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3.8王命により冷徹と噂の騎士団長のリカルドと政略結婚することになった令嬢のリアナ。リアナは愛のない結婚だとわりきり、跡継ぎを産むことだけが目的の初夜を迎える。やがてリアナは懐妊するも、リカルドに愛されていないと思い、彼の前から姿を消すことに。ところがしばらくぶりに再会したリカルドはそれまでの冷たい態度が一変! 「俺にはお前しかいない」――会えない時間を埋めるように赤ちゃんを溺愛し、母となったリアナを庇護欲たっぷりに甘やかしてくる彼に、リアナも気持ちを抑えられなくなり…!?
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3.8時は乱世。毎日寝てばかりの貴族の娘・鴻子が正室として嫁ぐと、若殿から「我が右腕になってくれ」と命じられてしまう。嫁と男装軍師の二つの顔がぐうたら姫に務まるかは不安だが、実は鴻子にも野望があって――!?
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3.8
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3.8大学四年の楓は就職活動中だが、内定がひとつも取れず焦りをおぼえる日々。そんな中、先に内定をもらった彼氏の浮気が発覚。おまけにアパートの上階のボヤが原因で部屋が水浸しになり、やむなく伯母が所有する単身者用マンションに引っ越した。そこで出会ったwebデザイナーの永江は優しげな雰囲気の草食系、楓は彼に好感を抱く。しかし実際の永江はクールでSっ気のある意地悪な性格の持ち主だった。外見と中身のギャップに翻弄されつつも、素の彼に心惹かれた楓は永江に告白するが、思わぬ断り方をされて──。素直だが猪突猛進な性格の女子大生が、見た目穏やかなのに中身はクールな大人の男性に翻弄させられるラブストーリー。
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3.7アメルン伯爵家の分家に生まれたミラベルは、容姿がそっくりな本家の従姉アナベルと時々入れ替わり、彼女の身代わりとして社交界を楽しんでいた。そんなある日、ミラベルは、アナベルから衝撃的なお願いをされる。 「あなたの大好きなジュエリーブランド“エール”のアクセサリーをあげるわ。代わりに、婚約関係でも“身代わり”になってちょうだい」 “エール”に目がないミラベルは思わず首を縦に振ってしまう。しかしその婚約相手は冷酷無慈悲で“暴風雪閣下”の異名を持っているデュワリエ公爵で……!? ちょっぴりおっちょこちょいな伯爵令嬢によるラブコメディ第一弾!
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3.6事故から目覚めると、自分の婚約者が妹の婚約者へと変わっていたレイラ。 居場所をなくし公爵家を飛び出したレイラを待っていたのは、伝説の魔術師からの求婚で……!? 純愛? 偏愛? 執着? 歪な愛の物語、開幕――。分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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3.6断罪された直後に時間が巻き戻り、前世の記憶が蘇った悪役令嬢のアリアリリー。しかも婚約者であるマルス王子も一緒! 彼は、性悪のゲームヒロインに入れ込むハズが、なぜか自分にぐいぐい迫って溺愛してきて――あなた、そんなキャラでしたっけ!? 予想外の事態に翻弄されながら、今度こそ処刑フラグを回避したい、稀代の悪女アリアリリーの大反撃! ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。
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3.6――おまえはもう二度と飛び立つことはできない。 終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。 眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。 彼は誰の言葉も聞こうとはしない。 リーナが王宮に招待された夜から、 その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。 「今さら後戻りなどできると思わないことだ」 フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。 だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り――!? 愛を知らない寡黙な王×悪意を知らない箱入り令嬢、重すぎる執着愛に囚われて――!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 終章 あとがき
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3.5「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」 今日は、王宮での社交パーティーの日。 子爵令嬢であるエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席した。 しかし、その先でなんと王太子が婚約者である公爵令嬢のケイトとの婚約破棄現場に遭遇してしまった。 エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、 気を失ってその場で倒れてしまう。 王太子を含めた周囲の誰もがケイトを助けない中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込み助けようとする。 しかし、重いドレスを着た彼女を一人で抱えることは難しく助けを求めると、一人の美しい男性ロベールが現れ──
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3.5『貴女、私の代わりに帝国に嫁ぎなさい』——噂通りの傲慢な態度で、パシニア王国の第一王女・セリーヌからそう命令されたのは、平民のソフィだった。 話を聞けば、セリーヌは借金のカタとして、アルハント帝国の皇帝・サイードの元に嫁ぐはずだったが、白銀の髪にアメジストの瞳という、セリーヌと同じ特徴を持つソフィが代わりに嫁げ、という横暴なものだった……。 一度は断ろうとしたソフィ。だが、自分の代わりに嫁げば、ソフィの母にかかる高額な治療費は出すと言われ、やむなく偽のセリーヌとしてアルハント帝国へ赴くのだった。 王宮ではなく王宮近くの屋敷に案内されたソフィの元に、猜疑心の強いことで有名なアルハント帝国の皇帝・サイードがやって来る。想像していたよりも優しそうなサイードにソフィはひと安心する。 ところがサイードの背後には、ブロンドの髪に青い瞳の、どこか厳格そうなロマンという男が控えていて……。
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3.5未来の皇太子妃——ひいては皇后——として生まれてきた、レンバッハ家の一人娘アメリア。幼いころに母を亡くした淋しさと厳しい皇后教育に耐え、凛とした美貌と品格とを兼ね備えいつ嫁いでもおかしくないまでに成長したある日。アメリアの運命は、突如として父コンラートの『娘』を名乗る少女ジャンヌによって暗転。かつての父親の恋人の娘であるジャンヌを父は溺愛、婚約者のマルクス皇太子までもがジャンヌに恋をし、アメリアは父からもマルクスからも邪険にされ、やがてはレンバッハ侯爵家の血を引かない不義の子であるとでっち上げられて斬首され、短い生命を終えたのだった。……が、気がつくと礼拝堂でアメリアの面影もない、姿形の異なる別人物に生まれ変わっていた。自らをシュピカと名づけたアメリアは、住み込みで働きはじめた酒場で看板娘となって、新しい人生を歩んでいた。そんなある日、店にかつてアメリアの護衛騎士だったヴィルマー・フォン・トロストが現れる。飲んだくれ、すっかり面変わりしてしまったヴィルマー。こっそり彼の後をつけていったシュピカが目にしたのは、墓前でアメリアに詫びるヴィルマーの姿だった……
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3.5祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
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3.5周囲の空気を読んでばかりの窮屈な毎日を送っていた真莉愛。親友に裏切られ落ち込んで帰宅中に事故に遭い、乙女ゲームの悪役令嬢・マリアに転生してしまう。が、これからは嫌われ放題、好き放題できると大喜び。令嬢たちが狙うアル王子との結婚にも興味なし! 憎まれ口ばかり叩いていたが、なぜかアル王子に気に入られて!?
