ヒット商品作品一覧

非表示の作品があります

  • ビジネスケース『ハウス食品~カレー業界トップを維持する技術と戦略』―一橋ビジネスレビューe新書No.9
    -
    2000年に一橋大学イノベーション研究センターと東洋経済新報社との提携で創刊された『一橋ビジネスレビュー』は、日本の理論的・実証的経営学研究をオールジャパンの研究陣で発信し、現実のビジネスと研究者の学界をつなぐことをめざした季刊の経営学雑誌です。  この電子ブックシリーズは、本誌の名物コーナー「ビジネス・ケース」を切り出したものです。ビジネス・ケースとは、重要な局面にある企業や事業の状況を、ポイントを絞りつつも細かく描写することにより、経営の本質を理解するための教材です。ハーバードなど欧米の有名校をはじめ、多くのビジネススクールでは、ケースを用いて経営をシミュレートして理解するという「ケース・メソッド」が多く用いられています。  『一橋ビジネスレビュー』は、日本において企業ケースを1つの著作物として投稿ベースで受け入れている唯一の学術雑誌です。そのケースのほとんどは、学術研究の副産物として記述されたもので、詳細なフィールド調査に基づいています。  これらの成果としての本ビジネス・ケースは、ビジネススクールの講義や企業の研修で広く利用されているほか、独習用としても、本ケースに含まれる本質的な課題や対策を読み解く格好の教材にもなるでしょう。もちろん、企業の開発やイノベーションのストーリーを知るための読み物として、あるいは、企業や産業を知るための資料としても活用いただけると思います。何度か読み返し、その内容と格闘することによって、読者の皆さんそれぞれに、多くの価値を引き出していただければ幸いです。 ●本ビジネスケースの概要●  日本の国民食とまでいわれるカレーライス。もともとは多くのスパイスを配合して作られるカレーを家庭でも手軽に作ることができるようになったのは、カレールウの発明が大きい。そのカレールウ市場において、ハウス食品は長年にわたって首位の座を守り続けている。  本稿では、近代日本におけるカレーの需要と普及のプロセス、およびカレールウ製品開発の歴史を振り返りながら、漢方薬問屋として出発したハウス食品の歩みをたどっていく。同社は同業他社との厳しい競争を迫られ、時代の流行やニーズに応えながら、どのようにしてカレールウ市場を活気づかせていったのか。とりわけ「バーモントカレー」「こくまろカレー」「プライム」カレーなどのヒット商品の製品開発過程に焦点をあわせながら紹介する。 【主な内容】
  • ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 業務や経営のための分析手法が満載! あなたに必要な分析が必ず見つかります。たとえば、こんな分析手法があります。「売上明細データを分析すれば営業方針も見えてくる」「分野別に比較? 推移を見る? 見方はさまざま」「データ分析の基本は、集計・抽出・分類・並べ替え」「売り上げの落ち込みが季節要因なのか移動年計で判定」「要因分析はドリルダウン、検証にはドリルアップで」「シンデレラ製品を探れ! 次のヒット商品を見つけよう」
  • ビッグデータ入門 新しい儲け方がわかる本 「すごい考え方」ができる!
    3.0
    ◎話題の商品、注目のサービス……こんな得する話、知らないなんてもったいない!今、世の中を大きく動かす「ビッグデータ」――。これまでのサービスの仕組み、売上・利益の出し方が大きく変わろうとしている。・お客の「好み」「空腹度」を見える化した回転寿司店・「食欲が旺盛な男性は、性欲も旺盛」――仮説がヒット商品を生む!・「過去の商品」をリサイクルして「儲かる商品」にする法・客単価700円の壁を一気に崩したコンビニなどなど、本書には、ビッグデータ時代の新しい儲けのネタが満載!この1冊で、新しい時代に必要な「すごい考え方」ができる!

    試し読み

    フォロー
  • “秒速”プレゼン術
    3.5
    テレワーク時代の必須スキル! 3分でひき付けるオンラインプレゼン 「対面で会う」だけの時代は過ぎ去った。 今後必須となるのはリモート会議を通した「オンライン」のプレゼン技術。 ネット越しにいかに聞き手の心を瞬時につかむか。時代が求める新世代スキルの極意を緊急出版! 時短仕事術やプレゼンの書籍を多数手がけ、 日経クロストレンドで『「刺さる」プレゼンの極意』を連載している戸田覚氏が、 これまで培ったプレゼンの技能を集大成。 プレゼンの目的と原則、スライド構成、デザイン手法、発表時の話し方、 次世代のリモートプレゼン術まで、現代のビジネスパーソンに求められる 「勝てる」プレゼンスキルの全てをこの1冊に収録する。 最新ヒット商品のプレゼン資料も多数公開! キリンビバレッジ「午後の紅茶」など9社のスライド/企画書も分析する。
  • BE-PAL THE CATALOG 野外道具大図鑑 2019/20
    -
    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ビーパル発・最強のアウトドア道具大図鑑。 キャンプ人口の増大、防災意識の高まり、働き改革による余暇時間の増大など、さまざまな追い風を受け、空前のアウトドアブームが,すぐそこまで来ています! 特にエントリー層の皆さんには、間違いの無い道具選びが肝心です。本書は、NO.1アウトドア誌『BE-PAL』ならではの精度の高い厳選した情報と、見やすく分かりやすい図鑑的構成で、エントリー層の方々にこそ手にとっていただきたい内容です。テント、タープ、スリーピングギア、ランタン、ストーブ、焚き火台からツールナイフ、バックパック、レインウェア、シューズ、サコッシュなど、高品質な野外道具の大百科図鑑。主要ブランドの2019年春夏新製品を中心に、毎年確実にユーザーを増やしている継続ヒット商品、ブランドを象徴するフラッグシップ商品、ガレージブランドのレアグッズまで、アウトドアグッズ愛好家垂涎の情報満載のカタログムックです。 ※この作品はカラーです。
  • 不況でも売れるモノは売れている! ヒットを飛ばす商品には理由がある
    -
    平成不況を物ともせず、バカ売れしている品々がある。なぜ人気なのか?他とどう違うのか?思わずサイフの紐をゆるめちゃうあのヒット商品の秘密にググッと迫る。

