女性向けライトノベル作品一覧
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4.2社内恋愛でフラれ恋も職も失った静紀は、途方に暮れ訪ねた『龍宮神社』で巫女にスカウトされる。静紀が平安の舞の名士・静御前の生まれ変わりだというのだ。半信半疑のまま舞えば、天から赤く鋭い目をした美しい龍神・翠が舞い降りた。驚いていると「てめえが俺の花嫁か」といきなり強引に求婚されて!? かつて最強の龍神だった翠は、ある過去が原因で神力が弱まり神堕ち寸前らしい。翠の神力を回復する唯一の方法は…巫女が生贄として嫁入りすることだった!神堕ち回避のための凸凹かりそめ夫婦、ここに誕生!?
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4.0交通事故に遭ったことで、ハマっていた乙女ゲームの悪役令嬢シャルロットに転生した、とある少女。本編開始前に推しの王子と対面できたものの、彼は何もしていない彼女に酷い対応をとってくる。ゲームと違って既にヒロインに落とされている王子は、その後もシャルロットに嫌がらせをするばかり。こんな王子もう嫌! とカンカンの彼女はひょんなことから竜人のシーランと知り合う。シーランは王子と違って優しく、そしてシャルロットを一途に想ってくれる。そんな彼にシャルロットも惹かれ、両想いとなるけれどヒロインの妨害やシーランの国の事情など問題がいろいろと山積みで――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.0落ちこぼれと言われて育ったけれど嫁いだ先でもふもふたちに溺愛されて幸せです! 高名な魔法師の家系である伯爵令嬢“ソフィア”は、六歳の時に魔力判定でゼロを出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』だけ。十六歳になったある日。国家間の交流パーティーに出席したソフィアは、精霊王国エルメルの軍務大臣でもあり竜神でもあるアランに求婚される。アランからは契約結婚であることを知らされるが、一緒に暮らすうちに冷淡な様子がだんだんと変化していき……。……なんでアラン様は、こんなに優しくしてくれるのだろう?
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-生贄として湖に沈められた少女・撫子は、湖底で竜神・蒼蘭に出会う。 感情を持たない蒼蘭は、じつは生贄から感情を学ぶ必要があったが、 蒼蘭は痩せた撫子を見て、「しばらくここで生活しろ。太ったら、食ってやる」とだけ告げる。 いずれ殺されるものと思い、日々を過ごす撫子だったが、 蒼蘭との暮らしは、想像していたよりもずっと甘いものだった。 生贄となるべく家族から虐げられてきた撫子は、湖底での蒼蘭との生活で次第に生きる喜びを覚えていく。 さらに、蒼蘭に感情を教えるうちに芽生えていったのは、禁断の恋心だった……。 不遇な少女と不器用な竜神が紡ぐ、切なくも美しい異類婚姻譚。
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3.5神を癒す特別な巫女として生まれ、天上の国で育った・真宵。神と婚姻を結ばなければ長く生きられない運命のため、真宵に許婚が決められる。なんと相手は、神からも恐れられる龍神・冴霧。真宵にとって兄のような存在であり、初恋の相手でもあった――。「俺の嫁に来い、真宵」冴霧からの甘美な求婚に嬉しさを隠せない真宵だったが、彼の負担になってしまうと身を引こうとするけれど…!?その矢先、ふたりを引き裂く魔の手まで伸びてきて…。「俺がお前を守る」神様と人間の愛の行方は…!?
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4.4「竜神さまは生贄を受け取るつもりがない?」 聖女見習いのルーチェは、目の前の青年――オルフェンにそう告げられ大混乱。 人の姿を持つ彼は、間違いなくこの地を守る竜神さまなのに。 「俺は絶対に喰わん」「召しあがっていただけるまで、絶対おそばを離れません!!」 かくして食べてほしい生贄の聖女VS意地でも食べたくない竜神の謎の同棲生活が始まり!? 【電子特典には、夕鷺かのう先生書き下ろし、二人の奇妙な同居生活のとある一日を描いた『甘いいちごを唇に一粒』を収録!】
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4.0巫女の血を引く少女・律は母を亡くし、引き取られた妓楼で疎まれ虐げられていた。ある日、律は楼主の言いつけで、国の守り神である龍神への生贄に選ばれる。流行り病を鎮め、民を救うためならと死を覚悟し、湖に身を捧げる律。しかし、彼女の目の前に現れたのは美しい龍神・水羽だった。「ずっとあなたに会いたかった」と、生贄ではなく花嫁として水羽に大切に迎えられて…。優しく寄り添ってくれる水羽に最初は戸惑う律だったが、次第に心を開き、水羽の隣に自分の居場所を見つけていく。
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-青い瞳で生まれ、気味が悪いと虐げられ育った凍華は16の誕生日に廓に売られた。その晩、なぜか喉の渇きに襲われた凍華は客を襲いかけ、妖狩りに追われることに。凍華は人魚の半妖で、人の魂を求めてしまう身体だったと知らされる。逃げる凍華の元に「ようやく見つけた、俺の番」と、翡翠色の切れ長の瞳が美しい龍神・琉葵が現れ救ってくれた。人魚としての運命に絶望する凍華だったが「一緒に生きよう。その運命も含めお前を愛する」と、琉葵からの目一杯の愛情に、凍華は自分の居場所を見つけていき――。
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4.5天涯孤独の村娘・翠鈴は、国を治める100ある部族の中で忌み嫌われる「緑族」の末裔であることを理由に突然後宮入りを命じられる。100番目の最下級妃となった翠鈴は99人の妃から虐げられて…。粗末な衣装しか与えられず迎えた初めての御渡り。美麗な龍神皇帝・劉弦は人嫌いの堅物で、どの妃も門前払いと聞いていたのに「君が宿命の妃だ」となぜか見初められて――。さらに、その契りで劉弦の子を身籠った翠鈴は、一夜で最下級妃から唯一の寵姫に!? ご懐妊から始まるシンデレラ後宮譚。
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-バレンタインが近いある日。 突然の入院生活を強いられた芽衣は、そこで流星と出逢う。 長い時間を過ごしたわけじゃない。 でも、芽衣は流星を好きになった。 借りた本を胸に抱えて、ただひたすら流星に逢える日を待ち望み、バレンタインデーを迎える芽衣の恋の行方は!?
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3.0「あなたの茶で、皇帝を癒やしてほしい」龍国を支えた伝説の茶師・茗聖を目指す楓花が連れられて来たのは皇帝の寝所!? でも皇帝・煌慶は心を閉ざしていて……。冷酷な皇帝と新米茶師の中華風ラブ・ファンタジー!