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3.5「なぁ、俺とやらないか?」──あろう事か魔王ルーファスの第一声はそんな言葉だった。『完璧な令嬢』として育てられたライラは王子に恋をし、自分は幸せになれると信じて疑わなかった。しかし、その気高い心は身を滅ぼし、彼女は失意の底へ。そこにとどめのように魔王の生贄に選ばれたと国から知らされ、ライラは魔界へ堕とされる。しかし、待ち受けていたのは想像に反して魔王と思えないのんびりとした性格のルーファス。彼はライラに熱心に求婚し、代わりに彼女の復讐を叶えると言う。魔王と契約結婚をしたライラは、復讐をしては魔王に抱かれる生活に。復讐を果たす事でライラは幸せになるのか?それとも、魔王に愛されて幸せになるのか?
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3.5
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3.3成人を過ぎても縁談の決まらない第一王女セシリア。ある日、ずっと口をきいていなかった10歳年上の幼馴染バッカスがやってきて、とんでもないことを告げられる――それは、戦利品としてバッカスの元へ降嫁することだった!? 彼は10年前までセシリアの護衛騎士だったが、とある事件をきっかけに護衛から離れていた。その後の戦争での功績から英雄と称されていたが、実際の彼の生活は荒れ、すっかり酒と女にだらしなくなり、まるで荒々しい野獣のような男になっていたのだ。 家族のように大好きだったはずなのに……成長するにつれ人が変わっていくバッカスをセシリアは苦手になっていた。 わけもわからぬままバッカスの屋敷に連れていかれ、いきなりドレスを脱がされそうになるが、あらわになったその肌には、二人が離れてしまうきっかけとなった過去の傷が……。 ワケあり姫と騎士は、過去に向き合い再び心を通わせることができるのか――。 <作者より> 互いには互いしかいないと思っていた、護衛騎士と姫。彼らを引き裂く事件によって、二人は心身ともに傷ついてしまいます。家族のように慕っていた少女セシリアを護れなかった過去から、彼女自身を安全な場所へ避難させ、自身が様々な汚れ役を買うことを決めたバッカスは、何も語らず一人で影で彼女を支え護り続けていました。 そんな二人が結婚することになり、まだ終わっていなかった事件、互いの傷と真実に向き合いながら、徐々に想いを復活させていく物語です。 作者の大好きな二人の物語をどうぞよろしくお願いいたします。 『苦手な幼馴染騎士の戦利品になったんですけど!!【完全版】1』には「第一章 戦利品になった日」~「第六章 戦利品と騎士は過去の呪縛に対峙する」までを収録
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3.3小国・サリエールの王女ソフィアは、美しい心とその容姿(しかも巨乳!)から聖女と崇められていた。求婚する者も多かったが、なぜか縁談はうまくまとまらず気づけば二十五歳になっていた。そんなある日、ソフィアは大陸一の領地を誇る帝国ラガクードの皇帝・ライアスから求婚される。彼は治政のためなら粛清も厭わない冷徹人間として恐れられている人物だった。父王は反対するが、ソフィアは噂ではなく彼の本当の姿を知りたいと、結婚を前提に帝国に滞在することになる。しかしソフィアはある陰謀によって処刑台に立たされてしまう。そんな絶体絶命の窮地を救ったのは……。白魔術により平和が保たれている世に黒い影が忍び寄る、スリルと笑いとロマンスたっぷりのラブファンタジー。
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3.2ブルーム伯爵家の嫡男であるウィリアムに拾われ、孤児のイザベラは使用人として働くことになる。幼い頃から共に過ごした二人は、次第に惹かれ合うように……。しかしウィリアムに侯爵令嬢との縁談が持ち上がる。――貴族と使用人の身分の違う、禁断の恋。現実を思い知ったイザベラは、「一晩だけの恋人」としてウィリアムに抱かれ、妊娠してしまう。たった一人で我が子を産む決意を固めた彼女は、ウィリアムに何も告げず伯爵家を出て行く。そして、人知れず赤ちゃんを育てていたが、ある日突然ウィリアムがイザベラの前に現れて――!? 一途すぎるドS伯爵様とのいちゃラブ溢れる、子育て系ヒストリカルロマンス、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.0婚約破棄の代償に手に入れた、不憫な運命の推しキャラ(イケメン騎士)をどろどろに甘やかしたい! アニメの“らすぼす”に転生してしまった魔女のソニア。 彼女は自分が悪しき魔女として討たれる未来を知っていた。 物語から離脱を望んだソニアは、破滅へのきっかけである王子との婚約破棄を受け入れることに。 その代償として前世でお気に入りだった騎士・ヴィルを従者として手に入れることに成功する。 本来刺し違える役目を背負っていたヴィルと故郷で平穏に暮らすことを望むソニアだけれど、 ヴィルは彼女を悪い魔女だと決めつけ反発ばかりで…!? 奇妙な運命に抗う“らすぼす魔女”の快進撃がスタート! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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3.0アメルン伯爵家の分家に生まれたミラベルは、容姿がそっくりな本家の従姉アナベルと時々入れ替わり、彼女の身代わりとして社交界を楽しんでいた。そんなある日、ミラベルは、アナベルから衝撃的なお願いをされる。 「あなたの大好きなジュエリーブランド“エール”のアクセサリーをあげるわ。代わりに、婚約関係でも“身代わり”になってちょうだい」 “エール”に目がないミラベルは思わず首を縦に振ってしまう。しかしその婚約相手は冷酷無慈悲で“暴風雪閣下”の異名を持っているデュワリエ公爵で……!? ちょっぴりおっちょこちょいな伯爵令嬢によるラブコメディ第一弾! ※本作品は『身代わり伯爵令嬢だけれど、婚約者代理はご勘弁!』1~2巻を1冊に収録しております