    試し読み

    フォロー
  • 副社長になった元カレが、復縁を迫ってきます
    値引きあり
    3.6
    27歳の七瀬は、大手寝具メーカーの企画開発課で働いている。課長の平松に露骨な贔屓をされているお陰で部署内は針のむしろだが、それでも特別な思い入れのある“寝具”に携わることのできる仕事が好きで、めげずに励んでいる。そんなある日、副社長の交代が発表され七瀬たち全社員は多目的ホールに集められた。新任の副社長は御曹司で、しかもアメリカ支社で大ヒット商品を発案したエリートだという。そこで七瀬が目にしたのは、大学の頃付き合っていた元カレ、瑞貴だった。ある日突然「しばらく会えない」とだけ言い残して姿を消した瑞貴が、海外に行っていたことをはじめて知った七瀬。当然、彼が御曹司であることも知らなかった。衝撃的な再会だったが、もう昔のこと。今となっては無関係だと瑞貴を避ける七瀬だったが、瑞貴はそんな七瀬にしつこく復縁を迫ってきて……。
  • 不自由な足が世界を広げてくれた―――スワニーバッグ誕生物語
    -
    幼時に発症した小児まひの後遺症で、右足が不自由な身となった著者。 友人にからかわれたり、悔しい思いをしながらも生来の明朗な性格でハンデをはね返し、 父が創業した会社を継ぎ成長させる。 世界中を飛び回っていたある日、NYで見かけたキャスター付きの大型トランクをヒントに、 機内持ち込みができ、身体を支える用途もこなす「スワニーバッグ」を開発し、ヒット商品となった。 55歳から学び始めた国際語・エスペラントを通して、世界中に友好な交友関係を築いている。 生後6ヵ月で罹った小児麻痺の後遺症で不自由になった右足。 多くの苦悩があったから、障害のある人にもない人にもやさしい商品を作り出せた。 あきらめず、追い求める。絶望を希望に変える、積極人生のススメ! 本書で、私は生来の身体障害をばねにして闘ってきた「再生の物語」を語ろう。 後年「不遇であったからこそ幸せになれた」と、思えるようになるのだが、 いつしか81歳になり、次第に細る命への執着が頭をもたげてきた。 自分と同じようなハンディキャップを背負って人生を精一杯生きている方々や、 コロナ禍の世界で、仕事や家庭の中で今、様々な困難に直面している人にとって、 自分の人生体験は何らかの役に立つ情報が含まれているかもしれない。 清水の舞台から飛び降りる思いで、恰好をつけることも、背伸びすることもなく、 素直に自分の経験を綴ろうと思う。 (はじめにから) ■目次 ●第1章 支えるニーズを知って ・背負った因縁 ・障害克服 ・顧客開拓 ・悲願は年中商品 ・海外進出 ・突破、突破 ・誰もが師匠 ●第2章 支えるニーズに応えて ・「支えるバッグ」ユーザーからの声 ・「支えるトランク」の発見  他 ●第3章 断食療法の科学 ・断食に魅せられて ・奇妙な断食道場  ほか ●第4章 未来の地球語とは ・英語は真の共通語か ・エスペラントを学び  ほか ■著者 三好鋭郎(ミヨシエツオ) 株式会社スワニー相談役。1939年、香川県に生まれる。 生後6ヵ月で罹った小児麻痺の後遺症で、右足が不自由になる。 1964年より、株式会社スワニーの後継者として、スキー・防寒用手袋のセールスに世界中を飛び回る。 ニューヨークで見たキャスター付きトランクを機内持ち込みサイズに小型化し、 身体を支えながら運べる「スワニーバッグ」や、世界一小さく折りたためる車椅子「スワニーミニ」を考案しヒットさせた。 社長、会長を経て、現在は相談役 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 文具と雑貨づくりの教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アイデアを発想し、デザインして、売る。 商品開発からマーケティングまで、文具・雑貨ビジネスがわかる1冊 ヒット商品はこうして作る! 日本が世界に誇るヒット文具、雑貨の事例を多数掲載 1000万本売れたハサミ、年間2億円売れるノートはどうやって生まれたのか? 文具や雑貨を開発する際のアイデア発想法やデザイン・制作、マーケティングのノウハウを、実際のヒット商品事例をまじえて詳しく解説します。 【主な内容】 ・基本の文具はどう進化する?   日本が誇る「かゆいところに手が届く」文具の開発の背景に迫る ・デジタルからアナログまで、アイデア文具を生む発想法   キングジム、デザインフィルをはじめとする注目ブランドが実践するアイデアの生み方とは? ・雑貨プロデューサーが語る、ヒット商品開発の極意   めがね製造の技術で作った耳かき、板の加工しかできない木工所が生んだ人気雑貨など   アイデアとデザインで売れる商品を生む術を大公開文具 ・雑貨は「売り方」が大事   マスキングテープ「mt」の革新的プロモーション手法をはじめ、   豊富な「売り方」のアイデアを紹介
  • 文具と雑貨づくりの教科書 第2版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒット商品の開発事例やコンペ情報、調査データを大幅拡充した最新版! 東大生協でバカ売れする「箔押し」消しゴム、累計65万本売れたスマホ連動型マーカー、海外観光客にも人気の針がいらないステープラーなど、ヒット商品の開発秘話、ブームを生む革新的プロモーションなど、日本が誇る文具と雑貨の開発・マーケティング事例が満載の1冊です。 ◆日本が誇る文具の「使いやすさ」の秘密に迫る 一度使ったら手放せなくなるノートや筆記具の魅力を徹底解剖 ◆発想の転換と最新技術で市場を開拓する アプリ連動や潜在ニーズの発掘など新商品のアイデアとヒントを探る ◆開発プロデューサーが語る雑貨開発の極意 メガネ加工やガラス細工など町工場の優れた技術を活用してヒットを生む ◆売行きを左右する革新的プロモーション 行例のできるインク店や雑貨を売るクリーニング店など新しい「売り方」を紹介
  • 文系のための会計と数字の超基本――1時間で学べる、財務3表の読み方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 数字オンチがみるみる改善するドリル 1時間で学べる、財務3表の読み方 ※電子書籍には中川順子さんの紹介はございません。ご了承ください。 【目次抜粋】 part1 あなたも必ず必要になる! リーダーたちはこんなふうに「会社の数字」を勉強しています ・財務&経営企画のスペシャリスト役員が語る、会計学のススメ 「会計がわかると、一段上の景色が見えてくる」 ・P/L、B/S、C/Fのつながりを世界一わかりやすく解説します 敏腕会計士が教える、「財務3表」読み方入門 ・指標を使いこなせれば、投資に強くなる! 転職に役立つ! 業界別・決算書対決!「伸びる会社の見抜き方」 ・会計からプログラミングまで、ゼロからでも大丈夫 仕事も人生も変わる! リーダーたちの数字勉強法 ・会計から、統計、マネジメントまで、レベル別に紹介 もっと、数字に強くなりたい人のための「ブックガイド」 part2 会話、プレゼン資料、マーケティング……オフィスで一目置かれる「数字力」を身につけましょう ・あのヒット商品の仕掛け人が教える「売れるモノは、数字が教えてくれた」 次世代向け「マーケティングセンス」を身につけよう! ・「計数感覚」を磨けば、世の中が一気にわかるようになる 職種別! 数字オンチがみるみる改善するドリル ・最新テクニックを4つのステップで完全マスター! エクセル&パワポ 一瞬で伝わる数字の「魅せ方」 column●1日からOK! ビジネス会計検定、簿記 本当に力がつく資格&オンライン講座 column●会話でさりげなく 「この人、デキる!」と思わせる数字テク part3 ニュースがもっと面白く! 投資に役立つ! 身近にあふれている数字の謎を、お教えします ・老後資金2000万円、視聴率、がん患者数……ファクトはどこ? 世界が変わる、本当に正しい統計データの読み方 ・1円玉の製造コスト、ばれやすい暗証番号…… 知って楽しい「身近な数字」の意外な真実10 column●トランプ大統領のツイートに学ぶ 最新「フェイクニュース」の見破り方 column●気分がアガる、注目される! デザインがすてきな電卓コレクション ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • ぷしゅ よなよなエールがお世話になります―くだらないけど面白い戦略で社員もファンもチームになった話
