検索結果

  • 世界を、こんなふうに見てごらん
    4.1
    子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。
  • アゲハチョウの世界
    4.0
    1巻2,992円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足で葉を叩くドラミングで、チョウは味見し、産卵できる植物かを見分ける――アゲハチョウ研究の最新の成果による解説と美しい写真から、分子生物学や種の多様性の最先端に迫る。 アゲハチョウを入り口に、最先端の成果による解説と、昆虫写真の第一人者による約150種のアゲハチョウの美しい写真によって、分子生物学や「種の多様性」への理解を深めていく。
  • いきものアルバム こんちゅう100
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カブトムシやカナブンなど子どもたちによく知られている昆虫や、ハナカマキリやハキリアリなど出会う機会の少ない昆虫など100種類を掲載した、やさしい写真図鑑です。大きな写真と平仮名の見出しで、小さなお子さまにもわかりやすく、”はじめての図鑑”としておすすめです。また保護者向けにシンプルな説明がついていますので、親子のコミュニケーションにも役立ちます。昆虫写真の第一人者・海野和男さんのハイクオリティな写真とわかりやすい解説でまとめた低年齢の昆虫図鑑の決定版! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 生きものの世界への疑問
    4.0
    ネコは人間をどう思っているのか、チョウはなぜ美しいのか、雪の中で生きる虫がいるのはなぜか。動物や虫たちには世界はどう見えているのか。私たちが生きる世界の不思議を、動物行動学者がユーモアを交えてわかりやすく綴る。
  • イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 65人の人気写真家が集結した超豪華な書籍ができました。その名も『イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック』。それぞれの写真家さんが語ってくれるのはレンズを使った撮影のテクニック。写真家の皆さんが撮影現場で実際に使っている手法を、イラストや豊富な比較作例で再現しています。さまざまなジャンルの写真家さんが集っているので、見て楽しい、学べて嬉しい1冊です。 写真表現において、レンズの焦点距離やF値を自分の表現したいイメージに合わせて選ぶことは何より重要な要素です。プロの写真家さんはその引き出しをたくさん持っています。本書では、その引き出しの秘密を丁寧に解き明かしていき、レンズが写真表現にどんな影響を与えるのか、さらにそれがどんな場面で生かせるのかが体系的にわかるようになっています。撮影方法は一通り覚えたけれど、何となく写真が上達しない、そんなあなたに効くアイデアが満載です。
  • 海野和男 灯りに集まる昆虫たち:家や街なかで気軽に昆虫観察・採集
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 灯りに集まる昆虫図鑑 夜の灯り、家灯りや街なかの照明にはいろいろな昆虫が集まります。近くに森や雑木林があれば、人気の昆虫もさらに集まってくることが期待できます。特に夏ともなれば、コガネムシやカミキリムシ、カブトムシ、クワガタムシと人気の甲虫が集まってくるかもしれません。本書では、灯りを使った観察法や昆虫採集の楽しみ方を解説しつつ、1年(春、初夏、夏、秋、冬)を通して灯りに集まる昆虫たちを紹介。また、後半では、アジア、オセアニア、中南米、アフリカなどの海外で灯火を使って集まってきたカラフルな昆虫の写真も多数紹介します。
  • 海野和男の昆虫撮影テクニック 増補改訂版:デジタルカメラによる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昆虫写真の第一人者・海野和男の撮影テクニックを紹介。デジタルカメラの進化に伴い、その撮影テクニックも進化し続けています。本書はコンパクトデジタルカメラから昆虫写真において主流とも呼べるほど普及しているミラーレスカメラによる昆虫撮影テクニックまで、現在の昆虫写真撮影の最前線を反映した撮影テクニックを解説します。約2年前に刊行した同名書籍を、現在の機材にあった内容に大幅に増補改訂したものです。
  • カエルの目だま
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
     本書は、一昨年に他界された動物行動学者・日?敏隆さんが子ども向けに書いた歌ものがたりに、画家であり造園家である大野八生さんが絵を新たに描きおろしたものです。 主人公のトノサマガエルが目だま自慢をしたことがきっかけになり、ギンヤンマやミズスマシがそれぞれ自分の目だまを自慢します。でも、それぞれの目に差異はあっても優劣はありません。60年の時をへて世に出た温かい歌ものがたりをお楽しみください。

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  • カブトムシ クワガタムシ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 表から読むとカブトムシの本。裏から読むとクワガタムシの本。どちらも種類・くらし・成長をくわしく解説しているので、似ているところと違うところがよくわかります。ラスト(真ん中のページ)で両者が出会って、果たしてバトルの結末は!?
