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-「妻となれ」――鷹の目をした王の命令。子を産む道具を、夫は愛するはずもないのに。 ポリーは実父を捜して訪れた異国ダーリアで、突如として空港から王宮へ連行される。迎えたのは、民に崇拝される冷徹な英雄――国王ラシャド。「私の妻となれ」鋼のような声と、鷹のような目になぜか心揺さぶられ、ポリーは恐れと戸惑いのなかで頷いた。それが恋の始まりだとは気づかぬまま。だがラシャドの目的は、亡き王妃の代わりに子をなす妻を手に入れることだった――国に平和をもたらすための、冷酷な取引として。 ■母の形見の指輪が、娘たちを真実の愛に巡り合わせる感動3部作〈三姉妹はシンデレラ〉。1話目の今作ヒーローは非情なシーク、2話目は放蕩イタリア富豪、最終話はセクシーなギリシア富豪ヒーローとなる絢爛豪華なロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛を知ったバルセロナ」「頑ななボスと一途な秘書」「秘書は偽りのフィアンセ」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「赤い薔薇の約束」「シンデレラの嘆き」「不機嫌な教授」「条件つきのウエディング」の4話をまとめて収録。
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-「ごめんなさい」「胸を打つシーンだ。じつに空々しい」 サヴァナとギリシア人の夫との結婚生活は散々だった。夫は男児が生まれないことでサヴァナを責め、数多いた愛人の一人――よりによって自らの従兄である、名高い大富豪レアンドロスの身重の妻と事故死した。かつてレアンドロスはあるパーティで出逢ったサヴァナに、従弟の新妻とは知らずに一方的にキスをしたことがあった。恐ろしくハンサムな彼は、冷たくサヴァナを見据えると、妻と跡継ぎを奪った責任を負うよう、彼女に迫った!「君には、僕と結婚して、僕の息子を産んでもらう」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-失った記憶さえ戻れば、壊れた愛も戻るはずだった。 シングルマザーのマジェンタは、妊娠中に起きた脳出血のせいで、今も記憶喪失に悩まされながら仕事探しに奔走していた。高級ホテルチェーンの面接で採用が内定し、安堵した彼女は、入室してきたCEOのアンドレアスをひと目見て、記憶の一部を突然取り戻した。間違いない。私の息子の父親は……彼よ!そんな彼女の動揺を嘲笑うかのように、アンドレアスは非情にも採用を取り消し、代わりに彼の個人秘書としてなら雇ってもいいと告げた。どうして私を弄ぶようなことをするの?それでも、路頭に迷うわけにはいかないマジェンタは受け入れた。彼が記憶喪失を疑い、息子の存在をも否定していると知らずに。 ■個人秘書としてヒーローの屋敷に住み込むようになったヒロイン。日ごと二人の間の熱い緊張は高まり、ついに一夜を共にした直後、彼女のすべての記憶がよみがえり……。驚きの真実が次々と明かされていく、究極の記憶喪失ロマンスをお届けします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-もう、なんて失礼な人なの!なのに目で追ってしまうのはなぜ……。 両親亡きあと、住み慣れた家を失い、職探しを始めたジェマイマ。病弱な母に代わって家事をしてきたため資格など何もなかったが、幸運にも、ある老婦人のつき添いになることができた。慣れない仕事はつらく、雇い主の甥の大学教授アレクサンダーからとるにたりない存在と思われているのも腹立たしい。それなのに、なぜか願ってしまう――彼がほほえんでくれたら、と。しかしアレクサンダーの近くにはいつも美しい女性がいた。ある日、その美女から“ねずみみたい。女性としての魅力に欠ける”と言われたジェマイマは恥ずかしくて赤面した。彼はどう思ったかしら?ふと教授のほうを見ると、何やら考え深げな彼と目が合い……。 ■自分に自信のないジェマイマですが、そのじつ芯の強いヒロインで、“相手が誰であれドアマットのように踏みにじられるつもりはない”と心に思ったりします。そんな彼女が人生で初めて恋した相手は、会うたびに失礼な態度をとる年上の教授で……。1982年の名作。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼にとって、私はただの親友──花嫁どころか、愛人にもなれない。 仕事中に呼び出されたケイラは、人生最大のショックを受けた。社長のアンドレアスが家族をつくることに決めたので、これから結婚相手を探すという。なぜ、私じゃだめなの?6年前までアンドレアスとケイラは恋人同士だった。だが彼が事業を立ち上げる際、彼女は振られ、“親友”としてこの会社に迎え入れられたのだ。今でも彼を愛しているのに。ケイラは悲しみと屈辱のあまり、無断で休暇をとって旅に出た。するとアンドレアスが慌ててケイラを追いかけてきた。「きみは僕の人生の一部だ。結婚してもその事実は変わらない」もどかしい気持ちを抱えたまま、ケイラは彼と一夜を共にして……。 ■ギリシア海運王の婚外子として育ったヒーローと、3歳で親に捨てられ、里親のもとを転々として育ったヒロイン。愛に不器用な二人が見つけた真実の愛とは……? ルーシー・モンローらしい軽妙さと切なさの絶妙なバランスが光る珠玉作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-瞳も言葉も冷たいのに、ときに優しい。彼の矛盾に戸惑うばかりで……。 アビゲイルはいま、早急にお金が必要だった。看護師をしていた病院は亡き母の看病のために辞めていたし、少しずつ切り崩していた貯金も、葬儀代で底をついてしまったのだ。そしてオランダでの仕事で出逢ったのが、ファン・ワイケレン教授。外科医の彼は容姿端麗で、聞き惚れるほどすてきな声の持ち主だけれど、視線にも口調にも温かみはなく、なんだか嫌われているような気がする。でもどんなにうとまれても、彼を見ると胸がどきどきしてしまう!教授は昔、誰かに傷つけられて、冷たく気難しい人になったという。彼がまた人を愛せるよう、私が役に立てたらいいのに。だから今日も、涙を隠してほほえむアビゲイルだったが……。 ■唯一無二の作風で世界中のファンから愛される名作家ベティ・ニールズが1972年に発表した本作。けなげなヒロインのせつない片想いの行方やいかに? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-“恋した女性に生涯を捧げる”その呪いを避けたい傲慢伯爵は……。 アンゼリカが初めて実の父と顔を合わせたのは半年前。欧州随一の富豪である父は、存在すら知らなかった娘を歓迎したが、世間に騒がれるのを嫌って父娘の関係は公にしていなかった。ある夜、父に呼ばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵で、“ウルフ”ことカルロ・ガンブレリに引き合わされた。彼の名はもちろん知っている――稀代のプレイボーイとして。噂に違わず、優雅ながらたくましい彼はとてつもなく魅力的だ。しかし彼の目には、アンゼリカに対するあからさまな軽蔑の色が。