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4.0繰り返す死から君を救うために。 東京で自分の店をオープンさせるという大きな夢を抱き、アパレル業界でがんばってきたあずみ。だが、SNS上での出来事が原因で仕事を失い、実家がある田舎町へ帰ることに。 数年ぶりの地元に到着早々、あずみは幼馴染の太一とばったり再会する。幼い頃からどんな時もあずみの味方をしてくれた太一だが、高校生の時、太一に好意を寄せる女子生徒に嫌がらせをされてから疎遠になっていた。離れていた時間を感じさせない態度で接してくる太一に、夢を捨てた自分が情けなくて素直になれないあずみ。だが、やがて友人たちの後押しもあり、太一との距離は縮まっていく。 そんなあずみが最近気になっているのは、帰省した日から毎晩見ている夢。流星の降る夜、海辺で横たわる『誰か』の隣で泣き続けている――そんな奇妙な夢を繰り返し見ているのだ。そしてあずみは、太一の様子がどこかおかしいと気づくように。 流星群極大の夜、天体観測をするという友人の誘いで夜の海に向かったあずみと太一。星空の下で、あずみは夢の真実を知る――。 繰り返される死と嘆きの夢。流れる星はあずみと太一のどこへ導くのか。沖田円が描く再生と希望の物語!
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4.0「僕、たぶん、まだやれることがあるから」。天本(あまもと)はぎょっとして、敏生(としき)の顔を見やった。敏生は、微笑していた。そら恐ろしいほどの水音の響く中、血と土とに汚れたその顔は、地底の闇の底で、優しく、柔らかな微光を放っているかのように見えた。「だから……生きて。天本さん」。少年の身体は怒濤の渦に消えた。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。かつてない恐怖、そして最大の敵が2人を襲う!
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-竜族の子爵令嬢・ミルフィーユは、16歳の誕生日に前世の記憶が蘇った。それは、かつての自分の婚約者が現在の竜公国大公・ヴァシュランであるというもの。前世は理由もわからず何者かに暗殺されてしまったミルフィーユは、前世のことを一切口外せず、今世は平穏に生きることを誓うのであった。 そんなある日、ミルフィーユは自分が作った魔力回復アイテムをきっかけに、ヴァシュランとの再会を果たしてしまう。魔法の能力を認められたミルフィーユは、思いがけずヴァシュランの専属侍女として一緒に仕事をすることに。 共に時間を過ごす中で、前世に自分を殺した犯人は誰なのか、そしてヴァシュランとの関係性が明らかになっていく――! 前世と今世が交錯するお仕事ファンタジー、第1巻! ※本作品は『竜大公の専属侍女はご遠慮したい! ~転生先のお給仕相手は前世の元婚約者でした~』1~2巻を1冊に収録しております
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3.0200年前。皇帝の願いを叶える代わり、子孫を娶ることを盟約に 今もなお国を治めて花嫁を待ち続ける竜帝。 そんな竜帝を支援する薬師一族に生まれ、筆頭の専属薬師である白沙羅は 幼少より竜帝に言えない想いを募らせていた。 ある日、沙羅のもとに竜帝から直々に「片割れが見つかった」と 歓喜の報告を受ける。念願の花嫁の登場と大きな失恋に心が揺れるが 薬師として、竜帝とその花嫁を支えると自分に言い聞かせる沙羅。 しかし、そんな沙羅に対し花嫁が毒を盛ったと騒ぎ出す事件が。 竜帝さまの一番はずっと前から花嫁様だった。 会ったこともない人を、ずーっと想い続けてたんだ…
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5.0前世で日本人だった記憶はあるものの、今の世界ではピンクの子竜となっている主人公。国を守る“騎竜”候補として、人間にお世話されつつ元気に過ごしていた。仲間たちとたわむれながらのぬくぬくした生活は快適だったけれど……まさかの、誘拐事件!? 突然攫われた、キュートな子竜の運命は? 見知らぬファンタジー世界で、赤ちゃん竜が大・冒・険!
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4.4タギはフウキ国〔七賢人〕に属する若きエリート魔法使い。ある日、フウキ国守龍の風龍が行方不明になり、その行方を追ったタギは、念願だった風龍との友情を得た。その後、風魔鳥に襲われた風龍の卵を守りきったタギは、生まれた子供の名付け親になる栄誉を与えられた。そして、その龍の娘〔シェイラギーニ〕とタギとの冒険が始まろうとしていた……。 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の口絵・挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
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4.0誰でも使える魔法が使えなくなる、ハズレ加護持ちの伯爵令嬢ラナ。彼女は両親が亡くなって以来、叔父夫婦にボロボロになるまで働かされ、満足に眠れない日々を過ごしていた。そんなある日、叔父に売られ、闇オークションにかけられることに! もう、この地獄からは抜け出せない――そう思っていたけれど、竜の加護持ちである帝国最強の騎士団長アーネストに助けられ、妖精の使用人がいる彼の屋敷で甘やかされて過ごすことになり!? 虐げられていた薄幸令嬢と彼女を全力で甘やかしたい騎士団長のシンデレラ&ラブファンタジー。 ※電子版はショートストーリー『~リードの独白~』付。
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-マジメがとりえ(?)の青年と、姉バカな次期国王の秘密の深夜外交とは……? 『ザ・ビーンズ』2005年7月号掲載短編。
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3.5陰謀渦巻く後宮に、突然放り込まれて!? 上帝・黄龍王のもと、東西南北をそれぞれ青・白・紅・黒の各龍王が統べる大瓏帝国に、十年に一度の『選秀女』の季節がやってきた。これは各龍王家の当主がそれぞれひとりずつ、自分の家からこれぞと思う才色兼備の姫君を上帝陛下の後宮へ上がらせ、妃の座を競わせるという大切な儀式なのだった。 うまくいけば超玉の輿のチャンスとなるこの『選秀女』だが、三流の家の姫を自認する朱瑛には、本来まったく縁のない話のはずだった。……そう、選ばれし者の証である《龍玉》を握って生まれた朱瑛を、紅龍王が養女に迎えて、上帝陛下の後宮へ投入するまでは。 そもそもこの朱瑛、美しさや女性らしさで上帝の寵を競うお妃候補には、まるで向いていない人材なのだ。不老不死の妙薬――仙丹を作るという煉丹術に執念を燃やし、危険で妖しげな研究に日夜耽溺する変わり者で、実の兄すらドン引きするほど雑な性格の持ち主なのだから。 しかし大方の予想に反して、上帝・棣棠の覚えがめでたくなってしまった朱瑛は、否応もなく大きな運命の渦に巻き込まれていく。果たして朱瑛が直面する《龍の後宮》の秘密とは……? 痛快☆中華風ファンタジー!
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4.0(一緒だよ。僕達、ずっと一緒だよ――) あらぬ疑いによって村を追われた少女・緋桜(ひおう)。そんな彼女に拾われ、育てられた竜族の少年・樹來(じゅらい)。二人は幼いながら、お互いだけを見つめて生きてきたが、緋桜は樹來のためを思い、騙すような形で彼を竜族の仲間のもとに返すことに。やがて時は巡り、大人になった二人は再会を果たす。だが樹來の緋桜への想いは、運命に翻弄され、暗く歪んだ執愛と化していた――。身も心も灼きつくす激情のファンタジーロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.0竜族の末裔であるマリエルは里を出て、正体を隠しながら王立図書館で司書として働いている。ある日、開館時間前に訪れた藍色の瞳の美しい青年に声をかけると、あろうことか彼は「本が好きではない」と言い放った。彼の興味を引き出すためにあれこれ聞き出すマリエルだったが、青年にはまるでとりつく島がない。だが、その週末、マリエルの企画した朗読会には青年の姿が。会が終わると、青年は朗読会で読まれた作品を借りていったのだった。ジスランと名乗ったその青年は、以来、頻繁に図書館に通ってくるようになる。本を通じて会話が弾む二人。初めてのデート。もしかしてこれが恋だろうか? だが、マリエルは竜族。そしてジスランは……おそらく貴族だ??
