人物作品一覧
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5.0
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-アラサー女子・白居あかりはバリバリ仕事をこなすキャリアウーマン! 彼氏もいてプライベートも順風満帆!! って思ってたのに……。 昇進したとたんに彼氏に振られ、落ち込むあかり。……でも、出会いはどこにあるかわからない。やけ酒をしていた居酒屋で助けてくれたのは意外な人物で――。 アマリリスコミックス初登場!にっけるが贈る、ガツガツ系年下男子×キャリアウーマンの溺愛ラブストーリー『アラサー女子、年下男子<ポリス>に迫られる!』堂々登場!
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-不幸な事故で亡くなった女子高生は、神様の気まぐれとサービスで願いを叶えてもらえることになった。 「じゃあ、生き返らせて!」 「元の肉体には無理だが、別人になら生き返らせてやれる」 「じゃあ、異世界のお姫様になりたい!」 ――彼女の願いは叶った。 現代日本でない異世界、その世界で一番平和で豊かな大国に生まれた、美しい黒髪を持つ魅力的な王女。そう、彼女の望み通りの人物に転生できたはずだった。が……。 「話が違うよ、神様! これじゃあ元の世界よりひどい!」 王女と言っても二十三番目で、王宮内での立場はほぼメイドも同然。おまけにいきなり政略結婚をする羽目になり、その相手は蛮族がいると言われる新興国の王子様!! 「コレジャナイ」だらけの異世界で、彼女は幸せを掴めるのか!? 小説家になろうで大人気の怜美が描く、年下の王子様との、不思議な恋の行方。 『望み通りに転生したのに思っていたのと違う』第1話スタート!
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4.5「オレ襲われた日のこと丸ごと全部忘れたかったんだと思う。でも瑛志のことだけは絶対忘れたくなかったのかなって。」菅谷は、新鋭の俳優で主演ドラマも好調。その勢いで、巷で話題の孤高の天才アーティスト・甲斐田と一緒に音楽制作をすることに。大ファンだった菅谷は大喜びするが、甲斐田からの条件は一日二人きりで過ごしてみてイメージが湧かなかったら、話はナシというものだった。メディア嫌いの甲斐田と会った菅谷だが、過去のトラウマとなった人物に抱いたのと同じ「怖さ」を思い出す。菅谷は不安を感じながらも、素の菅谷を知りたいという甲斐田に対し、恋人ごっこをしませんか?と提案するが…!?
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-「あなたは命を懸けて、わが子を守れますか――?」主人公と夫は、結婚5年目にしてようやく授かった一人息子の優一(小4)を溺愛していた。勉強はできるものの、同年代の他の子と比べて神経質でおとなしいのが少し気がかりではあったが…。そんなときクラス替えがあり、優一は中條亮太という乱暴者の少年と同じクラスになるのだが、それから徒党を組んだ彼らのグループに陰湿なイジメを受けるようになってしまう。主人公がその実情をいくら訴えても、新卒の女性担任教師は当たりさわりのない対応しかできないし、亮太の母親は自身がモンスターペアレントと呼ばれるほどの問題人物で、一向に事態は改善されない。そうする間にイジメはますますエスカレートしていき、業を煮やした主人公はついに自ら亮太に手をあげ、完膚なきまでにボコボコにしてしまう――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.2-④~特集/残酷すぎる女の人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
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-大人気ネコミミコミック、エロ度パワーアップ3作目新登場!オヤジだけど見た目少年? 年下攻め! 乙女の萌え要素たっぷり!亜季人の勤める会社の後輩社員・北郷は、無断欠勤中の亜季人の様子を伺うために自宅を突然訪問。亜季人は自分の秘密を隠すため、北郷には「何故か少しづつ若返ってしまう難病」と誤魔化すが…今回も、強気な年下攻の怜治に翻弄される叔父・亜季人がエロ度たっぷりに登場!大人気ケモ耳半獣化ファンタジーの続編、電子書籍向け書き下ろしで登場!【主な登場人物】☆神崎 怜治/カンザキ レイジ(18) 攻 黒魔術アイテムを集めるのが趣味な引き篭もり。3年前から母親の身勝手な都合で 母親の弟にあたる「叔父さん」宅に愛猫のココアと一緒に居候している。☆神崎 亜季人/カンザキ アキト(35) 受 怜治の叔父。親代わりの責任から根暗な怜治と何とかコミュニケーションを取ろうと密かに努力している。☆北郷 栄市/ホンゴウ エイイチ 神崎 亜季人の高校の後輩。同じ会社の後輩社員でもある。
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5.0
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5.0病弱で学校に通えていなかったが、この春から復学出来ることになった立花雛乃。緊張気味の雛乃の席のお隣は、みんなから怖がられている金髪ヤンキーの柳沢圭一郎だった。しかしバリバリヤンキーなこの男、なんと雛乃に一目惚れ!天使が現れたと浮かれる柳沢と優しそうなお隣さんで良かったと安心するド天然雛乃。どうにか雛乃と仲良くなりたい柳沢による、猛アピールの日々が始まる!雛乃に思いは伝わってないが、優しい柳沢に絆されていき…すれ違いながらもお互いの気持ちを育てていく可愛らしい二人。しかし、幸せいっぱいな二人に近づく怪しい人物が現れて…?純情金髪ヤンキー×天然ゆるふわ女子のすれ違い両片思いラブコメディ開幕☆
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4.0
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5.0とある事件をきっかけに、自分とは何もかも正反対で、クラスでもカリスマ的人気の森尾に組み敷かれ、その体をめちゃくちゃにされた路。傷つけ合いながらも、ようやく距離を縮めることができたはずの二人だったけれど、それぞれの恋情はこじれたままだった。そんな折、路に近づく人物が……。「わたしにください 番外編」のその後、多感な高校時代を経て、大人になるまでを描いた待望の続編が登場。切な痛い恋と葛藤が胸を揺さぶる衝撃作!!(「わたしにください―十八と二十六の間に―1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.52に収録されています。重複購入にご注意ください)
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3.7人と接するのがとっても苦手な青野くん。ある日突然、営業部に異動させられて…受難の日々。そんな彼にさらなる受難が…いや!! アツーい視線を送る人物が。その正体は営業成績ナンバー1!! さわやかイケメンの人気者・香坂だった。香坂の存在にコンプレックスを感じながらも、その優しさに惹かれていく青野くん。そしてある夜、降りしきる雨の中、「好きなんです」と告白されて…。きゅーんとなっちゃうスイートなH増し増しの描き下ろしも収録★
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-公営住宅に住む主人公は、サラリーマンの夫と二人の子を持つパート主婦だが、実は実家は某大手ドラッグストアチェーンを営む社長令嬢。そんなわけで父親から住宅贈与を受け、晴れて土地を購入し家を建てることになる。喜びを隠せない彼女はそのことを仲のいい主婦友に話すのだが、それからだった。玄関ドアの新聞受けに生ゴミを投げ入れられたり、出したはずのゴミ袋が戻されたりと、陰湿ないやがらせを受けるようになったのは。いったい誰がこんなことを…? 犯人は意外な人物だったが、主人公をめぐる悪意の包囲網はそれだけでは終わらなかった。なんとやさしかった夫が…? 真新しいはずの土地が…? エゴと嫉妬が渦巻く衝撃のご近所スキャンダラス・ストーリー!
