児童書 - PHP研究所作品一覧

  • けがをしたすずめと 一年生
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校低学年向けの「PHPとっておきのどうわ」シリーズの一冊。小学校の先生として子どもたちを教えたこともある鈴木喜代春氏の作品です。鈴木氏はみずからの経験を作品作りに生かし、これまで「きよはる先生の一年生文庫」(あすなろ書房)など、一年生が登場する作品をたくさん書いており、どれも好評です。この作品では、けがをしたすずめをたすける一年生、修平くんが主人公です。修平くんは、ある日、学校に行く途中、けがをしてとべないすずめを見つけました。チュンチュンないて、とても痛そうです。家にもって帰ってクスリをぬってあげたいと思いましたが、そうすると遅刻してしまいます。でも、修平くんはすずめをほうっておくことができず、すずめを手当てしてあげることにしました。修平くんのやさしさが心をうつ作品です。うちべけい氏のさし絵も表情が豊かで、すばらしい出来です。
  • きょうりゅうじゃないんだ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくのおじいちゃんは、いろんな世界を研究する研究所の所長。そしてぼくは、その所長の助手だ。「きょうりゅう・ランド」で、異常事態が発生したようだ。ワンダー・ワゴンに乗って、きょうりゅう・ランドへワープ! ぼくが到着したきょうりゅう・ランドには、いろんなきょうりゅうたちがいる。アパトサウルス、ステゴサウルス、それにトリケラトプスは、異常なし。次に現れたピナコサウルス、デイノニクスも、異常なし。そこに、ティラノサウルスが現れ、前から突進してくるではないか。そのティラノサウルスがワンダー・ワゴンを飛び越え、走り去った瞬間、あたりがオレンジ色に変わった。次の瞬間、煙の中からとてつもなく大きな怪獣が現れた。いったい、この化け物は何なのか?……(以上、あらすじ)次から次へと場面が変わる。奇想天外で、痛快、一気に読んでしまいたくなる一冊!
  • ユメ子のだいはっけん わたし1年生だもん!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年生のユメ子は、学校が大好き。忘れ物だってしないし、本も元気に読めます。なのに、きょうはお母さんが用意してくれたハンカチをわざと置いてでかけました。――わたし、ユメ子。あのね、1年生になったら、だいはっけんしたの。「いっしょうけんめい」っていいな。(小学1・2年生むきの一冊)
  • みんなおひるね
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まばゆい五がつのおひるです。みどりがいっぱいのあかるいおにわ。でも、おにわはしんとしずかでした。だってね、このうちのきこちゃん、ベッドでおひるねなんですもの。そして、ちゅんちゅんちゅくちゅく、こすずめが二わとんできて……
  • だれもしらない うきわのたび
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だれがわすれたのかな。きいろいうきわ。ゆうひのあかいすなはまに、ぽつんとひとつ。ああ、ああ、さびしいな。うきわはつぶやいた。そして、なみがうきわをさらっていって……
  • となりはリュウくん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仲良しのサキちゃんが引っ越して、レミの隣の席は、2週間前からリュウくんになりました。リュウくんは遠い町から引っ越してきた転校生。体は小さいけれど活発で、クラスの人気者です。しかし、レミにとっては違っていました。リュウくんは、レミの宿題を写したり、給食を横取りしたりと、レミの嫌なことばかりするのでした……。今日はみんなで育ててきたさつまいものほりあげの日です。おいもほりがはじまって間もない頃、レミはおなかの調子が急に悪くなり、動けなくなってしまいました。学校までは先生が付き添い、やっとのことでトイレにかけこみました。レミのおなかがよくなってきたのは、おいもほりの終わりの頃です。リュウくんがサキちゃんの分も自分の分もほってひとりじめするのだと思い、悲しくなっていたレミですが……。苦手だったリュウくんのやさしさに触れて、レミの気持ちに変化が起きる、心あたたまる幼年童話。
  • パオちゃんのことばえほん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 洗面所、公園、買物、料理……。いろんな場所、いろんな所にいろんなものがいっぱい。パオちゃんの一日をいっしょにすごしながら、いろんなものの名前を覚えられます。おはようからおやすみまでにつかう約300語をイラストとともに紹介。
  • おねえさんになるのよ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子うさぎのみみこは、このごろうれしくてたまりません。もうすぐみみこのうちに赤ちゃんが生まれるのです。みみこは生まれてくる赤ちゃんの名前をかんがえます。スキップしながら外にでると、あたたかなひだまりにすみれがさいていて……
  • 魔女のなみだのクッキー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日曜日のこと。道のはしっこに、小さな屋台がひとつ出ていました。屋根には「クッキー屋」と書かれています。屋台をやっていたのは、「この町の人間たちを、なみだのクッキーで不幸にしよう」とたくらんでる魔女でした。そこへ、文句を言いながら女の子がやってきました。女の子はリコという名前で、「おばあちゃんはおかし屋さんを始めてから忙しくなって、リコの話を聞いてくれなくなった」と怒っています。そこで魔女は、「なみだのクッキー」を作るよう、リコにすすめました。「なみだのクッキー」は、クッキーにカラフルな粒をまぶして、怒りや悲しみなどの不幸な気持ちをこめて振るとできるクッキーです。そして、そのなみだのクッキーを食べると不幸な気持ちになり、なみだが出るというのです。おばあちゃんのことが嫌いなわけではないリコは、少しためらいますが、なみだのクッキーを作り、おばあちゃんに渡すためおかし屋さんに向かいました。
  • いちばんつよいのだーれ?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世で一番強い人を決める『いちばんつよいのだーれ?』大会。次々登場する奇想天外な挑戦者たちは、今にも画面から飛び出してきそうなほど迫力満点。粘土で作ったキャラクターを撮影して構成したユニークな絵本です。とんちがきいてるこのお話では、予想を裏切る楽しい展開が繰り広げられます。一体誰が優勝するのでしょうか? 力くらべでは誰にも負けない「ちからもちぞう」に、何でも知ってる「じてんさん」。あたりかまわず火をつける危険人物「マッチッチ」に、見た目も怖い「かいじゅうゴーン」など、ネーミングも楽しい登場人物が勢ぞろい。力には知恵で、火には水で、やわらかい物にはかたい物でと、それぞれが自分だけの強さで戦いに挑みます。予想外の結末には大笑い! 司会のラッパーマンのテンポのいい語り口にぐいぐい引き込まれる、とにかく愉快な一冊です。ぜひ、アナウンサーになったつもりで読んでほしい、読み聞かせにぴったりの絵本。
  • ばんけんブルくん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっぴりこわそうな顔をした犬のブルくんは、おうちのママが頼りにしているツヨーイ番犬です。今日はママがおでかけする日、ママはブルくんに留守番を頼みます。でも、ブルくんはひとりのお留守番が淋しくてしかたありません……
  • パンダのがらをなんにする?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きみなら、どんなパンダのがらにする? 想像を広げるって面白い! 大人気妄想絵本『ショートケーキになにのせる?』に続く第2弾! もしも動物園にいるパンダが全然ちがう「しろくろがら」だったら……? ぼくと妹は動物園が大好き。なかでも、いちばんは「しろくろがら」がかわいいパンダ! ……でも、まてよ? これが、ちがう動物がらだったら、もっとかわいくなるのかな? たとえば……シマウマがらのパンダ! う~ん、想像してみたけど、シマウマというより、ふとった白いトラだなぁ。じゃあ、ウシがらのパンダ! う~ん、ウシとちがって牛乳でないし……。次は、スカンクがらのパンダ! ブゥゥゥゥ~おなら、くっさぁ~~! なんだか、おもしろい! よーし! もう動物がらじゃなくてもいいから、色々なしろくろがらにしてみよう! みずたまがらのパンダ! うずまきがらのパンダ! めいろがらのパンダ……!?