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3.0舟橋純奈は祖父の設立した制作会社ミセルで働いているが、その祖父が病に倒れてしまい社長の座を降りることに。そんな折、純奈の上司である緒方郁人が社長候補として名乗り出たのだが、家族にしか経営権を渡したくないと渋る祖父。元々郁人に恋心を抱いていた純奈にある考えが浮かぶ。社長になってもらうことを口実に郁人と家族になってしまえばいいのだ——。「緒方さん。私と結婚しませんか」と、病院で郁人にそう告げると、なんと承諾してもらえて…!? こうして郁人との日々が始まったが、そこには意外な事実が隠れていた——。
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3.0孤児院育ちエメはまもなく十六を迎えようとしている。ある夜院長から呼ばれ、仕事を紹介してもらうことに。独立心旺盛なエメはすぐにその申し入れを受けたのだが、その実態は人身売買であり、エメは奴隷として売り飛ばされてしまったのだ。やがて妹の不在に気づいた兄のマルクがエメを追って港で再会を果たすも、マルクまでもが奴隷商人に捕らえられてしまう。船に揺られること数日、目的地であるエリンケア国に到着すると、二人は下船した一瞬の隙をついて逃亡することに成功。そんな二人の前に現れたのは騎士団の若武者ジェイド。エメはジェイドに助けられるが、かわりにマルクが行方不明となってしまう。そんなエメをジェイドは自宅に匿い、マルクを探すうち、運命の糸に導かれて人身売買組織の黒幕と対決する——
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3.0父王から密命を受け嫁いだレオの夫となったのは、冷徹・無表情・おまけにヨメに無関心の"笑わん殿下"ことオルフェス。しかもその傍らには、広大な王宮と絶大な権力を駆使して嫁いびりをするブラコンお義姉さま・セレーネが! 熊に襲われたりと命の危機にもめげず王宮の探索を続けるレオだが、見張りの騎士をぶっ倒し秘密の部屋を開けた先で見たものは――笑わん殿下の意外すぎる素顔で!?
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2.8多くの人の憧れの的である青年実業家のレオパルトから熱烈に求愛された、美しくも控えめな性格の伯爵令嬢ダイアナ。彼からの溺愛に戸惑いつつも、ふたりは想いを通わせて、めでたく結婚。ひたすら甘く幸せな新婚生活を送っていた。そんなある日、偶然にも夫が美しい女性と抱き合う姿を見てしまう。「この結婚は仕事のための偽装結婚で、私はお飾り妻だったのね」と辛くなったダイアナは夫を避けるべく、修道院に身を寄せることに。しかし、真剣な表情のレオパルトがダイアナの前に現れて…… 一途すぎる旦那様が朝から晩まで離してくれません!? 極上の夫に愛され尽くす、すれ違いラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.7王太子の執務室に呼び出された侯爵令嬢は「服を脱いで」と命令されて――!? ※この作品は『鬼畜王子に無理やり調教されておかしくなりそうです…! アンソロジーコミック』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
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2.7前世で婚約破棄された転生令嬢のシエラ。第二王子エリオットとの結婚が決まり厳しい王妃教育に耐えてきたが、またもや幸せ直前に婚約破棄!?「こんなの絶対許せないっ!」すると突然、エリオットと侯爵令嬢が密会する場面が見えて…!? なぜか急に“千里眼”に目覚めたシエラは、裏切ったエリオットをギャフンと言わせようと思いつき…。
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2.3「極上の快楽を、ともに学ぼう」──頭脳明晰、成績優秀、王立学術院で生徒会長を務める公爵令嬢エステル。完璧さゆえ〝無慈悲な氷の令嬢〟と噂される彼女は、第一王子の婚約者筆頭候補とみられていた。しかし剣術大会で王子を破り優勝、当然のように王子との婚約話は消え、代わりに結婚を命じられたのは〝炎の騎士〟と呼ばれる勇猛果敢なレナウド! 戸惑いつつ二人の生活が始まれば、「君は感じているだけでいい」じっくり愛され媚薬を塗り込まれ、エステルは身体の芯まで疼き昂らせる日々で──。愛の重たい騎士様と美しく気高き優等生令嬢、『王国〝最強〟夫婦』の新婚生活は、意外に蕩けるほど極甘で刺激的!?