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4.4公爵令嬢のレイシェアラは、愛なき婚約者であるニコラス殿下の浮気性に日々うんざりしていた。しかしある日、手の甲に『竜の聖女の刻印』が浮かび上がり、ニコラスとはめでたく婚約破棄することに! 竜の塔に移住すると待っていたのは竜王との穏やかな生活。その間、何度も追いかけてくる元婚約者に連れ戻されそうになりながらも、召喚した仲間たちと共に規格外の魔法で国の危機を救う。そんな竜の聖女としての役目をまっとうするレイシェアラのひたむきな姿に、聖女と距離を置いていた竜王も徐々に心惹かれていき…。
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-「どこか遠くに行って、紅茶に囲まれて生きてやる!」――紅茶留学までしてしまうほど大の紅茶好きである茉莉花は、とある事情でイライラMAX! すると突然、車のヘッドライトに照らされて……気が付いたら魔法世界!? 勘違いで召喚されたとわかったものの、元の世界に戻るには三ヶ月かかるらしい。と説明する黒ずくめのイケメンのセルファはなんだか感じが悪い。態度も悪いし、三白眼で睨んでくる彼に苦手意識を持つ茉莉花だが――竜? まさか。どこからどう見ても完璧なイケメンなのに。こんな状態で三ヶ月も無事に過ごせるの? ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品に加筆・修正&書き下ろし番外編を加えたものです。
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4.0「どこか遠くに行って、紅茶に囲まれて生きてやる!」――紅茶留学までしてしまうほど大の紅茶好きである茉莉花は、とある事情でイライラMAX! すると突然、車のヘッドライトに照らされて……気が付いたら魔法世界!? 勘違いで召喚されたとわかったものの、元の世界に戻るには三ヶ月かかるらしい。と説明する黒ずくめのイケメンのセルファはなんだか感じが悪い。態度も悪いし、三白眼で睨んでくる彼に苦手意識を持つ茉莉花だが――竜? まさか。どこからどう見ても完璧なイケメンなのに。こんな状態で三ヶ月も無事に過ごせるの? ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品に加筆・修正&書き下ろし番外編を加えたものです。
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4.0田舎で一庶民として地道に生きてきたデルフィーナ。ところが、ひょんなことから竜の卵を食べて竜一体分の魔力を手に入れてしまった。竜の魔力なんて恐ろしいもの、まっぴらごめん! そう思って慌てたデルフィーナだが、時間が経てば、魔力は自然に抜けるらしい。彼女はホッとして、変わらず暮らしていたのだけど――数日後、なんと竜と間違われ、王城に召喚されてしまった。しかもそのせいで、竜の魔力が大暴走!? 気づけば彼女は、人あらざる最強の体になっていて……。平穏を求める異色の最強ヒロインの、明日はどっちだ!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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5.0敵対する龍神の后になったよみがえり巫女! 天に浮かぶ《天海》と地に広がる《地嶺》。龍神と狼神の争いによって国土が二つに分断されたこの国では、それぞれの神を祀る人々も互いに憎み合い、対立を続けていた。 地嶺の狼神に仕えて政を仕切る牙の一族に生まれながら、巫女として能無しであった灯花は、一族を追われ、いまは孤独に森の中で暮らしている。 ある晩、灯花は夜空からまばゆい光が地嶺に向かって落下していることに気づき、光が落ちた先にある湖に駆けつける。そこには、ひどい怪我を負った白銀の龍がおり、湖に半身を沈め苦しんでいた。 その龍が、地嶺と敵対する天海の唯一神だと気づきながらも、龍を匿い、懸命に治療を続ける灯花。だがそれは地嶺において禁忌であり、灯花は裏切り者として断罪されることに……。 神と、その神を祀る一族が支配する二つの世界で、出会ってはならないふたりは出会い、そして運命が動き出す。龍神・氷雨と再会した灯花は、新たな命を与えてくれた彼のもとで巫として暮らすことになり、灯花の優しさと献身は、冷たく凍っていた龍神の心をゆっくりと溶かしていくが――。 壮大なる傑作和風ファンタジー、登場!
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5.0竜使いの傭兵国家・エウリス。半人前の傭兵姫、エルフィスは“悪魔の王子”と忌まれているレッドベリル王子の護衛依頼を受けることに。意気揚々と向かった先で行われたのは、王子との婚約式!? しかも、当のレッドベリルは「帰れ」と冷たい態度で――。 依頼を達成して、一人前(愛竜レクスと四六時中一緒★)になってみせる! 新人賞奨励賞作家が贈る、竜大好きお姫様と無気力王子のラブファンタジー!!
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4.3修学旅行先でフェリーの事故にあった、友達のいない少女千歳。死を覚悟したはずだったのに、流れ着いた先は竜が飛び交う異世界だった。助けてくれた人々に保護されて、この世界で生きていくため学びはじめる千歳だったが、新たな日々には竜騎士に王様、お姫様、事件に陰謀と非凡なことばかりでーー!?ぼっち少女の生き直しドラゴンファンタジー、WEB掲載作を全面改稿&書き下ろしエピソードを加え書籍化!※電子版はショートストーリー付。
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3.6冬眠(トンミエン)に、『黒龍(ヘイロン)』の座を譲らず月亮(ユエリャン)と戦ってくれと迫る飛(フェイ)。だが冬眠はのらりくらりと返答を避けるばかり。そこに毛家(マオけ)の使者が現れ、草郎(ツァオラン)が父に監禁されていることを告げた。飛は、草郎を救い出す代わりに願いを聞いてくれるよう取引を申し出る。一方、白龍(バイロン)では、悲しみにくれる花路(ホワルー)の前にマクシミリアンが現れた。悔しいなら仇を討てと挑発するマクシミリアンに、花路は一斉に刃を向けた…!
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3.7黒龍(ヘイロン)の動乱を治めるために、白龍(バイロン)に手勢を借りにいくことにした飛(フェイ)。次期『黒龍』の名を背負ったまま、マクシミリアンとの再会を果たす。改めて、自分の還る先はこの男のもとだと感じた飛だが、確かにこの場所に戻れるのか定まらないまま、師父との戦いの場に赴くことに。海には本土伍家(ウーけ)の船団が控え、陸路からは月亮(ユエリャン)の手勢が迫る。ついに、島じゅうを巻き込んだ争いの火蓋が切られた!