  • くるみちゃんの クッキーぱくぱく
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くるみちゃんがとなりのいえのけんちゃんとおままごとをしていると、おかあさんがクッキーをもってきました。ふたりでクッキーをわけはじめると……
  • くるみちゃんの にらめっこ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あめのひ、くるみちゃんはおうちであそぶことにしました。おかあさんやおとうさん、おうちのいぬやねこと、にらめっこがはじまって……
  • パオちゃんのいちねん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お正月はカルタ取りやたこ上げなど楽しいことがいっぱい。冬、雪がたくさん積ったよ。雪ダルマ作って遊んだよ。暖かくなったらお弁当持って遊びに行こうね……。パオちゃんの絵を見ながら楽しく言葉が覚えられます。
  • パオちゃんのめいろであそぼう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パオちゃん学習絵本の第3弾は迷路です。遊びながら先を見通す思考力が自然に身につくのが迷路遊び。この本では、さらに迷路の中に色や数をおぼえる工夫をこらしました。
  • パオちゃんの1・2・3
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パオちゃんがひいおばあちゃんの100歳のパーティに行くまでの絵の中に、1から100までの数字がひそんでいます。パオちゃんと楽しくおぼえる勉強絵本の第2弾。
  • 5分間ノンストップショートストーリー 黒ゐ生徒会執行部
    -
    1巻999円 (税込)
    この世に紛れた怪異から少年少女たちを救済する組織「黒ゐ生徒会執行部」のふたりが語る奇妙なショートストーリー! ●大沢サラのクラスに、転校してきた大沢サナ。ふたりは氏名が一字違いということですぐに仲良くなる。おそろいがどんどん増え、サナとサラは容姿が似てくる。家族も友人もサナのことをサラだと間違えるようになり、ついには同じ場所にケガまでできて……「おそろい」 ●見るだけでやせるという、ある不気味な動画を見た女子高生は、食べ物がひとの指に見えたり、虫に見えたりするようになってしまって……!?「#拡散飢亡」 など12話を収録! 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! 【目次】0 黒ゐ生徒会執行部(前) 1 姉 2 余命カウント 3 おれはわるくない 4 おそろい 5 お嬢さまゲーム 6 アンリミテッド・テツオ 7 くるめくろめ 8 さよなら未遂 9 #拡散飢亡 10 好き好きDIE好き 11 黒ゐ生徒会執行部(後)
  • ニャンデモクエスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めいろ、さがしえ、すいり……。ニャンデモあり!? な試練をのりこえろ! ここは、ねこのゆうしゃがくらすニャンデモおうこく。平和な毎日が続いていたある日、いじわるなまじょがやってきて……。変な姿に変えられたり、ものを盗まれたり、おうこく全体がめちゃくちゃに! みんなを救うため、ゆうしゃはまじょを捕まえる旅に出ることにしました。しかし、旅の途中には、12のいじわるな試練が待ちかまえていた! 果たしてゆうしゃは、試練をのりこえてまじょを捕まえることができるのか!? ●おそいかかる12のしれん まちがいさがし、めいろ、さがしえ、すいり、しりとり、計算問題……。たくさんの遊びページがてんこ盛り! まちがいさがしのイラストが反転していたり、めいろの道が前のページにも繋がっていたりと、ちょっぴりいじわるな仕掛けも。簡単すぎないから、じっくり楽しめる! ●おすすめポイント ・なぞる、たどる、さがす、推理する、計算する……。脳を刺激しながら遊べるから、思考力upも期待できる! ・何度でも楽しめる仕掛けが入っているから、一人読みはもちろん、家族みんなで、友だちと一緒にコミュニケーションを取りながら楽しめる! ・ゲームのキャラクターデザイナーとして活躍されている著者だからこそ、リアルに表現される「ゲームっぽさ」がたまらない! ゲーム好きの子どもにぴったりの1冊です。
  • ねずみのおんがく一家 ちゅっちゅっポルカでポポをさがせ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ねずみのチュージック・ホーン一家は、末っ子のポポのお誕生日のおいわいに、遊園地へとやってきました。すると主役のポポがまいごになってしまいました。チュージック・ホーン一家は、おおさわぎになって……。
  • 5分間ノンストップショートストーリー 夢見せバクのおまじない
    5.0
    1巻999円 (税込)
    ねえ、夜中に目が覚めてしまうことない? 学校で恥ずかしいことをしてしまったり、人類滅亡が怖くなったりして心配事や怖い話を思い出してしまったとき……。そして、そのまま眠れなくなってしまうことない? そんな時にあるおまじないをかけると、眠れない子を夢の世界へ案内してくれる「夢見せバク」がやってくるよ。今から「夢見せバクのおまじない」を教えてあげるから、目を閉じて、ゆっくり呼吸を……。 【もくじ】失敗を忘れたい知里……『失敗レッスン』/人間滅亡が気になる克樹……『魔法の使えなくなる日』/犯人を知りたい大悟……『ドラゴン狩り』/後悔している浩司……『手をのばしたら』/動画が見たい怜子/楽しみすぎて眠れない智弘……『スマトラ島の森』/オバケが怖い愛華……『オバケのいない星』/秘密を話したい麻由美……『秘密の村』/将来が心配な茉奈……『魔法少女の選抜大会』 ショートストーリーだから、朝読の限られた時間にもぴったり! 前向きな気持ちで一日をスタートできる1冊!
  • ねずみのおんがく一家 ゆきこんこまつりの日
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ねずみの町に今年も「ゆきこんこまつり」の季節がやってきた。音楽好きの一家チュージック・ホーンの女の子ベルは、冬の思い出作りのためコーラス隊のオーディションを受けることに……。すてきな冬をすごすために。
  • ねずみのおんがく一家 マウスアイランドのなつやすみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ねずみの一家のもとに、マウスアイランドに住むチューキーおじさんからハガキが届きました。「夏休みには遊びにいらっしゃい」。みんなは、さっそく旅行の準備にとりかかります。
  • 願いがかなうふしぎな日記 光平の新たな挑戦
    4.0
    夏休み、おばあちゃんからもらった日記に目標を書いてつぎつぎと実現させた光平。冬休みに再び日記を始めることに決めた。ところがクリスマスイブの日、インフルエンザにかかり、日記のスタートが遅れてしまった。冬休みの最初の目標は、「ぼくは一月一日、石原さんにはげましの年賀状を書いた」。日記に書いたことは自分との約束で、実現させるためには自分で努力するしかない。しかし、年賀状によだれをたらしたり、上下逆さまに書いてしまったり、失敗の連続。それでも、なんとか年賀状を完成させることができた。その後も日記に、「スミス先生に英語で質問した」「100メートルを泳いだ」「マラソン大会で去年の記録を30秒更新した」などを書いて、光平は夏休みよりも高い目標に挑んでいく。失敗や挫折を経験して成長していく姿を描いた一冊。「読書感想文におすすめの本」として好評の『願いがかなうふしぎな日記』の続編。
  • ボーボだいすき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しろくまのボーボは北極でサンタさんの仕事を手伝って暮らしています。サンタさんがひとやすみして寝ている間に、ボーボはサンタさんのくつを借りることにしました。サンタさんのくつをはくと自由に空をすべることができます。雪をけって、風をきってボーボは空へ旅たちました。旅の途中で、ボーボは大雪のため道を閉ざされた保育園を見つけます。空から降りていくと、保育園の子どもたちはとても不安そうで、泣き出しそうな子どももいます。そこで、ボーボは子どもたちをたのしい空の旅に誘うことにしました。手をつないだ子どもたちは、空の旅にすっかり心が晴れて明るくたのしそうに笑います。ボーボと子どもたちが空から降り立ったとき、やっと復旧した道をとおって、おとうさんやおかあさんが迎えにやってきました。歓声を上げる子どもたちに気付かれないようにボーボはそっと空へ旅たち、サンタさんの家に向かいました。
  • おしゃれなサリちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サリちゃんとママは、公園へ遊びにいくことにしました。サリちゃんは、自分でおでかけの支度を始めます。ママに「ズボンをはいてね」と言われたサリちゃんでしたが、ズボンの片方に両足が入って、うまくはけません。そこで、サリちゃんはかわいいスカートに変えたいなと思い、おねえちゃんのスカートを借りることにしました。スカートはピンク色でひらひらしていて、まるでお姫様のようです。スカートの下にタイツもはいて、すっかり満足したサリちゃん。それから歯磨きをして、顔を洗って、髪の毛をとかしていると、洗面台でママが使っているかごを見つけました。かごの中にはかわいいゴムやヘアバンド、リボンなどがたくさん入っています。サリちゃんはそれを見て、いいことを思いつきました。お出かけ前に、どんな服を着ていくか悩むのは大人も子どもも同じ。天真らんまんでかわいいものが大好きな女の子が、自分なりのアイデアでおしゃれを楽しむ絵本です。
  • そらからきたボーボ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スケートぐつですいすい空を滑る、白くまのボーボが大活躍! 夢あふれる楽しいファンタジーです。 ハルナさんはクッキー屋さん。でも、お客はまだやって来ません。「今日は誰か来てくれるかしら」そう思った時です。ずっしーん!! 突然大きな音がしたので駆けつけると、赤いスケートぐつをはいた白くまが倒れていました。「ぼく、ボーボ。北極から空を滑ってきたんだ」やがて二人は、すっかり仲良しに。でも、相変わらずお店はがらんとしたまま。そこでボーボは、ハルナさんのために、北極の雪で空に広告を書いてあげます。おかげでお店は大繁盛。大忙しの毎日です。ところが冬になると、ボーボは「もう、行かなくちゃならないんだ」と言い出しました。実はボーボのスケートぐつは、サンタさんのものだったのです。四季の美しさも色鮮やかに描かれています。ボーボとハルナさんの友情に、心温まる絵本です。
  • おやすみもみもみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごろんとねころびおふとんかぶろう。おやすみもみもみはじめるよ。どーこだどこだ、おいしいのどこだ? みいつけた! クリームパンみたいなかわいいおてて。もみもみもみもみ! ああ、おいしい。どーこだどこだ、おいしいのどこだ? みいつけた! グミみたいなかわいいおくち。ぷるっぷる! ああ、おいしい。 〈この本の楽しみかた〉「どーこだどこだ、おいしいのどこだ?」と語りかけながら、からだのあちこちにやさしくタッチ。「みいつけた!」と食べものみたいなパーツを見つけ、もみもみしたり、なでたりしてあげてください。親子だけでなく、先生と子ども、子どもどうしでも楽しめます。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 奇妙なプレゼント
    -
    1巻950円 (税込)
    『プレゼント』には、『今』や『現在』という意味があるのを知っているかしら? そう、あなたも今現在、プレゼントを受け取っているのよ。人気シリーズ第27弾! その箱を開けた瞬間……ときめき・絶望・恐怖が降りかかる! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★お返しを求める少年が最後に求めてきたものとは? 生配信でポイントを稼ぐために取った行動とは? 「贈り物」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/秘密の初恋/まっさーじけん/願いが叶う呪文/魔法のペン/サンタ工房/ニーナの贈り物/目標は百万ポイント/同窓会/よろこぶ顔が見たいから/かなたより愛を求めて/謎だらけの手紙/すてきな箱/王様と勇者/さよならのかわりに/豪華プレゼント/これあげる。
  • 5分間ノンストップショートストーリー 図書室の奥は恋する? 相談室
    5.0
    1巻999円 (税込)
    リベルタス学園中等部図書委員がさまざまな相談事を解決していく連作短編の第3弾! 新たに1年生ふたりが加入。人のオーラや未来が見え、家は新興宗教の教会という理由でいじめられてきたミコと、そのミコと小学時代同じクラスで、ミコのことが気になっているレン。でもミコは、はづきのことが気になっているようで……一方通行の図書委員の恋の行方は? 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! ●「本」が鍵となる12か月のショートストーリー。 ●たくさんの名著が作中に登場! 「名著読書案内付き」 【目次】四月『三四郎』/五月『魔女ジェニファとわたし』/六月『クラバート』/七月『にんじん』/八月『夏と花火と私の死体』/九月『妖魔の森の家』/十月『ごん狐』/十一月『いるの いないの』/十二月『クリスマス・キャロル』/一月『赤毛組合』/二月『超能力番組を10倍楽しむ本』/三月『それから』
  • 5分間ノンストップショートストーリー こはなへようこそ! しあわせ運ぶお弁当屋さん
    4.0
    1巻999円 (税込)
    どんな願いも叶うお弁当!? ちょっぴり変わったお弁当屋さん、「こはな」へようこそ! 君がここに来るのは初めてだね。どんなお弁当をお望みかな? たとえば……。勝負ごとに勝てるお弁当、とか。両想いになれるお弁当、とか。仕返し用のお弁当、なんてものも作れないことはないよ。ゆっくりお弁当を見ていってね。 ●「お弁当」にまつわるショートショートを17話収録! ●命がけ!? お弁当にアイドルの秘密の弁当、ツンデレ弁当、世界最後の日のお弁当とは……! ●5分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり! 【目次】プロローグ/人質お弁当/王様のお弁当/うそつきのお弁当/終末のお弁当/交換お弁当/おしたいお弁当/ハート撃ち抜くお弁当/祝福のお弁当/仕返しお弁当/バースデーお弁当/桜の下のお弁当/TSUNDERE BENTO/アイドルのお弁当/続・おしたいお弁当/雪解けのお弁当/エピローグ
  • 青鬼 無人島からのだっしゅつ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気ゲーム「青鬼」の幼年童話、第3弾!! 小学校低学年から読める、「青鬼」シリーズです。 【購入者特典】たけしたちがしゃべる! 青鬼がうなる!! まるで自分もその場にいるような臨場感! サウンド体験型音声ダウンロード特典付き 【あらすじ】ゴムボートに乗って海で遊んでいたら、おばけみたいな魚にひっぱられて無人島に流されてしまった、たけしたち。島には「ひらべったい青いおばけ」がたくさんいて……!?