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2.3孤児院育ちのローザは18歳まで両親が迎えにくるのを待ちわびていたが叶わず、“シスターマリア”となり神に仕える身に。ある日突然、体に聖痕を宿したことで異端審問官がマリアのもとに使わされることになる。彼らの一部は、昨今世間を騒がせている吸血鬼を狩る役目も担っていた。ひとり教会で過ごす夜、扉の向こうからマリアの名を呼ぶ男の声が。「お前のすべてをもらいに来た」吸血鬼・キースは彼女を熱く求め、襲いかかる。そのとき異端審問官として教会を訪れたジェラールに間一髪で救われるマリアだったが……。吸血鬼とヴァンパイアハンター、二人の男。それぞれの愛情は聖女の身体に深く熱く刻まれ、永遠に彼女をともに愛し続ける──
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2.2伯爵令嬢であるダリアは誰をも魅了する美貌と高い教養から、この国の王太子の妃に選ばれていた。だが、王太子に大勢の前でダリアは男を誘惑したり他の公爵令嬢に嫌がらせをしていたと、でたらめな内容で糾弾され婚約破棄を言い渡されてしまう。いわれのない罪で捕らえらそうになったダリアを救ったのは、見目麗しい近衛騎士団の団長のヴィクトルだった。ダリアはヴィクトルの口添えもあり、そのまま公爵令嬢としての立場を守ることは出来たが、元々資産の少なかった伯爵家は没落寸前まで追い詰められてしまい……!? そんな失意のダリアの前に現れたのは、あの日彼女を助けたヴィクトルだった。ヴィクトルはダリアに一晩買おうと告げ、ダリアはそんな言葉に酷く失望するものの、家のためにと受け入れる。翌日、ダリアがほろ苦い一晩のことを考えていれば、早朝に出ていったはずのヴィクトルが焦った様子で再び彼女の前に現れて……!? 「どうか、この俺の――近衛騎士団長ヴィクトルの妻になってほしい、ダリア・フェルト伯爵令嬢」ダリアはヴィクトルから与えられる真っ直ぐな愛に心を揺り動かされていくが、なぜ求婚されたのか見当もつかなくて――?
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2.0ケンカップルのラブコメディー! 借金返済のために俺様侯爵に嫁いでみたら、逆に甘い奉仕が待っていて――!?
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2.0お前の身体を見せて、僕に女性の身体がどんなものか教えてほしい。 貧乏で嫁き遅れの侯爵令嬢アリッサは、かつての教え子である女性が苦手なリヒター王子の閨教育を頼まれてしまい……!? アリッサ・モーガンは侯爵令嬢ながら貧乏で家庭教師をして生計を立てている。そんな折り、シュタイナー王国の第三王子であるリヒターの閨教育係に任命されてしまう。リヒターとは十年前に教師と教え子という関係だったが、突然解雇されていた。女性が苦手になっていたリヒターにいったい何があったのか……アリッサはかつて彼がくれた栞を持ち王城に向かうのだが、実はアリッサは処女で――!? スズメ柴・装画
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2.0ある日、浮気相手と腕を組んで歩く、付き合い始めたばかりの恋人の姿を目撃した和香。目が合ったはずなのに弁明もなく無視され、呆然と立ち尽くす彼女をその場から連れ出したのは、かつて交際していた総司だった。五年前に訳あって引き裂かれた御曹司の彼とはもう二度と会うこともないだろうと思っていた。だが、恋人の裏切りに続く元カレとの偶然の再会に、自棄になった和香は「慰めてほしい」とけしかけ、総司と一夜を共にする。交際していた頃を鮮明に思い出させる仕草に懐かしさを覚えるが、総司と復縁することはできない。「もう会わない」とホテルを後にした和香だが、なぜか総司からのアプローチは続き…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.0深窓の令嬢として育てられたルチア・ホーレンは、18歳にしてようやく社交界デビュー。その日は幸運にも、その美しさゆえに『紅椿』と謳われる憧れのカミーユ・カロ—ジオの姿を目にするのだが、引っ込み思案なルチアは声をかける勇気もなく、遠くからただ眺めているだけ。するとカミーユの方からルチアに話しかけてくれて、二人は急速に親しくなる。カミーユからカロ—ジオ家の領地に遊びに来ないかとまで言われて、両親に許可を求めることに。だが、なぜか母は顔面蒼白に。対して父は快諾。ただし、「体臭には気をつけるように」と、いつもの注意も忘れない。そう、ルチアは幼いころから甘い匂いを放ち、父は昔からそれを不快と感じているのだった。出発の日、新しい友人・カミーユとの楽しい日々に想いを馳せるルチアをよそに、母はまるで今生の別れのような様子を見せる。旅立つ先は椿が咲き乱れるカロ—ジオ辺境伯の領地に浮かぶカメリア島。そこに立ちこめるのは、ルチアと同じ香り……? この島には、秘密がある。
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-ひだかなみ / 山口悟 / そうかはるひ / 楠谷佑 / 中村ユミ / するがしぎ / ふじわら(ムービック) / じく / 中乃なな花 / 蒼崎律 / 織川あさぎ / 伊藤明十 / D・キッサン / 尾羊英 / 中村颯希 / ゆき哉 / アラスカぱん / 桃春花 / まろ / 仲村柴太郎 / 都志見文太 / coly / ダンミル / おの秋人 / 文庫妖 / なま / いそふらぼん肘樹 / 御巫桃也 / 提灯あんこ / 雨川透子 / 小田すずか / 片瀬りた / 喜久田ゆい / 由唯 / 椎名咲月 / 久米田夏緒 / おがきちか / 高山しのぶ / 乃原美隆 / むぎちゃぽよこ / ビス / 白峰 / TYPE-MOON / 雪広うたこ / えびはらポテチ509~607円 (税込)【表紙】「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(キャラクター原案・コミック:ひだかなみ 原作:山口悟) 【新連載】「ルームメイトと謎解きを」(漫画:そうかはるひ 原作:楠谷佑 キャラクターデザイン原案:中村ユミ) 【センターカラー】「「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE -Prologue- 」(漫画:するがしぎ 原作・原案:ふじわら キャラクター原案:じく) 「死神様とお嫁様」(中乃なな花) 「竜騎士のお気に入り」(コミック:蒼崎律 原作:織川あさぎ キャラクター原案:伊藤明十) 【全収録作品】「神作家・紫式部のありえない日々」(D・キッサン) 「ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」(コミック:尾羊英 原作:中村颯希 キャラクター原案:ゆき哉) 「マリエル・クララックの婚約」(コミック:アラスカぱん 原作:桃春花 キャラクター原案:まろ) 「魔法使いの約束 COMIC」(漫画:仲村柴太郎 原作・シナリオ:都志見文太/coly キャラクターデザイン原案:ダンミル) 「家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!