  • 【合本】イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック+イラストでよくわかる カメラとレンズの疑問108
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多数の人気写真家が登場して撮影ノウハウを解説する「イラストでよくわかる」シリーズ2冊を1つにまとめた大変お得な電子書籍が登場。 総勢87人の人気写真家が、いまさら聞けないカメラやレンズの使いこなし方から、レンズの効果や撮影テクニックを駆使した写真の撮り方まで丁寧に解説する大ボリュームの1冊です。撮影現場の様子はイラストで解説しており、撮り方が直感的にわかります。 こちらの電子書籍は下記のタイトルの内容を含んでおります。 ・イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック ・イラストでよくわかる カメラとレンズの疑問 108
  • 擬態のふしぎ図鑑 変身の名人たち!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球上には多くの生き物がすんでいて、その中でも特に昆虫は種類が多く、生態もさまざまです。しかし、昆虫は体が小さいため、他の生き物に狙われることもあります。そこで、昆虫たちは木の幹や葉の色に姿を似せて、敵の目をあざむいてきました。本書は、擬態で身を守る昆虫を中心に紹介しています。 〈第1章〉「擬態」って、なんだろう?……昆虫の身を守る知恵/昆虫の擬態のテクニック/昆虫をさがしにいこう/昆虫の特徴 〈第2章〉……敵をあざむく目立たないテクニック/葉にそっくり/枯れ葉にそっくり/枝にそっくり/コケにそっくり/花にそっくり/ふんにそっくり/幹にとけこむ/地面や草むらにとけこむ/擬死をする 〈第3章〉敵もおどろく目立つテクニック……アリにそっくり/ハチにそっくり/テントウムシにそっくり/ベニボタルにそっくり/毒チョウにそっくり/威嚇をする(おどかし)/昆虫を学べる施設/昆虫の写真をとろう 他
  • 子供に教えたいムシの探し方・観察のし方 昆虫たちを観察し、生き方を学べば、きっと人生が変わる!
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本だけで名前がついている昆虫は3万種超。都会でも地方でも最も身近な隣人が昆虫なのです。そして種類が多いだけにその生き方も多種多様。だからこそ、学べることは多いはず。チョウと出会って昆虫写真の第一人者になった著者が、それをレクチャーします。
  • 昆虫顔面図鑑[世界編]Portraits of World’s Insects
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 話題沸騰の『昆虫顔面図鑑[日本編]』待望の続編が満を持して登場! 肉眼で見ることができない小さな虫の顔に、極限まで近づいて撮影した昆虫顔面写真図鑑。著者・海野和男は昆虫写真家の草分け的存在。世界各地を巡り撮影に成功した、世界の珍虫・奇虫を含む全130種の昆虫の顔を超スケールで紹介。ページをめくるごとに、昆虫肖像画が目に飛び込んでくる。世界には不思議な顔をした昆虫がいっぱい!
  • 昆虫顔面図鑑[日本編]Portraits of Japanese Insects
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 肉眼で見ることができない小さな虫の顔に、極限まで近づいて撮影した昆虫顔面写真図鑑です。著者・海野和男は昆虫写真家の草分け的存在。長年昆虫を撮り続け、これまで撮りためてきた虫たちの迫力あるポートレイトが、ページをめくるごとに目に飛び込んできます。身近な存在の昆虫も顔は意外と見たことがなかった、と気付かされることも多いはず。知られざる虫の生態も、貴重な写真とともにじっくりと解説。“蠱惑的昆虫ワールド”を存分に堪能できる一冊。大人も子どもも楽しめる昆虫写真集に仕上がっています。

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  • 昆虫 里山に飛翔する生き物たち
    3.0
    1巻2,024円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 力、美、たおやかさ。飛翔する昆虫の競演! 里山に飛翔する昆虫の姿は、力強かったり、鮮やかな美しい色彩をまとったり、たおやかだったりとさまざま。細部に目をやれば、チョウの鱗粉のきめ細かさ、コウチュウの翅のメタリックな構造色、トンボの複眼の宇宙的な広がりなど、昆虫は幅広い魅力をもっている。その多様な魅力を迫力ある写真で紹介する。 ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、カラー画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。
  • 昆虫の世界へようこそ
    4.7