  • 難攻不落の迷路
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】累計300万部突破! 「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」第19弾は新展開! 「もっとむずかしい迷路がやりたい!」という読者の声に答えて、難易度の高い「超むずかしい」迷路ができました。複雑な道をたどっていくと、その先に待ち受けているのは……ゴール!? それとも行き止まり!? ベストセラー迷路絵本作家からの挑戦状です! この本の迷路世界は難攻不落! クリアはとてもむずかしい。じっくり、とりくんでくれたまえ。さっそく進んでいくと……。各場面には「ちょっとむずかしい迷路」「すごくむずかしい迷路」「かくしえ」「住人からのクイズ」の4種類の設問があります。低年齢にも人気の「かくしえ」から、迷路の達人レベルがチャレンジしてみたい「すごくむずかしい迷路」まで難易度もさまざま。絵本を囲んで、幅広い世代で一緒に楽しめます。何通りもの遊び方ができ、集中力や忍耐力も鍛えられる1冊。大人の脳トレにもオススメです!
  • Flowers 美しい人
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キレイな人と、美しい人の違いを知っていますか? 本書は、若い女性に向けて、美しい人になろうよ、とといかける小さなメッセージ集です。あなたはどんなときに美しいと感じるでしょうか? 季節の花を見たとき? 画集を見たとき? 可愛い犬の瞳を見たとき? それとも、いつもニコニコしている彼女に出会ったとき? キレイな人と美しい人は、同じようで違うよう。キレイな感じっていうのは、雑誌のグラビアページに載っているような美女たちの、キラキラきらめくあの感じ。美しいというのは、もっと深いところでの輝き。だから、人間だけではなく、景色でも、動物でも、あなたの心が深く感動したとき、そこに美しさはあるのだ。キタナイよりキレイなほうがいいけれども、美しいほうがもっといい。なぜって、美しさは人の心をときめかせるからだ。本書は、著者マツバラリエ氏が贈る、美しい人になるための、世界一役に立つ、小さなレッスン書。
  • とうげで であった おとこのこ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おつかいからの帰り道、ゆみちゃんの前にあらわれたのは、男の子にばけた子ぎつね。秋の日の暮れかかる野原で、ゆみちゃんと子ぎつねはたのしくあそびます。
  • きのうの わたしの おとしもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きのう、わたしがあそんでいると、シャクトリムシがいいました。ぼくとくさむらのぼうけんしてみない? ……うらにわの住人たちと、わたしのおとしものをめぐる物語。
  • こちらたこたびょういん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たこたこたこさんは、あわてんぼうのお医者さん。ぼうやのこたろうといっしょに出勤します。するめいかこさんは、しっかりものの看護師さん。今日も、たこたびょういんの一日がはじまりはじまり~。さいしょのかんじゃさんがやってきました。クラゲ兄弟がケンカをして、足がからまってしまったようです。たこたさんといかこさんがほどいてあげると、兄弟はよろこんで帰っていきました。そこへ、ずりっずりっと、大きなサメがやってきました。あくびをしたら、口が閉じなくなってしまったようです。たこたさんといかこさんは、みんなと協力して、サメをくすぐりはじめました。すると、笑いころげた勢いで口が閉じたのです! 次に、サイレンをならしたうみがめレスキュー隊がやってきました。破裂したふぐさんを乗せています。すぐに手術をして一安心……と思ったら、こたろうのすがたが!? ユーモラスなキャラクターのテンポのいいやりとりがおもしろい絵本。
  • パンしろくま
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもから大人まで大人気の「しろくま」シリーズ第8弾! ぼくは、パンをたべるのがだ~いすき。いろいろなパンをもっともっとたべたいな! あるあさ、ぼくはおもったんだ。「だいすきなパンのなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけで、よだれがでちゃう。「しょくパン」しかくいしょくパンにすきなぐをのせてやいたら、たのしいね! ぼくは、マヨネーズとたまごをのせたマヨたまトーストがおきにいり! ああ、ほかほかぬくぬくいいにおいでしあわせ~。「あんパン」つぶあん、こしあん、うぐいすあん、しろあん、あんのしゅるいってこんなにあるんだね。きみはどのあんをえらぶ? ぼくはだんぜんつぶあんさ! 「ロールパン」ロールパンって、くものかたちににているね。ふわりふわりふわふわ~。ロールパンにはいってそらにうかんでみたらきもちいいだろうなぁ。読み聞かせにもぴったり! 想像力をかきたてるユーモア絵本です。
  • 青鬼 ジェイルハウスの決戦
    5.0
    【あらすじ】ひろし君のお誕生日を祝うため、たけし君の両親が経営する〈まんぷく食堂〉に集まった、卓郎君、美香ちゃん、ナオちゃん、ユズキちゃん、マロンちゃん、そしてぼく――タケル。サプライズのプレゼントは大成功したんだけど、ひろし君の様子がなんだかおかしくて……? 『青鬼』ジュニアノベルシリーズ第10弾! 【目次】1 ジェイルハウスのメサイア/2 ひろし君の誕生パーティー/3 クロさんからの招待状/4 心強い味方/5 町の情報屋・イズミさん/6 こわれた街路灯/7 ジェイルハウス、再び/8 手厚い歓迎/9 食堂での対話/10 魅惑のスープ/11 ヒプノスの魔力/12 子供部屋の怪物/13 地下の迷宮/14 うばわれたスマートフォン/15 合流/16 スパイはだれ?/17 ユズキちゃんの想い/18 ネコの示すもの/19 クロさんの手帳/20 パーティールームへようこそ/21 宴の終わり
  • 5分間ノンストップショートストーリー いるの? ノコナロくん
    -
    1巻999円 (税込)
    「ねぇあの噂、知ってる? 旧校舎の鉄扉の前で、おまじないを唱えると、ノコナロくんが現れて悩みを解決してくれるんだって」 ●「かわりに大切なものを渡さないといけないらしいね」 ●「本当にいるのかな?」 忘れものが多いことをノコナロくんに相談したユカが、家に帰ると、家族が「ぴぃぃぃ…」と笛みたいな声を出しはじめた! じつはノコナロくんが怖~い方法でリコーダーを忘れていることをユカに教えてくれていたのだった。 ――「忘れんぼのユカ」など、ホラー連続短編12話を収録! 【本書の特徴】1話5分で読めるので、朝読にぴったり! 【目次】第一話 忘れんぼのユカ/第二話 怖がりのヒロキ/第三話 ゲーマーのタケオ/第四話 秀才のシュウ/第五話 運動オンチのコウキ/第六話 おとなしいタマミ/第七話 女王のチリカ/第八話 新聞部のアイコとマサル/第九話 叱れない先生/第十話 言えないサチ/第十一話 嘘つきなユキナ/第十二話 親友
  • 意味がわかるとスッキリする超短編クイズ 54字の物語 Q
    4.3
    【本作品は、一部に電子書籍での利用に適さない内容を含んでいます。予めご了承ください。】【?】に当てはまる言葉、わかりますか――? ●長い間人々を脅かしている地縛霊。僧侶が何度念仏を唱えても。全く成仏する気配がない。「あ、こいつ、【?】の霊だ!」(→答えは漢字1文字) ●電子機器に疎い祖父が電子書籍リーダーを買った。読みたい本はたくさんあるらしいが、真っ先に【???】を読み始めた。(→答えは漢字3文字) ●「鶏が先か? 卵が先か?」明確な答えはいかなる本にも書かれていない。しかし、【??】においては間違いなく卵が先だ。(→答えは漢字2文字) ●ふと参加したお花見のイベントが不自然なくらいに盛り上がっている。私は思った以上に【???】に囲まれているようだ。(→答えはカタカナ3文字) ……など、答えがわかるとスッキリする超短編クイズを収録。クイズの答え&物語の解説は、ぜひ本書でお楽しみください!
  • 告白プロデュース! 「代告屋」結成しました!?