    4.0
    ずっと赤字だったのに、なぜ11年連続増収増益の会社に変われたのか? 37歳からの挑戦で数々の奇跡を起こした挫折と再生のストーリー。 読む人によって感動ポイントが変わる十人十色のビジネス書です! 【経営者】→ ファンは100人に1人でもいい  ずっと赤字だったのに11年増収増益の会社に生まれ変わった秘密がわかる! 【リーダー】→ 早ければ早いほど、最高のチームができる  同じ目標に向かって突き進むチームのつくり方がわかる! 【営業・マーケティング】→ 売れる製品には物語がある  少ない予算で口コミを広げる、すごい方法がわかる! 【商品開発】→ ヒット商品から学んだ3つの法則  小さな会社の製品でも興味をもってもらうネーミングの秘訣がわかる! 【プロモーション】→ ファンは触れ合う機会を求めている  熱狂的なファンが増え続ける、お客様とのつながり方がわかる! 【ネット通販】→ スキルは挑戦しながら身につければいい  お客さまの心を動かす、製品の特徴やこだわりの伝え方がわかる! 【お客様窓口】→ クレームは感動に変えられる  お客様との真剣勝負が会社も自分自身も成長させることがわかる! 【若手社員】→ 得意なことを仕事にすると、人は輝く  自分の強みを知って毎日が楽しくなる働き方がわかる! 【よなよなエールのファン】→ よなよなエールのレシピの秘密  よなよなエール誕生の秘密、最大の危機を救った言葉、なぜ社長が仮装をするのか?  ファンから感動をもらった「宴」の話、「水曜日のネコ」などの商品開発秘話など、  ファンなら誰もが知りたい話がいっぱい。付録はエールビールの楽しみ方!
  • プロジェクトX 挑戦者たち 開拓者精神、市場を制す 革命トイレ 市場を制す
    -
    今や日本のトイレのほぼ2軒に1軒の割合で設置されている「温水洗浄便座」。心地よいお湯でお尻を洗い温風で乾かす。古来「ご不浄」と呼ばれ、不潔の代名詞だったトイレのイメージを、「快適」で「清潔」な空間へと変えた革命的な製品である。清潔志向の高まりから、不況の中でも売り上げを伸ばすヒット商品でもある。その開発の影には、ひたむきにトイレと向き合い続けた技術者たちの姿があった。 昭和36年、北九州の街に降り立った男がいた。本村久。早稲田大学理工学部を卒業、就職したのは東洋陶器(現TOTO)。戦前から続く国内最大手のトイレメーカーだった。 折からの建築ブームの波に乗る住宅産業界。しかし、当時、まだ下水道整備が行き届いていない日本のトイレは「不浄なもの」の代名詞。水洗トイレの金具を設計する部署に配属された本村も、その技術を甘く見ていた。 しかしある日、本村は上司から一喝される。「トイレは人々の暮らしを豊かにする商品だ。ひとつひとつの商品に魂を打ち込め」。金具の鬼と言われた杉原との出会いによって、本村は技術者の誇りに目覚める。 その矢先だった。二度のオイルショックの波が会社に襲いかかる。「新しい柱となる商品を開発せよ」。本村たち若手技術者に社運を賭けた指令が下る。任されたのは、痔の患者などの医療用に細々と売られていた「洗浄便座」。これを一般向けに全て設計し直し、新しい需要を掘り起こす。 その開発は困難を極めた。人にとって心地よいお湯の温度は何度か。汚れを完全に落とすには水は何リットル必要なのか。男達は自ら実験台となり試作を繰り返す。さらに、微妙な温度を制御するには最新式の電子回路技術が必要だった。しかし、感電の可能性のある電子回路の使用は危険な賭けだった。 そして運命の発売日。「トイレ」「おしり」の文字は当時のメディアでは「タブー」。宣伝もままならないなか、営業マンたちは全国を走り回った。さらに、追い打ちをかけるように殺到したクレームの嵐。プロジェクトは夜を徹して商品の改良に当たる。そして温水洗浄便座「ウォシュレット」が完成。男達は一人の天才コピーライターとともに誇りをかけた、一か八かの大勝負に打って出た。 数々の困難を克服し、「不潔なトイレ」のイメージを覆した「トイレ革命」を成し遂げた男たちの逆転のドラマを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 技術者魂よ、永遠なれ  家電元年 最強営業マン立つ 勝負は洗濯機
    -
    昭和28年。日本人の暮らしを大きく変える製品が現れた。 日本初の噴流式洗濯機「SW53」である。頑固な汚れを7分で落とす性能。狭い日本の住宅に適したコンパクトなボディ。価格は従来の外国製洗濯機の半分。家電製品としては初めて、年間6万台を売り上げる大ヒット商品となり、家電時代の扉を開けた。 挑んだのは、三洋電機社長の井植歳男。井植は、14歳から義理の兄・松下幸之助が始めた松下電器を手伝い、大きく成長させた辣腕営業マンだった。しかし、終戦後、GHQの公職追放令で、松下を辞めた。人柄を慕う20人の部下と、自転車の発電ランプを手がける小さな会社「三洋電機」を作った。 井植には、一つの思いがあった。「家電の時代が必ず来る。その第一歩が洗濯機だ。」 当時、女性にとって洗濯は最も過酷な家事だった。道具はたらいと洗濯板だけ。一日数時間かかる過酷な手作業。5人家族で1年間に洗う洗濯物の重さは、象一頭分になった。電気洗濯機は、庶民には高嶺の花だった。 井植は琵琶湖の畔の古びた工場を買い取った。そこは、業績不振で閉鎖された元・松下金属の工場。後片づけをしていた若い技術者がいた。山下友一、27歳だった。山下たち6人の社員は、井植から電気洗濯機の開発を命じられた。 大手メーカー各社も開発にしのぎを削る中、井植は言った。「ライバルは同業他社ではない。お客の心である。」メンバーは、高性能で安価、電力事情の悪い日本の家庭でも使える洗濯機の開発をめざす。新婚の山下は、洗濯で荒れた妻の手を見て奮起した。 しかし、やっと作り上げた洗濯機は売れなかった。世間は「女性の家事に機械はいらない」とあざ笑った。「男性中心」の社会の意識が壁になっていた。その時、「伝説の営業マン」井植が、あの手この手の営業作戦に打って出た。 「お客の心」にこだわり、日本の家電時代を切り開いた男達の熱きドラマを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 炎なき台所革命―IHに懸けた30年
    -
    いま、年間70万戸の住宅に採用され、主婦たちが熱い視線を注ぐ「IHクッキングヒーター」。火がなくても、強い火力で調理ができる革命的な調理器である。このIH実用化に乗り出したのは、今から34年前、入社1年目の若き技術者だった。たった1人で始めた開発。だが、度重なる部品のショートや、鍋が宙に浮く謎の現象に悩まされ、苦戦の連続。大ヒット商品として世に送り出されたのは、実に32年後だった。

