饒舌な作品一覧

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  • ドン・キホーテ 前篇一
    3.9
    1~6巻880~990円 (税込)
    騎士道物語を読み過ぎて妄想にとらわれた初老の紳士が、古ぼけた甲冑に身を固め、やせ馬ロシナンテにまたがって旅に出る。決定的な時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。主人公ドン・キホーテをはじめ登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、おなじみセルバンテス(1547-1616)の代表作。新訳。(全6冊)

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  • 卵をめぐる祖父の戦争
    4.5
    「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて?――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンターテインメントの傑作
  • デッドプール VS. カーネイジ
    4.5
    マーベル・ユニバースきっての人気者デッドプールの今度のお相手はカーネイジ! スパイダーマンから生まれたヴェノムから、さらに生まれた“最悪のスパイダーマン”であるカーネイジ。殺戮を繰り返すカーネイジが“饒舌な傭兵”デッドプールと出会い、血を血で洗う凄惨な戦いが始まった! デッドプールがカーネイジの口に手榴弾を突っ込んだかと思うと、カーネイジはデッドプールをバラバラに引き裂く……。常軌を逸した真紅の二狂の凶演、果たして勝利はどちらの手に……!? ●収録作品● 『DEADPOOL VS. CARNAGE』#1-4 『SUPERIOR CARNAGE ANNUAL』#1 ©2021 MARVEL
  • スペインの宇宙食
    4.2
    カリスマ音楽家衝撃のデビュー作が電子化! 21世紀のカリスマ音楽家=文筆家、菊地成孔の快進撃はここから始まった。うつろな美少女の微笑、リストカット縫合の痕、中年ストリッパーのあえぎ、喧嘩に負けた男の悲鳴、全裸での恋人とのダンス、元同級生との夜のドライヴ、ダンスフロアの戦争衝動…。妄想的な時代観察者による、音楽・料理・セックス・精神分析・暴力・戦争・映画・文学・ダンス・絶望そして希望の、華麗にして饒舌なアマルガム。単行本未収録作品「やっと体力が戻ったら、もう女の子の話や食べ物の話ばかり」「宝石求む」の2編を追加。 他のなにものも、私を癒すことはなかった。しかし、この本だけが私に力をくれたのだった。――よしもとばなな

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  • わるいうさぎ
    5.0
    ラボから脱走した「わるいうさぎ」、穴に挟まった饒舌な「ねずみ」、“夜の当番”をさせられる「たぬき」、猛獣を愛し、食べられたいと願う「うさぎ」、生き別れた母を捜す「とり」──彼らがいる世界は、どこかで少しずつ繋がっている。切なさに涙があふれる大人の童話集。
  • 歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間-
    4.0
    異能の音楽家が綴るエッセイ第二弾 21世紀日本を代表するカルチャー・ヒーローとなった菊地成孔が、1996年から2004年の間に書いたさまざまな領域についてのエッセイ・評論をコンパイルし、その合間に新宿歌舞伎町のホテルで過ごした6日間の記録が挿入される、という形式の異色エッセイ。音楽の、文学の、映画の、セックスの、料理の、言語学の、精神分析の、格闘技の、愛と憎しみと生と死の、憂鬱と官能にまみれたアマルガム。饒舌なトリックスターにしてエレガントアンニュイの司祭、菊地成孔が贈る、『スペインの宇宙食』に続く第二エッセイ集。 「2004年4月23日午前7時30分。 少なくとも今の僕にとって、地球は新宿歌舞伎町を中心に回っている。あらゆる人々の欲望と、悲しみと、快楽と、絶望と希望を、平然と乗せて」(本書より)