    -
    男子3人で、秘密の部活はじめました――。気になるあの子の「謎の火曜日」!? 告白の返事が「真っ白な手紙」!? 謎解きも恋も友情も「代告屋」にお任せ! 本書では3人の出会いを描いた「第1話 代告屋の結成と、決意の行き先」と、代告屋にとって初めての依頼に挑む「第2話 代告屋の始動と、真っ白な手紙」の2つのお話を収録。今日から俺たち3人で『代告屋』だ――! 【あらすじ】中学1年生の哀川裕(ユウ)は、ひょんなことから隣のクラスのイケメン・相模稜(リョウ)と、情報通の男子・黛善宗(ゼン)とともに『代理告白株式会社』、通称『代告屋』を結成することに! 3人はこの秘密の部活(非公式)で、依頼人の「告白」を助けるため奮闘する! 【目次】プロローグ/第1話 代告屋の結成と、決意の行き先/第2話 代告屋の始動と、真っ白な手紙/エピローグ
  • ちいさいカブちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 枯葉の下から起きてきた5匹のカブトムシ。一番最後に起きてきたのが体の小さいカブちゃんです。のんびりしているカブちゃんは、他のカブトムシが木の蜜を食べにでかけたのに、出遅れてしまいます。ようやくカブちゃんが蜜にたどりついたときには、カブトムシが自分たちだけで食べていました。ちがう蜜を探しにでかけたカブちゃん。でも、スズメバチに蜜をわけてもらおうと思っても「さっき食べていたでしょう!」と他のカブトムシたちと間違えられて追い返されてしまいます。それから、カナブンやチョウにも蜜を食べさせて欲しいとお願いしても、誰もわけてくれません。カブちゃんはもうおなかがぺこぺこです。元気のないカブちゃんが歩いていると、小さい小さいありに出会いました。ありは、カブちゃんに蜜をわけてあげようとしたのですが、そこに突然大きなカブトムシが現れて……。小さくても一生懸命なカブトムシを応援したくなる一冊です。
  • つよいぞがっちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな体に大きなアゴをもつ、ヒラタクワガタのがっちゃん。今日もみんなと仲良く蜜を食べています。小さな虫たちにも優しいがっちゃんは、みんなの人気者です。がっちゃんがくぬぎの幹を降りていくと、木の葉っぱをじっと見ているシャクトリムシに出会いました。がっちゃんは、葉っぱが食べやすいようにと、シャクトリムシをアゴに乗せてあげました。今度は、大きな太い木に道をふさがれて、困っているアリたちに会いました。そこで、力持ちのがっちゃんは、アゴで木をもちあげてあげました。それからもカマキリに襲われているチョウを救ってあげたり、がっちゃんはいつでもみんなを助けてくれます。みんなが食べている蜜のところに戻ってきたがっちゃん。ところが、三匹のミヤマクワガタが蜜を横取りしようとやってきました! おこったがっちゃんは……。子どもたちに人気のヒラタクワガタが大活躍! ヒラタクワガタとミヤマクワガタの対決も見所です。
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 時空を超えて
    -
    1巻950円 (税込)
    近い将来、人類は時間と空間を操る術を手に入れるかもしれません。もしかすると、これからの1時間はこれまでよりも……。3分間でタイムスリップ! 人気シリーズ第26弾! 過去・現在・未来が交差するショートストーリー! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×17話! 朝読にもぴったり! ★200年後の超絶品フルコースメニュー、パラレルワールドからやってきた幼馴染……、「時間」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/皿の夢/あの子スプレー/身から出たさび/懐中時計/進化への第一歩/いじめはありません/歴史の研究/並行世界/サブスクリプション/午後五時半のオーバーラップ/相談ロボット/逆タイムカプセル(ミニ)/ベストタイミング/桃太郎伝説/彼さえいれば/トリガー
  • 5分間ノンストップショートストーリー 天才!? 木村のヤバすぎる発明
    5.0
    1巻999円 (税込)
    天才中学生発明家の木村とその実験台をさせられる転校生の田崎、科学部の強面すぎる1年生佐藤の3人が織りなす青春コメディ! ●スクールカーストを瞬時にひっくり返せる「下剋上ゼリー」 ●犬が人間の言葉を話せるようになる「いぬのき餅」 ●死体をゾンビ化させるがなんの生き物に効くかはわからない「ゾンビふりかけ」 など…… ヤバすぎる発明品12品にまつわる12話を収録。 【本書の特徴】1話5分で読めるから、朝読にぴったりです! たくさん笑えて、友だちっていいなと思える1冊! 【目次】下剋上ゼリー/メビウスガス/Do! PIN! グミ/いぬのき餅/ゾンビふりかけ/消姿スプレー/若返りエキス/偶然のど飴/読心目薬/リペイントチョコ/思い出ビューアーラムネ/カモフラージュメガネ
  • トーキングドラム 心ゆさぶるわたしたちのリズム
    4.3
    想いがリズムにのって、みんなに伝わっていく! 家に居場所がない万希奈は、学校が終わると「放課後子ども教室」で過ごしていた。ある出来事をきっかけに、それぞれ悩みをもった仲間とともに、本格的な楽器作り、そしてストリートパフォーマンスに挑戦していくことになるが――。自分の心のよりどころを見つけて、自信を取り戻していく青春バンドストーリー! 【本書の特徴】●主人公たちが身近な材料でつくる打楽器は、実際につくることができます。 ●個性的な四人が協力してモノづくりをしたり、人前での演奏を通して、悩みを乗り越え居場所をみつけ成長していく姿に元気をもらえます。 【目次】かみつきマッキー/深い悩みとクリンクリンとシャボン玉/なめられている/本格的なカッコイイやつ/ランドセルとたらい/リンゴケーキ/トーキングドラム/練習、練習、また……/ついにそのときがやってきた/ストリートパフォーマンス
  • おさよつばき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 氏神さまの境内にある二本の大きな椿をだいた、なんじゃもんじゃの木の下で出会った二人。谷底の隠れ屋敷に住む若者の忍者は、盲目で村一番の器量良しの少女おさよのことを好きになってしまい、掟をやぶった罰で村を追い出されることに……。
  • キツネの花よめいしょう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おおきなスギノキ山のクマザサのなかに、かあさんギツネとむすめのキツネがすんでいました。むすめのキツネは、あきになると、むこうの山へおよめにいきます。――美しい文としみじみやさしい絵でおくる珠玉の一冊。嫁ぐ日が近いむすめの体を、母ギツネはヤマツバキの実でせっせとみがいていました。谷川のむこうの染め物屋さんが、河原の石の上にひろげたあざやかな布をみて、「あのぬので花よめいしょうをつくったら、きっとお山一のおよめさんになるだろうな」と母ギツネはいつも河原の布をながめていました。ひとかげがなくなったとき、母は布をくわえて走りましたがすぐに見つかり、命からがら草むらに逃げ込みました。美しい布があきらめきれない母ギツネでしたが、かみなりのあとのあめつぶで七色にかがやくむすめのからだをみて、娘がどんな布よりもきれいなことに気がついたのです。娘を思う母ギツネの愛情が、せつないほど伝わってくるお話です。
  • ミイラくんあそぼうよ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ツトムくんと犬のペスは港にやってきました。港にはたくさんの船がとまっていて、貨物船から荷物が運び出されています。その荷物は、町で開かれる「大エジプト展」で使われるエジプトの珍しいものだと貨物船の船長さんが教えてくれました。ツトムくんとぺスが荷物を運びだす様子を見ていると、荷物からこどものミイラが落ちました。すると、ミイラの目が動き、笑ったように見えました。それから一週間たって、大エジプト展が始まりました。ツトムくんとぺスも大エジプト展に行き、港で見たこどものミイラを見に行きました。でも、ミイラはぴくりとも動きません。「あのミイラはきっと生きているにちがいない」と思ったツトムくんたちは、夜中に博物館に忍び込みました。すると、あのこどものミイラが起き上がってツトムくんに話しかけてきました! ツトムくんはミイラくんを家に連れて帰ることにしました。ツトムくんとミイラくんの楽しくも切ないお話です。
  • ノックがとんとん
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森のそばにある古い空き家には、おばけ、いぬ、ねこ、おんどり、やもりが住みついていました。ある日、この家に一人のおじいさんが引っ越してきました。一人ぼっちのおじいさんは、長い間貯めたお金でこの家を買ったのです。のんびり暮らしたいと思っていたおじいさんは、動物たちを追い払いました。それから、家を掃除してドアをピカピカに磨き、誰にも触られないようにしました。一年が過ぎたころ、おじいさんの望みどおり、誰もドアをノックすることはありませんでした。しかし、近頃のおじいさんは元気がありません。そんなある日、とんとんというノックの音が聞こえ、おばあさんが訪ねてきました。おばあさんと出会い、人と接することがうれしくなったおじいさんは、自然と優しくなりました。そして、今までの自分を反省し、森へ追い出したみんなを呼び戻しました。にしかわおさむ先生のやわらかな絵と色合いが、優しい気持ちにさせてくれる一冊。
  • おばけのパトロール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまこさんは、アパート『たまご荘』の、おおやさん。そうじずきで、せわずきの、げんきなおばあちゃんです。でも、ちかごろは、すんでくれる人があまりいません。『たまご荘』を、ひと目みただけで、たいていの人は「ふるすぎて、おばけでもでそうだねー」なんていって、かえってしまうのです。そんな『たまご荘』に、おばけがたずねてきました。「おばけがいったいなんのようだい」「わたしたち、おへやをおかりしたいんですの」おかあさんらしいおばけがいいました。そのうしろから、そっくりおなじかおの、こどもおばけが、ふたりかおをのぞかせました。「ふたごなんですよ。女の子と、男の子ですがね」おとうさんおばけは、こどもおばけのあたまを、にこにこしながらなでました。「どうやら、わるいおばけじゃなさそうだね……」たまこさんは、おばけたちに、アパートをかすことにしたのですが……。おばけの家族が活躍する人気のシリーズです。
  • しゅくだいドッジボール