    試し読み

    フォロー
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤 章 飲料メーカー商品企画部長 チームの力がヒットを生む
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■チームを引っ張る熱血部長 佐藤章の仕事(飲料メーカー商品企画部長) チームの力がヒットを生む 年間500万ケースで「ヒット」と言われる飲料業界で、4年連続1000万ケース超のヒット商品を生んだ男が、『キリンビバレッジ』の商品開発部長・佐藤章。「ヒット商品をつくれるかどうかということは、人をハッピーにしてあげられるかどうかだ」という信条を持つ佐藤は、どのように商品開発を進めていくのか。また後進の育成についてどのように考えているのか……などについて、佐藤の日常に密着しながら解き明かしていく。 1959年 東京都に生まれる/1982年 早稲田大学法学部卒業後、『麒麟麦酒株式会社』に入社。営業職として、関東支店業務課、関東支店営業第二課に所属/1990年 商品企画部異動。『ビール工場』『ビール職人』『ブラウマイスター』などの企画・開発に携わる/1997年 キリンビバレッジに出向/1999年 缶コーヒー『FIRE』発売/2000年 『生茶』発売/2001年 『聞茶』発売/2002年 『アミノサプリ』発売。九九年の『FIRE』以降、佐藤の手がけた商品が、四年連続一〇〇〇万ケースを超える大ヒット商品となった/2004年 同社商品企画部長

    試し読み

    フォロー
  • ベビーカー・イノベーション
    -
    10年間で50万台以上を売り上げた 大人気ベビーカーAIRBUGGYの生みの親。 “瞬間”をとらえ、ビジネスチャンスをつかんだ女性経営者の 大ヒット商品を生み出すまでの軌跡。 ------------------------------------------------------ 20代の若さでアパレル業界で独立し、華々しく活躍したものの、 バブル崩壊によって窮地に立たされた著者が、失意のなかハワイで出会った1台のベビーカー。 本書は、ベビーカーを作ったことなどないゼロからのスタートで、10年で50万台を売り上げるまでに 成長させた人気ベビーカーAIRBUGGYの開発者が大ヒット商品を生み出すまでの軌跡を綴っています。 一人の女性起業家の挑戦と挫折、そして再生の物語です。 アパレル出身の異端児が、経験ゼロの状態からベビー業界という新たな市場に挑み、 どのように三輪ベビーカーを広めていったのか。 商品拡大戦略や店舗展開、お客様の声をとことん開発にフィードバックする品質改善といった さまざまな取り組みなど、大ヒット商品の裏側を明らかにしていきます。 起業家や経営者はもちろん、ビジネスマン、そしてベビーカー購入を検討する夫婦まで、 すべての人に読んでほしい一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 堀江流 ブライダル哲学とおもてなしの極意
    -
    ブライダル業界関係者が知るべき、おもてなしの極意 白雲閣の元社長が語る、結婚披露宴の本質とは コロナにより、結婚式を挙げるカップルは激減した。 その理由は、コロナうんぬんというより「顧客からの拒否反応」だと著者は言う。 昨今のブライダル業界は、結婚披露宴の本質を無視してはいないだろうか?  結婚披露宴とは本来、披露宴という宴を通して二人の結婚をご報告し、列席者から承認と祝福をいただき、延いては若い二人へ幾久しくご指導ご鞭撻をお願いすることが主旨。 したがって、宴は必然的に格式が高くなくてはいけない。 二人の婚姻は、宴の中で祝福に値するものであり、供されたお料理は絶品。 なので会場側は、これらがきちんと整った宴を取り仕切らなければならない。 そしてブライダルビジネスは、おもてなし業だということを心がけることが大切である。 本書は、約半世紀ブライダル業界に身を置き、業界初の「カラーウエディング」「テーマウエディング」など数々のヒット商品を生み出した白雲閣の元社長が、ブライダルビジネスのあるべき姿を語る。 「主役の二人をスターのように扱う」 「結婚披露宴は演劇。主役は列席者、サービススタッフは脇役」 「同業者の真似は避け、独創性を堅持する」 「感動を生む演出の方法」 など、ブライダル業界やホテル業界に携わる方すべてが知るべき著者の哲学が満載。
  • マイヤー電子レンジ圧力鍋で作る野菜たっぷりレシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 メディアで話題の大ヒット商品「マイヤー電子レンジ圧力鍋」はじめてのオフィシャルレシピ本。鍋の魅力を引き出す“本当においしい”レシピ満載!詳しい基本の使い方やO&Aもあって安心!
  • マニア太鼓判! 優秀アイテム買い物ガイド【合本】3冊セット
    -
    『その筋で愛用され続ける優秀アイテムたち 裏ロングセラー総決算』『裏トレンド総復習2020-2022 ~マニアがひそかに推す裏ヒット商品3年分』『マニア御用達 ディープショップガイド』がセットになったオトクな合本です。レーダー探知機やゲーム互換機からハンダごてや充電池まで、マニアのイチオシをご紹介。 《主な内容》 『その筋で愛用され続ける優秀アイテムたち 裏ロングセラー総決算』 流行に左右されることなく、事情通やマニアに秘かに愛用され続けている裏グッズたちに注目! ロングセラーの理由を紐解きながら、その魅力をお伝えしよう。 『裏トレンド総復習2020-2022 ~マニアがひそかに推す裏ヒット商品3年分』 裏グッズの最前線をウォッチし続けるラジオライフ。過去に推したアイテムが、その後メジャー化した事例も多々! 本書では過去3年間の「裏トレンド」特集を振り返ります。次のヒット作のヒントが隠されているかも? 『マニア御用達 ディープショップガイド』 「裏グッズってどこで買えるの?」「マニアはどんなお店で何を買ってるの?」 ラジオライフ編集部によく寄せられる質問にお答えしよう! その筋では知られたDEEPなショップ16店舗をピックアップ。売れ筋アイテムと注目製品を教えてもらった。 これらは『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・2020年1月号第1特集 裏トレンド大予測! ・2021年1月号第1特集 裏トレンド大調査2021 ・2022年3月号第2特集 裏トレンド予測2022 ・2022年12月号第1特集 裏ロングセラーアイテム総決算 ・2023年1月号第2特集 ディープショップガイド 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • マンガ これ、いったいどうやったら売れるんですか?
    3.7
    10万部突破のロングセラー『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』がコミック化! 新卒で入社した企業をリストラされたOLが、伝説のカリスママーケッターの元に弟子入りし、 数々の難題を解決しながら、ヒット商品を生み出していく。 マーケティングの知識をつかってモノはどう売れるのか!? マーケティング初心者でも、マーケティングの基礎知識が2時間で身につく!
  • マーケティングの鬼100則
    5.0
    「分かったふり」で終わらない、ビジネスの現場で使える実践的100則がこの1冊に。 マーケティングは、「机上の空論」でも「学ぶだけの学問」でもありません。 ビジネスの現場で、あなたが成果を出すために役立つ「便利な道具」です。 マーケティングとは、ビジネスを広める仕掛けづくりのことです。 「これまで通りやっているのに、売上が下がった」 「新しいビジネスを始めたいが、どうすれば良いか分からない」 「ブランドや広告をもっと狙い通りに広めたい」 「ライバルに勝ちたいが、どうしてもあと一歩届かない」 「仕事の何かを変えなきゃいけない、でも変え方が分からない」 もし、あなたがこのような悩みを抱えていたら、マーケティングの活用によって解決することができます。 それだけでなく、あなたの成果は大きく飛躍し、仕事がもっと面白く変わっていくでしょう。 ただ、形だけマーケティングを理解し、上辺だけで実践しても、成果はついてきません。 現場の悩みを解決するためにマーケティングをどう活かせば良いのか、自分の頭で考える必要があります。 本書では、ヒット商品、ビジネスの成功事例を多数紹介。 具体的事例から「売れる商品の作り方」「より多くの人に広める宣伝方法」など、マーケティングをどうビジネスに活かしたらいいのかが分かります。 また、マーケティングは専門用語と一緒に説明されることが多いですが、本書ではそれらを分かりやすく変換していることで、読んですぐに理解することができます。 つまり、この1冊で自分の頭でマーケティングを理解し、現場で活用することができるようになるのです。 マーケティングは、どの業種・規模でも、どの部署でも、ものづくりでもデジタルサービスでも、どんな働き方でも、広く役に立ちます。 「便利な道具」としてのマーケティングの使いこなし方を、本書で手に入れてください。
  • マーケティングの神話
    4.0
    ヒット商品は科学的な調査・分析によって理論的に生みだされたという物語は、開発現場での経緯と合致しないことが多い。合理的思考に内在するパラドクスを現代哲学・思想の成果を取り入れて検討し、ポスト近代の不可思議な消費を考察する。本書は、マーケティング論の基礎文献であるとともに、すぐれた現代文化論である。

