったから! 不幸な運命を変えるために対策を講じるも、結局誘拐犯に追われることに。人生を諦めかけたソフィーだったが、小説主人公と敵対して断罪される悪役侯爵家の冷徹令息テオに助けられる。すると、テオと彼の父親である侯爵とで勝手に話が進んでいき――「一生、あなたを大切にします」なぜかソフィーはテオと婚約することになり!? 予想外の形で救われたソフィーは、悪に染まる前の彼らを破滅から守ろうと決意して…?
  • ワケあり王子のお世話をしてたら執着求愛されました!?~異世界で囲われるなんて聞いてません!~
    4.0
    そばにいて、エマ。ずっと、ずっと―― 異世界と繋がる鏡の管理を担っている桐谷家。永麻はその一員として、向こうから来てしまった<渡り人>たちが無事に帰れるまで世話をしていた。 そんなある日現れたのは――傍若無人なひねくれ王子!? 口は悪いしわがままだし、王子ことレントへの第一印象はサイアク……だったけど、一緒に過ごすうちに、彼への見方が、気持ちが変わって、気づけば好きになっていた。 でも、住む世界が違う。立場も違う。諦めてお別れするつもりが、突然鏡の向こうに連れていかれて――「俺の婚約者になってほしい。──ていうか、する」 ……待って、聞いてないんですけど!?
  • 出会って5秒で即結婚!?~絶倫ヤンデレ魔導師様は妊活に超積極的です!~
    4.1
    「妊娠しないほうがおかしいくらい、寝ても覚めても四六時中ミーリヤを愛させて」 結婚目前の恋人に振られた男爵令嬢ミーリヤは、悲しむよりもまず焦った。あと一年半で子を産まなければ、代々受け継いできた精霊の加護を失ってしまうからだ。 そんな折、声をかけてきた初対面の魔導師フィオランの頼み事は── 「もしよければ、おれと結婚してもらえませんか?」 突然の求婚に驚くものの、家のためと割り切りミーリヤは承諾、即結婚。すぐに一夜をともにし既成事実をつくった……が、夫となったフィオランの愛は想像以上に甘く重く、激しい快感とともに骨の髄まで求められ――?
  • 悪役令嬢ですが、破滅したくないので推し王子とヒロイン(男)の恋を応援いたします!
    3.5
    公爵令嬢オレリアは、同級生のオレンジ髪の少年を見た瞬間、前世の記憶を取り戻した。そして気が付いた。ここはかつて自分が夢中になった乙女ゲームの世界で、「オレリア」はヒロインと攻略対象の仲を邪魔し、最終的には破滅する運命を背負った悪役令嬢であることに――! オレンジ髪はゲームヒロインの証だと覚えていたオレリアは、この世界のヒロインは「男」であると確信する。自分の婚約者である王子・ユージーンと男ヒロイン・イヴォルが恋仲だと思い込み、破滅を避けるために二人を応援しはじめたオレリア。そんな中、転入してきたのはオレンジ髪の女の子! しかも攻略対象達に近づいているようで……一体、どっちが本物の主人公なの!?
  • 絶倫ヤクザの淫執愛~もう悪い男は御免なのに、過激な彼に囚われて~
    3.0
    結婚を焦ったばかりに、ボーイズバー勤務の彼氏に騙されて多額の借金を背負わされてしまった藤澤幸。借入先は悪名高い闇金業者で、知らない男に身体を売りながら永遠に返済に追われる未来が見えて絶望する。すると、バーの繋がりで顔見知りの任侠佐久間組組長・佐久間が『住み込み家政婦兼性欲処理を三年間』を条件に借金を肩代わりする方法を提示してきた。期限付きで一人の男に抱かれる方がマシだと考えた幸は、佐久間に買われることを選んだのだが――腰砕けになるほど日夜強引に抱き潰され、奥深くまで快楽を刻み込まれていく。圧倒的な彼に身も心も溺れていって?――「お前は俺のものだ」男運ゼロの彼女を囲う不器用ヤクザの淫らな執着愛!