~」(コミック:おの秋人 原作:文庫妖 キャラクター原案:なま) 「神クズ☆アイドル」(いそふらぼん肘樹) 【番外編】「ルーチェと白の契約」(御巫桃也) 「悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)」(コミック:提灯あんこ 原作:雨川透子 キャラクター原案:小田すずか) 「夢なら醒めてよ」(片瀬りた) 【番外編】「虫かぶり姫」(コミック:喜久田ゆい 原作:由唯 キャラクター原案:椎名咲月) 「ボクラノキセキ」(久米田夏緒) 【番外編】「Landreaall」(おがきちか) 「花燭の白」(高山しのぶ) 「祝福のチェスカ」(乃原美隆) 「ヤンキー漫画に転生したら、何故か総長に餌付けされてます。」(キャラクター原案・コミック:むぎちゃぽよこ 原作:ビス) 「Fate/Grand Order -mortalis:stella-」(漫画:白峰 原作:TYPE-MOON) 「彼に依頼してはいけません」(雪広うたこ) 【読切】「隣のイケおじは可愛いコスおじ」(えびはらポテチ) ※「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 To The Savior」 (作画:かわのあきこ ネーム構成:こがわみさき 原作:天壱 キャラクター原案:鈴ノ助)は都合により休載させていただきます。※本電子書籍の表紙・目次・広告・情報・価格は、紙で発行した当時のものとなります。電子版に付録は含まれておりません。また、作品のラインナップ・記事等が目次と異なる場合もございます。何卒ご了承ください。
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-「愛してる 俺は君を絶対にひとりにしない」 余命わずかなのに騎士団長から求婚されて…!? 動物病院で働くリサは、ある日余命宣告を受ける。呆然と帰る途中、白虎の赤ちゃんを見つけた彼女は、ひとまず連れ帰ることに。すると今度は、甲冑にマント姿の美男子が現れ…!? 白虎を捜して異世界から迷い込んだという、厳格な騎士・クリスに、リサは元の世界へ帰る手助けを申し出る。献身的な彼女に次第に心を開き、恋焦がれていくクリス。真摯に愛をぶつけてくる彼に惹かれるも、余命を考えて躊躇うリサだが、不安ごと蕩かすような甘い囁きとともに、その胸に抱かれ―。
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-※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で40ページ程お楽しみいただけます。 ※通常版は2024年5月2日発売です。 奪われ殺される前に私から全部捨てる! はずが…英雄騎士が逃がしてくれない!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「彼が本当に貴女を愛してると思ったの?」 公爵令嬢のフリージアは死の間際、妹のカルミアに 婚約者である騎士・ヴュートの裏切りを告げられる。 腹違いの妹として邸に来たカルミアは、 聖女と判定されて以来、フリージアから家族も、友人も、 婚約者も、最後には命まで奪った…… はずだったのに、気付けばフリージアは二年前に回帰していた! 惨めすぎる死を回避するため、 すべてを捨て一人で生きようとするフリージア。 ところが婚約者のヴュートはなぜかフリージアに固執し、 前回と大違いの甘さと色気で迫ってきてーー!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 逃げたい令嬢×ヤンデレ騎士 すれ違い愛憎ロマンス <登場人物> ●フリージア=ソルト 三大公爵家の一つソルト公爵家の長女。 元々は快活なお転婆少女だったが、 妹のカルミアと比べられ理不尽な仕打ちを受けるうちに 明るさを失っていた。 カルミアに殺され死に戻ったことで、 二回目の人生は一人で生きると決意する。 ●ヴュート=シルフェン 公爵家の嫡男かつ王国騎士団の副団長であり 《聖剣》を手にした国の英雄。 フリージアに惚れて婚約したものの、 距離を詰めることができないまま彼女を失ってしまったことを後悔し、 大胆な行動に出る。 ●カルミア=ソルト フリージアの腹違いの妹。 可憐な見た目と《聖女》であることで周囲から持て囃されているが、 神事の準備や学校の課題などはすべてフリージアにやらせている。
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-田舎育ちのヴィオラは、ならず者に絡まれていたところを貴族騎士・ライナーに助けられる。なんと彼は、コールネル伯爵の頼みでヴィオラを探していたと言う。そして、ヴィオラが伯爵家の孫娘であり、国王の甥で年若く有望な人物として有名なライオネル公爵の婚約者なのだと告げるのだった。突然の事実に驚いたヴィオラだが、コールネル伯爵はもう先が長くないと聞かされたことと、彼から出身の孤児院を守ってくれるという条件を出され、伯爵家に令嬢として戻ることに。その日から二人きりの屋敷で、公爵に見合う淑女になるためのレッスンが始まって……!? 「これから先、お前のことをずっと護り続ける」 レッスンの傍ら、お互いを知っていくことで惹かれ合う二人。ヴィオラはライナーの誠実な瞳に囚われて、優しく溶かされてしまう。けれど彼と想いを通わせるのは、婚約者である公爵を裏切ることになるのではないかとヴィオラは思い悩む。そんなとき、ライナーに恋人がいることを知り、ヴィオラは屋敷を飛び出して――!?