    試し読み

    フォロー
  • 美崎栄一郎のヒットの謎解き
    4.5
    「売り上げを1.5倍に伸ばしたウルトラマンギンガ」に「世界最小のギネス世界記録を持つラジコンヘリ」、「吸引力の落ちないダイソンの掃除機」から「Googleのストリートビュー」まで―。  本書は、ヒットの達人として知られる筆者が多様な分野の10商品に着目し、なぜそれがヒットしたのかを「着想」「事業」「技術」の3つの視点で丁寧に解き明かしていく実用書です。1つひとつがヒットした理由をひも解いていくと、そこにはある「ヒットの法則」が・・・。メーカーやIT企業などで新規事業や新商品の開発に携わる人はもちろん、サービス業で新たにビジネスを始めようとしている個人、ベンチャー企業を興そうとしている起業家などにとっても役に立つヒントが盛り込まれています。  筆者は、花王の技術者時代に「アタック」や「ニュービーズ」などの開発に携わり、現在はビジネス書作家/商品開発コンサルタントとして活躍する美崎栄一郎氏。  ヒット商品を生み出す方法はヒット商品に学べ!
  • 三崎優太 1st フォトエッセイ『億を稼ぐ美学』
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 金に溺れろ! 企業累計売上高1200億円超 SNS累計フォロワー数300万人超 脱税逮捕のどん底から這い上がり、 富と名声を手に入れた男の金言集 【著者について】 三崎優太 1989年生まれ。北海道出身。実業家、起業家、インフルエンサー。高校を二度退学後、18歳の時にパソコン1台で起業し、株式会社メディアハーツ(現・ファビウス株式会社)を設立。2017年に「すっきりフルーツ青汁」が累計1億3000万個の大ヒット商品となり、年商130億円を突破。「青汁王子」の異名で注目を浴びる。しかし、2019年2月、約1億8000万円を脱税したとして、法人税法違反などの疑いで東京地検特捜部に逮捕される。順風満帆の人生から一転、どん底の苦しみを味わったが、その経験をバネにTwitter上で企画した「青汁劇場」がフォロワー130万人を集め、大きな話題を呼んだ。現在は投資家として10社以上に投資し、累計売上高は1200億円を超えている。著書に『過去は変えられる』(扶桑社)、『時を稼ぐ男新時代の時間とお金の法則』(KADOKAWA)などがある。 Twitter @misakism13 YouTube 「三崎優太 青汁王子」 Instagram @yuta_misaki
  • 無印良品「発酵ぬかどこ」徹底活用術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無印良品の大ヒット商品「発酵ぬかどこ」の使い方や困りごとが、この1冊ですべてわかる! 基本の使い方から食材の漬け方、豊富なQ&Aまでわかりやすく解説します。 漬け方はなんと107素材!定番から、肉・魚・卵・果物などのダネまでていねいでわかりやすくご紹介するほか、ぬか漬けをつかったアレンジレシピも掲載。 「発酵ぬかどこ」ユーザー必携の1冊です!
  • 【無料試し読み版】成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝
    無料あり
    4.3
    ※無料試し読み版では、「はじめに」「第一章」を収録しています。 52歳のレイ・クロックはいかにして世界的な大企業「マクドナルド」を創ったのか? 彼の人生を読み解き、その金言と経営哲学を学べる一冊。 ソフトバンクの孫正義とユニクロの柳井正、日本を代表する2人の経営者の対談も収録。 【著者紹介】 レイ・A・クロック 1902‐1984。アメリカ・イリノイ州オークパーク生まれ。 高校中退後、ペーパーカップのセールスマン、ピアノマン、マルチミキサーのセールスマンとして働く。 1954年、マクドナルド兄弟と出会い、マクドナルドのフランチャイズ権を獲得、全米展開に成功。 1984年には世界8000店舗へと拡大した(現在マクドナルドは世界119カ国に約30000店を展開)。 後年にレイ・クロック財団を設立。さらにメジャーリーグのサンディエゴ・パドレス獲得など精力的に活動を行った。 本書原題“GRINDING IT OUT”はいまも多くのアメリカの学生に読まれ続けている。 【目次より】 ◆はじめに 「これが僕の人生のバイブル!」 柳井正 ◆第一章 チャンスを逃すな ◆第二章 仕事はハンバーガーの肉だ ◆第三章 セールスの極意 ◆第四章 売り上げを伸ばす ◆第五章 ストレスに打ち勝つ! ◆第六章 契約の落とし穴 ◆第七章 フランチャイズシステム ◆第八章 成功の方程式 ◆第九章 知りたいことはゴミ箱の中に ◆第十章 キャッシュフロー ◆第十一章 取引先とともに成長する ◆第十二章 理想の組織 ◆第十三章 トップは孤独である ◆第十四章 ヒット商品のつくり方 ◆第十五章 球団買収 ◆第十六章 やり遂げろ! ◆あとがき ◆おわりに 「おまえたち、金儲けに精を出せ!」 孫正義 ◆付録1 特別対談「心に焼き付けた起業魂とアメリカの夢」 孫正義VS柳井正 ◆付録2 「事業の創り方」「市場の捉え方」法則7 柳井正