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5.0「美しい」ということを、その男は拒絶した…。 人気俳優・十和田のぞみの専属ヘアメイクに抜擢された谷。気難しい人物として知られる十和田からの直接の指名は、ヘアメイク事務所での谷の居場所を奪うことに。特別仲がよいわけでもないのにと不思議がるも、逆境を力にして精力的に仕事をこなす谷は、一方で、十和田の意外な一面を知る。誰からも羨まれる美貌の十和田は、誰よりも「ふつう」の生き方を望んでいた。 「ふつう」であること。それは、谷が両親から要求されつつもできなかったことで――。 美貌の俳優と専属メイクアップアーティストとの密室ラブ。 ※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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4.0
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-高校生の三島浩平は、旅行客も滅多に来ない漁業を生業とする小さな島に暮らしていた。島には寝屋制度があり、浩平は寝屋父の家に毎日寝泊まりし、島の人間として寝屋兄弟たちの絆を深めていた。中でも同い年の曽田大和とは、特別気心の知れた仲だった。大和は島の男らしく、日焼けした肌に逞しい体。いずれこの島を支える人間になるだろう人物で、そのことに疑いも持たない。一方の浩平は、大和に比べると、ひょろりと背は高いが薄い体に白い肌でこの島にはふさわしくない姿だった。浩平はそんな大和に対して複雑な思いを抱え……幼馴染たちの多感な時期を描く、離島物語!(「Hard to say I love you1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.42に収録されています。重複購入にご注意ください)
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3.0
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3.0「優太君? 可愛い名前だね。君にぴったりだ」『チャッピー』というハンドルネームで、サイトに小説を発表しているホラー作家の卵・優太は、自分にばかり辛口の批評をしてくる投稿仲間の恐怖皇帝のことが大嫌い。その日も、恐怖皇帝からの厳しすぎるコメントで心に傷を負い、寝不足のまま派遣の仕事に向かうことになった優太は、出勤途中に体調不良で倒れてしまう。それを助けてくれたのは仕事先で見かけ、密かに憧れていた人物・本郷だった。本郷は優太のことを知っていると言い、さらにはなかなか体調が戻らないのを心配し、一緒に会社を休むと優しくささやいてくる。恋にトラウマのある優太の胸は、高鳴りっぱなしで!?(「ダブルキャラにご用心!1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.39に収録されています。重複購入にご注意ください)
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-【※この作品は同タイトルの分冊版です】地下30Mに造られた最高警戒レベルの重犯罪刑務所「アンダー・グラウンド・ホテル」レベル4。 受刑者の8割が終身刑ゆえに人はここを「セメタリー」と呼ぶ。 その中で看守達の性処理として扱われ、シャワールームで犯されまくる囚人がいた。 その囚人は他の囚人から隔離され、誰もその正体を知らなかったため、通称ゴーストと言われていた。 そして、レベル3からレベル4に収監されることになった元シャットコールのエリーは自分の独房の隣に収監されていたゴーストに興味を持つが、ゴーストの正体は思わぬ人物で… 閉ざされた空間で男達の危険でハードな愛を描いた定広美香の大人気シリーズ「アンダーグラウンドホテル」待望の新編!
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-ある夜、妖怪退治の武士団に襲われ毒矢で射られてしまった半人半妖の蓮は、命からがら逃げおおせるが、この傷では助からないと悟る。そんな時心をかすめたのは、ある人物の姿だった。以前も武士団に追われていた蓮は、あまりにきれいな琵琶の音色に誘われてとある庵にたどりつき、そこにいた美しい貴公子に魅入られ毎晩通うようになっていたのだ。最期に一目彼に会いたいと庵に向かうが、怪我のために庭先で気を失ってしまう。そしてふと目覚めると、目の前に焦がれ続けた貴公子がいた。自分の醜い姿をさらしたくなくて慌てる蓮だったが相手はまったく気にした様子はなくて!?(「鵺の恋は月下に咲く 1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.23に収録されています。重複購入にご注意ください)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっとだけ近未来の宇宙を舞台に、未来とか宇宙とか全然関係なく登場人物たちのノンビリした日常を描きたかったお話。2009年制作。
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-中国人ホステスの美蘭(メイラン)は氏素性を隠したまま、ピアニストの龍と同棲していたが、龍からチープな別れ話をされて部屋を出、自宅から従兄の夏(シア)が迎えに来るのを待っている間に、龍のマネージャーである田崎夕季に出くわす。田崎は美蘭がチャイニーズマフィアの娘だと知っていた。夏の車の中で美蘭は、中国産の毒性のある朱砂(シュサ)という結晶をもらう。父親が滞在する香港で過ごした美蘭は帰国し、龍の仕事が上手くいっていないのを知り、苛立つ田崎に朱砂を安定剤と言って渡す。朱砂を口にしたのは龍。朱砂を麻薬と思い込んだ田崎に龍が解雇される。美蘭は龍を取り戻し、龍に暴言を吐きながらも、ピアニストとして復活することを望んで個人事務所を設立。【登場人物】◎柳美蘭22歳。龍の同棲相手、チャイニーズマフィアのボスの娘、夏の従妹。◎高沢龍25歳。美蘭の同棲相手、ピアニスト、音楽大学院生、広島県の文房具店の息子で両親は他界。◎夏叶月34歳。美蘭の従兄、美蘭の父親の片腕、チャイニーズマフィア。◎田崎夕季。龍のマネージャー、有名芸能プロダクションの娘。
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4.3エロスを食とし、人より何倍もの寿命を持つインキュバスの「キリ=マイン」。 彼の特異体質は、瞳孔がハートになるとフェロモンが放出され、目があった人物の性欲をかき立て、虜にしてしまうという強力なものだったのだ。 その特異体質のため、親に捨てられたキリは、学園講師である「ダイアン」に拾われて、平穏な学園生活の反面、学園“性活”はハチャメチャで…!? 触手を持つ生徒に、授業中エッチないたずらをされてしまい……!? 「ソコは…だめッ ずっときもちよくなっちゃうからぁ!」 耳は先生の声に犯され、体は触手に犯されて…先生とドロドロな疑似H体験! このままだと、先生に怒られちゃう!