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-王女アルティーナは国でも評判の“悪女”だけれど、中身は極度の人見知りであがり症。実は“悪女”の仮面をつけなければ人前にすら出られないのだ。おまけにこっそり大好きなぬいぐるみを吸わなければ平静を保てず――「いい気になるんじゃなくてよ」スーハー「この国にわたくしより上の“悪女”はいらないの」スーハー そんなアルティーナの前に現れた縁談相手は、かつて初恋をこじらせた末に彼女の心をひどく傷つけた宰相令息ファンゼルだった!?「もう、僕の口は貴女への愛の言葉しか囁かない。僕の身体は貴女を喜ばせる物を作り続ける。僕の心は貴女以外の女性を映さない」かつての罪を猛省し、ひたすら彼女好みのぬいぐるみ作るマンへと変貌した彼の溺愛ぶりに、アルティーナは身も心も溶かされていき…… ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-不義密通の疑いをかけられ、無実を証明するために皇太子と――!? ※この作品は『無垢な聖女は甘くはじめてを奪われる ~捨てられた先でなぜか溺愛されています~ アンソロジーコミック』2巻収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
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-公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。 しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。 そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。 数多の武勲を立てた気高く寡黙な知将として有名なランスロットは、月のように美しく、品行方正ともっぱらの噂だ。 ところが、そんな彼にオルテンシアはあろうことか戦場のど真ん中、しかも人前で純潔を奪われてしまう――!? 捕虜となったオルテンシアは、毎日訪れるランスロットにただ抱かれ続け、抗うすべもなく感じ続けていた――。 しかし、何度も訪れる快感の中、哀しくも愛おしいとある記憶がオルテンシアの中に浮かび上がってきて……。 敵であるはずのランスロットを、こんなにも愛おしいと思ってしまうのはなぜなのか……。 そして、ランスロットがオルテンシアを囚えた真の目的とは――? 作者より 「運命の日」に必ず死んでしまう最愛の女性オルテンシアの命を救うために、永劫の時を輪廻し続け、長い時間を孤独に生きた結果、狂人となった青年ランスロットの最期の時の物語。 本編は常軌を逸した行動が目立ち、第三者がいる中でのRが多めですが、後日談は本来の優しい彼による溺愛ぶりが発揮されています。 作者テーマの「どんな(姿の)あなたでも愛してる」、愛する女性のために全てを賭けるヒーローは本作品も共通。 ランスロット将軍は本当の花言葉を使って口説きます。 お時間おありの方はぜひよろしくお願いします。 『聖女は時の檻の中で、孤独な将軍の囚愛に堕ちる(1)』には「最期の記憶 第一話 戦場での邂逅」~「第七話 在りし日の記憶」(前半)までを収録
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-公爵家の養女として育ったオルテンシアは、桃色の髪に黄金の瞳というこの国では珍しい容姿のせいで、家族にも周りにも虐げられてきた。 しかし東西に分裂した国の争いが激化すると、オルテンシアはその見た目だけを理由に西軍の聖女として祭り上げられ、戦場に身を置くこととなった。 そんな中、敵対する東軍の将軍ランスロットと対峙したオルテンシア。 数多の武勲を立てた気高く寡黙な知将として有名なランスロットは、月のように美しく、品行方正ともっぱらの噂だ。 ところが、そんな彼にオルテンシアはあろうことか戦場のど真ん中、しかも人前で純潔を奪われてしまう――!? 捕虜となったオルテンシアは、毎日訪れるランスロットにただ抱かれ続け、抗うすべもなく感じ続けていた――。 しかし、何度も訪れる快感の中、哀しくも愛おしいとある記憶がオルテンシアの中に浮かび上がってきて……。 敵であるはずのランスロットを、こんなにも愛おしいと思ってしまうのはなぜなのか……。 そして、ランスロットがオルテンシアを囚えた真の目的とは――? 作者より 「運命の日」に必ず死んでしまう最愛の女性オルテンシアの命を救うために、永劫の時を輪廻し続け、長い時間を孤独に生きた結果、狂人となった青年ランスロットの最期の時の物語。 本編は常軌を逸した行動が目立ち、第三者がいる中でのRが多めですが、後日談は本来の優しい彼による溺愛ぶりが発揮されています。 作者テーマの「どんな(姿の)あなたでも愛してる」、愛する女性のために全てを賭けるヒーローは本作品も共通。 ランスロット将軍は本当の花言葉を使って口説きます。 お時間おありの方はぜひよろしくお願いします。 『聖女は時の檻の中で、孤独な将軍の囚愛に堕ちる【完全版】』には「最期の記憶 第一話 戦場での邂逅」~「最終話 悲哀の竜は時を超え、最愛の聖女と運命を紡ぐ」を収録