    試し読み

    フォロー
  • メガヒットが連発する 殻を破る思考法―――伝説のマーケターが語るヒット商品の作り方
    4.0
    マーケティングの世界では、「P&Gマフィア」というワードが注目されている。P&G出身で、その後、日本企業で大活躍しているマーケターたちを指す。  USJを再生した森岡毅を筆頭に、マクドナルドを再生した足立光、ダノン、ユニリーバなどで活躍した音部大輔、ロート製薬で活躍した西口一希、日本ダイソン社長などを務めた和田浩子、フェイスブックJAPAN社長を務めた長谷川晋など錚々たるビジネスパーソンたちである。  そのP&Gマフィアの最後の大物がついに登場する。P&Gジャパンで「SK-Ⅱ」「ファブリーズ」「ジョイ」、日本コカ・コーラで「綾鷹」「からだすこやか茶W」「太陽のマテ茶」「檸檬堂」などの大ヒットを連発した伝説的マーケター・和佐高志である。彼は、誰もが知っている商品、誰もが見た記憶のあるCMばかりを手がけてきた。その半生は、情熱と信念の日々であり、非常に興味深い。  そして自身のイノベーションと歴史上の世界のイノベーションを比較したとき、共通した「ある法則」があることに気がついた。この法則を使えば、誰でもイノベーションを生み出せるという。  ただしイノベーションをビジネスとして成立させるためには、「8つの信念」も必要だという。その法則と信念を、自身の経験を交えながらわかりやすく解説する。
  • 儲かる日本語 損する日本語――相手の心が思わず動く24の法則
    -
    そうか、ここが違うのか! 同じことを言ってるのに、儲かっている人と、儲からない人の差はこのひとことだった。悪用厳禁。国内外の企業140社以上の戦略的PRを手掛ける、ヒット商品の“影の仕掛人”が明かす「儲かる言葉」の法則!
  • 儲けのバイブル 成功する社長はなぜトイレのカギを気にするのか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 適切な質問をすれば適切な答えが得られる。 問いかけに答えるだけで「会社が変わる・売上が上がる・今、何をすべきかがわかる」 60分で読めて24時間で実践できる魔法の問いかけを作成してみました。 会社の数字がわからなければ話にならない! とあせる経営者、経営に携わるビジネスマンが必死で会計入門書を読んでいます。ですが面白く読める本は実務に役立つわけでなく、難しい内容は読んでも実践できません。読者である小さな会社の社長が求めているのは、「くどくど言わずに、できることだけ教えてくれ!」です。 本書はそれを実現しました。資金繰り、営業ノウハウなど中小企業の経営者が切実に知りたい内容を一挙公開! 第1章 会社を変える10の問いかけ 1 トイレのカギは閉めましたか? 2 逆社長出勤していますか? 3 あなたの体の異常に気づいていますか? 4 お金、続きますか? 5 あなたは通知表のどこを見ますか? 6 黒字倒産しませんか? 7 ところで跡継ぎは誰ですか? 8 あなたの業界は成長しますか? 9 あなたの会社の持ち味は何ですか? 逆に弱みは何ですか? 10 あなたの会社のアキレス腱は何ですか? それへの対策は何ですか? 第2章 売上を上げる10の問いかけ 1 あなたの会社のヒット商品は何ですか? 2 お客さんは、あなたのヒット商品の魅力をどこだと思っていますか? 3 あなたのヒット商品のセールスポイントを2つあげてくれませんか? 4 あなたの商品を、小学生にもわかるように20秒以内で話してもらえませんか? 5 あなたのヒット商品のファンはどんな人ですか? 6 あなたの商品のセールスポイントが「本物」である証拠をあげてもらえませんか? 7 お客さんにどう思ってもらうためにセールストークをしますか? 8 あなたのヒット商品のファンは、どこから聞きつけて買ってくれましたか? 9 ヒット商品が決まって売れるときはいつですか? 10 ヒット商品が売れるには、どんな順番が必要ですか? 第3章 今、何をすべきかを考える5つの問いかけ 1 10年後の成功したあなたに、ひとこと声をかけるならどんな言葉をかけますか? 2 2週間の目標は何ですか? 3 明日、何をしますか? 4 「3日坊主にならないようにしよう」と思っていませんか? 5 10年後のあなたから、今のあなたに何かありますか? 本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。 ・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません ・マーカーは付けられません ・テキスト検索はできません ・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません) 以上ご確認のうえご購入ください。
  • 文字を超える 私の履歴書
    5.0
    大ヒットしたワープロソフト「一太郎」の生みの親が語る、夫婦で歩んだ山あり谷ありの物語。 29歳で脱サラして夫婦二人、徳島で創業。大ヒットしたワープロソフト「一太郎」を生み出したジャストシステムは、日本を代表するIT企業に上り詰めました。その後、ジャストシステムを離れましたが、60歳で再出発。新たに設立したコンピューターソフト会社、MetaMoJi(メタモジ)が開発したタブレット用の手書き入力ソフトは、学校や建設現場などで広く使われています。2022年3月、日本経済新聞に連載された「私の履歴書」をもとに大幅加筆。夫婦で歩んだ山あり谷ありの物語です。 「初子と二人でつくったジャストシステムは『一太郎』という大ヒット商品を生み出した。それまでは手書きが普通だった。コンピューターで日本語の文章をつくる作業を誰でも簡単にできるようにしたことは、私と妻にとって大きな誇りだ。日本人の知的生産性の画期的な向上に私たちなりに貢献できたと考えている。(中略)本書では、ジャストシステムで、そしてメタモジで駆け抜けてきた歩みを振り返りたい」(まえがきより)
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 初代サバンナRX-7のすべて
    値引き
    -
    初代サバンナRX-7のすべて 70〜80年代をゆくマツダテクノロジー決定打 ロータリーを活かしたロー・シルエット・クーペ 目次 フォトギャラリー THE RX-7 with A CALM トータル解説 初代サバンナRX-7 アウトライン・オブ・サバンナRX-7 SA22C モーターファン・試乗レポート読み解き サバンナRX-7とライバルたち 激走! ハイウェイフィーバー 盛岡─三次1400km モーターファン・ロードテストに見る実力 デザイン解説・924とは異なる志を見た 使い勝手徹底チェック2015 開発のドラマ・ヒット商品が生まれるまで メカニズム解説 初代サバンナRX-7の変遷を追う プレゼントコーナー 初代サバンナRX-7・1978(昭和53)年3月版・カタログダイジェスト 裏表紙