    ヒトと昆虫は全く異なる進化の道を歩んできた。ヒトを含めた脊椎動物は背骨で体を支える構造を発達させてきたのに対し、昆虫は外骨格で体を支える構造を進化させてきた。これにより昆虫たちは、小さな空間で生息することが可能になり、種分化を繰り返すことで地球を生命で満ち溢れた世界にできた…。昆虫の視点で撮影した大迫力のカラー写真で、小さな昆虫たちにまつわるドラマを再現する。めくるめく昆虫ワールドをご堪能あれ。
  • 自然写真の平成30年とフォトグラファー~進化するネイチャーフォト~
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 自然写真家250人と作品350冊を紹介。 自然写真の歴史は、写真機の歴史でもある。 一眼レフカメラが普及した1960年代から1970年代、自然写真は大きな盛り上がりを見せた。 今世紀に入ってからのデジタルカメラの興隆は、自然写真を撮影する写真家に、大きなベネフィットを与え、再び、新しい盛り上がりが見られるようになってきた。 写真家はカメラがなければ撮影ができない。 カメラが使いやすくなることで、撮れる写真も変わってくるというのが、自然写真家に与えられた宿命でもある。 飛躍的にカメラが進歩したことで、新しい表現が生まれ、新しい写真家も多く生まれている。一方で、フィルムからデジタルに切り替えて、未だに活躍を続ける写真家も多くいる。 フィルムからデジタルへ移り変わる時代の自然写真家と作品を振り返り、自然写真の平成時代を締めくくる。 ●日本自然科学写真協会 1978年6月、発足の文化団体。自然と科学をテーマに、親睦と情報交流の場をつくるとともに、写真教育の助成と高揚を通して写真文化の向上と発展を願う写真人の集まり。プロ・アマチュアの写真家、写真関係の研究者と技術者、自然科学・工学・医学部門の研究者、教職員など、多方面の人が参画。 ※この作品はカラー写真が含まれます。
  • 自然のだまし絵 昆虫の擬態:進化が生んだ驚異の姿
    3.5
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1993年に写真集『昆虫の擬態』を出してから22年。 そして海野氏が擬態写真を撮るようになってから45年になった。 今回の写真集は、海野氏自ら「私の決定版と言えるものにしたい」という意気込みから生まれた新版の擬態の写真集。 掲載写真は、400点を超えるものとなっているが、図鑑とは違い、見開きで展開する写真も多く、これまでにない見応えのある写真集となっている。 巻末では、擬態に関する解説と掲載写真のここの解説が記載されている。
  • 新編チョウはなぜ飛ぶか [フォトブック版]
    4.3
    1巻1,463円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうしてチョウはいつも同じ道を飛ぶのだろう?生き物への「素朴な疑問」にこたえる。大人も子どもも楽しく読める、新しいスタイルのサイエンスブック。

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  • 生物から見た世界
    4.3
    甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激への物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

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  • 世界で一番美しい甲虫図鑑:きらびやかに、つややかに輝く
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 甲虫は昆虫の中でも最も多様性に富んでいる。昆虫の世界は多様性の世界と言われるが、その中でも甲虫の多様な色彩や形態は変化に富み、驚嘆に値する。甲虫類は、昆虫綱・有翅昆虫亜綱・コウチュウ目(甲虫目、鞘翅目)に分類される昆虫の総称。コガネムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、オサムシ、ゾウムシ、ハムシ、タマムシなど、非常に多様な昆虫が所属する。甲虫の色や造形は美しくも不可思議で、見るものを楽しませてくれる。タマムシの美しい翅は法隆寺に収蔵されている玉虫の厨子でも知られている。 本書では世界中に生息する40万種の「甲虫」の中でも、きらびやかな羽色、不可思議で魅力的な造形をしたものを厳選してまとめた、甲虫の分類群に沿った構成としたが、甲虫の持つ魅力を、美しさにこだわって構成した図鑑。写真は、昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏。若手新進気鋭の法師人響氏、標本制作は標本制作アーティストの福井敬貴氏。世界で一番美しい標本写真が見せる不思議な造形の世界、世界中で撮影された、不可思議な生態写真は、見る者の美意識をかきたて、虫のファンや研究者にとっては、貴重な資料にもなる。標本と生態写真は計800点ほどにも及び、ほぼ全てに学名を記した。