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-大正十年。新聞記者の夫・片桐良平が取材のためロシアへ渡って四年、史乃は三歳になる一人娘の波瑠を育てながら、家を出たきり連絡のない夫の帰りを待っていた。 だがある日突然、史乃は陸軍参謀本部へ呼び出され、エリート将校の清河誠吾少佐から、夫がニコラエフスクでおこった凄惨な事件に巻き込まれて殺されていたと、遺品を突きつけられる。 さらに夫はテロリストと関わっていたと仄めかされ、史乃にも危険が及ぶかもしれないと清河の監視下に置かれてしまう。 夫の死の衝撃も醒めぬまま、強引に清河邸に住まいを移されてしまう史乃親子だが、なぜか手厚い待遇で迎えられる。 さらに清河は責任を持つと言って、史乃に結婚を迫ってきて……。
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-「何をするんですか! 私には夫がいるんですよ!」 「――それが?」 伯爵令嬢ルチル・クォーツは、魔術学校では落第間近の落ちこぼれ。なんとか卒業し、幼馴染との結婚式当日、謎の人物から禁呪具とは知らず受け取ったペンダントを身に着け、式中に大勢の前で魔力を暴走させて気を失ってしまう。 やがて甘く深い口づけの感覚で目を覚ましたルチル。ルチルに口づけていたのは、夫ではなく、この国の第二王子である聖騎士シュヴァルドだった!? ルチルは、目覚めたのが二年後であり、その間に父が亡くなっていることを知る。また、禁呪具の罪を問われていることや、シュヴァルドからのキスは呪いの解呪と、魔力と生命力の補給のためということを知り、受け入れるしかないルチル。 そんなルチルに追い打ちをかけるように、親友と夫が情事に及ぶ場面を見てしまう。 夫との離婚を決め、禁呪具を渡した男の行方を追うため、シュヴァルドと一緒に旅に出ることに。道中のただの魔力の補給のはずの口づけが、なぜかどんどん深くなるのにルチルは抗えない。 一方シュヴァルドの過去になにが……ルチルの閉ざされた記憶の中にある真実とは――!? <作者より> 幼馴染ばかり書いている作者が、ボーイミーツガールに挑んだ作品です。 かつて友情を失って心を閉ざしてしまったヒーローが、事件に巻き込んだために自身と同じ境遇に追い込んでしまったヒロインに希望を見出していく物語。壊れかけの友情と向き合い、自身の未熟さを受け入れながら、少女から大人になっていくヒロイン、過去に自身と似た境遇になった少女を通じて心を開いていくヒーローを書きたくて書いた作品でした。二人の恋の過程への応援を、どうぞよろしくお願いします。 『黄金の眠り姫は、白銀の騎士の口づけで甘く目覚める(1)』には「序章」~「第二章 幸せは一睡の内に」までを収録
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-「何をするんですか! 私には夫がいるんですよ!」 「――それが?」 伯爵令嬢ルチル・クォーツは、魔術学校では落第間近の落ちこぼれ。なんとか卒業し、幼馴染との結婚式当日、謎の人物から禁呪具とは知らず受け取ったペンダントを身に着け、式中に大勢の前で魔力を暴走させて気を失ってしまう。 やがて甘く深い口づけの感覚で目を覚ましたルチル。ルチルに口づけていたのは、夫ではなく、この国の第二王子である聖騎士シュヴァルドだった!? ルチルは、目覚めたのが二年後であり、その間に父が亡くなっていることを知る。また、禁呪具の罪を問われていることや、シュヴァルドからのキスは呪いの解呪と、魔力と生命力の補給のためということを知り、受け入れるしかないルチル。 そんなルチルに追い打ちをかけるように、親友と夫が情事に及ぶ場面を見てしまう。 夫との離婚を決め、禁呪具を渡した男の行方を追うため、シュヴァルドと一緒に旅に出ることに。道中のただの魔力の補給のはずの口づけが、なぜかどんどん深くなるのにルチルは抗えない。 一方シュヴァルドの過去になにが……ルチルの閉ざされた記憶の中にある真実とは――!? <作者より> 幼馴染ばかり書いている作者が、ボーイミーツガールに挑んだ作品です。 かつて友情を失って心を閉ざしてしまったヒーローが、事件に巻き込んだために自身と同じ境遇に追い込んでしまったヒロインに希望を見出していく物語。壊れかけの友情と向き合い、自身の未熟さを受け入れながら、少女から大人になっていくヒロイン、過去に自身と似た境遇になった少女を通じて心を開いていくヒーローを書きたくて書いた作品でした。二人の恋の過程への応援を、どうぞよろしくお願いします。
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-「俺の事以外は何一つ考えられないようにしてあげる」花葉魔術師リセロットはライバル研究所に潜入し、天才魔導士アンヘルが開発した新魔法の魔法式を盗み出すことを命じられる。リセロットはアンヘル・通称『死神魔導士』にハニートラップを仕掛けるも、童貞で女慣れしてない彼を即メロメロにさせてしまう。魔法式を手に入れてあとは帰国だけ……! のはずが予想外にアンヘルの執着が強過ぎる!! 毎晩身体を貫かれ与えられる快楽は狂愛じみていた。しかしアンヘルからの優しい愛撫にその腕を手放せなくなって!? 「嫌がるフリなんて、またそんな可愛い事を……」暴走童貞魔導士と蜜柑色の初心な乙女の溺愛執着ラブ! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-鉄道事故に遭った梨絵は、異世界で聖女として目を覚ます。 平凡な自分が聖女だと知らされて驚いた梨絵は、聖女という役割の大きさに辞退しようとするものの、異世界でのこれからの生活も考え、とりあえずは聖女の仕事について聞いてみる。 その仕事内容は、魔王のお世話……具体的には魔王の卵を温めること!? 拍子抜けする答えであったが、聖女である彼女にしか魔王の卵を温めることができない。しかも魔王の卵をふ化させるのに失敗すると国が亡んでしまうため、周りは真剣そのものである。 乞われるままに魔王の卵を抱いてみると……意外なことに愛着を感じるのだった。母性に目覚めた彼女は、聖女リィエとして王宮での生活をはじめることに。 王宮で多くの人に慕われるリィエだったが、一部には魔王の卵と聖女の存在を疎ましく思う者たちもいて……。