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  • 【合本版】結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの? 全4巻
    4.0
    竜に支配された大陸へと降りたったシノビ・サビトは銀髪巨乳の女騎士メルシオーネと主従を結ぶ。寡黙を装うが内心饒舌なサビトと、優しく勇気もあるが天然なメルの凸凹コンビは案外相性がいいようで……? ※本作品は『結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?』シリーズ全4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 筋肉のメランコリー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 三島によって自在に繰り出される美しい文字の群れ、 その饒舌な言葉の行間から一瞬流出する、死の欲動の線(ライン)をたどる。 ラカンの声とまなざしとともに、三島の文体と肉体と身体を読み直し、これまでの三島像と訣別する試み。
  • 結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?
    4.4
    竜に支配された大陸へと降りたったシノビ・サビトは銀髪巨乳の女騎士メルシオーネと主従を結ぶ。寡黙を装うが内心饒舌なサビトと、優しく勇気もあるが天然なメルの凸凹コンビは案外相性がいいようで……?
  • 月刊 東京タワーvol.3 東麻布の窓 2006-2010
    -
    2006年12月。窓の向こうに忽然と東京タワーが現れた。それは隣接する老朽マンションの解体工事が終盤に差し掛かり、現場を覆っていた防音壁が取り外された瞬間の出来事だった。以来、その窓辺は私が4年後に部屋を退去する日まで、いついかなる時にも非日常的風景を享受できる特別な場所となった。が、そこで目撃したのは、意外にも寡黙なタワーの佇まいと絶えず変化をやめない饒舌な空との共演。24時間、365日、同じ景色の繰り返しはなかったのである。
  • 現代沖縄の歴史経験 希望、あるいは未決性について
    -
    1巻3,740円 (税込)
    宿命的に沖縄経験を背負わせ、当事者として据え置いたうえで、饒舌に、また正しさを競い合いながら解説される「沖縄問題」がある。問われているのは、たんに当事者こそが経験を語るべきだということでは、ない。問題は、こうした饒舌な解説が何を回避し、いかなる事態を怖れているのかということにある。そして回避行動から離脱し始めるとき、経験にかかわる言葉は別の連累を担うはずだ。そこに本書の言葉たちは据えられる。その場所は、始まりであって、正しさではない。

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  • 小悪魔OLはエリートCEOに執着されています【合本版】
    -
    過激な極上エロティック・ロマンス【エロティカ・ラブロ】 選りすぐりの傑作5話を収録! 「小悪魔OLはエリートCEOに執着されています」 「クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く」 「妄想が現実になって淫らに溺愛されています」 「ドSな極上イケメンたちに愛される不埒な秘蜜の夜」 「フェロモンイケメンの隠しきれない淫らな本性」 私だけの淫らな秘密の時間―― えっ? まさか彼に全部聞かれてしまった……?! 「小悪魔OLはエリートCEOに執着されています」 ザーラは社内でプレゼンがうまいと評判だった。 堅物のお偉方を前にしたら誰だって畏縮しそうなものだけど、ザーラは違う。 プレゼン30分前になると、ザーラは社屋の4階にある誰も使わない化粧室に入り、鍵をかける。 大きな鏡に映る自身の目をまっすぐに見つめながら、ブラウスのボタンを外していく。 オカズは会議室のCEOや取引先の男たち。 バイブをあてがい、卑猥なショーを披露するザーラを、 彼らは股間をぱんぱんに膨らませながら見ている――そんな妄想の中で彼女は達する。 オーガズムという強力なドーピングは、プレゼンを成功させるための秘密の儀式なのだ。 頬の火照りや、にじみ出る“満たされオーラ”が消えないうちに会議室に行かなきゃ―― ところがザーラは、化粧室を飛び出したところで見も知らぬ男性とぶつかってしまう。 まさかこの人、ずっとここにいたの……? わたしの声を、聞いていた……? 「クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く」 その日、私は同僚2人と仕事帰りにバーにいた。 1人は饒舌なジョンソン、もう1人はほとんど口をきいたことのない、マイケル。 そろそろ帰ろうかというとき、そのマイケルが突然私に耳打ちした。 「このあと一緒に来たら、きみのあそこを舐めて死ぬほどイカせてやるよ」 えっ? いまなんて言ったの? なんて訊くまでもない。彼はたしかにそう言った。 ジョンソンがまた明日な、と帰っていき、私は……マイケルの自宅へ向かった。 もし彼が変質者だったら? 頭は警告を発しているのに、脚の間はびしょびしょだった。 そして彼の家に脚を踏み入れた瞬間、私は廊下でスカートを脱がされた。 彼がひざまずく。こんな展開にまったく備えていなかった綿のパンティを下ろされる。 そして私の脚を開くと、彼は顔を埋めた。ずっと前から私たちがこうしているかのように。
  • 恋は饒舌なワインの囁き
    2.5
    フランス貴族出身の大物議員の秘書を務める理音(リオン)。人付き合いが苦手な彼は、頼まれて議員の息子の世話係をすることに!! 渋々訪れたのはパリ郊外の議員の館。そこで息子のロベールに出会うけれど、将来政治家を目指す野心家の彼に、理音は反発してばかり。冷ややかな関係のまま、夏の休暇をシャトーで過ごすことになり…!? 白皙に隠れた色香は、青年の手で熟成する――ヴィンテージLOVEv