    試し読み

    フォロー
  • 有名起業家から教わった誰にも教えたくないマーケットマイノリティになるたった1つの方法。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 「起業して3年、がむしゃらにやってきたおかげもあり、売り上げもそこそこ安定してきた。でも将来を考えるとまだ安心できない。 とはいえ、新しいことに投資するには勇気がいる。」 本書は、そんなモヤモヤを抱える会社経営者やお店のオーナーが、ポジショニング(市場での立ち位置)を再構築し、 マーケットマイノリティとして爆発的な売り上げを叩き出すマーケティング戦略をお伝えするものです。 とはいえ、「寝てても儲かる、コピペで稼げる」といったネットでよく見るすぐに成果が出るものではありません。 時間をかけてリサーチを重ね自分自身と本気で向き合うことで市場での揺るぎない地位を確立するノウハウです。 でも「えっ!簡単にできないの?」とがっかりせず、ぜひ将来のためにコツコツと実践してみてください。 それでは、また「あとがき」でお会いしましょう。 【目次】 あなたの本当のお客さんは誰か? 切り分けたピザは合わせると丸くなる 優秀なマーケッターはピザの切り分けが上手い 切り分けたピザで一番美味しい部分はどこか? 異性をゲットすることを想像してみよう 世界がもし100人の村だったら ワイパーが動き出したらチャンス到来! 迷ったときに外さないペルソナマーケティング 市場独占を目指すポジショニング再構築(実践編) 【著者紹介】 前田こうじ(マエダコウジ) 作家、コンサルタント。ごく普通のサラリーマン生活を送っていたが、33歳のとき自由な生き方に憧れ起業。 主に独立・起業直後や副業を始めた人向けに、わずか1年で売上を2倍にする集客マスタープログラムを提供するコンサルタントとして活動している。 著書に「あなたの会社の売上が2倍になる7つの集客術とは?」「早わかり経営学!大学では教えてくれない、ヒット商品を生み出す秘訣とは?」 「サイト開設後3ヶ月で売上が2倍になる信頼構築型コピーライティングとは?」などがある。
  • USTREAMで会社をPRする本
    -
    誰でもネット生中継ができる! 「モノが売れない」「ヒット商品が出ない」と囁かれる今の日本の中で、もはや従来の企業PRは見直されるべき段階に来ています。 また、ツイッターやフェイスブック、そしてユーストリームのようなソーシャルメディアが普及してきたことで、企業が自らやれることが増えてきました。 この流れの中に足を踏み入れようとしている企業にとって、ユーストリーム(Ustream)というメディアは適切な入り口となり、強力な味方となります。 ビジネスパーソンのために、これ一冊あれば明日からでもユーストリームで会社PRが始められるようにコンテンツを凝縮しています。ぜひとも本書を活用して、今こそユーストリームであなたのビジネスを輝かせてください。
  • 欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング
    4.3
    ・誰もが高くてまずいと思うレッドブルはなぜ人気なのか? ・ホテルのドアマンをクビにしてはいけない理由とは? ・なぜ広告キャンペーンにアヒルを使うべきなのか? ・商品名を変えるだけでなぜ売れ行きが変わるのか? 人は客観的な品質(味や価格、量)ではなく、シグナル(小さな青い缶)によって、意思決定をしている。 製品ではなく、私たちの見方を変えることで、「錬金術」は人々の心の中に価値を生み出すのだ。 ロジックやスプレッドシートが成功をもたらすことはないのである。 世界的な広告代理店であるオグルヴィの英国支店の副会長で、アメリカン・エクスプレスやマイクロソフトなど、さまざまな企業と30年以上にわたり仕事をしてきた著者が、最新の科学や多くのケーススタディ、心理学の知見をもとに、不可思議な人間の行動を読み解く! 広告やマーケティングの鍵となる、「心理(サイコ)ロジック」、「コストリー・シグナリング」、「焦点錯覚(フォーカシング・イリュージョン」、「アフォーダンス」「自己プラシーボ」「心理物理学」などの、重要な概念も余すところなく伝授! ロジックのみではヒット商品は生み出せない。 ヒットを生むには、心理学や行動学を応用した錬金術(マジック)が必要である。 巧みなブランディングは商品のヒットにつながるだけではなく、様々な社会政策の推進にも役立つ。 人生やビジネスにおける多くの局面で参考になる、ものの見方を教えてくれる一冊だ。 現代社会において重きを置かれているロジカルシンキングやエンジニアリングとは別の視点を与えてくれる、マーケターだけではなく、仕事のアイデアを求めている全てのビジネスパーソン必読の書。 「ページをめくるごとにすばらしい知恵が得られる。必読の書だ」――ロバート・B・チャルディーニ(『影響力の武器』『影響力の正体』の著者) 「行動経済学に関わる何百人もの人に会ってきたが、夕食で会話をしたいと思うのはローリー・サザーランドだ」――ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』『反脆弱性』『まぐれ』の著者) 「必読書。とても気に入っている本だ。すばらしい洞察に満ちている」――マット・リドレー(『繁栄』『進化は万能である』『赤の女王』『やわらかな遺伝子』の著者)
  • 世の中への扉 ヒット商品研究所へようこそ! 「ガリガリ君」「瞬足」「青い鳥文庫」はこうして作られる
    4.0
    バカ売れロングセラーアイス「ガリガリ君」(赤城乳業)、運動会で主役になれる靴「瞬足」(アキレス)、おとなの知らないベストセラー「青い鳥文庫」(講談社)。それぞれの商品をうみだすおとなたちをおいかけて見えてきたのは、「あそび・夢中・好き」を仕事にしているすがただった。この一冊で、仕事ってほんとはたのしいものだってことが、きっとわかる!
  • 【4冊合本版】コクヨの1分間プレゼンテーション~ビジネスシリーズ~
    -
    1巻5,800円 (税込)
    プレゼンの極意は1分間! アイデア商品を多数世に出し続けるコクヨグループが、社内研修で実施している「1分間プレゼンテーション」の考え方・手法・ノウハウを大公開! 1.『コクヨの1分間プレゼンテーション』 プレゼンの極意は1分間! アイデア商品を多数世に出し続けるコクヨグループが、社内研修で実施している「1分間プレゼンテーション」の考え方・手法・ノウハウを大公開! 数々のヒット商品がどのようにプレゼンを通過し、商品化されていったのかという裏話も交えつつ、プレゼン上達の秘訣を教えます。 2.『コクヨの5ステップかんたんロジカルシンキング』 「MECE」「ロジックツリー」といった難しいビジネス用語は徹底排除! たった6つのステップで、誰でも“ロジカルシンキング”がわかる! できる! 使えるようになる! コクヨで実験・実践している手法を、イラストとわかりやすい文章で解説します。 3.『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』 考えを「加速する」のではなくどの順番で考えるかを「迷わない」。それがゆとりの効率アップと、質の高いアウトプットに繋がります。「パパッと5秒で即答できる」スキルを身に付けよう。 4.『コクヨの3ステップ会議術』 「意見がない」「脱線する」「結論がでない」……そんなお悩みすべて解決。アイデア出しでは付箋必須、2段階多数決法で決める、「いいですね!」を言うなど、コクヨの研修で一番人気の講座を集約し直し提供する!  ※本電子書籍は『コクヨの1分間プレゼンテーション』『コクヨの5ステップかんたんロジカルシンキング』『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』『コクヨの3ステップ会議術』の合本版です。
  • 理系の企画力! ヒット商品は「現場感覚」から
    完結
    3.6
    基本的にモノ余りで、何を作っても売れない。そんなメーカーの嘆きが聞こえてくる中で、「無理難題」を乗り越えて成功した力強い現場の秘密をさぐる。「はじめにコンセプトありき」「最初から二兎(にと)を追う」「異なる分野の技術を結集する」「商品はロングセラーを前提に考える」……「強い現場」に共通する9つの法則とは?
  • 62歳の社長が23歳の新人社員と本気で対話したら、会社がスゴイことになった。
    3.0
    ◎早稲田塾創業者・相川秀希氏最新刊 ◎すべての上司必読! 未来を担うZ世代の可能性を引き出せば、企業は利益を生み続ける! 「DX、何から手をつければいいのかわからない」 「リモートワークで部下がきちんと仕事をしているか不安」 「ヒット商品が出ない……。」 経営者世代が抱えるさまざまな難題を解決する突破口は Z世代(デジタルネイティブ)との「世代間交流」にあった! なぜ、Z世代との交流が企業に利益をもたらすのか? 彼ら彼女らの可能性を引き出し、「本気で対話」するためのアプローチ法とは? 経営者世代が鍛えておくべき「非認知スキル」とは? 著者とZ世代の新人社員による実際の「対話」を忠実に再現しながら、解き明かします。
  • 「ロングセラー商品」誕生物語<日本企業激闘編>
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たった一行の企画書から始まった「G-SHOCK」。7人の社員が、300人の肛門の位置を調べた「ウォシュレット」。予算がなく、自社の会長がCMに出たことで人気に火がついた「ピップエレキバン」……今や、知らない人がいないほどの大ヒット商品には、意外な歴史や人間ドラマがいっぱい詰まっている。本書は、そんな「定番商品」の開発秘話を、マンガで紹介した感動のドキュメントだ。板チョコがヒントになって、開発されたオルファの「カッターナイフ」や、どんぶりの代わりにコーヒーカップを使って、即席めんを食べる外人を見て生まれた「カップヌードル」など、日本発のオリジナル商品には知られざる歴史が満載! バブル崩壊以降、日本企業は、元気がなくなったといわれるが、元気な商品はまだまだある。そして、新しい商品もどんどん出てきている。商品に懸ける企業の意気込みは、創業時と変わらず熱いものがある。そんな元気が、この本で伝われば幸いである。