  • 今夜こそ、夢で会いましょう~どうしても行動を読みたい予知夢令嬢と絶対に行動を読まれたくない腹黒王子~
    4.5
    異世界に転生したセシリアは、できるだけ平凡に過ごしたいと望んでいたのだが、ある日突然王太子ウィルの婚約者に選ばれてしまう。なぜ自分が選ばれたのかも分からず、何より自分の思い描く穏やかな日々とはかけ離れてしまうと思い、どうにか婚約解消できないか目論む中、予知夢の異能まで目覚めてしまう。その後学園に入学すると、これから起きるであろうことを予知夢で見るように。一方ウィルとの婚約解消はできそうになく、むしろ距離を詰められドキドキさせられてしまう毎日。それなら予知夢で回避すればいいと、夢に見ようとするも、なぜかウィルだけは絶対に出てきてくれない。果たしてセシリアは、平和な日常を手にすることができるのか?
  • 悪女になりたい聖女様はゼロから領地改革をすることになりました~隣の最強聖騎士はいつだって私を守りたいみたいです~
    3.5
    働きすぎで過労死した前世を持つアルベルタは、転生後も聖女として働き詰めの毎日を過ごしていた。そんなある日、突然初代聖女様が現れ、このままだと起こってしまうという、アルベルタの聖力も命も尽きる悲惨な未来を見せられる。それは絶対に嫌だと、これ以上自分を犠牲にするのはやめて、好きなように生きる! と心に決める。聖力が無くなったと嘘をつくと、皆が態度を変え、アルベルタは誰もが恐れる不毛の地に追放されてしまう。――だが前世の知識も、あの悲惨な未来を絶対に回避するという強い意志も持つアルベルタは領地改革を始めることに! 専属騎士ヨハネスに助けられながら、試行錯誤する中でアルベルタが見つけた幸せとは……?
  • いつも無表情で無口なエリート同期はあふれる独占愛でわたしをおいしく召し上がる
    -
    社内のエースとして注目される水無川瞬は寡黙で無表情な同期。芹香は新商品開発の企画を一緒に進めるなかで、実は野菜嫌いなことが彼にバレてしまう。その日以降、なんと料理上手な彼は芹香の身体を心配し食べられそうな野菜のおかずを作ってきてくれるように。少し遠い存在だった彼の優しさに惹かれる芹香だったが、ある日他の同期から水無川の紹介をねだられ嫉妬で心にもないことを口走ってしまう。再びふたりの距離が離れたと思ったのに、「俺はあなたの、特別な存在になりたい」覆いかぶさられ、初めて彼の本心を打ち明けられ……「俺と、離れたくないんでしょう?」──普段と違い、意地悪な顔も見せてくる水無川に身も心も愛で満たされて?
  • 淫乱バニー~えっちな魔法にかかった騎士はビッチなしっぽに発情中!?~
    4.0
    「……君が、好きだ」「あはは、それはご愁傷様」 成沢梓、住所不定・職業バニーちゃん。異世界に飛んでも、戸籍が無くても借金を負わされても、セクシーな男さえいれば無問題な愛すべきド助平女である。 「だらしがない女は鳥肌が立つほど大嫌いだ!」そう叫ぶ彼は騎士団の出世頭ルアン。発情魔法にかかったルアンのもとに治療と称して放り込まれたのが梓だった。エロハプニングバッチ来い!な梓にとって、これはもはやご褒美である。 奔放な梓を毛嫌いしながら、彼女と顔を合わせると下半身が異常に反応するルアン。新たにフェチも開花して…バニーのしっぽがたまらない!? 「お前みたいな女は嫌い」と言っていたのはどなたでしょうか?