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  • しらふで生きる 大酒飲みの決断
    3.8
    三十年間、毎日酒を飲み続けた作家は、突如、酒をやめようと思い立つ。絶望に暮れた最初の三か月、最大の難関お正月、気が緩む旅先での誘惑を乗り越え獲得したのは、よく眠れる痩せた身体、明晰な脳髄、そして寂しさへの自覚だ。そもそも人生は楽しくない。そう気づくと酒なしで人生は面白くなる。饒舌な思考、苦悩と葛藤が炸裂する断酒の記録。
  • ジェイン・エア (上)
    4.4
    幼くして孤児となり、親類に疎まれ寄宿学校に入れられたジェイン。十八歳の冬、自由と自立を志して旅立つ――家庭教師として雇われた森深い邸で待つ新しい運命。自らの信念と感情に従って考え行動するジェインの率直で饒舌な語りは、今なお読者を魅きつけてやまない。ブロンテ姉妹のひとりシャーロット(1816-55)の代表作。新訳。(全2冊)

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  • ジャズ
    5.0
    1920年代の冬のある日、男が若い娘を撃ち殺した。娘は男の愛人だった。男の妻ヴァイオレットは娘を激しく憎み、柩のなかの死者の顔に切りかかった。しかし、ヴァイオレットは次第に死んだ愛人のことを知りたいと思いはじめる……。 都会に暮らす男女のなかに生き続ける、時をさかのぼる憧憬と呪縛。過去、現在、未来を自由自在に往来しながら、饒舌な謎の語り手によって、事件の背景が明らかにされていく。ノーベル賞作家が卓越した筆致で描き出す衝撃作。
  • 饒舌な枝たち
    -
    御年97歳を迎える筆者が、細やかな筆遣いと上質な語り口で綴った半生記。遠い記憶を鮮やかに呼び覚まし、人生というものがまさしく有為転変そのものであることを普遍的に指し示している。筆者の半生がそのまま終戦にいたる日本の近代の歩みと歩調を合わせているという意味でも、本作は21世紀に生きる私達をも薫染する、かけがえのない贈り物である。
  • 饒舌な視線
    3.7
    情報系の研究所に勤める森沢宏武にとって、上司の八城瑛は生真面目で正反対の性格のため、そりが合わなかった。だがある夜、誰もいないはずの社内で宏武が偶然見たのは、社長に組み伏せられた八城の姿だった。「達かせて、ください…っ…」いつもは冷静な八城が、あんな甘い声で啼くとは。動揺する宏武に、八城が急に視線を向けてきて……。
  • 饒舌な試着室
    完結
    5.0
    親父に連れられて行った高級老舗テーラー(仕立て屋)。そこで出会ったのは上品な所作の店長・柊。ボンクラ大学生・陸は彼にスーツを仕立ててもらうことに。注文を終え店を出たもののスーツの仕様が気にかかり、もう一度相談しようと店に戻った陸は、柊が父のスーツにキスをするのを目撃する。問い詰めようとした陸は、そのまま美しき店長の色気に呑まれてしまい…乱暴に迫る陸へ柊は言い放つ。「スーツを着こなす基本は己れを知ることからです 私のスーツを着せる以上は見合う中身になっていただく」。柊と彼のスーツとの出会いが、モラトリアムを過ごす陸の人生を艶やかに変えてゆく――。
  • 確かな説明力をつける本 なぜあなたの話は“誤解”されるのか?
    -
    周りの人ともっといい人間関係を築きたい。仕事のうえでも、他人から注目されるようなすばらしい成果をあげたい、と願うなら、相手に理解させるための「説明力」が不可欠です。なぜなら、人間関係や仕事でつまずく原因は、お互いにわかり合えないための不信感である場合が圧倒的に多いからなのです。本書では、「わからせる」ことを妨げている壁を探り、言いたいことをきちんと伝える実践的な方法を解説します。「私は話が下手だから……」「わかりやすい話はできない」と心配することはありません。ちょっとしたコツを知れば、だれでも上手に話せるようになるのです。饒舌な人が必ずしも説明上手とはかぎりません。つっかえつっかえでも、一生懸命話す人のほうが、相手の心を動かすものです。好奇心と人間に対する関心、ものごとに感動できる心を磨けば、話はどんどん上達していきます。「説明下手でいつも損してばかり」と思う人におすすめの1冊です。
  • テレビの日本語
    4.0
    テレビが誕生して来年で60年。当初穏やかに語りかけていたテレビが、今や朝から晩まで声高にしゃべり続ける饒舌なメディアへ変わった。報道番組もお笑い番組も隙間なくしゃべり続けるようになったのはいつからか。ニュースのことばを中心にテレビの歴史をふりかえりながら、その要因を探り、テレビの日本語の今を考える。