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-幼いころの夢をずっと抱き続け、ついにハリウッド映画『47RONIN』に出演することになるまでの長い道のり!「英語版」も収録! 幼いころから「英語を勉強して外国の人としゃべってみたい。芝居もやりたい!」というフツーの女の子の夢を持ち続け、語学留学をし、さらに国内の英会話教室でアルバイトをしながら英語を学び、父の死など、なんども挫折を繰り返しながらもついにその夢を実現。オーディションに受かり、キアヌ・リーブス主演ハリウッド映画『47RONIN』に出演するまでの自叙伝エッセイ。真田広之演じる大石内蔵助の妻・リク役で約半年にわたる撮影に参加しながら見たハリウッド映画制作の現場風景もリアルに描かれ、また、著者自ら翻訳した「英語版」も同時収録! これを読めばあなたも、夢は叶えられるかも知れません! 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
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-#初体験#初恋#セフレ#甘々#キャンパス 大学生のモモは、彼氏いない歴=年齢、経験人数ゼロが人生最大のコンプレックス。エッチなんて、大人になったらいつかは自然と(?)するものだと思いつつも、Y談で楽しく盛り上がる仲間の会話に混じれずにいた。そんなある日、サークルの合宿で飲み会ゲームに負けたモモは、ありもしない初体験談を話すハメに…!その場しのぎで、架空の人物である「ユラ」との初体験(嘘)を口走ってしまうのだが…ユラは実在する人物だったー!?しかも、同じ大学に通っていて、実際に出会うことになり…!?ひょんなことから始まった、ちょっぴりエッチなあたふた同居性活(?)の行方はいかに!?
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5.0夫婦のドキドキシーン増量で小説化!! 相変わらず社長業に忙しい北斗に、ちょっぴり寂しい思いをしていた千和。 そんなある日、ある人物の計らいで、二人は南の島バカンスを楽しめることに! プライベートビーチやスウィートヴィラで夫婦の幸せを満喫していると、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。千和の危機に北斗は……!? 夫婦のあれこれ(はーと)にドキドキ! 大人気まんが「はぴまり」が待望のノベライズ! 小説だけの内緒の物語です!
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-世界はわたしを中心に回っているのです。 わたしの名前は坂上神楽。 凄くかわいくて頭が良く、芸達者で器用で立ち振る舞いも完璧。ダイヤモンドもはだしで逃げ出すとまで謳われる、まぁごく普通の世界的天才美少女である。 わたしのような、存在が主人公級の美少女というのは、やはりトラブルに巻き込まれるのが常なのである。そうした面倒に巻き込まれる自身の体質にだけは少し嘆きたくもなるものだ。 嘆いて、溜息を吐き、それからわたしは顔を上げ、ああ、溜息を吐く仕草すらも可愛らしい。そんなことを思いながら、胸に抱いた兎の人形を抱きなおし、二人の人物に視線を向ける。 壁際に追い詰められた、黒髪の少女と、狼面の男が一人。考えるまでもなく目の前の人狼が少女を襲っている場面なのだろう。 わたしはこのような人ならざる化け物を人知れず退治していく仕事をしている。そう、この『人形』を遣って――。 第7回小学館ライトノベル大賞、ガガガ賞受賞作。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-演劇中の事故以来、自分がハムレットだと信じ続けるコマツ。『ハムレット』の登場人物を演じる彼の城へソフエは向かう。コマツが本当におかしいのかを確かめに行ったソフエは消え、アユコが城へ向かうが……。 ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-【10万部のベストセラー、ついにマンガになりました。】 多くの女性から支持された『ちつのトリセツ劣化はとまる』が、新しいストーリーと魅力的な登場人物で、マンガになって新登場。膣ケアのやり方も、さらにわかりやすくなっています。 いまや常識となった膣ケア。それでも、いまだに抵抗を感じている方は少なくないでしょう。けれども、尿もれ、便秘、性交痛などは、骨盤内の筋肉の衰えが大きな原因です。筋肉である膣を健康に保つことは、健康や若さ、そして女性としてのセクシャリティーを保つことに直結しているのです。 膣ケアは、欧米やインドでは当たり前に行なわれているセルフケア。そのやり方や効果を、日本で初めて紹介した画期的な本『ちつのトリセツ劣化はとまる』は、発売されるやいなや多くの雑誌や新聞で取り上げられ、Amazon.co.jpの「書籍売れ筋ランキング」でも総合1位を獲得しました。(2017年7月1日~7月3日) 読者からは、熱い感想文が、いまも届いています。 ●目からウロコのことばかりで、自分の中の常識がひっくり返った気分でした。本のとおりに実践すると、自分の体が、自分自身が、とても愛しくなりました(30代・女性) ●自分の身体のことを、真剣に考えてこなかったことを反省しました。「女は死ぬまで女」と、先輩に言われた言葉を思い出しました。(50代・女性) ●22才で結婚して、65才ぐらいまで夫と楽しく生活していました。それなのに歳を重ねた現在、夫との関係にもの足りなさを感じ、自分のことを「はしたない」と思っていました。この本を読んで、本当に安心しました。(70代・女性) 本書は、体調不良や性の問題で悩むすべての女性、そして、女性の悩みに気づかずにいる、すべての男性に、ぜひ読んでいただきたい本です。 ほったらかしでは、いけません。 最強のアンチエイジング。 たるんだ身体が引しまる! 分冊版第1弾。
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3.6反日を国是とする中韓、朝日新聞の「慰安婦報道」、そして官僚に支配される日本政治……。いま起きている事象はすべて「いま」だけの問題ではない。私たちが 肝に銘ずべきは、歴史の「流れ」を捉え、史料に残らない常識を復元していくことなのだ──稀代の歴史作家が過去と現在を縦横に行き来し、歴史を見るツボを伝授するととともに、日本人の本質を鋭く衝く。歴史眼を磨けば、世の中こう見える! 第一章「歴史を疑うことから始めよう」 第二章「日本人が気づいていない日本の精神文化」 第三章「歴史の裏側からよみがえる人物伝」 第四章「官僚支配と大本営発表の愚かなる政治史」 第五章「自然に恵まれ、翻弄されてきた国」 第六章「外交史に見る「隠された真実」
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・城名別索引 ・名城人物伝 五十音順 ・総目次 週刊『日本の城』は、現存する天守から、櫓、門、わずかに残っている山城や砦まで、日本全国に残る数々の城を詳細に解説。当時の姿を再現した復元CGや内部の断面図、古絵図、現存していた頃の古写真など、貴重なビジュアルを多用しながら、あらゆる角度から城の魅力をつぶさに伝えます。