彼は私のことを、父の愛人だと思い込んでいる! 失礼な人!だが自らの寿命を危ぶむ父がウルフに告げる。アンゼリカを頼む、と。 ■アンゼリカの実父は重大な手術に臨む前に、アンゼリカの保護者役をウルフに託しますが、その際、彼女がじつは自分の婚外子だと明かします。それなのに傲慢なウルフは、誤解を認めるどころか、彼女が娘だと名乗り出たのは財産目当てではないかと疑い始め……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-子供を産めないはずの私が妊娠?ああ、本当は彼に打ち明けたいけれど……。 小学校で図画工作の講師をしているフェイスは、イタリア人実業家のヴァレンティーノとつき合い始めて1年になる。将来の約束はなく、ただベッドで楽しむだけの関係。それでも彼といられれば幸せだった――妊娠したと気づくまでは。そんなとき、教え子のジョスエから自宅での夕食に招かれた。「来てくれたらパパも喜ぶよ!」フェイスの心に希望の灯が点る。実は、ジョスエはヴァレンティーノのたった一人の息子なのだ。だがその期待は、見事なまでに砕け散った。玄関先に、“愛人”が現れたとき、彼は愕然とした表情になり――。 ■幼い日に家族を失い、家族を持つのが夢だったヒロイン。富豪の彼とは結婚できるはずがないと妊娠を秘密にします。やがて妊娠に気づいた彼にプロポーズされても、愛ゆえではないことが悲しくて拒み……。新作が待ち遠しい、ルーシー・モンローの秀作! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ギリシア富豪は思い出した──最高の聖夜には妻が必要なのだと。 夫から一度も“愛している”と言われたことのないイーデン。ついに離婚を切りだした直後だった。トラックがイーデンと夫アリスティドの車に突っ込み、視界が一瞬で真っ暗になった。目覚めると、アリスティドは重症で、全ての記憶を失くしていた。イーデンは幸いにも軽症だったが、お腹の子を流産しかけており、医師に数日間の絶対安静を言い渡されて、夫に寄り添うことができなかった。すると愛人を気取る秘書がアリスティドに近づき、作り話を吹き込んで、イーデンを冷酷な悪妻と思い込ませたのだ。退院後もすれ違う夫に彼女は絶望する。私たちはもう終わりなの?泣き崩れるイーデンの前に、不在のはずのアリスティドが現れ……。 ■スター作家ルーシー・モンローが、記憶喪失が鍵となるドラマティックな夫婦再生ロマンスを描きます。ヒーローは記憶と共に、妻への熱い想いも取り戻しますが……。大スター作家リン・グレアムも思わず涙する、最高のクリスマスのエンディングをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛なんて感じない――なのに、体は心を裏切る。 サルバトーレを愛し、エリーザは彼の子を身ごもった。だが、頑なに自分の子だと信じようとしなかったサルバトーレに、エリーザは傷つき、やがて小さな命を失って彼から去ったのだ。1年後、宝石店で働くエリーザをサルバトーレが訪ねてくる。エリーザの店ではさる王家の王冠用宝玉を扱っているが、彼の経営するセキュリティ会社に護衛の依頼があったという。現れた彼は、君を完全に守るためには結婚する必要があると。それは不埒な要求だった。いまも充分すぎるほどセクシーな彼に、ひとかけらの愛もないことを、エリーザはもう知っているから。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている『憎しみは愛の横顔』を改題したハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-片隅で働く娘が、世界的大富豪の妻に――心華やぐクリスマスのシンデレラ物語! 弟の学費を工面できずに苦悩していたオードリーはある日、仕事の休憩中に上級秘書たちの会話を偶然耳にしてしまう。若くして巨万の富を築き上げたCEOのヴィンチェンツォが、義理の子供のため、母親役を務める女性を雇おうとしている、ですって?エキゾチックな黒髪、地中海のように美しいブルーの瞳、そして映画スターのように見事なスタイルの彼が?ずっと秘かに憧れる男性のもとで、幼い子供の世話をする。それで弟が進学できるのなら、ほかに欲しいものなんて何もないわ。ところが面接の場で、ヴィンチェンツォが驚きの言葉を口にする!「母親になるということは、僕の妻になるということだ――昼も、夜も」 ■聖なる季節にぴったりのシンデレラ・ストーリーの名作をお届けします。本作はクリスマス・シーズンに最も華やぐ街ニューヨークが舞台です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-青い果実は、美しき悪魔の誘惑に抗えず…。 イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは血の気が引いた。この無慈悲な弁護士ダンテのせいで無実の罪を着せられて、まだ10代だったベスは、奈落の底へと突き落とされたのだ。冷たいほどに端整な、その憎い美貌を再び見ることになるとは。だが、彼女を忘れているらしいダンテに情熱的に迫られて、しだいに拒みきれなくなり、ついにベスは一夜を共にしてしまう。忌まわしい、あの過去の呪縛から逃れたいと願っていたのに――しかも2週間を過ぎて、突然ダンテが現れ、詰め寄ってきたのだ。「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-信じて! この子はあなたの子。 妊娠したことに気づいてアレクサンドラは愕然とした。ギリシア人大富豪ディミトリに、確かにヴァージンを捧げたが、いったいどうして? なによりも彼に知らせなくては。ところがディミトリからは、いきなり別れを切り出される。しかも、ほかの女性と結婚するのだという。「妊娠したの。あなたの子よ……」わななく唇で告げるアレクサンドラに、冷ややかな一瞥をくれ、彼は、お腹の子供が僕の子であるはずがない、きみはほかの男と寝ていたのだろう、と決めつけた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-身代わりの花嫁に求められたのは、献身的な介護と後継ぎづくりだけ。 嘘でしょう? エンリコが交通事故で意識不明だなんて……。矢も楯もたまらず、ジャンナはすぐに病院へ駆けつけた。15歳で出会ったときから、ずっと彼に恋い焦がれてきた。子ども扱いされ、相手にされないまま時が過ぎ、今や富豪となったエンリコは美女と婚約したと聞く。それでもジャンナは病床に付き添い、必死に祈り続けた。5日後。奇跡が起き、エンリコの意識が戻った。だが医者は冷たく宣告する──下半身に麻痺が残るというのだ。婚約者は早々に見切って去り、呆然とするエンリコを前に、ジャンナは誓った。たとえ愛されなくても彼を支え続けようと。 ■大スター作家リン・グレアムに次いで、ドラマティックなロマンスを数多く生みだしてきたスター作家ルーシー・モンロー。今作では、半身不随の初恋の人と愛なき結婚をしたヒロインの、切ない恋模様を描きます。ヒロインの献身は実を結ぶのでしょうか……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ナニーの身分違いの片想い──叶わない夢だと思っていたのに……。 