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 苦手なことを、努力によって克服していく姿を描いた「しゅくだい」シリーズ第8弾。ひろきは、ドッジボールが苦手で、いつも最初に当てられていた。クラス対抗のドッジボール大会が迫っているので、何とかしたいと思ったひろきは、まずはお兄ちゃんと一緒にランニングを始めることにした。お兄ちゃんに悩んでいることを相談すると、ドッジボールがうまい同じクラスの池田くんに特訓をお願いしたらと言われた。次の日、池田くんに教えてほしいとお願いすると引き受けてくれて、ボールをよける練習から始まった。その後、ひろきと同じようにドッジボールが苦手な栗田さんも練習に加わった。ボールの投げ方も教わり、少しずつコツがつかめてきたひろき。練習試合でひろきのクラスは負けてしまったが、ひろきと栗田さんがうまくなっている様子を見て、クラスのみんながおどろいていた。そして、いよいよドッジボール大会の日がやってきた。
  • おばけとこどものおうさま
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔、小さなお城にかわいい男の子が住んでいました。その子はとうさんとかあさんに、とてもかわいがられていました。ところが、悲しいことにとうさんとかあさんは突然病気で亡くなってしまいました。お城のみんなが悲しみにくれているすきに、お城をのっとろうと、隣の国の兵隊たちがそっとしのびより、お城の中へ攻めこんできました。ふいをつかれたお城の人々はたちまち降参してしまいました。そんな中で、勇敢な騎士と健気な犬が、ちいさな男の子を守るため、必死に戦いました。しかし、勇敢な騎士は敢えない最期をとげました。お城のてっぺんまで逃げてきた男の子は、古い大きな大砲の陰に隠れました。でも、すぐに敵に見つかって、絶体絶命……。わらにもすがる思いで大砲に火をつけると、「ドカーン」という大きな音とともに、150年もの間大砲の中で眠っていたおばけが飛び出してきました! 本作品でイタリアボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。
  • およいでいえにかえりたい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校から、あさがおの鉢植えを持ち帰る日。なぎちゃんは、帰り道を一生懸命歩いていましたが、暑くて重くて、掲示板の横で休憩することにしました。座り込んだなぎちゃんは思わず、「あさがおさん、およいでいえにかえりたい……」とつぶやきました。すると、なんということでしょう! あさがおが、ひゅーっと上に伸びて、きらきらと光る水のシャワーを出し、掲示板の中は水でいっぱいになりました。泳ぎが得意ななぎちゃんは、嬉しくなって、掲示板水槽の中に飛び込んでみることにしました。ばっしゃーん。ぶくぶくぶく。水の中はなんて気持ちがいいのでしょう。なぎちゃんは、しばらく泳いで進んでみることにしました。そして、水の中から顔を出すと、いつもの高速道路が、流れるプールとすべりだいになっていて……。暑くて辛い帰り道が、こんなに楽しい帰り道に!? 清涼感溢れる描写と、生き生きとした少女が眩しい暑い夏に読みたい一冊。
  • バナナくん
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』『りんごちゃん』『ぶどうくん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第6弾! かわいいだけじゃない★やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本。バナナくんは、虫が苦手でちょっと臆病な男の子。おいしいもりで、果物や野菜たちとかくれんぼをしていると、「いいにおいだな~」とコバエが近づいてきました。驚いたバナナくんが悲鳴をあげると、果物や野菜たちが助けにやってきましたが、コバエはどんどん増えていきます。そこへ登場したのは、おいしいもりのピンチを救う、やくみレンジャー! ところが、しょうがキックやワサビーム、とうがらしファイヤーで攻撃しても、コバエたちはバラバラに逃げてしまい、攻撃をかわされて退治することができせん。すると、困ったやくみレンジャーの様子を見ていたバナナくんが……!?
  • おばけのなつまつり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かわいいふたごのおばけの楽しい夏休みのお話。ふたごのおばけは、夏休みにおとうさんおばけとおかあさんおばけと、海におでかけしました。でも帰り道に、両親がケンカを始めてお互いに口を利きません。せっかくの夏休みなのにー。ふたごは両親から離れて出てきてしまいました。そして、人間のなっちゃんという女の子と友だちになります。なっちゃんちはお豆腐やさんなので、こっそりとできたての豆腐をもってきてくれたり、一緒に銭湯に行ってみたりしました。なんだか、とっても楽しいんです。それから三人は銭湯の帰りに、町内を荒らしているというらくがき団を見つけました。ふたごおばけは、なっちゃんへの恩返しにと、らくがき団をやっつけることにします。さあ、そんなにうまくいくのでしょうか。『おばけのなつやすみ』に続くふたごのおばけの愉快なお話。最後は、商店街の楽しいなつまつりでしめくくります。
  • おばけのなつやすみ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おとうさんおばけとおかあさんおばけ、ふたごの小さなこどもおばけの四人一家が南の島での楽しいなつやすみを過ごすお話。家族でおでかけする機会の多いなつやすみの読書にぴったりの一冊です。こどもに川くだりや魚つりを教えたいと張り切って南の島にきたおばけのおとうさんでしたが、なかなかこどもたちにいいところをみせることができません。同行した人間のおばさんのよねこさんの方がなんでもできるので、すっかりいじけてしまいます。しかし、泥棒をおとうさんの知恵で退治することができ、やっぱりおとうさんはすごいね、とこどもたちは大喜びするのです。普段の生活でみることのできないおとうさんの失敗する姿や家族の団結を実感できる貴重ななつやすみ。こどもと一緒に読みながら、「家族」をふりかえるいい機会になる一冊です。
  • わたしの たんぽぽ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春の野原はお花がいっぱい。花の好きな女の子はうれしくて踊りだします。そのとき思わずたんぽぽをふんでしまいました。でも、女の子はいいことを思いつきます。おうちのミルクをたんぽぽにあげると、まわりの動物たちがあつまってきて……
  • タマにしらーんぷり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたし、うちのタマのこときらいなの。どうしてって? それはねぇ、のろまでおでぶで、みっともないんだもの。でも、おばあちゃんはタマのことを、むかしはとってもたくましかったっていうんだ。あるひこうえんにいくとちゅう、いじめっこのこうたにみつかちゃって……
  • せんどうじいさん むーやん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 むーやんは、せんどうさんです。あっちのきしと、こっちのきしを、かぞえきれないほどゆききしました。あるときは、びょうきのうしをじゅういさんのもとへおくりとどけたり。あるときは、さんばさんをのせよるのかわもをちからいっぱいこいだり。むーやんのふねはいったりきたり、おおくのひとをのせていき……
  • へんてこりんのかえりみち 洋平くんの巻
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼく、かえりみちでぼくそっくりの男の子にあったんだ。――きのう、あゆみちゃんに意地悪をした事を後悔している洋平くん。だけど、素直にごめんと言いだせない。そんな気持ちの帰り道で、洋平くんは「きのうの自分」に出会います。
  • かえるのほんや
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 池のほとりの柳の木の中に、一軒のかえるの本屋があります。「ようこそ、みなさん。おあつまりですね」かえるの店長のお話会が始まります。今日は、おたまじゃくし達に人気の『たまごからかえる』や、しっぽがある子どもに人気の『こわいこわいへび』、本屋を最初に作った店長のお話『ほんやをつくったかえる』の3冊を読みます。お話会が終わると、それぞれ好きな本を読んで、気に入った本はへびのぬけがらと交換して購入することもできます。そして、奥の部屋に入っていくと……たくさんのかえる達が本作りをしています。材料は、草の根から作った紙、花や実から作った絵具、草の実から作ったのり等です。広いテーブルでは、店長と絵本を作るかえる達が会議中です。ところが、作家のかえるがお話作りに煮詰まってしまい……? 本がある暮らしはかえる達の心を豊かにしていきます。精緻を極めた描写と、生き生きとしたかえる達が魅力的な1冊です。
  • こんこんさまにさしあげそうろう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 穴のそとは雪の原。寒さと飢えにふるえる子ギツネをのこし、母ギツネは食べ物をさがしにそとへ出ました。その時「チーンドンドン」お稲荷さんの森から祭りの音が聞こえてきました。
  • いちばんたいせつなもの A Long Way “Home”
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 白い犬と黒い犬はとてもなかよし。二匹でいるととても幸せだった。そんな日々が、いつまでもつづくと思っていた。ところが、白い犬は「さようなら」も言わずに、姿を消してしまった。取り残されてしまった黒い犬は、白い犬を捜しだすため旅にでた。そして、黒い犬はやっとの思いで白い犬をみつけたのだが、意外にも二匹は鼻を一度だけすり合わせただけで、別々の方向に去っていった。……「いちばんたいせつなもの」って何? 黒い犬のモノローグが、読者に多くのことを語りかけます。いちばんたいせつなのは、物が多くあること? 愛する人がいること? だれよりも強いこと? 「恋人や友達、お金、ずっと欲しかった物……。こうした『外側のもの』によってもたらされる幸せではなく、自分自身の中に『幸せ』をみつけられたら、それは消えることがない」作者が考え続けた幸福論が犬たちの物語に凝縮されたオシャレなイラストブックです。
  • おばあちゃんの絵てがみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆきちゃんは、ときどき田舎のおばあちゃんからてがみをもらいます。てがみといっても、普通のてがみじゃなくて、絵てがみです。最初にもらったのは、ゆきちゃんが2歳になった時でした。ゆきちゃんは、字も絵もかけなかったので、大きな丸をかいてお返事しました。それからふたりの絵てがみ交換が始まりました。ゆきちゃんは大きくなるにつれて、チューリップや似顔絵などの絵がかけるようになりました。ゆきちゃんが友達とけんかした時には、おばあちゃんから「仲直りしたらもっとなかよしになるよ」というメッセージつきの絵てがみが届きました。ある日、「おばあちゃんが病気で寝込んでいる」と、おじいちゃんから電話がありました。ゆきちゃんはすぐに絵てがみをだしました。ところが、おばあちゃんからの返事がなかなか届きません。いつもなら、すぐに返事が届くのに……。遠くはなれていても、「絵てがみ」が女の子とおばあちゃんの心をつなぎます。
  • 恋する百人一首 白金中学にカルタ部誕生!