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1.0AI生成により制作された水着美女のCG集です。 魅惑的なポーズの水着美女のCGを50枚収録しています。 【注意事項】 ※このCG集に登場する人物は全て人工知能(AI)によって生成された画像であり、実在しません。 ※AI生成で利用しているモデルは商用利用可能なモデルです。 ※このCG集に登場する人物は全て20歳以上です。
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4.0『ほっかいどう百年物語』は、2000年から継続しているラジオ番組と同名の書籍。番組の内容は北海道ゆかりの人物に光をあて、その人生ドラマを朗読形式の30分番組として放送。2002年からは書籍化が始まり、これまでに300人を越える人々を紹介してきた。放送開始から10年を経て、より多くの人々に楽しんでもらうため、電子本として用意。電子書籍化にあたり登場人物を活躍分野ごとに再構成し、1コンテンツ10話にまとめた。スタートは、その1【開拓・町づくり編】で、榎本武揚、黒田清隆、村橋久成、松浦武四郎、依田勉三、渡辺カネ、武田斐三郎、永倉新八、柳川熊吉、宇都宮仙太郎の10人を取り上げている。
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4.0世界史上例を見ない政権交代だった明治維新。英国外務省の通訳として来日し、幕府側、倒幕側を問わず交流を持ち、明治維新前後の日本をつぶさに見ていたのがアーネスト・サトウである。本書はアーネスト・サトウ著「一外交官の見た明治維新」を原典として、関連する数々の書物を渉猟した著者が、アーネスト・サトウの目から見た明治維新を俯瞰する。 ■CONTENTS 第I章 要約 第II章 英国を中心とした外国政府の、当時の日本に対する情勢分析 第III章 サトウが見た人物評 第IV章 若松城陥落 第V章 耶蘇教禁令について 第VI章 外国人襲撃、殺傷事件 第VII章 ウイリアム・ウイリス(英国公使館付医師) 第VIII章 日本の夜明け(The Longest Day And Year)
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-英語は大の苦手だが、円周率を4万桁まで言えるという数学が得意の円周一は、美人で英語が得意な秀才の陸上部員、三角恵に淡い恋心を抱く。英語の試験の順位表で恵に少しでも近づきたいと、周一は英語の猛勉強を始めるのだが……。円、三角、菱形etc.数学をモチーフにした登場人物の名前がユニークな、高校時代の甘く切ない思い出が蘇る青春恋愛小説。第1回マイナビeBookコンテスト入選作品。
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3.8「お前のことなら どこにいたってわかるんだよ」 秘術を受け継ぐ王家で生まれ育った姫・鈴。彼女に想いを寄せ、いつもそばで守ってきた従者・響。ある日、二人は魔物から秘術を守るため多次元に転移する。そこで鈴と響は、同じ学園に通う生徒になっていた。だが、魔物の怨念によって鈴は過去の記憶を封じられ、響は昔のことを話せない呪いにかけられてしまった… 「私には好きな人がいる…から」 夢のようなおぼろげな記憶に出てくる人物に恋する鈴と、それが自分であると伝える術がない響。かつて愛し合っていた二人は記憶を取り戻し、元いた世界に帰れるのか――― すれ違う想いが交錯する悶きゅん異世界転移ラブファンタジー!
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-河原で拾ったのは…心を病んだ美少年!? 土砂降りの雨の中、獣医の武井弥彦(たけいやひこ)が見つけたのは自殺寸前の少年。 普段から捨てられた動物たちを保護している弥彦は、身よりもなく帰る所がないという少年を一旦自宅につれて帰ることにするのだが…。 “タマ”と名付けられた少年は、弥彦に愛情をそそがれ生活している動物たちの姿にふれ、自分も“ペット”として飼って欲しいと懇願する。 幼くして親に捨てられた彼は、自らのカラダを男に差し出して生き抜いてきたのだ。 最初は困惑した弥彦だったが、彼の腕につけられた無数の傷跡をみつけ彼と生活をすることを決心する。 『俺は絶対にこいつを傷つけない』 弥彦や動物にかこまれ、徐々に笑顔を取り戻していくタマ。 そんな折、彼の過去を知る人物が現れて…。 【※この作品は「Dr.と病みつきくん 1~2巻」を収録した合本版となります。重複購入にご注意ください。】
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4.0ルルル文庫大人気シリーズ「舞姫恋風伝」が、書き下ろし短編を加えてFCルルルnovels版で登場! 陰謀がうずまく宮廷で太子殿下と舞姫の恋を描いた中華ファンタジー小説。挿絵は『黎明のアルカナ』が人気のまんが家・藤間麗が描く! 明るい愛鈴は帝達のために舞う妓女。不作の年に家族の生活を助けるために売られてきた。月の輝くある夜、太子殿下の慧俊に出逢った愛鈴。慧俊は帝の後継者と目される人物。愛鈴は、身分が低いため貴族出身の妓女仲間にこき使われる日々。交わるはずの無かった二人の運命が交錯しはじめる。愛鈴は、禁じられていると知りながら、慧俊に心の奥底で惹かれていく。愛鈴が幻の舞「雪月梅花」を慧俊のために舞ったそのとき、愛鈴と慧俊の運命が激流に飲み込まれていき・・・。 ときめきのドラマチックファンタジー。藤間麗の美しい絵が、物語に彩りを添えます。FCルルルnovelsで新装判刊行にあたり、ルルル文庫では読めなかった書き下ろし短編も新規に収録。ファンにも必見の一冊です。 ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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3.0脳髄ギュルギュルしちゃうヨ♪ 2007年人類は宇宙からの“脳R電波”による驚異にさらされていた。その怪電波を受信した者は脳髄を侵され、果ては人体各部から卑猥な花弁を吹き咲かせながら絶命する。脳R化した人間を追って、幻想都市、トウキョウ孤区のビルヂング群を駆けめぐる中央機密局一の危険人物、対策員“青年ボーイ”ギヤマと、夢見がちで妄想過多な天然元気女子高生対策員“少女ガール”シイ。群衆に紛れ込む脳R人間にシイが下半身で共振反応したとき、ギヤマの握る吐出ガンの引き金は下ろされる! 異端文学の魔人・夢野久作のスパイSF短篇「人間レコード」を佐藤大が大胆に“跳訳”! 前代未聞・空前絶後の綺想活劇ラブストーリー!! ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-初代伊藤博文から安倍晋三まで、歴代総理の仕事、歴史背景、ウラ話など読みやすくまとめたウィークリーブック! 〈 目次 〉 ・ 本シリーズの見どころ読みどころ ・ 続刊配信予定 ・ プロフィール 吉田茂 ・ 大仕事 大一番 戦後日本の「独立」を回復する ・ 交友交際図 ・ 追跡! 総理2616日 ・ 池上彰の5分でわかる政策 「吉田ドクトリン」 ・ 人物伝 総理への道 生意気な外交官吉田茂、戦前の不運が幸いする ・ 宿敵 鳩山一郎 ・ 写真で見る世相 昭和28年(1953) 東京・新橋駅前 街頭テレビ ・ 男の引き際 76歳、追いこまれて総辞職-大磯に籠る ・ リーダーの魅力 吉田茂の名言・揮毫・人間力 ・ 派閥人脈 「吉田学校」を代表するメンバー ・ ファーストレディ秘話 三女 麻生和子さん ・ 多芸余話 趣味と逸話で知る、総理の横顔 ・ 創刊号特別企画 歴代総理の出身地・選挙区一覧 ・ 連載 総理の秘密(1) 池上彰 総理と首相の違いは? ・ 次号予告 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