  • 婚約破棄された令嬢は伯爵さまの年の差執愛に抗いたい~諦めて、もがき続ける~
    4.5
    旦那さまはいつわたしに飽きるかしら……。 没落令嬢のユーディットは、叶わない初恋を諦めて政略結婚をするはずだった――相手に裏切られ、婚約破棄されるまでは。 そんな彼女を娶ったのは、15歳年上で子持ちの資産家伯爵・ベルンハルト。 年齢も価値観も、すべてが大きく違う彼を愛せるはずがない。きっと向こうが先に自分への興味を失うはず――そう思っていたユーディットだったが、義息のエアハルトと家族仲を深めるうちに少しずつ夫への認識も変わっていく。 「きみが好きだ。愛しているんだ。だから嫌わないでくれ……」 初恋が燻り続けるなか、何度も愛を囁くベルンハルトの懇願に心を揺らすが……。
  • 隣国の騎士は枯れかけの薔薇に愛を捧ぐ
    4.3
    何も思い出せなくなるくらい、私がすべて塗り替えればいい── 前皇帝が失脚し、見習い修道女となった元寵姫のイザベルは、薬草を育てながら真摯に奉仕する日々を送っている。ある日負傷者の治療に赴いたイザベルは、怪我人の八つ当たりに遭ったところを公爵家嫡男で騎士のジェラルドに助けられた。そこで彼の命を狙う話を偶然耳にしてしまい、暗殺計画が解決するまでジェラルドの婚約者のふりをすることに。共に過ごすうち彼に愛を囁かれ、若き次期公爵と結ばれることはないと諦めようとするイザベルだが……。 「ゆっくり慣らしていこう。君の身体が、私を覚えてくれるように」 元寵姫のすべてを蕩かし、隙間なく埋めていく騎士の深愛。
  • 死に戻った先で待っていたのは高潔な騎士様との蕩ける無限初夜でした
    4.3
    横暴な婚約者に『夜ごと発情し朝には純潔に戻る』呪いをかけられた伯爵令嬢アニエスは、男たちへの色仕掛けを強要された末に投獄され、密かな想い人であり、唯一自分を助けようとしてくれた近衛騎士ティグレの腕の中で息絶える。しかし次の瞬間、彼から託された『戻りの石』の力で、呪われた日に時が戻っていた。助けを求めてティグレのもとへ走り、彼と話せて安心した途端、発情が強まるアニエス。すぐにその場を去ろうとするが――「帰さない」ティグレに強く引き留められ、アニエスの無垢な身体は一心に貫かれる。一夜明け、事情に付き合わせてしまった申し訳なさでいっぱいのアニエスに、ティグレは婚約者の出奔と自分との婚約を告げてきて?
  • 逃亡悪女と極悪商人~一度きりの契約だと思っていたのに、毎夜執拗に愛されて疲労困憊なのですが!?~
    4.6
    「気持ち良いですか? 何時間でもこうして奉仕して差し上げますよ」 ある日、ここが前世で愛読していた小説の世界で、自分は死刑予定の悪役だと気づいた侯爵令嬢ロザリア。婚約者の王太子には既に敵対視されていて、実家は悪事まみれ。断罪は不可避だと判断したロザリアは、国外逃亡を決意する。原作でロザリアが正ヒロイン襲撃を命じたモブキャラの極悪商人クオンに、亡命の手引きを依頼するため会いに行くと――現れたのは色気だだ漏れの超絶イケメン! 契約の条件で一度身体を許したら、なぜか毎夜ねっとり甘々に愛されるようになり……!?
  • 異世界から帰れないので、おいしいご飯を作って幸せに暮らしてみせます!~いつの間にか訳アリ空賊のハートと胃袋を掴んでました!?~
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    巻き込まれ料理人が女神となり、幸せな花嫁となる!? おいしいご飯で明るい未来を切り開く、異世界ポジティブファンタジー! 突然、女神の後継者として異世界に飛ばされ、日本に帰れなくなった理沙。状況はのみこみきれないが、ここで生きるしかない! そう覚悟を決めた理沙は、料理の腕を生かして、訳アリの空賊達が乗る飛行船の料理人として働くことに。異世界では珍しい家庭料理に船員は大喜びで、理沙もすぐに打ち解けていく。しかしたった一人、ロヴェルトとだけは一向に距離が縮まらない。いつも無愛想で冷たく突き放され、理沙は彼と仲良くなることを諦めかけていたけれど…。そんなロヴェルトの態度には、ある事情があって?