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3.5大船主・祥船は、青龍に与しマクシミリアンに敵対する勢力である。祥船の館で、大龍に隠し子がいると聞いたマクシミリアンは、罠を承知で西湖に出向く。一方西湖には、身重の春華が静養に訪れていた。春華は、親しくなった絲恋の頼みで、マクシミリアンを彼女に引き合わせる。だが、絲恋は、「仇」と叫んで突如マクシミリアンに切りかかっていった! 人気絶頂の四龍島シリーズ第3弾。
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3.7朱龍市(チューロンし)は、女性領主を戴き、女性が商いを取り仕切る“女の街”である。一計を案じて単身朱龍入りした飛(フェイ)は、到着早々、悪質木材商の材財房(ツァイツァイファン)にかどわかされる。屋敷には少年・桃(タオ)と樹林房(シュリンファン)の身内の女性、玲泉(リンチュアン)が捕らえられていた。二人を逃がすために立ち回っていた飛を危ういところで救ったのは、白龍市(バイロンし)にいるはずのマクシミリアンだった…。ますます目が離せない、四龍島(スーロンとう)シリーズ第6弾!
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3.2宿敵・青龍の意を受け、白龍市を内側から食いつぶそうとする大船主・祥船。彼らに対抗するために、なんとか樹林房との取引を復活させたい飛は、マクシミリアンに再三朱龍市行きを迫っていた。折しも、李の弟分である燕が、祥船といさかいを起こして狙われている。一向に動きを見せないマクシミリアンに業を煮やした飛は、事件に乗じてある計略を巡らせるが…。四龍島シリーズ第5弾登場!
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3.5マクシミリアンの婚礼も終わり、表向き平穏を取り戻した白龍市(バイロンし)。だが、飛(フェイ)の心の中には言い知れぬ嵐が吹き荒れていた。また、マクシミリアンの強引な政策に花路(ホワルー)からも不満の声があがっていた。そんな折、大酒庁(ターチュウテイン)から白龍に『青龍(チンロン)』の後見を頼みたいという書状が届く。他市の意向をはかるため、マクシミリアンはクレイ・ハーパーを伴って朱龍(チューロン)へ赴くが…。待望の四龍島(スーロンとう)シリーズ第二部始動!
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3.3『大龍』の死後、白龍市では大船主・祥船が木材の取引を独占していた。彼らの勢力拡大を阻止するため、マクシミリアンはかつて親交があった朱龍市の材木商・樹林房を訪ねることにする。しかし、ちょうどそのころ白龍市内で幽鬼騒動がもちあがった。またも背後に『青龍』がいると見た飛たちは、騒動の黒幕を探しはじめるが、次第に意外な真相が明らかになり……。四龍島シリーズ第4弾!
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4.3動乱が終結し、平和を取り戻した四龍島(スーロンとう)。飛(フェイ)は、『小黒龍(シャオヘイロン)』の名を背負ったまま黒龍屋敷で街の立て直しに尽力していた。だが、西里(さいり)への想いは断ちがたい。おのれの心と、師父の遺した「黒龍をよろしく頼む」という言葉との間で飛は揺れる。やがて、大春節(たいしゅんせつ)の日に正式に『龍』を継ぐことが決まった。飛は、ひとつの決断を下した…。ロングヒット・カンフーアクションロマン、ついに感動の最終巻!
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3.6マクシミリアンの最後の一手は、青龍(チンロン)の姉・雪蘭(シュエラン)を娶(めと)り、すべての諍(いさか)いを水に流すというものだった。突然つきつけられたあっけない結末に、飛(フェイ)は納得がいかない。最愛の姉の婚姻を前に、青龍は最後の抵抗を試みる。それを阻止するために再び奔走しながら、飛は次第に、マクシミリアンの思惑どおりに動くことに対する憤りを感じはじめる…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第11弾、いよいよ青龍篇解決へ!
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4.5ついに師父、月亮(ユエリャン)の野望をうち砕いた飛(フェイ)。だが、敗北した月亮が死を覚悟していることに気づき、たまらずあとを追いかけた。黒党羽(ヘイタンユイ)の廟堂(びょうどう)に火を放ち、冥府(めいふ)に赴こうとしていた月亮。追いついた飛は、師父をなんとか救おうともみ合う。しかし、そこに炎に包まれた梁(はり)が崩れ落ち、二人は下敷きになる。危ういところをかばってくれたのは、飛を憎んでいるはずの月亮だった…。
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3.8ついにマクシミリアンと再会を果たした飛(フェイ)。おのれの未来はこの男と共にあることだと見定めた彼は、事態の収拾を約してマクシミリアンと別れた。師父、月亮(ユエリャン)のゆがんだ野望を阻止するために、飛は雷英(リーイン)らと共に黒龍市(ヘイロンし)に向かう。黒龍市では、帰還した月亮を主(あるじ)に据え、改めて白龍(バイロン)に攻め込むたくらみが進んでいた。本土・伍家(ウーけ)の思惑もからみ、四龍島(スーロンとう)に再び嵐が巻き起ころうとしている…。
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3.5ついに月亮(ユエリャン)が、白龍(バイロン)を攻めるための手兵を集めはじめた。黒龍(ヘイロン)全体が不穏な空気に包まれる中、月亮のやり方を疑問視する者も少なくない。飛(フェイ)は、雷英(リーイン)の手引きで黒党羽(ヘイタンユイ)の根城に入り込み、現状に不満を抱く若い党羽たちに協力を求めた。だがそのとき雷英が、飛こそが月亮の嫡子(ちゃくし)であると彼らに明かしてしまう。はからずも次期『黒龍』の名を背負うことになった飛。彼の運命の行き着く先は…!?
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3.7敬愛する師父の刃(やいば)に倒れた飛(フェイ)が死の淵から目覚めたのは、青龍(チンロン)・高楼街(カオロウチエ)だった。雷英(リーイン)が、飛は死んだと偽って、高楼街の頭(トウ)のもとに彼を匿(かくま)ったのだ。愛する人に裏切られ、なにもかもなくした飛。このまま命を手放そうかと思いつめた矢先に、マクシミリアンが生きているという知らせがもたらされる。全てを失った飛に見えるのは、ただ一つ、マクシミリアンの冷たい銀灰の瞳だけだった…。
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3.6マクシミリアンを追って青龍(チンロン)屋敷までやってきた飛(フェイ)。酔熊(ツォイション)という男の助けを借りて首尾よく屋敷に潜り込むが、『青龍』の不穏な噂に警戒感を覚えていた。屋敷に単身のりこんだマクシミリアンは、『青龍』麗杏(リーシン)に、表向き客人としてもてなしを受ける。宴会でまたも酔ったふりをしたマクシミリアンは、一同が油断した隙に麗杏の偏愛する姉の雪蘭(シュエラン)を誘拐するが…!? 緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第8弾!
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3.8領主である『白龍(バイロン)』が白昼堂々、花路(ホワルー)の頭(トウ)を拉致(らち)したことで、街は騒然となった。屋敷に真意をただしても煮え切らない返事ばかりで、花路の中でも『白龍』への不信が渦巻き始める。一方、本土外人居留区へ連れていかれた飛(フェイ)は、ついに己の出自の証拠を突きつけられた。が、マクシミリアンの少年時代の深い心の闇に触れ、彼を置いて逃げることにしだいにためらいを覚え始めるが…。
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3.6ついに『青龍(チンロン)』がその牙を剥いた。白龍(バイロン)を欺き、樹林房(シュリンファン)主人の命を狙ってまでひそかに木材を集めてきたのは、白龍を攻撃する船団を作るためだったのだ。だが、敵がどこに船を隠しているのかわからず、飛(フェイ)はあせりを覚える。一方で、街を騒がせ続けた祥船(シャンチョアン)の跡取り千雲(チェンユン)が、青龍と内通していた証拠の書状を残して突然失踪する。いよいよ対決の時が迫っていた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第9弾!