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-iTunes1位の英会話Podcast「バイリンガルニュース」MCのMami、待望の電子書籍第2弾がついに発売! 東京生まれ、東京育ち、留学経験なしのバイリンガル、Mamiの英語勉強法を紹介した「ブリトニーに英語のテストを助けてもらってた話」や、アメリカと日本の雑誌の比較から考える「一重より二重のほうがいいって誰が決めたんだっけ問題」等、ウェブマガジン「幻冬舎plus」で大反響を巻き起こしたコラムを33本収録。 初めての書籍出版や結婚など、「人生、なにが起こるかわからない」はどんどん加速。成長し続けるMamiが、Podcastでは話せない日々の出来事や自身の思いを素直に綴るエッセイ集です。電子書籍化を記念して、自宅で猫と遊ぶMamiの様子をはじめ、撮りおろし写真も収録。 <「はじめに」より要約> 今回の「もっと文字おしゃべり」は、時系列ではなく、3つのテーマに分かれています。 第1章の「全てに疑問を持ってみる」は、私にとって人生の宿題のようなもの。「当たり前」とか「ずっとこうやってきたから」に惑わされず、なんにでも疑問を呈してみると、それまで見えていなかったことが見えてきたりします。 第2章の「自分を知る」は、私の常日頃のテーマです。自分のことって、よくわかっているようで、実際は意識して掴み取らないと、知らぬ間に社会や文化やメディアに流されて、自分が本当はなにが好きでなにをしたいのかを簡単に見失ってしまうから。 第3章は、「生きやすくなるために」。自分のメンタリティや捉え方ひとつで、なにごともプラスかマイナスか大きく変わってきてしまう。いかに生きやすいほうに自分のメンタリティを持っていくのか、これも私が日頃から奮闘している部分です。
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-著者の生誕から現在に至るまでの衝撃的な出来事をおさめた作品。戦後、日本経済が回復しつつある頃に生まれ、中卒で喫茶店で働いたり、定時制の高校に通いながらホストをやり、陸上自衛隊、タクシードライバー、更にはホームレスにまでなった著者の波乱万丈な半生を綴る。
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-【本作品は同人誌となります】 【あらすじ】 学生時代、当時の彼氏にフラれてから 恋愛をしたくてもどうすればいいかわからなくなり 結局セカンドバージンのまま社会人になってしまった主人公。 欲求ばかりが溜まっていく最中、同僚から 顔のいい筋肉男子とおしゃべりできる店「マッスルサロン」を勧められた。 表向きはいわゆるマッチョバーだが 「訳あってモテない=欲求不満が溜まっている」マッチョたちを雇い、 お客さんと気が合えば「アフター」という形で 合理的に「おためし」ができる、性と愛のマッチング場でもあった…。 訳あり筋肉男子達×控えめ欲求不満女子。 綺麗な顔と筋肉の奥に隠された男達のワケを、体越しで知っていく話。 ※当作品は完全な創作物・ファンタジーであり現実を逸した描写がされています。 ※一部、プレイ上の軽度な罵倒や傷害の描写があります。 ※男性が複数人出ている為、シチュエーションは一貫しておりません。 【登場人物】 【セキ(源氏名)】 サロンのマネージャー。 主な仕事は調整・管理役で接客側のスタッフではない。 彼のワケは「???」。 【アサギ(源氏名)】 長い髪が特徴的なスタッフ。 どことなく上品で大人びており社交的・穏やかな性格。 彼のワケは「なりきりプレイ愛好家」。 【ヨシナガ(源氏名)】 寡黙なコワモテ年長スタッフ。 口数少なく言葉も荒っぽいが本人は至って真面目・謙虚で仁義ある男。 彼のワケは「マゾ素質のある甘えん坊」。 【リュウノスケ(源氏名)】 落ち着きのない新入りスタッフ。 自他共に認める恋愛体質でありすぐに人を好きになる。 彼のワケは「ハードコアじゃないと感じないサディスト」。 【ミナ】 主人公。新社会人。 恋愛のしかたがわからなくなりセカンドバージンになった。 【ユウ】 主人公の友人。マッスルサロンは常連。 ■総ページ数:33ページ
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-この本は、あなたの街の、新しい聖書物語です。 なかでも、日本的な原罪のついての、最後の紹介をしています。 中でも、親鸞という方の、原罪についての、お話を紹介しています。 親鸞とい方は、法然とい方に出会って、いわました。 ーわたしは、法然という方に出会ってから、 もう、地獄にいちてもいい。 といわれたそうです。 しかし、同時に。 イエスという方は、いわれました。 -私イエスは、 死ぬために生まれした。 それゆえに、 わたしは、 そのものが、 真理であったころを、 知りましたー ということでした。 そういうわけで、 だれが、真理であって、 だれが、真実であったのでしょうか。 親鸞の「ことば」と、 イエスという方の関係のついて、 紹介して、 この世への「置き、みやげとして 新しい第三の天国を紹介していきます。
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-彼女がコレクションを並べ換える時 われわれは小説を読む時、なにかしらネガティブな出来事が起こり、葛藤や事件、人間関係の変化などを経たのち、事態が収拾したり、あるいは登場人物の心持ちが別の局面に入る、というような一通りの起伏に慣れている。しかし多くの片岡義男作品はそのような構造を一切取らない。 この短編のように、しばしば一糸乱れぬ完璧さのまま推移し、起きるとしても好ましい変化しか起きず、一編の小説が成立してしまう。完璧な彼女のコレクションは、そこに新たな1個が加わることによって新たな楽しみを見い出す。破綻はない。その影すらない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-ストーリーを書き始めるまでのストーリー 片岡義男の小説にはストーリーを書くという行為そのものを考察し、主人公が登場人物たちと会話し、その成り行きが小説として提示されている作品がいくつもある。この小説もまさにその1つであり、本格的な長篇だ。2つの島というヴィジョン、双子というヴィジョンはストーリーと、ストーリーを書くという2つのレベルに呼応し、やがてそれらは溶け合って1つの小説になる。この小説で重要なのは、プラス島の歴史=人々の時間、という大切な要素がそこに呼び出されていることである。 ※作家の敬愛する写真家・佐藤秀明氏撮影の写真を収録 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-灰皿から始まり、やや遠くまで歩く 劇作家であり、小説家でもあったチェホフは、かつて 「ぼくは何でも書く。