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  • デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド
    5.0
    冗舌な傭兵と未来から来た戦士の”迷コンビ”がついに復活! ある男の死によって引き起こされるという恐るべき未来を予見したケーブル。ケーブルがその男を守ろうと決意する一方、同じ男を殺すためにあの饒舌な傭兵が雇われた! デッドプールは果たして相棒になりうるのか!? 時間旅行のトリックに満ちた冒険活劇がいま始まる! ●収録作品● “DEADPOOL & CABLE: SPLIT SECOND” #1-3 “TRUE BELIEVERS: DEADPOOL VARIANTS” #1 ©2021 MARVEL
  • 同僚豹変
    -
    親しくもない同僚との初めての会話が、 獣みたいな唸り声と卑猥な喘ぎ声だなんて…。 その日、私は同僚2人と仕事帰りにバーにいた。1人は饒舌なジョンソン、 もう1人は会社でもほとんど口をきいたことのない、マイケル・ターナーだった。 そろそろ帰ろうかというとき、そのマイケルが突然私に耳打ちした。 「このあと一緒に来たら、きみのあそこを舐めて死ぬほどイカせてやるよ」 えっ? いまなんて言ったの、なんて訊くまでもない。彼はたしかにそう言った。 ジョンソンがまた明日な、と帰っていき、私は……マイケルの自宅へ向かった。 もし彼が変質者だったら? 頭は警告を発しているのに、脚の間はびしょびしょだった。 そして彼の家に脚を踏み入れた瞬間、私は廊下でスカートを脱がされた。 彼がひざまずく。こんな展開にまったく備えていなかった綿のパンティを下ろされる。 そして私の脚を開くと、彼は顔を埋めた。ずっと前から私たちがこうしているかのように。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『クールなイケメンは豹変して過激な愛を囁く』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • なんて素敵な政略結婚
    4.0
    社長令嬢の桜は、結婚に夢も理想も抱かず生きてきた。父の決めた相手と政略結婚すると、幼い頃から心得ていたのだ。そして二十四歳になった時、桜は大企業の御曹司のもとへ嫁ぐ。愛はなくても、穏やかな生活を送りたい。そう望んでいた彼女だけど、旦那様は日常生活もままならないほど超無口な人物だった! それでもしばらくは、努めておしとやかに耐え忍ぶ桜。しかし、ついに堪忍袋の緒が切れて――「もう無理! 絶対に喋らせてやるから覚悟しとけよ!!」こうして、コミュニケーションを取るべく奮闘し始めると、旦那様には優しくて饒舌な一面があると発覚!? それどころか、熱く淫らに桜を求めることもあり……。二面性の塊のような彼に、新妻は混乱するばかりで? webで人気の「Y.V ~your vision~」が待望の書籍化!
  • ネコシェフと海辺のお店
    3.9
    1巻792円 (税込)
    青い波が打ち寄せる浜辺にぽつりと佇む小屋は、料理上手なネコシェフの店。ここに辿り着くのは、仕事や恋愛、子育てなどに悩み「現実から逃げ出したい」と切実に願う人ばかり。マイペースで饒舌なシェフは、旬の魚を使い腕をふるう。ホッキ貝のチャウダー、土鍋で炊いた鯛めし、タルタルたっぷりアジフライ――美味しい料理にほぐれた心の中にある本音に向き合った時、小さな一歩を踏み出せる。疲れた心にそっと寄り添う物語。