    3.0
    1巻999円 (税込)
    いま全国の中学・高校では、コミックなどの影響により、マイナーと思われる文化部に人気が集まっているという。本書の舞台は百人一首をとる速さを競うカルタ部。授業でも暗記が課題になることが多い百人一首にまつわるお話で、身近に楽しめる学園コメディ。中2の大久保みゆきは、父と約束をした。中1のときバレー、バスケット、吹奏楽、美術部と次々にやめてしまった部活だったが、もう一度どこかの部に入って、夏まで続けばケータイを買ってもらえるというのだ。みゆきの新しい担任は、カルタ部設立に燃えるおトイレ(御手洗)先生。みゆきは軽い気持ちで出来たばかりのカルタ部に入ると決めた。まだできたてなので、「カルタ同好会」。しかし、みゆきはいきなり会長になってしまう。「適当に」と思っていたが、中1に負けてがぜんやる気に。みゆきを応援してくれる他校の男子、感じの悪い有段者の渡辺春菜など、個性的な登場人物とみゆきのバトルが痛快!
  • いけよし! 花咲中学華道部
    4.0
    【あらすじ】京都にある、とある中学校。入学早々、「学校一の変人」として有名な美少年・薫によって、廃部寸前の華道部へ入部させられた良多(りょうた)は、部員集めに奔走することに! 数学好きのぼっち女子・六角博子(ろっかくひろこ)、ヤンキーな見た目で損している男子・室町恭矢(むろまちきょうや)ら、クセが強すぎる新部員たちを迎えていくなかで、良多は花にまつわる5つの事件に向き合っていくことになる。 【目次】一話 ひと目で咲く花もある/二話 公式と花の三角形/三話 部室への嵐/四話 花束の届け先/五話 思い出の庭
  • あっちもこっちもこの世はもれなく
    3.9
    ぼくは背が低い。仲良しの希来里は、背が高くて手足も長い。そんなぼくらは、バレーボールが好きでジュニアクラブに入ることになった。体格に恵まれている希来里に、監督も嬉しそうにしている。そして、入部して半年で希来里はスタメンになった。ぼくだって、スタメンになりたい。けど、ぼくが身長に負けないためのトレーニングをしている間、希来里はその先の練習をしている。最初からある差は、縮まらない……これって不公平だよ! ところが、希来里に誘われた競馬場で……。――不公平さは、だれにでも公平にある日本児童文芸家協会賞、野間児童文芸賞受賞等、数々の受賞歴があり、青少年読書感想文全国コンクール2年連続選出の著者が、等身大の少年達を爽やかに描いた共感を呼ぶ一冊。 【もくじ】●1:不公平だよ ●2:努力してもムダなこと!? ●3:悩める希来里 ●4:不公平は公平だ
  • ゆうれいをつれてきたおじいちゃん
    -
    盛岡のおじいちゃんがきた日、ぼくはゆうれいを見た。ろうかをうろついている、しらない男の子のうでをつかもうとしたら、その子はスッときえてしまって……「ゆ、ゆうれいだ!」ぼくは足の力がぬけて、すわりこんでしまったんだ。
  • ピッピのかくれんぼ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひよこのピッピはかくれんぼがだいすきです。だいすきなんだけど、いつもすぐにみつかっちゃいます。上手にかくれたなと思っても、おしりがでています。頭がのぞいています。今日こそはみつからないようにと思って、かくれる場所を探していたピッピ。ところが、かくれようと思ったところには、もうお友達がかくれています。するとそのとき、「ピッピー」と、お母さんの呼ぶ声がきこえてきました。お母さんのところへ向かうと、お母さんはピッピをおなかの下にかくしてくれました。ここなら絶対見つからないぞ、と思ったピッピですが、おなかの下があたたかくて、眠ってしまいました。しばらくすると、ゴニョゴニョと変な音がきこえて、ピッピは目を覚ましました。白いボールみたいなものが動いています。でもボールみたいにまんまるじゃありません。ピッピが、耳を近づけてみてると……。かわいいひよこが繰り広げるほのぼの絵本。
  • 海色えんぴつ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海といえば、誰もが思い浮かべる色は、青。しかし、よくよく海をのぞいてみるとそこにはたくさんの生きものの織りなす色がある。やさしい水色の海や、海底に沈む群青色、まるで地上の森をイメージするような緑色、黄緑。水をはじくビロードのようなアシカの茶色、カクレクマノミやえびに見られる美しい赤や朱色。そして、コガネヤッコやハナヒゲウツボのキュートな黄色。マンタの見事なまでの白と黒のコントラストも美しいし、イルカのグレーもある。どの写真も、海の鮮やかな色彩に彩られているとともに、かわいい海の生き物に自然への温かい視線も浮かんでくることだろう。知らない世界をかいま見る魅力に、ひたることもでき、こどもからおとなまでが楽しめる一冊。個性的な水中写真を撮り続けている水中カメラマン・鍵井靖章氏が世界の海で見つけた普段みることのできない海の色彩を披露する。
  • ボクのこときらい? カエルのきもち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエルは、面白い。目が飛び出ている姿形、おたまじゃくしから手足がはえていく生態は、だれもが知っているところだが、水の神様として慕われた時代もある。またグリム童話「かえるの王様」やキャラクターとしての登場も多い。それだけ私達の生活に身近で愛すべき存在なのだ。しかし、きもちわるい……とカエルを嫌う人が多いのも事実。この本では、カエルの気持ちになって、カエルをよく知ってもらうことで、ただ気持ち悪いといわずに、しっかりと見つめて欲しい、そしてできれば好きになって欲しいと子ども達に呼びかけます。嫌いといってそのものをよく見つめないでいると、どんどんと小さい世界で暮らすことになります。是非きらいなものも、ぐっとこらえてみつめてごらんよ、という作者の思いがあふれている。写真はどれも面白いものばかり。普段みられないカエルのショットも満載している。
  • 声に出して、演じる子ども落語 ちょっとまぬけなわらい話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おやおや、おまえさん。そんなところで、いつまで小べんをたれてるんですか?」そう声をかけると、てい主はねぼけた声で、ぼそぼそと答えました。「それなんだが、今夜の小べんはどうしたことだろう。さっきから、たれてもたれても、いっこうに止まらない」かみさんはびっくりして、雨戸を広ーく開けて、おもてを見ました。すると、雨がしとしととふっておりました。かみさんは、てい主のせなかをポンとたたいて言いました。「おまえさん。よーく目を開けて見てごらん。それは、雨どいから流れて地面に落ちる雨水の音。おまえさんの小べんじゃありませんよ」(「止まらない小べん」より)――ちょっとまぬけな人や動物が登場する落語・こばなしを13話紹介。まんじゅうをこわがる男が出てくる「まんじゅうこわい」は、学校行事などでクラスの出し物にできる落語劇用のシナリオとして収録。「落語まんざい」「落語コント」もあるので、友だちとやってみよう。
  • 声に出して、演じる子ども落語 こわくておかしいおばけ話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔の夜は真っ暗で、ろうそくや油の明かりだけがたより。おばけやゆうれいはとってもこわいものだったでしょうね。でも、落語に出てくるおばけ、ゆうれいは、ちょっと変わっています。夜はこわいからと昼間に出たがったり、毎ばん出るのは疲れるので手抜きを考えたり。ゆうれいは美人が多いからと、おばけじゃなくてゆうれいにしてほしいと、えんま様にお願いしたり……。茶目っ気があって、子どもっぽいところがあります。生きているわたしたちと同じような、人間くささももっています。本書ではそんなおばけ、ゆうれいが登場する落語、小ばなしを紹介。友だちと演じられる落語コント、落語まんざいも収録。 落語(音読用)……おばけ長屋、ばけもの使い/小ばなし……ゆうれいの命、もらっとけ/落語まんざい……なぞなぞ/落語コント……夜はこわい、えんまのさばき/落語(りん読用)……夜中にのびる首/落語(落語げき用)……ゆうれい皿屋しき 以上9話収録。
  • 声に出して、演じる子ども落語 ふしぎなへんてこ話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さくらんぼのタネを食べて、頭のてっぺんから桜の木が生えたケチべえ。その桜が花を咲かせると、ケチベえの頭は花見の客で飲めや歌えの大さわぎに。/背をのばしたいと、背のびの神様におまじないを教えてもらった小男。そのとおりにやったつもりが……。/飲むとわか返る水があることを知ったおばあさん。飲みすぎた結果は……。 昔の人がユーモアにあふれていたことがわかる、奇想天外でわくわくする落語・小ばなしを13話収録。落語まんざい、落語コント、落語げきなど、友だちと演じられるスタイルで紹介している話もあるので、学校行事などの出し物のシナリオとしても使えます。 音読用:頭山、せをのばしたかった男、わしが歩いていく/小ばなし:運の悪いゆめ、かみなりのお手つき、三人の旅、足が速すぎる男、二人のひきゃく、あごとかかと/落語まんざい:手と足のケンカ/落語コント:じしゃく宿/輪読用:大じゃと医者/落語げき用:わか返りの水
  • 声に出して、演じる子ども落語 おとなもびっくりの子どもたち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、一部に「コピーをしてもらおう」等、電子書籍での利用に適さない内容を含んでいます。予めご了承ください。】まご:とつぜんですが……おじいちゃんの頭は「かきく……こ」だね。/おじい:なに、かきくこ?/まご:そう、「け」がない。/おじい:(頭をなでながら)やられたぁ。/まご:おまけにおじいちゃんの口は「……ひふへほ」だね。「は」がない。(『まごとおじいちゃん』より)子どもにもよくわかり、大ウケする落語・小ばなし13話を、一人でも、おおぜいでも楽しめるスタイルで紹介。暗記して独演したり、学校行事の出し物としてなかまと演じるのに最適な内容です。笑いは心のくすり。大笑いすることで脳もいきいきします。 落語(音読用):『どっちもどっち桃太郎』『たこあげ親子』/小ばなし:『はやとちり』『用心』『たんじょう日』『落とし物』『泳ぎ休み』/落語まんざい:『あいさつ』『けっこん』/落語コント:『さぞかわいくて、おりこうで』『まごとおじいちゃん』/落語(りん読用):『平林さん』/落語(落語げき用):『そのまんま与太郎』
  • ぼくのねこは妖怪ねこ
    -