目の前に灰皿があれば灰皿の短編を躊躇無く書く」と言い、これはチェホフの創作に対する考え方を端的に表現したエピソードとして知られている。この片岡義男の短編は、まさにそのようにしてできた作品ではないか。 目の前に灰皿があれば、あとはそこに人物を配し、場所を設定し、どんな季節か、どんな身分か、といった要素が加味され人物の過去なども語られると、なおも作品はおもしろくなる。灰皿から始まって、読者はなかなかに遠くまで行くことができるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-嘘偽りなく、いつでも自分自身であることを生きる 小説を書こうとしている男がいてその男も含んだストーリーと、彼が書いた小説の両方を合わせて1つの長篇小説に仕立ててある作品である。 登場人物は多いが、それぞれ、その人ひとりの輪郭をハッキリと持ち、例えば自分が日々生き生きとしているために仲が悪くないのに離婚もするし、夫婦であろうが個別に旅もするし、誰が誰と会い、どのように誘おうと自由だ。この長篇に説得力を与えている要素に「部屋」と「時間」がある。かつて暮した部屋、今は痕跡の部屋、そしてふと思い出す過去の時間が人物の生きてきた姿を鮮明に照らし出す。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-昔話、作り話、嘘の話。しかしそこにも真実があるらしい 長く語ることのできる人、というのがいる。 この小説には2人、そういう人物が出てくる。 しかもその2人の2つの話はとてもよく似ている。 なぜなら、それはカウンターという、不特定多数が共有する匿名空間で ふと耳にした会話を反芻し、変奏したものだからだ。 読者は微妙にズレたその反復を楽しむ。 ひどいじゃないか、嘘じゃないかと思ってもかまわないのだが、 聞いている人物に感銘を与えるほどの「真実」もまた、 そこには宿っているらしい。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-無防備を撮り、それを交換する関係とは何だろう? 短編というよりは掌編。 そしてちょっと不思議な一編である。 登場人物は女性2人だけ。 酔った1人をもう1人が介抱し、その後、時を経て一緒に京都に旅行をする。 仲が良いのは間違いないのだが、そこにポラロイドカメラという装置が介在することで様々な推測が働きそうだ。 しかも互いに写真を交換したりする。 彼女と彼女の関係。これはいったいなにか。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-私は鏡、鏡は彼女、彼女は私 不可思議な短編小説である。 登場人物は3人。女が2人で男が1人。 しかし女のうちの1人は、確かにそういう女性が存在すると会話の中で示されるだけで実物はシーンの中に現れない。 そしてその現れない彼女と今ここにいるもう1人はとてもよく似ていて、服も共有、部屋も共有、そしてどちらがどちらなのかわからなくなる瞬間がある、というその生活が、女と男の食事中の軽い会話の中で明らかになる。 鏡の中のエロス、としてのポルトレ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-ある小説の助走のような小説は、そのままひとつの完璧な小説になった 作家自身が「あとがき」に書いたようなひとつの明確なイメージ、明確だが小説としては何年も結実しなかったイメージの定着がここにはある。 この小説では登場人物の誰もが物語を作ろうとしている。 作ろうとしながら、自分自身にも物語を持っているのは女性たちだ。 1人の男性作家によって彼女たち自身のティーンエイジャーの頃の生きた時間が呼び出され、語られ、しかしその語りの一部にはフィクションも含まれている、という微妙なあり方。 誰もが現実を超えた手の届かない存在に向けて大人になった今の時間を生きる。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-終わり良ければすべて良し、そして次へ 掌編、と言って差し支えないごく短い6編を読者はするすると追いかけていってサラリと読み終えてしまう短編小説だ。 いずれも軽やかでチャーミングな、終わる、ということの重さを払拭したラストシーンを持っている。それが6つ。 なるほど、『ラストシーンの出来ばえ』という短編集に収録されるにふさわしい内容だ。 同じく『ラストシーンの出来ばえ』に収録された別の短編「私のなかの三つの夏」の登場人物と同じ姓の男が出てくるのはさて、偶然か必然か。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-誰もいないブルー このごく短い小説は、冒頭とエンディングがブルーで埋め尽くされている。 2つはまるで種類の違うブルーだが、その深さ、途方もなさにおいて共通している。 そして2つのブルーのあいだに、ただ2人だけの登場人物がいる。 他人同士だが、彼女と彼は親しげに言葉を交わす。 2人のあいだには静けさがある。 それは、彼の許から多くの人が去っていったあとの静けさだ。 残された彼は苦心して1つのブルーを生み出し、そして今また、出発しようとしている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-彼女がちょっかいを出す18歳の夏の終わり 片岡義男の小説の登場人物たちは、18歳という若さにあっても、巧みにステーション・ワゴンを操作する。 法的にも許される年齢なのだから当然だ、とでも言うように。 そしてそのステーション・ワゴンは都合によってあっさり譲渡される。 しかし女と男の関係は・・・・・・ 三角関係、というのではなくて、女が男2人にちょっかいを出す、という仕方で暮れていく18歳の夏がある。友人同士である男たちは翻弄される、のとは少し違う仕方で、しかし彼女の言うがままになる。 そういう18歳の、夏の終わりの3人の物語。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-夏から秋へ。その時、誰もが淋しい。 作者自身が「あとがき」に述べているようにこの作品はそれぞれ別々に書かれた6つの短編をひとつの流れにつなげ、その集合が全体を構成するように作られている。 ショートストーリーを6つつなげているのだからあるタイミングで登場人物はスイッチし、全体を通しての主人公のような人物は存在しない。 にもかかわらず確かに「1つ」を感じさせるのは5月から秋のはじまりに向かう季節の推移の自然さと各ショートストーリーの人物たちが宿している「愛」のようなものに対する独自の距離感とそこから派生する「淋しさ」があるからだろう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-合意に達した女性たちは、そろって彼を見送る 片岡作品に繰り返し現れるモチーフがある。 例えば、結婚を一度経験した後、自分は結婚という選択を取るべきではなかった、と確認する女性。 彼女らは例外なく、相手の男性に対する愛情を失うことなくキッパリと再び一人になってみせる。 この短篇もそのようなバリエーションの一つだが、そこにあと一つ、新しい要素が加わる。 