里親に育てられた貧しいマギーは、住み込みの家政婦をしながら大学生活を送っていた。雇主は魅力的な大学院生のトム。マギーは密かに彼に恋していたが、そんな想いもつゆ知らず、トムは別の女性と結婚し、マギーは傷心のまま彼の家を出た。6年後。妻に先立たれたという小国のプリンスからの依頼で、マギーは彼のまだ幼い息子と娘のナニーとして働くことになった。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは仕方なく、まだ会ったこともない留守中のプリンスのベッドで寝ていた。真夜中、誰かが布団に潜り込んできた気配で飛び起きた彼女は、驚きで言葉を失う。トム! なぜ、あなたがここにいるの? ■スター作家ルーシー・モンローが描く、魅惑のロイヤル・ロマンスをお贈りします。憧れの人に誘惑され、夢のような一夜を共にしたヒロイン。彼女がバージンだと知った彼から求婚されますが……。大スター作家リン・グレアムを彷彿とさせるドラマチックな逸作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-さようなら、長すぎた片想い──夢の一夜が明けるまで、涙はお預け。 偶然手に入れた写真を見て、アンジェルは衝撃で言葉を失った──婚約者であるゾーラ国皇太子ザーヒルと美女の密会写真だった。彼と婚約したのは13歳のとき。以来、密かに彼に恋い焦がれ、もう10年の月日が流れた。私にはキスさえしてくれないのに、美女に親密に寄り添いほほ笑む彼は、心から幸せそうだ。ザーヒルが私を選んだのは次期国王としての責務を果たすため。でも愛のない結婚なんて虚しいだけ。アンジェルは意を決して彼に婚約解消を申し出て、ひとつだけ条件をつけた。「お願い。ひと晩だけでいい、あなたの花嫁になりたいの」まさかその一夜で、運命の子を授かるとは思いもせずに。 ■リン・グレアム作品がお好きな方にぜひお薦めしたい、スター作家ルーシー・モンローが描くエキゾティックなロイヤル・ロマンスの登場です。我が子のため、愛なき結婚を受け入れざるをえなかったヒロインを待ち受ける怒涛の展開! どうぞお楽しみに。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-パイパーは、ギリシア人実業家ゼフィールに恋をしている。でも二人が分かち合うのはベッドだけ。なのに独身主義者の彼に「きみ以外の女とは寝ていない」などと言われて、近ごろ、割り切れない気持ちを抱きはじめていた。けれど、危険を冒して愛を告白し、彼を失いたくはない。絶対に恋心を悟られてはだめよ……。そんな折、彼に「避妊具なしで愛し合いたい」と言われて拒めなかった。大きな代償を支払うことになるのはわかっていたのに――決して想いを返してはくれない男性の子を、身ごもったのだ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-妊娠判明後の皇太子からのプロポーズ。そこに愛はあるのだろうか? ヴォリャルスはヨーロッパ一富裕と言われる王国。その国のゴージャスな皇太子マックスがジリアンの恋人だ。幸運にも見そめられ、たちまち恋に落ちて7カ月。今夜こそ彼にプロポーズされると、ジリアンは信じていた。ところが、熱いキスとベッドを堪能したあと告げられたのは、夢見ていた求婚の言葉ではなく、すげない別れの言葉だった!「世継ぎを産めない可能性のある女性とは結婚できない」悲嘆に暮れるジリアンを残して、マックスは去っていった。実はこのとき、奇跡的に小さな命を授かっていたとも知らずに。 ■誰もがうらやむ完璧な恋人と幸せの絶頂にいたヒロインは、ある日突然、奈落の底に突き落とされてしまいます。愛を知らない皇太子とのロマンスは王国の継承問題がらみの意外な展開をみせて……。人気作家L・モンローの劇的なシークレットベビーの名作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0灼熱の砂漠で、シークの囚われの身となった私。 逆光で、彼がテントの入口に現れても顔はわからない……。 図書館員のキャサリンは、いつもの白昼夢を見ていた。 恋をしたことはないけれど、夢の中でなら私はシークのもの。 ところが、それはある日現実となった。 異国の王子ハキムが図書館を訪れて彼女に本の場所を尋ね、デートに誘ってきたのだ! なぜ不器量な私に興味を持つの? 疑問はハキムの情熱的な求愛に、消え去ってしまう。 囚われの花嫁として利用されるとは知るよしもなく――。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-どんな女性も選び放題のシチリア富豪。 そんな彼が、なぜ私を花嫁に選んだの? 「あの娘、救いようもなく引っ込み思案で平凡ね」 嘲りながらささやかれる自分の噂話に、ホープは身をこわばらせた。 いまどき珍しいほど内気な彼女には恋人の一人もいない。 しかし、ひそかに憧れている男性ならいる。 祖父の仕事仲間で実業家のシチリア富豪、ルチアーノだ。 今夜は祖父が開いた大晦日のパーティ。もちろん彼も招かれている。 夜も更け、やがて新年へのカウントダウンが始まった。 恒例のキスでルチアーノが選んだ相手は、なんとホープだった! 二人のキスは、新年を祝うにしてはあまりにも熱く甘かった。 ある裏取り引きをもくろむ祖父がほくそえんで見ているとも知らず。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-夫のアリスティドに愛されてないと感じていたイーデンは、ついに離婚をきり出した。その直後、トラックが車に衝突しふたりは意識を失った。「君は誰だ?」数日後、昏睡状態から覚めた夫は、安堵のあまり涙を浮かべるイーデンに冷たい声で言い放った。秘書や子供のことは覚えているのに、妻の私だけ記憶から消すなんて酷いわ…! ひとまず一緒に家へと帰るが、それが“不幸せな結婚”の続きの始まりだった。その上ふたりの仲をひき裂こうとする秘書は本性を表し…。
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-中東の国ゾーラの王子アミールのもと、ニューヨークで働いている秘書グレイス。プレイボーイ・プリンスとして名をはせている彼を、彼女はひそかに愛していた。かなわぬ想いと知りながら、彼が父王から隣国の王女との結婚を命じられたのを知ってグレイスは絶望する。王女が駆け落ちしたため縁談は流れ、ほっとしたのもつかの間、アミールはグレイスに告げる。「僕に妻を見つけてほしい」愛する彼のために理想の花嫁を探すなんて、胸がひきさかれそうにつらい…!
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-マルワーン国のプリンセスであるリーナは身分を隠してアメリカでの学生生活を楽しみ、初めての恋に落ちた。相手はセバスチャンというハンサムな大学院生。彼は王女ではない本当の私を見てくれている…。そう思っていたが実は彼の正体は王国が派遣してきたボディガードだと知る。裏切られたリーナの心はズタズタにひき裂かれた。8年後、政略結婚から逃れて失踪した彼女を見つけだした調査員がいた。彼こそはリーナが2度と会いたくなかった男性セバスチャンだった!