  • 世界で一番美しい蝶図鑑:花や水辺を求め飛び回る
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏が長年、世界各地でのフィールドワークで撮影した魅力的な蝶の写真満載。広角レンズを使った接写写真に見られる美しいくエキゾチックな蝶の羽の模様といったマクロな世界から、ダイナミックなロケーションをバックに、繰り広げられる蝶の不可思議な生態写真など驚きの蝶の姿を楽しめます。蝶のファンはもちろん見る者の美意識をかきたて、研究者にとっては貴重な資料にもなります。 同書は、20,000種近く存在する世界の蝶の中から、海野氏が撮影した美しい、あるいはダイナミックな視覚的に感動を呼ぶ写真250点近くを厳選し掲載。種のコンプリートが目的ではなく、あくまでも自然界での美しい蝶の写真、蝶のいる美しく、ダイナミックな自然の写真を楽しむための書籍です。また、蝶の不思議な生態などはテキストにて解説します。 ページ構成は、美しい蝶の写真から始まり、蝶の行動や生態として「飛ぶ」「とまる」「表と裏」「テリトリー」「オスとメス」「集団」「ものまね」「羽化」でカテゴライズして展開します。撮影時のカメラの機種、レンズ、絞り、シャッター速度、iSO 感度などのスペックも掲載し、プロからアマチュアまで幅広いカメラマンにも参考になり満足できる1冊となります。
  • ソロモンの指環 動物行動学入門
    4.1
    孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが卵から孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いてしゃべったとたん、ガンのヒナは私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという、途方もない義務を背負わされたのだが、それはなんと素晴らしく、愉しい義務だったことか……「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学をうちたてた功績でノーベル賞を受賞したローレンツ博士が、溢れんばかりの歓びと共感をもって、研究・観察の対象にして愛すべき友である動物たちの生態を描く。
  • 増補改訂新版 身近な昆虫識別図鑑:見わけるポイントがよくわかる
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フィールドで撮影した生態写真図鑑の決定版! フィールドに出て実際に昆虫の識別をするときに役立つ昆虫図鑑で、自然愛好家必携の一冊です。 日本に生息する昆虫は3万種以上といわれますが、大型(5mm以上)で特別な探し方をしなくても身近な場所で見られる昆虫を中心に、珍しい昆虫で人気のある種についても取り上げ、約1300種掲載しました。 本書は、昆虫に詳しくない人でも身近で出会う昆虫たちを識別しやすいよう、フィールドで撮影した生態写真をもとに識別ポイントを図示し、平易な用語でわかりやすく説明しています。 自然観察会や昆虫観察、旅行などにピッタリの図鑑です。 今回の改訂では掲載写真を大きくし、見分け方等役立つ情報を追加しました。
  • 地球の生きものたち〔決定版〕
    -
    長いあいだ入手困難だった、現代最高の生物映像作家による古典的名作が、原著40周年を機に大幅リニューアル。生きものたちの真の姿をとらえた絢爛かつ高精度の写真に新たに彩られた、唯一無二の「見る進化史」、最新学説のアップデートもなされた改訂決定版登場!
  • チョウはなぜ飛ぶか
    4.7
    小学生のころ,ぼくはおもしろいことに気がついた.どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう? 少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく.なぞを追って,世界を知るのはたのしい.動物行動学者が夢中で調べて見たこと感じたことを,失敗談もまじえて子どもたちに語る.【装画・解説=舘野鴻】

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  • デジタルカメラで昆虫観察:「見つけて」「撮って」「調べる」  たのしくてスゴイ昆虫の世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 代表的な昆虫観察といえば「昆虫標本」ですが、「標本」では野原で飛んだり動き回る、昆虫の生きた姿は観察できていません。 そこで、自然に生きる昆虫はもちろん、飼育している昆虫の生きた状態での観察する道具として、デジタルカメラで昆虫を撮影すれば、生きたままで昆虫観察をすることができます。 スマートフォンやコンパクトカメラ、あるいはデジイチなど、身近にあるデジカメを使って昆虫を撮影することで、目にも留まらぬ動き、極小のものを大きく拡大、遠くのものを見る、長時間記録を取るなど、その機能を活用し、手軽に、そしてより詳しく昆虫の観察ができます。 さらに撮影した画像は簡単に記録もできます。 本書は、昆虫写真家の大家・海野和男先生が、まず昆虫について基礎知識について解説し、探し方の基本から、観察に必要なもの、捕まえたりした後の注意、デジタルカメラで昆虫をどのように撮影して、その後どう観察すればよいかを教えてくれます。 この本では、デジタルカメラを使って昆虫の世界をのぞく(観察する)楽しさを紹介する内容となります。