  • ハッピー・スピリチュアル・ストーリー 幸せの天才(大和出版) 未来はいつだって変えられる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「今が辛くて苦しいのなら、未来を先につくってしまえばいいのさ」 美しく饒舌な鳥はこう答えた。人間関係に絶望した青年が、「神々が棲む島」とされるバリ島で出会った幻の鳥Jalak Bali、この“神様のそばにいる鳥”に導かれた彼は、不思議な体験を通して幸せのつくりかたを学んでゆく……。「本物の幸せ」をもたらしてくれる本書の5つの物語は、「すべての結果は自分が招いている」と思って、身に余る努力や辛抱を続けている人に向けて、「逃げていい、やめていい、手放していい」と説く。自分にあった“人生の扉”を開くヒント
  • 批評する精神
    -
    1巻1,300円 (税込)
    ある世代やある集団が饒舌を逞しくするとき、ほかの世代やほかの集団は沈黙に耽っている――多弁・饒舌な時代のなかで、われわれは、本当に意味のある言葉を語っているだろうか。現代の言論の危機的状況に警鐘を鳴らす、渾身の最新評論集。
  • er-目隠しの恋 肌に触れる饒舌な指先
    -
    「目隠しされたままのほうが、興奮するだろ?」 年上の上司・小西と付き合いだしてから1年。最近はデートする時間が少なくなってきたものの、彼のことが大好きな小塚マキは充実した毎日を送っていた。 そんなある日、残業していたマキはうしろから目隠しをされ、謎の男に体をもてあそばれてしまう。 ――毎週金曜日の夜11時、目隠しをしてこの場所に座れ―― 男はそんなメモ書きを残して姿を消した。 以来、儀式のようにその男は誰もいないオフィスでマキの体をもてあそぶ。硬く尖った蕾を唇で執拗に吸い上げられると、マキの身体はぞくぞくぞくと震えだす。男の意外なほどやさしい指先、まるで恋人との情事のように甘く熱く激しく抱かれ、いつしか恐怖は消えていき……。 謎の男の正体は誰なのか? マキはあることをきっかけに謎の男が同僚の才木なのではと推測するが――。
  • 世の中のしくみが氷解する 世界一おもしろい地理の授業
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「おもしろ雑学エピソード集」ではない、でも楽しく読める地理の本が登場。 リクルート「スタディサプリ」でおなじみの著者が、その饒舌な講義と同じ口調でしゃべりまくる。日常生活に役立つ地理の知識が満載。 全24の「Section」で、中学・高校時代にただ丸暗記するだけでちっともさっぱりおもしろくなかった「地理」の魅力に初めて気づかされる本。 リクルートの映像授業「スタディサプリ」で地理の講義を担当、全国に数万人の受講生をもつ著者が、ガマの油売りの口上を思わせるなめらかな口調で、私たちの日常生活と接点がある「地理」のテーマをしゃべり尽くす。学び直し本としてはもちろん、雑学本としても楽しく読める。 ※本作品には、紙書籍に付属している「索引」は含まれておりません。あらかじめご了承ください。
  • ルイ・ボナパルトのブリュメール18日[初版]
    4.0
    男子の普通選挙が実現した共和制下のフランスで、ルイ・ナポレオンのクーデタが成功し、しかも、この独裁権力が国民投票で圧倒的な支持を得たのはなぜか?この問いをめぐるマルクスの自由で饒舌な語り口は、つねにレヴィ=ストロースやE・サイードのような思想家たちのインスピレーションの源泉でもあった。

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