一つは「性」の超越。もう一つは「交代」。 そんな理屈通りに行くもんか、と思う読者のとまどいをやすやすと超えて物語の人物たちは動く。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-窓から見える灰色の空 完全に対等な、男女の関係がある。 共に過ごす時間は快適で、偽りがなく無理なところが少しもない。 そうした対等の関係が1日のあいだに連続して起こり、女性の側がすべて同一人物であったとしてそこで起こっていることはいったい何か。 何でもない、というのがおそらくこの小説の回答であり、1対1の関係がただ1個ではない、ということがそこにあるだけだ。 窓から空を見る、という行為であたかも自分をニュートラル・ポジションに戻しているかのような主人公の所作に魅了される。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-ビール、タックル、やがてコーヒー。 婚姻関係にある相手以外の人物と一線を超えた付き合いをした場合、 倫理的に指弾されたり、感情がもつれあってトラブルになったりと、 そういう社会に我々は生きている。 その行為を「された」側より、「した」側が非難されるだろう。 やがて彼女は行動する。 追い出されての行動ではあるものの、 自らのクーペを夜通し走らせ、東京から京都まで。 待っているのは、モーニング・コーヒーというカタチをした愛情だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-彼女が作り、彼が歌うラヴ・ソング この短篇のすばらしさは、タイトルに集約されている。 「もう一つのラヴ・ソング」ではなく「もうひとつラヴ・ソング」。 「の」を抜くことによって、一つのラヴ・ソングのことだけでなく、 人が生きているこの世界すべてが小説の対象になった。 思いがけない形で遺されたラヴ・ソングを思いがけない人物が歌うことになり、 それを家族が聴いている。読者が聴いている。 この世界が聴いている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-私はいつも幸せ 片岡義男の小説においては、不美人が登場しないのと同じように、嫉妬が登場しない。 いや、登場人物たちはその感情を宿してはいるはずなのだが、その痕跡は見事に消されている、 あるいは次なるアクションによってどこかへ飛んでしまう。 女と男は、それぞれの時間、確実に1対1の関係にひたりながら、その外側に別の1対1を持つ。そのことを隠しもせずに。 結婚も恋愛も出産も、陰りを持つことはない。 そこにはいつも風が吹いている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-美男子ONLYの歴史コミック!艶やかさをさらにパワーアップ!制服フェチ、ドS属性、江戸マニアの方々、お待たせしました!
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-2人の関係がどこでわかるか? 会話だ、と言ってみたい。 ロクでもない男、と言ってもいいかもしれない。 販売促進課に勤めるサラリーマンだ。 片岡義男の小説の多くの登場人物(男)がそうであるように、ここでも年齢は27歳。 恋人らしき女のほうは、実に平凡極まりない名前で、 しかしいい女。のように見えて・・・・・・ さてどうだろうか。 凡庸なようで、停滞のない会話。共に迎える朝。 とりあえず、それだけあれば、なんとかなる。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-高原のホテル。 「さよなら」の言葉に、寄り添う2人。 クラブのホステスとサラリーマンの客。 ありふれた組み合わせだが、 それが片岡義男の短編の登場人物であるなら、 その後は同行二人になるはずだ。 しかし、ここにロマンスはない。 大人の優しさに満ちてはいても、それはロマンスではない。 ハードボイルドな響きを持つタイトルだが、 「さよなら」の発話者は、意外な人物だ。 それだけに男は深い傷を負う。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-2人から3人。4人、5人。 1人去ってまた3人。 愉快な非常事態の物語 人物の性質ではなく、人と人との関係が日々を形成する。 大学生、という浮遊感に満ちた時間の中で、 オートバイが2人の男を関係付ける。 女がやってくる。2人が3人になり、奇妙に安定した三角関係に入る。 しかし時間は止らない。3人が4人になり、5人になり バランスこそが生命である関係が危うくなる。 ついに崩壊が来る。そこにもオートバイがあった。 しかしその崩壊すら、終わりではない。 カタルシスなきアンチクライマックス。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-ファンタジー・ショートショート。全70話。「草原サーフィン」「増築トラブル」「ゲプリの魔法」「月光浴室で1」、「ふたつの月」「年賀状とご婦人」「ネジ畑」「凧とラブレター」「星vs海星戦争」「二人は焼肉」、「ゲフガフーともぐら女」、「ポロイラレケ」「ダーリンとにらみ合い」、「銀河クジラの思い出」、「意外な人物」「万華鏡宇宙がオープン」、「二人のお坊さん」、「弥生姫は琴の名手」「ブラックホール・ビーンズ」「再び影を買いに」「毒風船」「メタリックホーキ星 」「暗闇テニス」「宇宙の果て鉱山の事件簿1」等。
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-一年前に浮気されて別れた翔と、大学の先輩の結婚式で再会した真琴。翔にはすでに別の恋人がいた。「真琴にはカレ氏いるの?」と翔に訊かれ、負けたくなかった真琴は、通りかかった顔見知りのイケメン、来栖啓一をつかまえて「今はこの人と付き合ってるの!」と、つい嘘をついた。ところが「僕ら、付き合ってるんでしょ?」と、啓一にホテルの部屋に連れ込まれて一夜を共にしてしまった。状況が状況だったために、真琴は啓一が本気だとはとても思えない。その後、啓一が真琴の勤める企業の系列子会社の社長と知った。(来栖さんが恋人だったら)と憧れつつ、真琴は啓一を遠くに感じてしまう。同時に、本社の秘書が啓一に近づく女に容赦ない、とも聞かされる。そして啓一に、家の都合でのお見合い話が……。その頃から真琴は、「死ね」という電話や、駅のホームで電車に向かって突き飛ばされるなど、嫌がらせに悩まされるようになった・・・てっきり秘書の仕業だと思っていたのに意外な人物が登場して・・・。そして真琴が知らなかった啓一のホンネとは? ちょっとミステリアスなハッピーラブストーリー。
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-ケータイ小説としてライブドアで発表され、驚異のアクセスを記録し、文庫にもなった42の怖い話・怪し不思議の物語が、新装になって上・下巻に分かれてケータイ小説として復活!怖い、恐ろしげ、不気味、怪奇的というだけでなく、哀しい、不思議、謎めいているなど……美しい文体と緻密な構成で描かれた、さまざまな切り口の味わい深い掌編小説がテンコ盛り。【登場人物】グラフィックデザイナーの南村優一郎(第1夜)、サラリーマンの馬渕陽太郎(第5夜)、元薬剤師の大宮惠子(第9夜)、画家の椎葉芳叡(第13夜)、推理作家の村木健吾(第20夜)、世界三大美女の小野小町(第21夜)など数十名の男女が登場。