    しっぽがきれいに二またにわかれた白と黒のとらねこ、妖怪ネコマタ。いつも先生に怒られているたつおの前にあらわれて、学校や家族をまきこみイタズラをくりひろげます。 【目次】ネコマタあらわれる/宿題あげます/かあさんのヒステリー/ネコマタ悲そう曲/ネコマタ大あばれ/おばけやしきにだれがいる/さようならネコマタ
  • 声に出して、演じる子ども落語 とってもおかしな動物たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人につかまえられて、上へ上へとにげているうちに、天に昇ってしまったうなぎ、助けられた恩返しにと、人に化けてそうじ・洗濯・料理をするたぬき、毎晩てんじょうで、“ねこごっこ”をしてあばれまわるねずみ……。昔、人の近くにいた動物たちが登場する落語・小ばなしを収録。みんな、いたずらやひょうきんなことをして、人をびっくりさせたり、笑わせたり。そのときの動物と人とのやりとりがおもしろく、時には心のふれあいにちょっぴり感動することも。落語まんざい、落語コント、落語劇など、友だちと演じられるスタイルで紹介している落語もあるので、学校行事などの出し物のシナリオとしても使えます。 音読用:うなぎの天のぼり、たぬきのおさつ/小ばなし:おおかみのこうかい、きつね、ねこのものまね/落語まんざい:ねこの名前、ほらふきやじろう、ねずみたいじ/落語コント:字の読めない犬/りん読用:牛ほめ/落語げき用:ごんべえだぬき ほか
  • 声に出して、演じる子ども落語 のんきでゆかいな町人たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「うちは、ごはんのおかずを一日にうめぼしひとつにしてますわ。まず、朝に実を食べて、昼はたねをしゃぶって、夜はたねをわって、中のものを食べてるのよ」「あら、あんた、そりゃもったいない。うちなんか、うめぼしをじっと見てると、口の中がすっぱくなるだろ。それをおかずにごはんを食べてるわ」……。ケチがじまんの長屋の奥さん、患者を間違えるあわてんぼうの医者、口が悪い床屋など、ゆかいな町人が主人公の落語・小ばなしを14話紹介。お話は、音読用落語、独演用小ばなし、落語まんざい、落語コント、落語劇などにアレンジされていて、いろんなスタイルで落語を楽しめるようになっています。 きみょうな、みょうが宿/ケチべえさん/あぶないとこ屋/なくし物/あわて医者/つるは千年、かめは万年/わしはるすじゃ/馬フンをしたねこ/けちケチまんざい/アホな目じるし/どっちもどっち/ぎゃくてんバカ/寿限無/おれはだれだっけ
  • さよならはいわない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりで暮らすおじいちゃんのところへ、水上バスに乗り、はじめてひとりで出かけ、お泊まりした孫のゆうた。おじいちゃんの飼っている猫を紹介され、夕飯を食べ、お祭りにいき、おじいちゃんとすごすうちに、これまで知らなかったおじいちゃんの素顔や、いまはもう亡くなっていないおばあちゃんとの思い出、なぜゆうたのうちで一緒に暮らさないのかなどを知ることになり、おじいちゃんがますます好きになります。帰り道に「おじいちゃんのかたみだよ」と双眼鏡をもらい別れますが、その二日後に病院から「おじいちゃんがたおれた」と連絡が入ります。急いでゆうたはかけつけますが……。おじいちゃんが亡くなったと知ったあとも、自分の近くにおじいちゃんがいるように感じたゆうたは、おじいちゃんに「さよなら」はいわず、その代わりに、「猫のふくのことは、心配しないで」というのでした。祖父と孫の心の交流を描いた、あたたかく力強い絵が魅力の絵本。
  • 四季をみつけよう 通学路の草花えほん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2年生になったまやちゃんは、草花を観察するのが大好きです。これから「ほうかごかんさつたい」にしゅっぱーつ! 春のはっぱは、黄緑色ややわらかい緑色。花の色は、黄色、ピンク、白、むらさき。やさしい色がいっぱいでウキウキします。あっ、モンシロチョウは黄色い花が好きだから、タンポポにとまったよ。夏の植物は、力強く生えている。メヒシバとオヒシバはそっくりだから、区別がむずかしいね。秋は、落ち葉の上を歩くと、カサカサザクザク、気持ちのよい音がするよ。どんぐりは、いろいろな種類があるみたい。これはスダジイっていうんだ。冬は、はっぱがロゼット型になっているね。どうしてこんな形をしているのだろう? 通学路にさいている四季の草花を実際に観察して描き、子どもの視点で絵本風に紹介。ストーリーの間に各季節の草花を紹介。生育場所・時期、名前がわかります。身近な自然に興味をもつきっかけとなる一冊。
  • ぼくのねこ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつもとおなじかえりみち、いつもとおなじあのばしょで、いつものねこにごあいさつ。でも、ちょっとまって。いつものねこともようがちがう。「まいにちおなじもようじゃつまらない」だって。なるほどね! それならいっしょにかんがえてあげる。たとえばこんなのどうでしょう? みどりとくろのしましまもようの「スイカねこ」。まるまればほんもののスイカにみえるかも。うまれたくにがひとめでわかる「こっきねこ」。にほんねこにスイスねこ。ボールをけってるねこはどこのくに? まわりのけしきにあわせるように、いろをかえる「カメレオンねこ」。なんびきいるかわかるかな? ちずねこ、プリンねこ、パンダねこ……いろいろいたらたのしそう。へんなねことあそんでいたら、いつものねこがみあたらないぞ。ちゃいろとくろのみずたまねこ。どこへいったかさがしにいこう! 大人気「ぼくの」シリーズ第5弾! 緻密なイラストで絵さがしも楽しめます。
  • 青鬼 開かずの扉と虹色の蝶
    -
    再び訪れた碧奥小学校で……敵のクロさんを、助ける!? 【あらすじ】「……なんだよ、あれ?」数えきれないほどのお札が貼りつけられた「開かずの扉」の奥にいたのは――? ひろしから呼び出され、久しぶりに碧奥小学校に集まったたけし、卓郎、美香、ハルナ先生、そしてタケル。黒い霧や虹色の蝶、ひとりでにピアノが鳴り出す音楽室、開かずの男子トイレなど、オカルトなウワサが飛び交う小学校で再会したのは、全身に傷を負い、まったく動けない状態のクロさんだった……。『青鬼』ジュニアノベルシリーズ第9弾!
  • 3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 呪いのスマホ
    3.0
    1巻950円 (税込)
    あなたの好きな人、嫌いな人、だれにも言えない秘密。あなた以上にあなたのことを知っているのは、この「スマホ」なのですから。恐怖の通知が鳴り響く……。人気シリーズ第25弾! ぞっと背筋が凍る衝撃のショートストーリー! 【本書の特徴】★3分間ショートストーリー×20話! 朝読にもぴったり! ★呪いのメール、運命を狂わすアプリ……「スマホ」にまつわるお話をたっぷり収録! ★ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】●プロローグ/ここにいるよ/スマホ妖怪の恐怖/オレだよ、オレ/あの子のホンネ/パシャ・ポン/ありえない/丑の刻参り/不思議な贈り物/取り残されて/緊急通知アラーム/運命の日/お返し/地縛霊サーチ/ライフください/呪いの動画/ゲット/プレイヤー交代/ママのスマホ/ノロイノスマホ
  • 5分間ノンストップショートストーリー スイッチ もしも今日、あの子と入れ替わったら
    -
    これって願望? それとも悪夢? 累計38万部突破の『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズの著者陣が描く、「入れ替わり」がテーマの書き下ろし短編小説12作を収録! ヤンキーがポメラニアンと!? ぶた飼いの女が王女様と!? 女性マネージャーがイケメンアイドルと!? 入れ替わっちゃった? 替わってみたいものから、替わりたくないものまで12組の運命はいかに!? 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! 【目次】ヤンキーと真面目くんのワンダフルな関係/ぼくの行方/ぶた飼いと王女/新人マネージャーの私がアイドルに!?/秀才クンの好きなもの/あの子なんて大嫌い/標準語ボーイ×関西弁ガール/じっと見られると/おかあさん/まちがいだらけの告白/怪盗スイッチ/いつか飛べるかもしれない
  • 5分間ノンストップショートストーリー 脱出クラブ
    3.0
    ようこそ! 脱出クラブへ。累計38万部突破の『ラストで君は「まさか!」と言う』シリーズの著者陣が描く、「脱出」がテーマの書き下ろし短編小説集。新幹線ツアーからの脱出、タイムワープからの脱出、コックリさんからの脱出、開かずの扉からの脱出など……謎解きミステリー、ホラー、ファンタジーなど12作を収録! きみは無事にこの本から脱出できるか!? 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったり! 【目次】開かずの扉/里のケモノ/お嬢様を救い出せ!/時のよどみ/黒田クロウの脱出/最後の脱出は……/劇場ジャックからの脱出/コックリさん、ごめんなさい/NPC/クイズ新幹線を脱出せよ/怪盗ファントムの失敗?/最も難しい選択
  • 白い自転車、おいかけて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぴかぴかの白い自転車を買ってもらったゆかのお姉ちゃん。一方、補助輪付きの自転車しか乗れず、お姉ちゃんと遊んでもらえなくなり、退屈なゆか。ある日、ゆかは、お姉ちゃんの自転車の鍵をこっそり隠してしまいました。お姉ちゃんは困りましたが、お母さんが予備の鍵をもっていたので、大丈夫でした。あくる日、お姉ちゃんは、隣町のスポーツ公園まで出かけましたが、夕方になっても帰ってきません。スポーツ公園の入口に停めていた自転車がなくなり、遅くなったのでした。次の日、ゆかは、補助輪付きの自転車で、お姉ちゃんの自転車をさがしに出かけます。ところが、スポーツ公園の手前で転倒、ひざをすりむいてしまいます。ゆかが、途方に暮れていたところ……。悪いことをしてしまったと、罪の意識にさいなまれるゆかの心の動きが手にとるように伝わってきます。第14回日本児童文芸家協会・創作コンクールつばさ賞(幼年部門)優秀賞受賞作。