  • 動物の言い分 人間の言い分
    4.0
    人間と同じように動物たちにも理由がある。ヘビの長いからだ、ハリネズミの固いトゲ……。人間から見ると妙だが、動物の視点から考えてみると、理にかなった理由がある。さあ、動物たちの生き方を覗いてみよう。
  • なぜ飼い犬に手をかまれるのか 動物たちの言い分
    3.8
    飼い主を群れのリーダーと思う犬、飼い主を自分の母親と思う猫、漢字を区別するカラス……ハッ!とする動物の謎に迫る。「中学一年で北アルプスの白馬岳を登ったとき、大雪渓の雪の上を一生けんめい歩いている小さな黒い虫たちに気がついた。なぜ雪渓の上を歩いているのか。そもそもどこからきて、どこへいこうとしているのか? 雪の上に食べものはあるのか?」日本を代表する動物行動学者である著者は、少年のころより生きものや自然とふれあいながら、じつにたくさんの疑問を胸のうちに暖めてきた。身近な犬や猫の行動から、チョウやホタル、さまざまな虫たちの行動まで、深い関心を寄せ、疑問を解いていこうとする珠玉のエッセイ集。

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  • 人間についての寓話
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間はほかの動物とは異なる卓越した、崇高な存在である」―われわれ人間がえてして抱くそんな感覚・価値観・「神話」を、動物行動学の第一人者が軽妙に時に痛烈に打ち砕く。
  • 人間はどういう動物か
    4.4
    人のおっぱいはどうしてこういう形になったのか。一夫一妻の論理と流行のファッションとの意外な関係とは。少子化のコストベネフィット。戦争の背後にある、遺伝子に組み込まれた攻撃性とは別の「美学」の問題。科学と神はほんとうに対立するのか。――動物行動学の草分けとして長く第一線で活躍した著者が、あえて動物学的見地から「人間」を問う。言葉をもって概念を生み出すようになった人間は、どのような存在になったのだろうか。身近で多彩な例を引きつつ、表面的な現象の奥にある人間の行動論理を、やさしく深く考察する。
  • 日高敏隆 ネコの時間
    4.0
    チョウ、ネコ、そして人間……。自然の世界は生き物たちの不思議と知恵でいっぱい!  日本の動物行動学の第一人者として活躍した著者の、ユーモアと発見に満ちた随筆を厳選。
  • ファーブル植物記 上
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この楽しい本は、ファーブルが四十四歳の時、『昆虫記』より十年以上前に出版された。「芽の衣装」や「茎の形」など、様々な比喩と巧みな表現に溢れている。草や木々に対する細かな見方が深まり、植物への愛情をかきたてる。
  • ホモ・サピエンスは反逆する
    3.0
    現代は人間がホモ・サピエンスを抹殺しようとしている時代である――。著者は動物行動学者として、人間が特別に賢い生き物だというのは人間のおごりだと言い続けてきた。若かりし頃に書いた著者の原点とも言えるエッセイ。
  • ぼくの世界博物誌
    -
    カバにはカバの文化がある。ぼくは、生きものそのものをわかりたかった。動物たちのそれぞれの生きかたを、その動物の「文化」と呼ぶことはできないだろうかと、ぼくは考えた。クラゲの文化とか単細胞の文化とか、カバ文化、ライオン文化、昆虫文化といった具合である。そう考えれば、人間の文化も何かをつくるというような話ではなく、人間はどう生きているかという話になってくる。動物にも植物にも虫にも、そして人間にもそれぞれの文化があり、生きるための戦略がある。動物行動学者が世界を巡り、出会った不思議、暮らしの風景、人と自然との関係――ナチュラル・ヒストリーの視点で綴るエッセイ集。
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
    3.6
    男はモンロー体型を好むのに、若い女はなぜダイエットに走るのか? 男がマスターベーションする理由は? 人間のペニスはなぜあんな形なのか? コム・デ・ギャルソンが好きな女の子と嫌いな女の子の違いは? ニグロイドとモンゴロイド、ペニスにはどんな差が? だれもが気になる疑問をスッキリ解いてくれるのが動物行動学。京大動物行動学の名師弟コンビが語り合った知のエンターテインメント! 笑って納得、さあ、あなたはどこまで信じる?

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