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-元トップモデルのタラは、かつて愛した人に裏切られたあげく『魔性の女』とデマを書き立てられ、自らモデル業界を去った。騒動以来、男性とのかかわりはいっさい避け、息を潜めるよう生きてきたタラ。現在は仕事づけの毎日を送っている。しかし、彼女のささやかな生活はプレイボーイと名高い新社長アンジェロの登場で一変。彼は欲望を隠そうともせず、タラに言い寄ってくる。彼の甘美な誘惑と強引な口づけに負けそうになるタラだったが、彼にはある思惑があったのだ!
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-大富豪の令嬢として育ったホープは、とてもひっ込み思案だった。もちろん恋人なんて夢のまた夢だったが、憧れている男性はいた。それが大実業家にして美しき独身者として有名なルチアーノだった。そして、祖父が毎年大晦日に開くパーティーにはルチアーノも招かれていた。そしてニューイヤーを祝うキスで彼が選んだのは、なんとホープだった。とまどうホープだったが、その裏には祖父とルチアーノとの裏取引きがあった。だがホープは、そんな事は何も知らない!!
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-エリーザとサルバトーレはかつて愛しあい、間もなくエリーザは妊娠した。無邪気に喜ぶ彼女を、サルバトーレが冷たく突き放す。「どうせ他の男の子供なんだろう?」彼女の腹部をその瞬間痛みが貫き、芽生えた命は侮辱の言葉にいとも簡単に殺されてしまった! それから1年、再びサルバトーレが目の前に現れた――高価な宝石を扱う彼女を護衛するために。昔と変わらずやさしげに接触してくる彼。エリーザは心がひき裂かれそうだった。お願い、これ以上私を傷つけないで!
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-「あの女の娘など愛せるはずがない!」レイチェルはセバスチャンの言葉を聞き凍りついた。奔放な母親のために色眼鏡で見られることの多い彼女にとって、母親が再婚したギリシャの地で、心を許せる相手はセバスチャンだけだったのだ。それにレイチェルは、実業家として有名でどこかセクシーなこの義理の従兄を心密かに愛していた。でも彼が私をそこまで嫌っていたなんて…。ところがセバスチャンは彼女を罵りながらも、いやがるレイチェルに強引な口づけを与え!?
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-両親の葬儀が終わっても、レイチェルは墓地にたたずんでいた。義父は欲深い妻、レイチェルの母のせいで破滅したも同然だった。そのとき、セバスチャンの姿が目に飛び込んできた。親族の中で唯一やさしかった彼に片想いしていたレイチェルは、久しぶりに戻ってきたギリシアで、彼との再会に胸を震わせた。セバスチャンの冷たい目と厳しい言葉に愕然とするが、同時に彼はレイチェルへの熱い想いも口にしたのだ。彼と結ばれたあと、純潔を疑われるとは夢にも思わなかった。レイチェルは傷心の中、彼のもとを去り、妊娠に気づく――。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-なぜ私を騙したの?最愛の夫の答えは虚しいだけだった。 タラはかつて恋人に裏切られたあげく、根も葉もない噂を流され、ひどいバッシングを受けて、どん底の苦しみを味わった。以来、彼女は化粧をやめ、体のラインが出ない服を着て、男性を遠ざけて地味に慎ましく暮らすようになった。ところが、そんなタラに誘いをかけてくる男性が現れた──アンジェロ・ゴードン。タラの会社の経営者で気鋭の実業家だ。彼は時間をかけ、優しさと誠実さで彼女の凍った心を溶かし、結婚へとこぎつけた。やがてタラが妊娠。すべてが順調で、完璧に思われたとき、残酷な真実がタラの耳に飛びこんだ。嘘よ! 愛する夫が最初から私を欺いていたなんて……。 ■今もたくさんの読者からのアンコールが鳴りやまない人気作家、ルーシー・モンローが描く、心を揺さぶる珠玉の名作をお贈りします。心に深い傷を負ったヒロインがようやく出会った運命の人。つかみかけたはずの幸せは、思わぬ形でひび割れて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼が私と結婚したいのは恩人のため。おなかの赤ちゃんを婚外子にしないため。 ギリシアを離れて以来、サマーは胸に痛みをかかえていた。実父に会って失望したせいだと思いこみたいけれど、本当は……嘘だ。大富豪セロンは私に近づいてきて親切にもギリシアを案内し、楽しい食事に誘い、ベッドですばらしい時間を過ごさせてくれた。でも翌朝になると私を金めあてとののしり、蔑みの視線で追い払った。なのになぜ突然、イギリスまで訪ねてきたのだろう?それでもセロンに唇を奪われると、サマーは二人の未来に希望を抱いた。彼がサマーを強く抱きしめた次の瞬間、はっとして身を離すまでは。彼女のおなかははっきりとふくらんでいた。その大きさはちょうど……。冷酷な声が響き、サマーの希望は砕かれた。「妊娠しているんだな?」 ■『百五十年秘めた愛』『百五十年待っていた恋人』で繰り広げられた愛と家宝をめぐる旅も堂々完結です! 妊娠を知って求婚するヒーローと、愛のない結婚はしたくないヒロイン。150年眠っていた日記のとおり、二人は真実の愛を手に入れられるのでしょうか?
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-王子で億万長者で完璧なルックス──唯一彼に足りないのは、愛だけ。 ジェナはけっして叶うことのない片想いをしていた。親友が嫁いだミルス王国の国王のハンサムな弟、ドミトリ王子。彼は5歳も年下で、歴代の恋人は美女ばかり。そして何より、彼女は病気のため妊娠を望めないのだ。だが奇跡が起きた。突然ドミトリからディナーに誘われ、熱い誘惑に溺れて、ジェナは彼にすべてを捧げてしまう。翌朝、彼は一夜だけでは飽き足りないと、さらりと提案した。「結婚する気はないが、割りきった関係を続けないか?」切なすぎる。でも、そばにいられるなら……。ジェナは心を決めた。 ■『ガラスの靴の片想い』『冷酷王子と秘密の子』に続く、ルーシー・モンロー渾身のロイヤル・ロマンスをお楽しみください。ヒーローと夢のようなひとときを過ごしたヒロイン。彼の隠された狙いを知りショックを受けますが、なぜか嫌いになれなくて……。
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1.0アンドレアスが結婚――!? 〈KJソフトウェア〉を共同経営するケイラは、彼の急な宣言に人生最大のショックを受けた。8年前、ふたりはつきあっていたものの、彼の願いで別れた。しかし、プログラマーの腕を見込まれ一緒に仕事をすることで、彼との繋がりを深めていたと思っていた。きっと私が孤児だから、彼に選ばれなかったのね…。恋心をふっきるため、強引に休暇を取って旅に出たケイラ。するとアンドレアスは会社を放り出して、追いかけて来て!?