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3.5マクシミリアンの統率のもと、平和を取り戻した白龍市だが、老蕭時代の腐敗はいまだ根を張っていた。かつての知り合いの不審な死を目撃した飛は、それが極めて毒性の強い麻薬「夜花丹」の中毒死であることをつきとめる。はびこる夜花丹の被害が、青龍市の陰謀によるものと確信したマクシミリアンは、飛と共に青龍市に乗り込むが……。待望の四龍島シリーズ第2弾、ついに登場!
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3.3『青龍(チンロン)』の後見についての承諾を得るため、マクシミリアンは黒龍(ヘイロン)へ使いを出す。が、先触れの万里(ワンリー)が何者かに襲われ、拉致(らち)されてしまった。白龍(バイロン)屋敷から、独断での万里の救出を禁じられた飛(フェイ)はマクシミリアンへの反発心から、あえて禁を破り黒龍に乗り込む。屋敷が勢力を失い、黒党羽(ヘイタンユイ)という猛者(もさ)集団が悪事をくりかえす黒龍市では、ある密かな企みが進行していた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第13弾!
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3.8四龍島(スーロンとう)は、その名のとおりに『青龍(チンロン)』『白龍(バイロン)』『朱龍(チューロン)』『黒龍(ヘイロン)』と呼ばれる四人の主が統治する島。白龍市の後継者・マクシミリアンは、妾腹の生まれゆえに『半龍(ハンロン)』と呼ばれ、侮られていた。しかし、歓楽街『花路(ホワルー)』の頭・飛(フェイ)は、彼の瞳に常人とは違うものを感じる。二人が出会うとき、運命は鮮やかに輝きはじめる。疾風怒涛のカンフーアクション!
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3.3飛(フェイ)は、大龍(ターロン)と正妻の尊夫人(スンフーレン)との間に生まれた子供だった…。その事実に気づいたマクシミリアンは、確証を得るために過去の書類を探り始めた。『白龍(バイロン)』の奇行や、白龍屋敷と花路(ホワルー)の確執などで、しだいに街はざわめき始めている。それを機に、これまで沈黙を保っていた東州茶房(とうしゅうさぼう)主人が、積年の怨みを晴らすべく行動を開始した。激動の運命にまきこまれた飛が、街のために下した選択は…!?
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3.7飛(フェイ)の出自を知った羅漢(ルオハン)たちは、マクシミリアンを廃し次期『白龍(バイロン)』の座に就くよう飛に迫った。急進派の羅漢と、飛に花路(ホワルー)離脱を勧める葉林(ユエリン)とが対立し、仲間たちの間でも争いが起きる。守りたいと願っていたものを自らの手で壊していくことに耐えられず、追い詰められた飛は、ついにある決意を固め、白龍屋敷に乗り込んでいくことに…。激動の四龍島(スーロンとう)シリーズ、ついにクライマックスへ!
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3.4青龍(チンロン)・酒坊街(しゅぼうがい)から送られてきた酒甕(さけがめ)の中にしびれ薬が混入されていた。梅雪楼(メイシュエロウ)主人が被害に遭い、飛(フェイ)は犯人の意図を探るため、孫(スン)を青龍へ向かわせた。その矢先、祥船(シャンチョアン)屋敷に出入りするマクシミリアンを目撃する。不信感を覚える飛だったが、マクシミリアンが祥船の手配で青龍へ向かったのを知り、自らも青龍行きの船にとび乗った! いよいよ「青龍篇」クライマックス! 四龍島(スーロンとう)シリーズ7作目。
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3.5青龍(チンロン)の後見について、ようやく『黒龍(ヘイロン)』と対面したマクシミリアンだが、『黒龍』はのらりくらりと返答を避けるばかり。その様子からマクシミリアンは、『黒龍』は無能を装っているだけではないかと疑いを抱いた。一足先に白龍(バイロン)に戻った飛(フェイ)は、市街でつまらないいざこざが起きていることを知る。が、悩みのあまり花路(ホワルー)に心を砕けなくなっている自分に気づいて…。緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第14弾!
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3.7本土から戻ったマクシミリアンは、即座に街じゅうに触書を出した。花路(ホワルー)、龍江街(ロンチャンチエ)、大船主組合の全てを追い落とすかのようなその内容に、街は騒然となった。方々から『白龍(バイロン)』排斥の声があがり、一触即発の空気が漂う。それを裏で煽動しているのは、白龍転覆を目論む東州茶房主人こと月亮 (ユエリャン)だった。そしてついに、「花路が大龍(ターロン)の子を擁している」という決定的な噂が流されはじめて…。
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3.4母かもしれない玲泉(リンチュアン)が目の前で海に呑まれていくのを、どうすることもできなかった…。青龍(チンロン)の襲撃はくいとめたものの、飛(フェイ)の中で何かが崩れかけていた。『青龍』は高楼街(カオロウチエ)をつかって陸路から再び白龍(バイロン)を狙うが、それに反発した高楼街の頭(トウ)・酔熊(ツォイション)は、青龍屋敷を見限る決定を下す。大詰めを前に飛の脳裏に浮かぶ敵の姿は、『青龍』ではなく冷たい銀灰の瞳だった…。激動の四龍島(スーロンとう)シリーズ第10弾!
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4.0貧しい村に生まれ、身売り同然で森の奥深くで暮らす《竜守り》ナウザーに嫁いだファミア。貴族出身で元は華やかな竜騎士だった彼は、負傷したのを機に竜を飼い慣らす竜守りになったという。髭面で粗雑な彼と、健気に尽くす美しいファミア。人里離れた森で突然始まった、一見不釣り合いな夫婦生活は、温かくて愉快な竜たちに見守られて、次第に愛情を深め合っていく。しかしある時、ナウザーの元婚約者だという貴族令嬢が現れて……!? 美女と野獣の訳あり夫婦は、竜たちに見守られて愛を育む。胸キュンラブストーリー。 ※サイン版との重複購入にご注意ください。
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4.1貧しい村に生まれ、身売り同然で森の奥深くで暮らす《竜守り》ナウザーに嫁いだファミア。貴族出身で元は華やかな竜騎士だった彼は、負傷したのを機に竜を飼い慣らす竜守りになったという。髭面で粗雑な彼と、健気に尽くす美しいファミア。人里離れた森で突然始まった、一見不釣り合いな夫婦生活は、温かくて愉快な竜たちに見守られて、次第に愛情を深め合っていく。しかしある時、ナウザーの元婚約者だという貴族令嬢が現れて……!? 美女と野獣の訳あり夫婦は、竜たちに見守られて愛を育む。胸キュンラブストーリー。 ※通常版との重複購入にご注意ください。
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3.0かつて大国として栄華を極めたラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれ、蔑ろにされて育った。新興国ファルーク王国の侵攻から免れるために、人質として嫁ぐことを皇帝から命じられるが、逃亡を図ったために従弟を皇帝に殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク国王ジャファルのもとへ送られたイレーネはその夜、国王ジャファルに斬りかかるのだが……!