  • バロン、いっしょにあるこう!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もうどう犬のバロンは、目の不自由なお父さんと何年も一緒に過ごしてきました。バロンにとって、お父さんの役に立てることが何よりも幸せでした。ところが、年をとってきたバロンは、最近思うように体が動かなくなり、失敗をするようになりました。そして、ついにバロンは、もうどう犬としての役目を終えて、お父さんと離れることになってしまいました。新しい家族に引き取られたバロン。ところが、バロンは新しい家族に馴染めず、何もやる気が起きません。小学生のみきちゃんに誘われて散歩にでかけても、転ばせてけがをさせてしまいます。もう誰の役にも立てないと思ったバロンは、すっかり落ち込んでしまいました。そんなある日、家族と一緒にピクニックに出かけたバロンに、思いもよらない出来事が起こり……。新しい家族と再出発するリタイア犬の心の機微を、丁寧な筆致で描いています。誰かの役に立つこと、人を思いやることの大切さを伝えます。
  • ちびかばくん しょうぼうしになる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男の子の憧れの仕事「消防士」さん。この絵本は小さなかばくんが、一人前の消防士になるまでを描いた楽しいお話です。動物村にはじめて消防車がやってきて、あまりのかっこよさに、ちびかばくんは消防士に志願します。ところが毎日の訓練はとても過酷なものでした。放水の訓練、運動の訓練、緊急出動にもいつも備えていなければなりません。「あー、ぼくには無理なのかな」となんども挫折を感じるちびかばくんでしたが、消防車を始めてみた日の感激を思い出し訓練を続けます。そんなある日、森で大きな火事が発生しました。ちびかばくんも出動します。はしご車でつぎつぎ逃げ遅れたサルたちを救出、無事鎮火もしました。「ちびかばくん、かっこいいー」とこどもたちからも声があがり、ちびかばくんも、どうやら一人前の消防士になれたようです。動物の主人公がさまざまな職業になって活躍する姿を、楽しいストーリーで綴る絵本シリーズの一冊です。
  • アイのことばのコップ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うさぎの女の子のアイは耳の聞こえにくい学校の幼稚園にやってきました。「アイちゃん、おはよう」。「アイちゃん、あそぼ」。小学生も中学生もみんな、はなしかけてきます。でもアイは、にこにこしているだけで、おはなししませんでした。まいあさアイは、おかあさんのうんてんするくるまで幼稚園にかよっています。あるひ、いつものようにはしをとおると、はとがいちわとまっていました。「アイちゃん、みてみて、はとよ」おかあさんがいうと、アイはじっとはとをみつめていました。つぎのひもつぎのひも、はとがおなじところにとまっていました。おかあさんは『はとぽっぽ』とうたいますが、アイは、いつもどおりはとをじっとみているだけでした。それから、なんにちかすぎ……。おかあさんが『はとぽっぽ』とうたうと、アイは「は、と」とちっちゃなこえでいいました。アイとおかあさんの心の触れ合いを描く、ほんとうにあった感動のお話の絵本です。
  • ゴンタとカンタ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンタとゴンタは、兄弟。でも、弟のカンタと兄のゴンタは別々の小学校に通っています。ゴンタはすこし耳が聞こえにくいので、その学校に通っているのです。ゴンタは絵も上手、ケンカも得意、なんでも頑張るのでクラスのリーダー的存在。でも、弟のカンタは、なんとなく自分に兄がいることを、学校で話せずにいました。それどころか、教科書に「きょうだい」という文字がでてくると、ドキドキするくらいでした。カンタには、お母さんはゴンタの方を向いてばかりいるようにも見えました。しかしカンタの学校に、ゴンタがクラスメイトと一緒にやって来た日、ゴンタが家に帰ってきて、弟に「ごめんな」と言ったのです。それを聞いたカンタは、いままでの自分の態度を、じっと考え始めます。翌朝、兄に寄り添うカンタが登校する姿をお母さんが優しく見送るのでした。聞こえにくい子もそうでない子もみんな頑張っている、作者の優しいメッセージが聞こえてくる絵本。
  • 14の心をきいて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山形県のあるろう学校での実話をもとにした作品。ろう学校というと、手話を思い浮かべますが、この学校では、口の形で言葉を読み取る訓練をしています。耳の聞こえにくい子どもたちが、心の耳を澄まして精一杯生きている姿を感動的に描きます。ある日、この学校に男の子が転校してきました。前の学校では、友達とトラブルがあったこどもです。しかし、この学校はいままでと違いました。ひとりひとりの聞こえにくさは違います。ですから、先生も生徒もひとりひとりをとても大切にして、そして辛抱強く見守ってくれるのです。でも、学校を一歩出ると、聞こえにくさを努力で克服しようと頑張っていることなど、なかなか理解してはもらえません。みんなと外出してそのことに気づいた男の子は、友だちのために泣いて悔しがります。「みんな聞こえる耳をもっているのに、ぼくたちの心を聞いてくれない!」と。男の子はみんなと心がひとつになった気がしました。
  • だいすきなグー
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくはグーがだいすき。でもね、グーがうちへやってきたころ、ぼくはグーのこと、ほんとはこわかったんだ。でも、グーもぼくのこと、こわがっていたね。だから、おあいこだね。グーもぼくもドキドキしながら、ちょっとずつ……ちょっとずつ……。ふたりはなかよしになっていったんだ。おおきくなっても、グーはずーっとぼくのだいすきなグーのまんま。グーのおもうこと、ぼくはみーんなわかるよ。ぼくのおもうこと、グーはぜーんぶわかってる。ぼくたちはいつもいつもいっしょ。あるひ、グーがへんなあるきかたをしていていたので、びょういんにつれていった。「グーちゃんはびょうきになってしまったんだよ」。どうしよう……。「がんばれ! がんばれ!」。フゥーフゥーくるしそうにしているグーに、ぼくはなんどもいった。けれど……。ロングセラー『ダメ犬グー』の作家・ごとうやすゆき氏と人気絵本作家・いもとようこ氏がつくりあげた感動の物語です。
  • あなぐまのクリーニングやさん
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 このお話の主人公は、働き者のあなぐまさん。クリーニングやさんをたったひとりで、切り盛りしていて、仕事が丁寧と評判です。ある日お店にライオンの紳士がやってきて、素晴らしい燕尾服のクリーニングを頼まれました。緊張しながら、懸命に服にアイロンをかけている時、突然電話がなり、慌てたあなぐまさんはアイロンのコードを足にからませて……きれいな燕尾服に焦げあとをくっきりつけてしまいました。あなぐまさんは、徹夜で燕尾服に細工をほどこし、正直にライオンさんに謝りました。数日後、ライオンさんからの招待状を受けて、あなぐまさんはコンサートにでかけました。そこには舞台で指揮棒をふるライオンさんがいて、あの焦げあとのついた燕尾服を着ていました。気にしなくていいんだよというライオンの声が聞こえたようでした。こどもに身近な仕事を、楽しいストーリーと豊かな絵で表現した絵本です。
  • くませんせいはおいしゃさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族と離れ病院に入院するということは、こどもにとって不安で心細い体験です。そんなこどもたちを温かく見守る優しいお医者さんのお話です。くま先生は、森の優しいお医者さんです。入院中のこどもの心をほぐすアイデアを次々に考え出します。きょうもやまねこのジョイくんが入院を嫌がって、布団をかぶっています。くま先生は、ジョイのお母さんのスカーフを借りてきて、ジョイの涙を拭きながら首にまいてあげるのです。そして、シーツをテントのように使い、キャンプごっこを始めました。あたたかな灯りのもと、バスケットのサンドイッチと水筒の飲み物。くま先生の大きな体に抱きしめられて、テントの中には信頼と心優しい空気が流れます。不安と寂しさで心を閉ざしていたジョイは、くま先生の優しさに心を開き、ようやく病気に立ち向かう気持ちになりました。そうして、くま先生も看護師さんもみんな、心からほっとするのでした。
  • やっくんとこいぬ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やっくんはこいぬのちびを公園につれていって、ともだちのみんなといっしょにあそびます。でも、じつはちびはすていぬで、うちではかえないとママにいわれて……。
  • ないしょにしといて
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うさぎのみみこは、お母さんが大事にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスのがちゃたろうに見られてしまい「ないしょにしといて」と、お願いします。すると、がちゃたろうは、「俺の歌を聞いて、一緒に踊ってくれたら内緒にしといてやる」と言いました。みみこは、仕方なく踊りますが、お皿の事が気になって仕方ありません。がちゃたろうが行ってしまうと、今度はキツネのけんたが声をかけてきました。「割れたお皿をひみつの場所に隠してきてやるから、一回だけチュ―させろ」と近寄ってきます。その時、ちょうど通りかかったくまおじさんに助けられ、同じお皿を売っているお店を教えてもらいました。みみこは、急いでお店に向います。けれど、割れてしまったお皿と同じものは、値段が高くてみみこのおこづかいでは買えませんでした。失敗をしてしまった子供の心情を巧みに描いた一冊です。素直に謝ることの大切さが伝わります。
  • あのこ へんなこ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふわふわこうさぎのみみこは、あたらしくひっこしてきたうちにパイをおすそわけしにいくと、とつぜんかきねのなかからおとこのこがあらわれて、いたずらをされてびっくり。こわがってにげると「へんなこ」とよばれて……?
  • ドリーム・ケーキつくってね
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くるみのドリーム・ケーキをたべるため、ふわふわこうさぎのみみこは、くるみをあつめにもりへでかけます。くらいもりをひとりっきりでさがしていると、いじわるなきつねのけんたがあらわれて……?

最近チェックした本