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想いがリズムにのって、みんなに伝わっていく! 家に居場所がない万希奈は、学校が終わると「放課後子ども教室」で過ごしていた。ある出来事をきっかけに、それぞれ悩みをもった仲間とともに、本格的な楽器作り、そしてストリートパフォーマンスに挑戦していくことになるが――。自分の心のよりどころを見つけて、自信を取り戻していく青春バンドストーリー! 【本書の特徴】●主人公たちが身近な材料でつくる打楽器は、実際につくることができます。 ●個性的な四人が協力してモノづくりをしたり、人前での演奏を通して、悩みを乗り越え居場所をみつけ成長していく姿に元気をもらえます。 【目次】かみつきマッキー/深い悩みとクリンクリンとシャボン玉/なめられている/本格的なカッコイイやつ/ランドセルとたらい/リンゴケーキ/トーキングドラム/練習、練習、また……/ついにそのときがやってきた/ストリートパフォーマンス
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Posted by ブクログ
家にも学校にも居場所がない小学校6年生のマッキーは「放課後こども教室」にいる数少ない高学年生。
ある日、高学年のタヌ、健太、愛ちゃんと一緒にドラムを手作りすることになった。やってみるとこれが楽しい。普段話さないみんなのことも見えてきた。
作ったのなら鳴らしてみよう。
最初はただの騒音だった。でも作ってるときは楽しかった。がんばって練習して演奏してみたら、きっともっと楽しい。やる前から諦めるなんてつまらない。
そこでみんなでやってみることにしたのが「トーキングドラム」。
西アフリカで、打楽器を使って、言葉のようにコミュニケーションをとること。
それぞれ家庭の事情や、悩みを持っている小学生たちが、なにかに打ち込み、居場所を見つける話。
マッキーの語りのテンポが良く、惹き込まれながら読めます。強気で見た目もヒップホップ系だけど、家庭や友達の悩みがあったり、それも一人で悩んじゃったりして、実は相手のことが見えていなかったことが分かったり。
大きな事件があるわけでも、明快ないじめがあるわけでもないけれど、誰でも心に抱えているものが、気持ちの持ち方で前向きになれたり、気持ちを通じあえるやり方が分かった、ということでスッキリするお話です。
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