  • 転生閨教育係の不憫な日常~えっちは嫌いと聞いていたのに、絶倫騎士様に毎日激しく求められてます~
    4.5
    もう……逃げたい!――身分を隠してこっそりえっちな小説を書いていたルイーズは、突然騎士団長エリクの閨教育係に任命されてしまう。TL小説家とはいえ、生粋の処女である彼女は、実践ではなく本を使って「閨の極意」を教え込むことに。一方のエリクは極度の女嫌いで、はじめは拒否していたが、勉強熱心な彼は閨の知識を着々と習得していく。順調に授業も進み、これで閨教育も終了かと思われたある日、実戦練習が必要だ、とエリクに激しく迫られてしまうルイーズ。だが、断れずに身を委ねた彼女は驚愕することになる。エリクは――とんでもない絶倫だったのだ。その日から絶倫の恐怖に追われながらも、甘い快感に溺れる日々が始まって……?
  • 死に戻り令嬢は見知らぬ義弟に激重愛を注がれる~誰よりも、何よりも、君だけを愛してる~
    3.8
    侯爵令嬢リリネアは、夫の浮気相手である親友の令嬢に殺された…はずだったが、なぜか殺される三年前に時が戻っていた。しかもそこには、前は存在していなかったはずの完全無欠な義弟ハロルドがいた。そしてその義弟は、リリネアにだけ優しくて甘くて、リリネアにだけ…欲情が止まらなくて!?――「義姉さんの処女、僕が貰っても良いよね?」熱を湛えたハロルドに抗えず、リリネアは彼から与えられる激しい快楽に溺れ、蕩かされていく。しかし関係が濃密になるにつれ、ハロルドへの謎も深まっていって? ハロルドの正体は? 彼はなぜこんなにも私に執着しているの…?――見知らぬ義弟の重すぎる愛には積年の切実な想いが隠されていて?
  • 女嫌いな御曹司と強がり秘書の溺甘攻防~彼の恋愛事情を調査していたはずが、身も心もぎゅっと包まれました~
    4.0
    まずは羞恥心を忘れるくらい、莉奈を隅々まで溶かさないと――不動産会社で働く莉奈は、ひょんなことから専務である框平の恋愛事情を調べてほしいと依頼される。困惑しながらも秘書アシスタントとして距離を縮めようとするが、冷たい態度をされ途方に暮れる莉奈。ところが、ある事件をきっかけに二人の関係に変化が起きる。さらに莉奈の前に元彼が現れ、トラウマを思い出し動けなくなったところを框平が救ってくれた。涙が溢れる中、「大丈夫」と優しく抱きしめてくれる彼。こんなに優しくしてくれるのは、秘書だから? それとも……? 調査をしなければいけないはずが、いつの間にか框平に惹かれている自分に気が付いてしまい――?
  • 陰キャ王弟殿下が、実は絶倫えっちな超絶美形だなんて聞いてません!~愛のない強制結婚なのに重たい溺愛で今夜も抱きつぶされます!?~
    4.3
    「可愛い花たちの中で、乱れたあなたを見せてくれ」 妹の引き立て役として古びたドレスで夜会に参加し、比べられては陰口を叩かれる伯爵令嬢のアンネリーゼ。そんな彼女に突然、現国王の弟・公爵位であるユリウスとの縁談が舞い込んだ。彼は幽霊屋敷に住んでおり、人嫌いで公の場に姿を見せないことから誰にも見せられない醜い顔をしていると専らの噂。国王直々の指名で断れずアンネリーゼが覚悟を決めて彼へ嫁ぐと……「まさか――まさか、あなたは本当にアンネリーゼなのか!?」長い前髪越しでもわかる美形に腕の中へと閉じ込められてしまう。これは強制結婚だったはずなのに……密かに積もらせた寵愛で甘く腰砕けになるほど求められて!?