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3.0春の盛り。マクシミリアンを主(あるじ)に戴いたばかりの白龍市(バイロンし)。火つけや盗難騒ぎでごたつく中、本土の領主・伍家(ウーけ)の使者が『白龍』就任の祝いに街を訪れることになった。折しも、本土の染付(そめつけ)ばかりをねらった壷盗人を探していた飛(フェイ)は、盗人と伍家の使者の間に関わりがあるらしいと知って…。マクシミリアンとクレイ・ハーパーの本土時代の友情を描いた短編も同時収録! 四龍島(スーロンとう)シリーズ初の番外編。
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-桃井莉々菜(ももい りりな)は保険の営業として働く22歳。 毎日のように上司から叱責を受け辛い日々を送っていた莉々菜は、4年前に両親を亡くしていた。 そんな彼女だが、一念発起して亡くなった父の営んでいた洋食屋を片付けようと思い立つ。 父の店で見つけた不思議な扉。その先は異世界に繋がっていた。 やがて日本と異世界を行き来するうちに、莉々菜はさまざまな秘密を知ることになるのだが―― 異世界と現代をつなぐ、ラブと絆のファンタジー!
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3.7政略結婚により王太子・エイベルの婚約者となった公爵令嬢・アラーナ。愛し愛される夫婦になることは諦めながらも、王と王妃として支え合うことを望んでいた彼女は、厳しい王妃教育を受けつつも多忙なエイベルを支える毎日を送っていた。――ある日、自らの妹と婚約者の不貞行為を目撃するまでは。裏切り行為に驚くアラーナを待ち受けていたのは、家族も二人の関係を容認しているという最悪の事実。『自分は利用されていた』と気が付いたアラーナは人生に絶望し、唯一の味方である従者のテレンスに毒の調達を頼む。しかしテレンスにはとある思惑があるようで――? 目が覚めたら第二の人生スタート!? 逆転溺愛ファンタジー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.0成り上がり令嬢とワケあり侯爵のラブコメ! 成り上がり男爵の娘リリー・フィッシャーは、ついこの間までド庶民だったせいで貴族の世界についていけず、王宮でのしきたりに四苦八苦。そんなある日、誘拐されそうになったところを助けた縁で、大貴族の令嬢ダリアから秘密の相談をもちかけられる。ダリアの幼なじみ、エドワードにまつわる噂の真相を調べてほしいというのだ。 侯爵家の長男エドワードは、優秀な仕事ぶりで将来を有望視されていた青年だが、最近なぜかオネエ化!? 凜々しい外見とは裏腹に淑女の言動で周囲を大混乱に陥らせ、出世街道からも外れてしまったらしい。 エドワードの事情を探るため、「臨時の行儀見習い」のふりをして王宮に潜入するリリーだったが、あっさり尾行に失敗。苦し紛れに「女らしさを伝授してもらいたい」とエドワードに申し出、妙に女子力が高いエドワードから美しさを学ぶはめに。だが「心は乙女」なはずのエドワードが時折「大人の頼れる男」の顔をみせ、リリーはトキメキを隠せない!! 一方“とある事情”を抱えるエドワードも、不器用なのに必死でエドワードを守ろうとする純粋なリリーを愛しく思うようになって…!? ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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4.0成り上がり令嬢とワケあり侯爵のラブコメ! 成り上がり男爵の娘リリー・フィッシャーは、ついこの間までド庶民だったせいで貴族の世界についていけず、王宮でのしきたりに四苦八苦。そんなある日、誘拐されそうになったところを助けた縁で、大貴族の令嬢ダリアから秘密の相談をもちかけられる。ダリアの幼なじみ、エドワードにまつわる噂の真相を調べてほしいというのだ。 侯爵家の長男エドワードは、優秀な仕事ぶりで将来を有望視されていた青年だが、最近なぜかオネエ化!? 凜々しい外見とは裏腹に淑女の言動で周囲を大混乱に陥らせ、出世街道からも外れてしまったらしい。 エドワードの事情を探るため、「臨時の行儀見習い」のふりをして王宮に潜入するリリーだったが、あっさり尾行に失敗。苦し紛れに「女らしさを伝授してもらいたい」とエドワードに申し出、妙に女子力が高いエドワードから美しさを学ぶはめに。だが「心は乙女」なはずのエドワードが時折「大人の頼れる男」の顔をみせ、リリーはトキメキを隠せない!! 一方“とある事情”を抱えるエドワードも、不器用なのに必死でエドワードを守ろうとする純粋なリリーを愛しく思うようになって…!? ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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4.0「いってらっしゃい、赤ずきん。おおかみに気をつけてね」お使いに出た「赤ずきん」は、無残にも殺されたおばあちゃんと血まみれで笑う【人狼】に遭遇する!! 嵐の中を逃げ出し、寡黙な「狩人」に助けられた「赤ずきん」。辿り着いた館には、他にも雨宿りにやってきた4人の男女がいた。ひと時の安息――しかし〈事件〉は起こる! 殺されたのは館の主。この中に紛れ込んだ【人狼】はだーれだ?
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4.5【電子書籍には特典としてカバーイラストを収録】ときは平安、華やかなりし一条帝の御世。頻発する不穏な事件から後宮の女たちを守るため、武芸に秀でた少女が集められ、女ばかりの武官隊が結成されることになった。その名も――「凜花の官」。筑後出身の少女・八重は、剣の腕を見込まれ「凜花の官」に任命される。だが同僚となった個性豊かな少女たちも、また宮中随一の権力者・藤原道長の甥だという上司の花房も、何やらワケアリのようで……!?
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3.9光に導かれて異世界にトリップしてしまった梅本詩織。そこは3年前わけあって一時同居していた青年騎士クラストの住む世界ルティーリアだった。助けてくれた薬屋の青年ロッシェのもとで働きながらクラストに会おうとするが、彼は英雄になっていて――!? 出会うための作戦はことごとく裏目に出て前途多難!「小説家になろう」で大人気のすれ違いっぷりが痛快な召喚ラブコメ、一迅社文庫アイリスで堂々書籍化!!
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3.8火山国ファストゥの王と山猫獣人である母との間に生まれた王女、エルヴィール。 生まれた当時王女がいなかったため、非嫡出子ながら特例として王女の地位にあったエルヴィール――ルヴィは、ファストゥと緊張関係にある隣国ツークフォーゲルの国王、アルノルト二世に嫁ぐことになる。 しかしルヴィには悩みがあった。 ルヴィの数日後に生まれたために王女になれなかった母親違いの妹、ルビー。 数日の差を恨み、ずっと嫌がらせをしてきた彼女が、ルヴィの侍女として随行するらしいのだ。 いざ輿入れの旅の中、ルヴィの乗った馬車が襲われ、刃物で刺されてしまう。 なんとか助かったものの、声が出せなくなっている上に、ルビーが王女ということになっていた! だけど、アルノルト二世の筆頭補佐官であるアレクシスの屋敷で過ごす日々は穏やかで――!