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-5年前の不幸な事故以来、人を信じられなくなり、住居も名前も変えて生きてきたミランダ。けれど、ある日出会ったハンサムなスペイン富豪バジリオは、圧倒的な魅力でミランダの心を開かせ、惹かれあうまま、ふたりは一夜をともにした。彼は住む世界が違う人。こんな関係は長くは続かないわ。実らぬ恋と知りながらバジリオとの夢のような日々に身をゆだねてゆくミランダ。彼が5年前の事故の関係者で、ある目的のため、誘惑の罠を仕掛けていると気づかないまま…。
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-若き大富豪ウィンの家政婦に雇われたカーリーン。彼は、面接では妻の座を狙うなと言ったくせに、すぐに熱っぽく誘いをかけてきた。将来は約束しないと言いながら、ベッドは共有しようとするセクシーな彼。戸惑いながらも、カーリーンは強烈に惹きつけられていく。ある夜、ふたりは一線を超えそうになるが、直前で彼女はストップをかけてしまった。もったいぶっているのかと問う彼に、カーリーンは震えながら告げた。「信じられないかもしれないけど、ヴァージンなの」
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5.0天使が涙するほど美しい王子は、 私の心を引き裂く――またしても。窓の外でヘリコプターが着陸するのを見て、ギャビーは仰天した。 あれはテモスの国旗! アンゲル王子がなんの用でこの田舎へ? ギャビーは大学時代、誰もが憧れる彼に熱烈な恋をしていた。 5年後アンゲルと再会した彼女は、熱く誘惑されて純潔を捧げる。 翌朝、姿を消した彼の赤ん坊を身ごもるとは想像もせずに。 ところがギャビーが妊娠を伝えに行っても、アンゲルは信じず、 弁護士を従えて“僕の子のはずはない!”と言い放った。 あの屈辱から1年、彼は赤ん坊が我が子だと突きとめたらしい。 結婚か裁判か迫られ、ギャビーは泣く泣く結婚を選んだ……。
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-クロエは5年前、経営難に陥った父の会社を救うため、若き実業家アリストンと政略結婚をしたが、いつしか彼に愛情を抱くようになっていった。ところが、3年以内に跡取りを産む契約が果たせなかったふたりは離婚することに…。その元夫にふたたび会社の救済を依頼するため、クロエは彼のもとを訪ねた。相変わらず魅惑的なアリストンは、クロエの頼みを聞いて信じられない救済条件を言い放った。「僕のベッドには君が必要だ、僕の子供を産んでほしい」と――。
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-ある日、自宅に送られてきた写真を見てアンジェルは色を失った。婚約者であるゾーラ国皇太子ザーヒルと女性の密会写真! 国同士の取り決めとはいえ、13歳で婚約してから彼に恋い焦がれてきたのに、写真の中の彼は情熱に満たされ、幸せそうにほほ笑んでいた…。愛されていないのなら身を引くべきね…。アンジェルは婚約解消しザーヒルを自由の身にしようと決心するが、その条件として、最後の願いを聞いてほしいと懇願した。「私の…最初の男性になってほしいの」
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-カッサンドラは世界的に有名なピアニストにして作曲家だが、人前に出るのが怖くなり今ではひっそりとピアノのレッスンを行うのみだった。今回の生徒はピアノを弾いたこともない実業家ネオ。華やかな噂の絶えない大富豪のギリシア人男性だ。カッサンドラは不安に駆られながら自宅で彼を出迎えた。――ネオは親友が無理やり手配したピアノのレッスンに向かった。家にひきこもっているピアニストの先生はどんな地味な女性だろう。彼は苦笑しながら相手の家を訪ねたが…。
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-遅すぎるプロポーズは虚しいだけ──王子が欲しいのは息子だけなのだから。 もうすぐ5歳になる息子を連れて街へ出かけたエマは愕然とした。5年半前、彼女を不用品のように捨てた相手がいたのだ。コンスタンチン! 美女との噂が絶えないミルス王国の王子。1年付き合った末、彼は許婚がいるからと一方的に別れを告げた。その後妊娠に気づいたエマは、厳格な両親に家を追いだされ、強盗に全財産を奪われ、コンスタンチンには連絡すら拒否されて、住み込みで働きながら一人で必死に我が子を育ててきたのだった。「その子は僕の子だな?」こちらを睨みつけ、彼が詰め寄った。お願い、私の宝物を奪わないで。エマは息子を胸にかき抱いた。 ■『ガラスの靴の片想い』に続く、ミニシリーズ〈愛と継承のはざまで〉の関連作をお届けします。王家の血を引く息子の幸せのため、王子からの求婚を受け入れたヒロイン。なぜか愛の言葉ひとつも口にしようとしない冷たい王子との生活はあまりに虚しくて……。
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-ギリシア大富豪は、傷ついた無垢な乙女に狙いを定めた――! キャスはかつて“天才少女”と讃えられるピアニストだった。けれど対人恐怖症のせいで聴衆の面前に出られなくなり、以来、ずっと家に閉じこもったまま――。人と接するのは、チャリティ・オークションでのプライベート・レッスンだけ。今年、彼女のレッスン権を獲得したのはギリシアの不動産王。世界的な実業家がなぜピアノなんて……? 訪ねてきたネオを戸口で迎えた瞬間、キャスは息が止まりそうになる。長身でこの世のものとは思えないほど魅力的な男性は、引きこもりの地味なピアノ教師を、冷笑を浮かべて見下ろした。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ロミが元恋人マックスに「恋愛は期間限定」と告げられ別れてから1年が経った。パーティー会場で偶然再会した彼は、変わらずゴージャスで、視線を外せない私にいきなり情熱的なキスをしてきた。骨までとろけてしまいそう…。でも永遠の愛を信じていない彼と関係をもってはダメ! そんなロミに傲慢な彼は、「君の父の会社の窮地を救いたければ、僕と結婚をするしかない。期間限定で!」と脅してきた。父の会社を救うため、残酷な結婚を強いられ花嫁になるしかないのね。
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-『シークの秘策』砂漠の国の王子ハリールと出会い、青い瞳に心奪われたジェイド。情熱のまま純潔を捧げ、ギリシャの館で彼と暮らしはじめた。でも2年たっても彼は家族にも紹介してくれない。私はただベッドの相手をする愛人なの? 『ローマの熱い風』アリーの妹が既婚者の恋人に捨てられ、自殺未遂をした。失恋相手の親族ヴィットーリオは一族のスキャンダルを防ぐため、自分の恋人のフリをするよう命じてきた。アリーがそっくりな双子の姉とも気づかず。
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-「絵本から抜け出た王子様みたいだわ」図書館員キャサリンは、偶然図書館を訪れたジャワール王国の王子ハキムにひと目で心奪われ瞬く間に恋に落ちた。ある日、彼から熱烈な求婚を受ける。舞い上がるキャサリンだったが…それは彼の仕組んだ罠だった。強引に灼熱の砂漠につれられ囚われの身となってしまったのだ。「逃げようだなんて思わないことだ」彼は射抜くような瞳で私を見つめ――!? 他、水の都でイタリア男と紡ぐ情熱の恋物語「ベネチアに恋して」も同時収録。
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-ゴシップ誌に載ったスキャンダル記事が原因で、父に結婚を強いられた社長令嬢マディ。ところが富と権力をもつ花婿候補のなかに6年前、告白したマディを容赦なくつき放したヴィクがいた。ずっと憧れていた彼は今もなお魅力的でやさしく、結婚相手としては申し分のない存在だった。が、彼の目的は社長の座であり愛を信じていない。マディの父は結婚しなければ、親友のロミの父の会社を乗っ取ると言う。愛してくれない相手と結婚するしか道がないなんて――!