  • 離縁されて家を乗っ取られましたが、最強の亡霊陛下と廃墟で同居(?)始めました~不遇令嬢は忌み嫌われた瞳で本当の幸せを見つけ出す~
    4.1
    亡霊が見える特別な金色の左目を持つ、伯爵令嬢レリア。その特殊な力が原因で幼い頃から周囲に忌避されていた。そんなレリアは、父が亡くなった数日後に突然、婿養子の夫に離縁を言い渡され伯爵家を乗っ取られてしまう。自分を唯一受け入れてくれたと信じていた夫に裏切られたレリアは、人と関わるのが怖くなり、人けのない所に向かった。訪れたのは、300年前に使われていた初代皇帝イージアスの廃墟と化した離宮。恐る恐る中に入ると、そこには謎の死を遂げたというイージアスの亡霊がいて!? レリアは人嫌いのイージアスに追い返されそうになるけれど? 亡霊が見える不遇令嬢が亡霊陛下と皆の幸せを導き最愛を築く人生好転ストーリー!
  • 余命わずかの運命のつがい~軍神騎士に娶られた呪われ王女は無二の愛を刻まれる~
    4.0
    オメガであることを酷く蔑まれてきたニノン王国の王女・シエラ。ある日、属国のウィバリ―公国が反旗を翻し王国は瓦解。シエラを虐げた継母の王妃たちが我先にと逃げるなか、国民のために残ったシエラは公国の軍神・ルーファスと出逢う。ひと目で湧き上がる強い衝動と歓喜──ふたりは“運命のつがい”だった。惹かれるのに自分は敵国の王女だからと悩むシエラにルーファスは真摯に寄り添いつづけ、気持ちが重なって……。「ぐちゃぐちゃに甘やかして、俺なしではいられないようにする」求めあうふたりの全身は快楽で満たされていく。しかし──幸せを感じると身体が蝕まれる呪いを継母にかけられていたシエラの余命は、「あと三ヶ月」で!?
  • 「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない!」と王立研究所に即採用されました。
    4.5
    「ルジェナ・レジェク。今日でお前はクビだ!」 家系でただ一人、魔力を使えない魔女・ルジェナ。「赤毛の役立たず」と揶揄されながらも薬草工房で必死に働いていた。だが、工房長の代替わりにより職と家を突然失う。復職の条件として吹雪の山に立ち入り素材を探すも、意識を失い倒れてしまい……偶然通りがかった貴族のエーリクに助けられる。薬草知識の深さを買われたルジェナは、驚きながらも彼の作った王立研究所で働くことに。 しかしエーリクは──「私の婚約者になってもらいたいんだ」と予想外の提案もしてきて!? 魔力ゼロだけど働き者の薬師少女×変わり者な王族のシンデレララブストーリー! 白泉社よりコミックスも発売中!
  • 或る引きこもり伯爵の最愛~不本意な同居からはじまる永遠の恋~
    4.1
    『閑静な森の中の古城、三食付きで部屋を貸したし。ひと月五〇〇ルピー也』 モートン伯爵が出していた新聞広告に飛びつき、ひとり城を訪れた男爵令嬢マデリーン。既に支払いは済ませ、あとは部屋を借りるだけ。しかし、城に進み入ったマデリーンの前に現れたモートン伯爵ことマクシム・ウィンターフィールド卿は、不法侵入だと言い彼女を追い出そうとする。どうにも話が通じないと思っていたら、実は彼の執事が勝手に広告を出していたようで……。人との関わりを断ち孤独に生きていたマクシムは、マデリーンを邪険に追い返そうとするが、結局同居生活が始まることになり?――心を閉ざした伯爵と、悲運から逃げる訳あり令嬢の運命ラブロマンス!
  • 策士な年下御曹司は、運命の女神を逃さない~甘く蕩ける深い愛~
    5.0
    都内のシステム会社で働く優羽は、手掛けたマッチングアプリのお披露目パーティーで、納品先の副社長である滉と、驚異的な相性度でマッチングする。滉は高校時代の後輩で「3日間だけ」の恋人だった。とある事情で別れてから、優羽はずっと彼に罪悪感を抱いていた。アプリが出した結果に納得せず、AIの性能を否定してくる滉に、優羽は結果が正確であることの証明のために「付き合いましょう」と提案する。驚いた様子の滉だったが何故かそれを受け入れ、翌日から「恋人同士」として同棲することに。意地悪な言葉とは裏腹に、滉の眼差しは昔以上に熱く、どんどんふたりの距離が近づいていく。そんなある日、優羽は滉の秘密を知ってしまい……?

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