    試し読み

    フォロー
  • ロングテールとフリーミアム入門 ~今さら聞けないビジネスマン必須知識~
    3.0
    ヒット商品が生まれにくくなったのはなぜか。無料の製品が溢れかえっているのに経済が回るのはなぜか。今まで誰も説明してくれなかった現代の新常識をきちんと解説した書籍が誕生しました。クリス・アンダーソンの『ロングテール――「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』、そして『FREE――〈無料〉からお金を生み出す新戦略』です。本書はこの2冊の書籍を、日本人に馴染み深い例などを交えて60分程度で読めるように簡潔かつ、わかりやすく解説。本書を読めば、現代の市場がどのような理屈に従って動いているかを知ることはもちろん、未来の市場がどのように変化するか予測するための基礎知識を得ることが可能でしょう。
  • わがセブン秘録
    4.2
    日本最大の流通グループを率いた「コンビニの父」が後進に伝えたかったことは?< 2016年5月26日、セブン&アイホールディングス会長兼CEOを辞し、60年にわたる現役生活にピリオドを打った鈴木敏文氏。 「未来に向かって敷かれたレールはない。道は自分でつくるもの」と語る「コンビニの父」は、日本初のコンビニエンスストアを創業。 コンビニ銀行ほか、数々のヒット商品やサービスを生み出してきた。 引退した今だからこそ、後進に伝えたかった真実を明らかにする。 【著者紹介】 鈴木敏文(すずき・としふみ) セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問 1932年、長野県生まれ。 1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。 1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)に移る。 1973年、セブン-イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。 2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。 著書に『売る力――心をつかむ仕事術』『挑戦 わがロマン』などがある。 【目次より】 ◆はじめに ◆第1章 懸命に「行き当たりばったり」に生きてきた ◆第2章 「無」から「有」を生むには「跳ぶ発想」を鍛える ◆第3章 「できない理由」をあげるより「実現する方法」を考えよう ◆第4章 「仕事の分母」には「売り手」ではなく常に「お客様」を置くと真実が見える ◆第5章 「判断の尺度」を「お客様」に合わせれば迷わず一秒で決断できる ◆第6章 ものごとの「本質」を見抜ければ仕事はうまくいく ◆おわりに
  • サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術
    NEW
    -
    「おまえ、4月から社長な」 カリスマ創業者から2代目社長に指名された生産技術者、堀埜一成。 外食控え、人手不足、原価高……外食産業に逆風が吹く中、 13年にわたってサイゼリヤの社長を務めた著者は、いかにして危機を乗り越え、同社の急速拡大を実現したのか? ・広告費は原価に回せ ・ライバルは見ない。見るのはお客さまだけ ・「当たり前品質」を当たり前に提供する ・キッチンスペースを半分にして利益率改善 ・二流の立地で安く始める中国出店戦略etc... 野菜づくりから組織づくりまで!?異色の「外様」社長が実践した“理系発想の合理的経営術”、教えます。 個人消費の低迷、人手不足、原価高騰など苦境にあえぐ外食産業において、年間客数2億人、国内外の店舗数は1500を超えるなど、異色の成長を遂げているイタリアンレストランチェーンがサイゼリヤだ。 なぜサイゼリヤが強いのか。なぜ圧倒的な安さとおいしさを実現できるのか。 カリスマ創業者から指名され、2代目社長として同社の急速拡大に貢献し、コロナ禍にも揺るがない組織基盤をつくりあげた著者が、サイゼリヤを経営していた13年間を総括し、その成功の舞台裏を余すことなく語り下ろす。 農業、商品開発、店舗オペレーション、人材育成、組織変革、海外進出、リスクマネジメント…… これまでメディアで語られてこなかったサイゼリヤの真実が、いま明らかに。 株式会社𠮷野家ホールディングス代表取締役 河村泰貴氏推薦! <目次> プロローグ サイゼリヤはなぜ定期的に「炎上」するのか 第1章 「ないない尽くし」からのスタート ――創業時から受け継がれたサイゼリヤのDNA 第2章 入社してはじめてわかったサイゼリヤの真実 ――農業、工場、商品企画、店舗オペレーション 第3章 プロパーではない「外様」社長として ――それまでの常識を覆す 第4章 サイゼリヤ流「負けない戦略」 ――当たり前のことを当たり前に 第5章 次の「ミラノ風ドリア」を開発する ――ヒット商品のつくり方 第6章 サイゼリヤはなぜ中国で受け入れられたのか ――海外進出の成功法則 第7章 何があっても従業員を守る ――東日本大震災とコロナ禍における危機対応 エピローグ 社長業の13年を振り返って

最近チェックした本