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-真冬のバルセロナ。寒さに震えながら、モデルのアンバーは水着姿で携帯電話の広告の撮影をしていた。そんな彼女に声をかけてきたのが、携帯電話会社のトッ プ経営者ミゲル・メネンデスだった。有能な企業人である彼が、一介のモデルに示したやさしさに惹かれた。彼も同じ気持ちを隠そうとしなかった。とは言え彼の望みは割り切った一時の関係。でも、アンバーはそれでもいいと思ってしまった。彼に身をまかせた結果、どれほどみじめな思いをするかも知らぬまま…。
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4.0弟の学費を工面できずに苦悩していたオードリーは、仕事の休憩中の上級秘書たちの会話を偶然耳にして唖然とした。若くして国際銀行とCEOとなったヴィンチェンツォ・トマジが義理の子供たちのため、母親役を務める女性を雇おうとしているなんて。もし、それで弟が進学できるなら、残りの人生を幼い子供たちの世話に捧げてもいいわ…。ところが面接に臨んだオードリーにトマジは言った。「母親役だけじゃない。僕の妻を演じるのも仕事だ――昼夜を問わずね」
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-地質学者のアイリスは仕事で中東のカダール国を訪れた。そこで待っていたのは、かつての恋人で、この国のシーク・アサドとの再会だった。6年前、大学生だったふたりは恋に落ちたが、ある日突然アイリスは捨てられた。その後、彼が実は砂漠の国のシークで、隣国のプリンセスと結婚したと聞いた。傷ついて、彼に心を許した自分を呪ったあの日…。もう2度と彼に振り回されまいと誓うアイリスだが、妻とはすでに別れ、砂漠の王となった彼の熱い視線に心がざわついた…。
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-奇跡の聖夜を、二人はともにした。次に会ったとき、彼は否定したけれど。 ホノーラは十代のころからずっと、庭師の祖父の雇い主でイタリア富豪のニコに片想いをしていた。だからクリスマスの夜、彼にいきなりベッドへ誘われたときは驚いたけれど、天にものぼる心地で純潔を捧げた。だがその後数カ月たっても、ニコからはなんの音沙汰もなく、妊娠を告げに行っても、彼は君など名前も知らないと言った。私は愛の告白さえしたのに。嵐の中をひた走ってきたのに。しかし、彼女がいちばん傷ついたのはニコの冷たい一言だった。「だから、君のおなかの子の父親のわけがないんだ」 ■実はヒーローはヒロインと一夜をともにしたあと、深刻な脳震盪により当日の記憶を失っていました。おぼろげながら思い出した彼に求婚されても、ヒロインは承諾する気になれません。ところが帰る家をなくしたヒロインは、ヒーローの自宅へ行くしかなくなり……。
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-アレクサンドラは落ちぶれた名家の家族を養うために、身元を隠しモデルとして働いていた。ギリシア人の大富豪ディミトリウスとは大人の関係を続けていたが、ある日妊娠に気づく。できれば彼と結婚したい。でも彼が私をどう思っているのかわからない。勇気を振り絞って事実を話そうとするアレクサンドラ。それを制してディミトリウスが冷酷に告げる。「僕は結婚する。従って僕たちの関係は今日で終わりだ」それがさっきまで激しく私を求めていた男のセリフなの!?
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-彼の心にはいつも亡き妻がいる。結婚しても私は真の妻にはなれない……。 過ちを犯した父のせいで国を追放されたナタリヤ。帰国の条件は、母国と緊密なミルス王国の王子と結婚すること。だが当の王子はナタリヤには興味がないと結婚を拒み、代わりに王子の兄、国王であるニコライが名乗りを上げた。彼こそナタリヤの初恋の人で、今も密かに憧れている相手──5年前に最愛の妻を亡くして以来、浮いた噂一つなかったのに。戸惑う彼女にニコライは断言した。「君にはこの道しかない」私と結婚したがるのはなぜ? 急いで世継ぎが必要だから?恋心を胸に秘め、彼女は愛されない花嫁になることを決めた。 ■地中海に浮かぶヴォリャルス王国が舞台の、華麗なるロマンスを描いたミニシリーズ、〈愛と継承のはざまで〉の関連作をお届けします。初恋の人からの、思いがけないプロポーズに心が揺れるヒロイン。しかも、彼はなぜか指一本触れてもくれなくて……。
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-インテリアコーディネーターとして働くパイパーと、ギリシア人大富豪ゼフィールはビジネスパートナーでありベッドもともにする親友。気楽な関係と割りきりつつも、パイパーはゼフィールを本気で愛しはじめていた。穏やかな微笑みとは裏腹に、心に壁を作るゼフィール。あなたのことをもっと知りたい――けれどこんな気持ちを打ちあけたらふたりの関係は終わってしまう。関係が壊れるくらいなら想いは心に秘めておくの…。そんなとき、パイパーの妊娠が発覚して!?
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2.0ホテル勤務のアーリアは急死した母の代理でフロアチーフに抜擢される。母の故郷ジーナ・サフラの皇太子サイードが婚約者とともに、ロンドン・チャッツフィールドホテルに滞在する予定なのだ。婚外子として生まれ一族から疎まれる存在として育った彼女は、まだ見ぬ砂漠の国の王子と会えるのを楽しみにしていた。が、婚約者に駆け落ちされ失意の彼と一夜の過ちを犯してしまい!? そして、「なぜバージンだと言わなかった」と罵られ、彼の宮殿に囚われることになり――。
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-バルセロナ…その美しい街でエリーは、太陽の国で生まれた黒いライオンのようなサンドルと出会い、恋に落ちた。ところが彼は、エリーを手ひどく捨てた。それから4年、父の新しい取引き先の相手として現れたのは、忘れもしないサンドル。再会した彼はなんとエリーに「はじめまして」と言ってきた! ふたりの関係をなかったことにされ傷つくエリーだったが、ふたりきりになったとたんにサンドルはバルセロナでの思い出を語りだした。いったいどういうつもりなの!?