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4.8「突然、その、伴侶と言われましても……お友達からお願いいたします……?」 王女付の侍女として働く貧乏子爵家の令嬢ルイーズは、休暇を使って小旅行に来ていた。旅に浮かれてお酒を楽しんだ翌朝、目を覚ますと見知らぬ筋肉イケメンが同じベッドで寝ていて!? 全く記憶がないルイーズは、旅先であったのをいいことに、この件は無かったことにしようと彼に告げて帰宅したのだが――「僕のかわいい番(ツガイ)」隣国の騎士だというその彼・フェリクスが仕事中のルイーズの前に現れ、獣人の彼にとって『伴侶』を意味する『番』がルイーズだと迫ってきて!? 混乱したルイーズは、咄嗟に友達関係から始めることをフェリクスに提案し…?
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3.8推理作家・有栖川有栖の新作刊行と、犯罪学者の火村英生の誕生日を祝すささやかな宴。そこで見かけた、宝石チェーン社長で有名人の堂条秀一が殺された。しかもアリスの友人が容疑者で!? 新たな事件、始動!
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4.2臨時の社長秘書になった地味OLの美和。敏腕社長の隼人は俺様なイケメン御曹司で、恋愛未経験の美和の反応を面白がって迫ったり、デートに連れ出したり、甘いセリフを囁いたり…。さらには言い寄ってくる女除けのため「俺の恋人を演じろ」と命令まで!? 仕方なく恋人のフリをする美和だったけれど、イジワルで強引な隼人に翻弄されつつも、彼が時折見せる純粋さや優しさに胸が高鳴って…。
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-秋の夜、ぽっかり浮かんだお月様。それはとても美しく、そして切ない。そんな夜、秋の虫たちが、歌っているのが聞こえるでしょうか?そんな虫達の世界の、かわいい恋愛物語です。秋の虫たちが、奏でる歌を聞きながら読んでください。
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3.7大陸図書館で働く新米司書リィナは、悪名高い地階位に配属されてもめげず、先輩司書ジーンに師事する。だが、呪われた「魔本」を開いたことで、ジーンが右目と共に封じた忌まわしき過去と、異能を知ってしまい――!
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-私の罪は……?貴方の罪は……?何故、私達はこんな結末を迎えてしまったのだろう……。「……初めから復讐だった」それなら何故、こんなにも優しい想い出だけを残していくの?
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3.8オリビアが護衛するアルフレッドは、表は真面目な領主の息子、裏では女装で屋敷を抜け出す猫かぶり! そんな彼に連れられ、男装したオリビアも『夜の街(ナイト)』へ。 そこでノアと名乗る怪しい奇術師に出会い、二人で一座を調べることに。 しかし襲撃を受けたオリビアは、護衛対象(アルフレッド)に守られる形で己の力不足を突きつけられて……!? 「おれの側から離れるなんて赦さない」 女装殿下の独占欲が大暴走!? 第17回小説大賞奨励賞・受賞作!! 【電子特典短編】 幼いオリビアとアルフレッドの特別な思い出を描く、書き下ろし短編「小さな恋のはじまり」を収録!
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4.0“ハズレ”なんて言わせない。 実は万能な光魔法で無双して、この流刑地を照らしてみせる! 「ハズレ属性」とされている光魔法属性の侯爵令嬢リリアリスは実家から蔑まれており、「魔物が出る」と人々から恐れられる公爵領に嫁がされた。 しかし、公爵領に赴く途中で乗っていた馬車が崖から転落。 走馬灯が見える中で、前世が日本のオタク女子であったことを思い出した。 まだまだ死にきれないと、光魔法を発動し一命をとりとめた。 目が覚めると公爵領の屋敷におり、優しい侍女や護衛に囲まれて幸せを感じるが、肝心の旦那様がいない。 旦那様は無理矢理嫁がされたリリアリスに申し訳なさを感じ「白い結婚」を約束するが、当の本人はそんなのお構いなし。 持ち前の明るさと前世の知識で公爵領の生活を謳歌し、更には得意の光魔法で「流刑地」と呼ばれるこの土地を改革していくのであった──。
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4.0「楽しみな新人が登場した」/朝日新聞(2009.1.4付)で大絶賛! 第2回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞受賞作! ドラマッチックで練られたストーリーは読み応えたっぷり! クーデターから一人逃れた王女の運命は!?壮大なクラシカルロマン開幕! 理工学に興味を持つ風変わりな王女クエルヴァ。ある夏の夜、家族と乗った船上でクーデターが起こる。ただ一人逃れた王女は、ルチアと名を変え、様々な助けを借りながら家族と国を救うためクーデターの真相に迫るが? ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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-「楽しみな新人が登場した」/朝日新聞(2009.1.4付)で大絶賛! 第2回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞受賞作! ドラマッチックで練られたストーリーは読み応えたっぷり! クーデターから一人逃れた王女の運命は!?壮大なクラシカルロマン開幕! 理工学に興味を持つ風変わりな王女クエルヴァ。ある夏の夜、家族と乗った船上でクーデターが起こる。ただ一人逃れた王女は、ルチアと名を変え、様々な助けを借りながら家族と国を救うためクーデターの真相に迫るが? ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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3.5死んだと思われた父・朱根王を帰す、と伝えてきた隣国・紫洞よりの使者。許婚である黒嶺王子・芦琉の反対を抑え、紫洞との国境に向かった緋奈は、思いがけない人物に身柄を拘束されてしまうが…!?
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3.5復活した芦琉は、不穏な気配を見せるようになっていた。そこに、祖先から受け継がれた闇の力があると知った緋奈は、鍵を握る紫洞の遺跡に向かう。同じ時、深波と、弟・水稀の立太子式が行われるとの報せが入り…!?
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4.3深波に捕らわれ、地下宮殿に軟禁された緋奈。人質として利用しようとする雷音に、紫洞王子二人が反対。緋奈に惹かれた彼らの提言で、緋奈は紫洞王宮に賓客として迎えられることに。一方、救出計画を立てる芦琉は…!
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4.0神獣との激突から、目覚めない芦琉。悪しき運命を引き寄せる存在と責められながらも、芦琉を救うまでは離れないと覚悟を決める緋奈。占者の示したわずかな可能性を追って、荒れ狂う嵐の海に命がけで挑んでいく――!
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3.7緋奈が「光の王女」だという予言は嘘だった――。芭鉦が放った言葉に衝撃を受けた緋奈は、予言をした占者の弟子を捜しはじめる。その矢先、紫洞の王子・泰芽が朱根にやってきて、「兄を助けてくれ」と言い出して!?
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3.8突然現れた隣国・黒嶺(こくれい)軍によって制圧された朱根(あかね)。抵抗する王女・緋奈(ひな)に、黒嶺の王子・芦琉(あしる)は、「許婚は殺さない」と、黒嶺に連行し、宮殿で暮らす事を命じるが…?
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3.8帰国した朱根で、自分への不満の声があることを知る緋奈。が、王宮で幼なじみ・夕輝と再会。喜ぶ緋奈に対し不機嫌顔の芦琉は、さらに紫洞王子求婚の件も知り、婚儀を早めると宣言。が、朱根国内では不穏な動きが…!
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3.7深波たちによって捕らわれた禮河を助けるために、橙華を訪れた緋奈たち一行。しかし、そこには今や敵となった深波と雷音の姿があった。情報収集のため、宴の席に踊り子に扮して潜入することになった緋奈だったが…!