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-高嶋尚人は不思議な雰囲気を持つ、大学生の読者モデルだ。メンズファッション雑誌カメラマンの江上誠一郎は、そんな尚人の魅力に惹きつけられる。思わせぶりな態度を見せつつも誘いに乗らない尚人だったが、かつての読者モデル本田和希が現れてから、様子が変化してきて……【登場人物】☆江上誠一郎:26歳。身長182cm。細身だが骨太の男らしい体格でとにかく男前。メンズファッション雑誌のカメラマン。常に落ち着いていて冷静で控えめで余裕の態度。攻。☆高嶋尚人:20歳。身長170cm。細身で色白で可愛らしい美人。メンズファッション雑誌の読者モデル。好奇心旺盛で明るくて元気だが、冷静で周りをよく見ている聡明な子。受。
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-転んでも、ただでは起きない……どころか、倍返しさせるまでは起きない。通った跡には、一本たりともぺんぺん草を生えさせない。どんな悪銭でも平気な顔で身に付ける。恐るべし女流探偵――その名は、木俣マキさん。おまけにその風貌も黒ずくめに瓶底眼鏡と、他の追随なんぞ許しやしない。当作品は、そんな彼女と弟子の“おにぎり”こと田部クンが巻き起こすドタバタ現代活劇。身勝手な彼女、最後には必ずこう言い放つのであった――「木俣だけに、キマッタ!」【登場人物】●木俣マキさん(24):わがまま&身勝手が服を着ているような、瓶底眼鏡の女流探偵。(実は、超美形)。一に金、二に金、三、四がなくて五に男●田部是也(28):そのオタクな助手、あるいは召使い。通称「おにぎり君」。マキの魅力に呪縛されたままこき使われる、残念な男●船虫警部(38ぐらい):四恋署(よっこいしょ)の、これでも刑事課課長。通称ハゲ虫さん。ボロクソに言われながらもマキを頼りにしている。
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-【登場人物】◎長谷勝也自動車ディーラーに勤める二十三歳の自動車整備士。何事にもモチベーションが得られず毎日を惰性で過ごしていた。ある夜、彼の携帯電話に突然見知らぬ女の顔が映る。青白く、とてもこの世の者とは思えない女がなぜ自分の携帯に現れるのか謎を追及していく。◎新川美菜子長谷の携帯に突然現れた美女。二十七歳のOLで婚約者がいた。携帯電話を通して長谷に「タスケテ」とメッセージを送る。彼女の身に一体何が起こったのか。◎新川加奈子。美菜子の妹。姉より先に結婚していて息子が一人いる。失踪した姉の行方を心配している。◎萩原雄一新川美菜子の婚約者。電子部品メーカーに勤める二十八歳。一見真面目でおとなしそうだがキレると怖い。長谷と協力して美菜子の行方を探す約束を交わしたのだが……。【作品紹介】面倒なことが嫌いで毎日を惰性で過ごしていた男の携帯に突然青白い顔の女が映った。初めは恐怖を抱いていた彼だが、「タスケテ」という彼女の一言で意識が変わる。彼女は誰なのか、なぜ自分の携帯に現れるのかを調べ始める。そしてこの世の者でもない女を全力で救い出そうとする自分に輝きさえ見いだしていた。しかし、その原因を知ると同時に驚愕の結末をも迎える。一体彼女の身に何があり、自分の身に何が起ころうとしているのか?◆ソフトホラーミステリー
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-今までの物語の登場人物の、それぞれの心を詩にしてみました。「オレ恋~俺の不器用な恋~」「タイタニックディスティニー」「あるサイトの呪伝とは」「キラキラ星のキラキラ姫」「悩めるBoysとSweet Heart」などの登場人物の、それぞれの心情を綴った詩集。「白い吐息が夜の空気に交わるのを見上げる俺がいる…今日一日寒かったと振り返り、春はまだ遠いと思いはせ俺は冬を見ている」
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-登場人物に許可を取って、完全ノンフィクション!!あたしの彼氏は見た目はイケメン。でも中身は乙女!キレイな物・かわいい物・ピンクが大好き♪電話に出るときは『にゃ~♪』一方あたしは見た目はロリ顔。でも中身は男な冷めた彼女。そんな二人が、全くタイプじゃないのに付き合っちゃったからさぁ大変!!!隣の親友夫婦も巻き込んで、バカップル街道まっしぐら☆そんなおバカな二人の実録話。
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-エイミー・フィッシャーは、家庭の事情と父親の仕事の関係により、父親と二人でアメリカに渡る為、世界最高の船タイタニックに、乗船することになる。そこでエイミーは、二人の少年と出逢う。しかしそんな三人に、タイタニックのあの運命の日が迫る…。実在した人物を織り交ぜた歴史小説!
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-学校での最高権力者。類い希なる美しい容姿とは裏腹に、変わり者で、きまぐれにしてわがまま。最悪の人物――生徒会長、胡蝶。悩み相談をしたのをきっかけに、生徒会へ無理やり入れられる主人公。真剣な悩み事を【暇つぶし】と言われたり、落とし穴に落とされたりと、胡蝶に振り回される毎日。主人公の運命は……!?
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-【本作品は同人誌となります】 異世界に聖女として転生し魔王討伐のため勇者パーティに加わった主人公。 しかし自分以外女性のいないパーティで進む道中、半ば強制的に性処理をさせられそうになっていたところを敵であるはずの魔王に助けられる。 その後回復するまでということで一時的に魔王城に居させてもらうことになるが…。 【注意事項】 ※複数人に犯されているような描写があります ※直接的、男性向け寄りの性描写 ※一部特殊な内容あり 【登場人物】 ・魔王 魔族のトップで城で魔物たちと暮らしている。人間は好きでも嫌いでもないが自分たちの領域に入ってきたものは排除する。 無口無表情だが仲間には慕われている。 ・主人公 事故に遭い聖女として異世界転生してきた。 女性が搾取されるのが常となっているこちらの世界の価値観に始めは反発していたが次第に流されそうになっている。 ■総ページ数:27ページ
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-鬼退治を生業とする真黄実桃華(まきみ とうか)は幼い頃に祖母から聞かされた“鬼”を探していた。ある時、その鬼の手がかりを持つであろう人物の居場所を突き止め、桃華は単身でその村へと足を踏み入れる。そこで桃華の前に現れたのは、村で最も力をもつ鬼・葛(かずら)。この鬼こそ手がかりを握っている、と確信した桃華は葛に問いかける。「俺は心当たりがない」と答える葛をしつこく問いただすと、葛は桃華に「ならば望み通り鬼を教えてやる」と妖艶に微笑み――!?
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