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-事故死した夫の葬儀で、サヴァナは夫の一族キリアキス家全員から罵声を浴びせられた。不貞の妻の汚名を着せられ、いたたまれず立ち去ろうとしたサヴァナの前に、大きな影が立ちふさがった。レアンドロス! 亡夫のいとこで一族の総帥である彼もまた、軽蔑をこめ屈辱的な言葉をぶつけてくる。あなたまでそんなことを言うの――あの夜、あんなに熱いキスを交わした私に!? すでに人妻だった私をあれほど激しく揺さぶったあのキスを、あなたはもう忘れてしまったの!?
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-どんなにつらい日々も、あなたの愛だけで救われるのに……。 ポリアナがギリシア大富豪アレクサンドロスと結婚して5年。第二子を身ごもり、傍目には幸せの絶頂にあるかに見えたが、異国から来た身分違いの花嫁への風当たりは想像以上に強かった。“ポリー”という昔からの愛称は、義母の「下品」のひと言で禁じられて以降“アナ”に替えられ、兄の結婚に猛反対の義妹は氷の刃のような嫌味と視線でポリアナを苦しめた。どんなにがんばっても、私は完璧な富豪の妻にはなれないの?ずっと抑えてきた想いを多忙な夫にぶつけてしまった翌朝、ポリアナは夫からの思いがけない贈り物を目にして……。 ■久々に登場の実力派作家が描くのは、ギリシア富豪夫妻のドラマティックな愛の再生の物語です。ヒーローとヒロインの細やかな心理描写と、思わず共感させられるエピソードが散りばめられた、ルーシー・モンローならではの大人のロマンスをお楽しみください。
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-ヨーロッパ一富裕な国、ヴォリャルスのセクシーな皇太子マックスがジリアンの恋人。恋に落ちて7か月、今夜こそ彼にプロポーズされると思っていた――けれど、熱いキスとベッドを堪能したあとにマックスから告げられたのは、プロポーズではなく冷たい別れの言葉だった! 「診断書がすべてだ、世継ぎを産めない女性とは結婚できない」そう言って、彼は去っていった。マックスには私への愛などなかったのね…。しかし、彼女のおなかには小さな命が宿っていて…!?
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1.0世界中の花嫁候補のなかからクラウディオ皇太子に選ばれ、妃となったテレーザは天にものぼる心地だった。たとえこれが王家と跡継ぎのための結婚だとしても愛はゆっくり育めばいい、そう思っていた。しかし、病気を患った彼女は子供を望むことが難しくなってしまう。プリンセスの資格はなくなったと彼に別れを伝えなくてはいけない、でも…。恐れから夫を拒むようになり、夫婦の気持ちはすれ違う。皇太子は彼女が愛人をつくったのではと疑いの眼を向けて…!?
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1.0海運会社に勤めるダネットは仕事が恋人と言われるくらいの堅物女子だが、彼女には秘密の恋人がいた。ある日、ダネットはゴシップ誌を見て驚愕した。恋人である支社長のマルチェッロが魅惑的な美女と踊っていたのだ。私は誘われなかった祝賀会の写真だわ。プリンスでもある彼が、私を公の場に誘わないのは遊び相手だから? そんな時、偶然にも出かけた先でマルチェッロが家族と現れた。彼は私を家族に紹介してくれるのかしら? ダネットは心で願ったけれど…。
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1.0プリンスたっての依頼で子守りとして王国に呼ばれたマギー。多忙なのか肝心の雇い主はいっこうに姿を見せない。ある夜、子供たちにベッドを占領されたマギーは留守中のプリンスの部屋で寝ていた。すると深夜、ベッドに入ってきた男性は――トム!? 彼はマギーが大学生のときに家政婦をした雇い主で、ずっと恋焦がれていた相手。1度だけの誘いを断ると、別の女性と結婚してしまった。私を雇ったのは彼なの!? まさか王子だったなんて! 夢うつつのまま純潔を奪われ…!?
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-まじめな化学者シャネルは、自分がヴォリャルス王国の相続権をもっていることなどつゆ知らず研究に没頭していた。国王は、王族が彼女と結婚すれば権利は王家に戻ることからプレイボーイの王子デミヤンに彼女を誘惑するよう命じる。シャネルに近づくため眼鏡をかけ身分を隠してシアトルにやってきたデミヤンだったが、ペースを乱され困惑する。まさかこのうぶな化学者とのキスでこれほどの衝撃を受けるとは…。彼は自らを叱りつけた。これはただの任務だ、と。
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-実業家マーコスの秘書である双子の妹の頼みに、ベスは驚愕した。 社内不倫をして妊娠したので、極秘に出産するまでの間、 ベスが妹になりすましてマーコスの秘書を務めてほしいというのだ。 話を聞く限り、マーコスは社内恋愛すら許さないワンマン社長らしい。 妊娠が知れたら仕事を辞めなくてはならないと悩む妹を放っておけず、 ばかげた計画と思いつつも、ベスはやむなく協力することにした。 緊張の初出勤。初めてマーコスと対面し、息が止まりそうになった。 傲慢さをにじませながらも、荒削りでセクシーなボス。 ぼうっと立ちつくすベスは、想像すらしていなかった―― まさか彼と恋に落ち、皮肉な運命を思い知ることになるとは。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-誰もが憧れる大富豪の、本気の熱い誘惑。薄幸の乙女が拒むには魅惑的すぎて……。 パーティで給仕中のゾーイの前に、富豪マックスが現れた。彼に不審者と疑われたあげく、グラスを割った責任を問われ、ゾーイはその場でくびになってしまう。シャンパンをかぶったまま、グラスを片づけるのは屈辱だった。外に出ると、マックスが高級車で彼女を待っていた。意外なことに彼から食事に誘われ、「君はきれいだ」と誘惑されたとき、ゾーイはうれしさとともに恐怖を覚えた。私は顔に傷があるし、男性といると怖くてたまらなくなる。でも……マックスには胸がときめく。もう傷つきたくないのに。 ■お待たせしました! 大好評〈マルケッティ家の愛と栄華〉2作目をお届けします。幼いころに両親と弟を事故で失ったヒロインは、つらい思いをしながら一人で懸命に生きてきました。体にも心にも深い傷を負った彼女が、シンデレラになる日はくるのでしょうか?A・グリーンによる、愛に癒やされる物語をお楽しみください!
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!大富豪の令嬢として育ったホープは、とてもひっ込み思案だった。もちろん恋人なんて夢のまた夢だったが、憧れている男性はいた。それが大実業家にして美しき独身者として有名なルチアーノだった。そして、祖父が毎年大晦日に開くパーティーにはルチアーノも招かれていた。そしてニューイヤーを祝うキスで彼が選んだのは、なんとホープだった。とまどうホープだったが、その裏には祖父とルチアーノとの裏取引きがあった。だがホープは、そんな事は何も知らない!!