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-成人を過ぎても縁談の決まらない第一王女セシリア。ある日、ずっと口をきいていなかった10歳年上の幼馴染バッカスがやってきて、とんでもないことを告げられる――それは、戦利品としてバッカスの元へ降嫁することだった!? 彼は10年前までセシリアの護衛騎士だったが、とある事件をきっかけに護衛から離れていた。その後の戦争での功績から英雄と称されていたが、実際の彼の生活は荒れ、すっかり酒と女にだらしなくなり、まるで荒々しい野獣のような男になっていたのだ。 家族のように大好きだったはずなのに……成長するにつれ人が変わっていくバッカスをセシリアは苦手になっていた。 わけもわからぬままバッカスの屋敷に連れていかれ、いきなりドレスを脱がされそうになるが、あらわになったその肌には、二人が離れてしまうきっかけとなった過去の傷が……。 ワケあり姫と騎士は、過去に向き合い再び心を通わせることができるのか――。 <作者より> 互いには互いしかいないと思っていた、護衛騎士と姫。彼らを引き裂く事件によって、二人は心身ともに傷ついてしまいます。家族のように慕っていた少女セシリアを護れなかった過去から、彼女自身を安全な場所へ避難させ、自身が様々な汚れ役を買うことを決めたバッカスは、何も語らず一人で影で彼女を支え護り続けていました。 そんな二人が結婚することになり、まだ終わっていなかった事件、互いの傷と真実に向き合いながら、徐々に想いを復活させていく物語です。 作者の大好きな二人の物語をどうぞよろしくお願いいたします。 『苦手な幼馴染騎士の戦利品になったんですけど!!(1)』には「序章」~「第二章 戦利品になった翌日、初めての……」(前半)までを収録
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-国家鎮守の神社の継承である巫女・神楽には、使命がある。 けれど、幼いころに出会った「初恋の君」がいつか迎えに来てくれると信じて生きてきていた。 そうして、迎えが来ぬまま18歳になる成人の日を迎え、神の化身たる「竜」の贄となり身体を捧げるという使命を果たすことになってしまった。 美青年の姿をした「竜」に身体を暴かれ、三日三晩の初夜の儀式どころか、毎日身体を求められ、時間を問わず淫らな儀式が続いた。 高圧的で独善的な彼に対し、当初は反発を覚えていた神楽だが、本来の「竜」は寡黙で優しい人物だということを知っていく中で、次第に心惹かれていく。 さらに「竜」の言動からもしかすると「初恋の君」ではないかと思っていた矢先、「初恋の君」だという青年が現れる……。 愛する女性のために「人」であることを捨て、神の化身たる「竜」になった青年と、その贄である巫女の物語。 『清廉なる巫女は、竜の欲望の贄となる(1)』には「藤紫の章(本編) 序」~「藤紫の章(本編) 第四話」までを収録
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-名家ながらも没落寸前の伯爵家の長女、静流は生家のため職業婦人となり、今では小さいながらも女性向け書籍の出版社「黎明社」を経営している。誇りを胸に仕事に生きるも、妹からは家に戻ってきてほしいと懇願されていた。あらゆる壁に阻まれ、悩みの尽きない静流は今日も唯一の友、カズヤが待つ「さざなみ亭」へ。彼に悩みを打ち明けた静流は背を押され、避けていた問題に向き合う決意をする。だがその矢先にある事件が起き――。『誰にも等しく朝は来る。朝に至る道はある。ならば私は、たとえそれがただ一つきりしかない細い道であろうと、せめて精一杯に歩こう』――転身した元没落令嬢の、朝に至るまでの記録の物語。
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-繋がっているこのひとときだけ、彼への愛しさを欲情に変えて解き放てる──沙友紀はいたって生真面目な性格。彼に二股をかけられ、突然の別れを告げられた傷心の沙友紀が実家に行くと、母に会いに来た青年・湊人と出会い、初対面で見透かされ、追い打ちをかけられるような一言を浴びせられる。後日、職場に現れた湊人から「好きでもない男と純粋に愉しんでみないか」と誘われ、流された沙友紀は激しい快感に支配され自ら求めるほどに乱れた。そして、それは苦しい恋のはじまりでもあった。愛し方を知らないことより、残酷なことってなんだと思う──その答えは…天然石に願いを込めて、切なく揺れ動く。
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-【あらすじ】恋人の桜桃瑠梨(ゆすら・るり)を事故で亡くして以来、怠惰な日々を過ごしていた私立探偵・冬青 明(そよご・あきら)は、ある地域に伝わる伝承を調査するために、一人、過疎化の進む港町を訪れていた。明は、その町で偶然立ち寄ったBAR「リスキーゲーム」の女店主・赤荻七海(あかおぎ・なつみ)に、「特別な日」の店の手伝いを依頼される。そして約束の日。いつになく混雑する店内に用意されたステージで艶やかな歌声を披露している人物が、瑠梨の妹・理子(りこ)であることを知った明は、彼女に不思議な魅力を感じていく――。
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