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3.7黒嶺の生活に慣れ始めた頃、突然現われた芦琉の側室候補・澪良に、複雑な思いの緋奈。そんな中、面会した紫洞の王子は深波にそっくりだった…! 二人の婚姻に緋奈が抱く不安を、芦琉は強く否定するが…!?
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-亡国の王女・緋奈と、攻め込んだ新興国の王太子・芦琉。互いに離れがたい存在になるまでには、涙、笑い、そして、熱い想いがあった――。6つの短編に、シリーズ屈指の謎に迫る特別書き下ろしを収録した豪華短編集!
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4.0黒嶺の王太子・芦琉と、緋奈の弟・水稀の対峙によって現れた闇の炎を止める手立てを探す緋奈たち。一行は、紫洞の遺跡に向かうが、仇敵・雷音が行く手に立ちはだかり――!? 黒嶺と紫洞の戦いに、ついに決着が!!
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4.0「闇」の力に自身を侵食され、苦しむ芦琉は「闇」を封印する最後の手段として、自分の命を奪うよう緋奈に願う。芦琉への愛情と使命の間で激しく葛藤する緋奈が下した究極の決断とは――!? 感動の完結巻!
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4.0紫洞との戦に壮絶な決着をつけた緋奈たちだったが、芦琉がこつ然と姿を消してしまう。闇の力に苦しむ彼の向かった先は祖国・黒嶺。そこで「光の王女」として芦琉と向き合う緋奈に課せられる史上最大の試練とは――!
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5.0龍神の守護を受ける歳国。落ちこぼれ道官の少女・月英は、とある事情から狐の耳を持つ青年・景将に護衛されることに。景将はいわば下僕。なのにどちらが主か分からない彼の言動に振り回されて? 逆転主従ラブコメ! 【電子限定!書き下ろし短編付き】「景将の旅立ち」収録
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4.0歳国の田舎に暮らす、貧しくもいささか心配性という以外はいたって善良で普通の娘・鈴花は、ある日突然、王子妃候補に選ばれた! しかも相手は、何人もの妃候補を追いだしたという"半仙"王子・黎鳴。貧しい家族のため、鈴花は震える声で彼に「お嫁さんにしてください!」と直球勝負!! あっさり拒否するかと思われた黎鳴だったが、なぜか「御心のままに」と鈴花の前にひざまずき……一体どういうこと!? 俺様王子と弱腰嫁、言いなり中華ラブコメ開始!
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3.0ルルル文庫の人気作家の人気シリーズ第1巻や代表作7タイトルの冒頭を増量お試し読み&全挿絵を収録してお届けする、期間限定電子特別豪華お試し読み小冊子! 収録タイトル ※いずれもイラスト完全版 ルルル文庫 月華の楼閣 著/蒼井湊都、イラスト/明咲トウル 第7回ライトノベル大賞優秀賞デビュー! ルルル文庫 織姫と地獄の帝王 著/葵木あんね、イラスト/山下ナナオ 半人前天女の嫁ぎ先は天然大魔王!? ルルル文庫 覇王の娘 著/市瀬まゆ、イラスト/明咲トウル ラノベ大賞優秀賞&読者賞W受賞作!! ルルル文庫 ご主人様はご機嫌ななめ 著/宇津田晴、イラスト/結賀さとる 勤労少女に迫る、ひねくれ博士の甘い罠!? ルルル文庫 幽霊伯爵の花嫁 著/宮野美嘉、イラスト/増田メグミ ライトノベル大賞優秀賞&読者賞W受賞作!! ルルル文庫 銀竜姫とかしこい良縁のススメ 著/斉藤百伽、イラスト/椎名咲月 花嫁の座は断固拒否!王女の秘密とは…!? ルルル文庫 浪漫邸へようこそ 著/深山くのえ、イラスト/あき 貧乏令嬢と帝大生の恋!甘い大正浪漫!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.5
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3.7「あなたがルーク・ジョイナス?」凄腕のハンターだった過去を隠して暮らすルークの前に、赤い髪に金の瞳をもつ美女・レイリアが現れる。持ちかけられた仕事を即座に断るルークだったが、いつの間にかレイリアのペースに巻き込まれ、神の門で行われる法王戴冠式に出席することに。ところが、閉ざされた神の門で次期法王が血だらけで発見されて…!?葉山透の人気シリーズ完全版で登場!!
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4.5化粧品会社で商品開発をしている美優は、とある理由でいつもスッピン。ある日イケメン社長、玲王の前で新作の“落ちない口紅”のプレゼンをしたところ「お前の唇で証明しろ」と口紅を塗られ、突然キスされてしまう! あまりの暴挙に怒り心頭の美優だったけど、気づけばトラブルの度に窮地を救ってくれる彼。強引な中に潜む優しさを知り、恋に臆病な美優の心は溶かされて…?
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4.7王女シャルロットはダナース国の王・エディロンに嫁ぐが、初夜に殺されて以来、結婚すると死んでしまうループを繰り返すこと5回! 今世こそ修道女として地味に生きるはずが、またまた結婚ルートにはまってしまい…。ダナース国の地位を上げれば婚約破棄できると聞いて外交に大奮闘すると、それが逆にエディロンの心を鷲掴み!? もう絶対死にたくないのに…宿敵陛下の溺愛から逃げられません!
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4.3聖女として最高峰の力をもつシアには大きな秘密があった。それは、18歳の誕生日に命を落とし、何度も人生を巻き戻っているということ。迎えた11回目の人生も、妹から「偽聖女」と罵られ隣国の呪われた王に嫁げと追放されてしまうが……「やった、やったわ!」――ループを回避し、隣国での自由な暮らしを手に入れたシアは至って前向き。温かい人々に囲まれ、開いたポーション屋は大盛況! さらには王子・エドの呪いも簡単に晴らし、悠々自適な人生を謳歌しているだけなのに、無自覚に最強聖女の力を発揮していき…!?
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3.8王太子妃候補だけど、王太子のアルベルトに疎まれて16歳で死亡…の人生を9回続けている公爵令嬢・ロザンナ。地味に目立たず生き延びて10回目こそは全うしたい…!!そう思っていたのに気づけば表舞台に立っていて…!? おまけに嫌われていたはずのアルベルトからも愛されちゃって、破滅ルートから一転、溺愛ルート突入!? こうなったら、今度の人生は華麗に生きてみせましょう!(←大いなる決意)
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4.3家族に虐げられていたセレスティアはある日、この人生が五回目だと思い出す。 死んだ理由はすべて「好きな人に裏切られたこと」。 ループ五回分の強い聖女の力で、今度こそ平穏に生きる! ……はずが、一回目の人生で友人だった王弟・トラヴィスが護衛神官として現れ―― 「俺が一方的に想うだけならいいだろう」って好きになると死んじゃうんですが!? この溺愛に降参するのは命、それとも恋心? 最強聖女の大逆転劇! 巻末には、セレスティアとトラヴィスの溺愛甘々な想い出旅行を描いた書き下ろしエピソード「エピローグのその先を」とwoonak先生の美麗なカバーイラスト全景を特別収録!
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