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-愛なき求婚をされて気づいた――彼を、ずっと好きだったことに。 看護師のカトリーナは、パーティでオランダの男爵ラフと知り合った。落ち着き払った長身の彼は高慢な有閑人といった風情で、カトリーナは何を話せばいいかわからず、天気の話をするほかなかった。その夜は気まずく別れたが、後日、職場の病院で再会したとき、外科医でもあるラフが急患の処置をてきぱきこなす姿に胸を高鳴らせた。彼はとても優雅で、それでいて有能で頼りがいもあるわ……。そんなカトリーナも周りから頼りにされる働き者だったが、ある日、迷惑な同僚に言い寄られ、思わず、もうすぐ退職すると言ってしまう。すると、次の仕事のあてもない彼女に、ラフが驚きの提案を投げかけた!「僕は妻が欲しい。僕と結婚することを考えてくれないか?」 ■カトリーナより10歳以上も年上のラフは、自分は恋にのぼせあがるような年齢じゃないと言い、プロポーズをしました。彼が情熱的な愛を望んでいないのだと思うと、切なくなるカトリーナでしたが……。穏やかで優しい作風に癒やされる、不朽の名作です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-人生のどん底で、私は身ごもった。顔も知らない伯爵の子を。 妊娠7カ月のロザリーは執事に案内され、おどおどしながらまるで宮殿のようなベネチアの邸宅へ足を踏み入れた。場違いすぎて泣きそうだ。まさか依頼主が伯爵夫人だったなんて。代理母は引き受けたけれど、やっぱり自分の子でもあるから、おなかの子は渡せないと言いたい。断られるに決まっていても。だが、見たこともないほど魅力的な伯爵は彼女の妊娠すら信じず、奥さまに確認してほしいと言っても蔑みの目を向けつづけた。伯爵夫人は夫に内緒で代理母を雇っていたの? それはなぜ?そのとき、伯爵が言った。「妻は死んだんだ。愛人と一緒にね」 ■両親を火事で失い、失意の中で代理母となったヒロイン。彼女はヒーローから金めあての女とののしられ、出ていけと言われます。だがその後ヒロインの話が本当だったと知って、ヒーローは彼女を追いかけ、子供をベネチアで一緒に育てるよう強引に迫るのでした。
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-スペインの伯爵である祖父の支配から逃れるため、18歳で駆け落ちしたリア。だが不幸な結婚の末、夫は事故死。貧しい生活の中、心臓病を患う娘の手術費などとうてい賄えず、リアはスペインに戻って祖父に援助を請うしかなかった。ところが祖父は手術費を払う代わりに、実業家のダミアン・マルケスと結婚しろと言う。先日出会ったばかりなのに、私にキスしてきたあの男性と?リアの胸は一瞬ざわめいたが、すぐに現実に引き戻された。結婚なんてできない。妻の務めを果たせないのだから……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0両親の葬儀が終わったあとも、レイチェルは墓地にたたずんでいた。義父の親族の、蔑むような視線がいまなお胸を締めつける。義父マサイアスは、欲深い妻によって破滅したも同然だった。そしてレイチェルは、その妻の娘なのだ。そのとき、セバスチャンの姿が目に飛び込んできた。親族の中で、彼だけがやさしくしてくれた。何年も前から、レイチェルはそんな彼に心を寄せるようになった。「心からお悔やみを申しあげるわ」レイチェルは思わず声をかけた。彼も、親しいマサイアスの死に打ちひしがれているように見えたからだ。だが、こちらに向けられたセバスチャンの冷たい目を見て息をのんだ。
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4.0アンドレアスが結婚――!? 〈KJソフトウェア〉を共同経営するケイラは、彼の急な宣言に人生最大のショックを受けた。8年前、ふたりはつきあっていたものの、彼の願いで別れた。しかし、プログラマーの腕を見込まれ一緒に仕事をすることで、彼との繋がりを深めていたと思っていた。きっと私が孤児だから、彼に選ばれなかったのね…。恋心をふっきるため、強引に休暇を取って旅に出たケイラ。するとアンドレアスは会社を放り出して、追いかけて来て!?
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-記憶のない彼女は愛にしがみついた――一度も愛されたことがなかったから。 その日、ミリーは女優の姉に言われて身代わりを引き受けていた。貧乏だの無学だのとばかにされても、唯一の肉親は助けたかった。しかし次の瞬間ミリーは気を失い、目覚めたときには病院にいた。そばには、見知らぬハンサムな長身の男性がいるだけだ。なんとミリーは事故に遭い、1年以上も眠ったままだったという。さらには頭を打って記憶を失っているが、目の前のイタリア富豪ロレンツォと結婚している、と言われて衝撃を受ける。本当なの? でもこの人は私の回復を願う一方で、ひどく冷たい。それはなぜ? 妻なら愛されたい、そう望んではいけないの……。 ■この邦題はみなさまのTwitter投票により決定しました! 大スター作家L・グレアムの記憶喪失ものはひと味違います。記憶が戻れば、二人の結婚は壊れてしまう。偽物の妻が夫に抱いた愛は、しょせん偽物なのでしょうか? 悲しみと切なさが胸に迫ります。
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-想いを寄せるボスに命じられて、私は髪をほどき、眼鏡を外した―― 上司のセクハラに遭い、会社を辞めるはめになったキットは、新たな会社に再就職し、社長マーカスの個人秘書を務めることになった。だが、前任秘書の話では、マーカスはとんでもないプレイボーイらしい。前職での苦い経験をふまえたキットは、ボスに目をつけられないよう、地味な服装とヘアスタイルに野暮な黒縁眼鏡の変装を思いつく。半年後、相変わらず“お堅い秘書”として仕事を続けていたある日、ボスの現在の恋人が現れたと思ったら、かんかんに怒って帰っていった。マーカスからその理由を聞いたキットは、唖然とする――今週末、恋人ではなく、君と一緒に過ごすことにした、ですって!?内心で彼に強く惹かれていることを、悟られてはいけないのに……。 ■大スター作家C・モーティマーのオフィス・ロマンスの傑作をお届けします。週末、マーカスの知人の屋敷を訪れることになりますが、彼に「先方は君を僕の恋人と思っているのだから、その格好をもう少しなんとかしてもらえないか」と言われて、キットは戸惑い……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-フェイスは、実業家ヴァレンティーノと付き合って1年になる。将来の約束はせず、ただベッドで楽しむだけの関係。それで充分のはずだった――予期せぬ妊娠に気づくまでは。妊娠を知った彼にプロポーズされるが、フェイスは知っていた。身ごもったまま死んだ、亡き妻をいまも忘れられず、ヴァレンティーノが二度と結婚しないと誓っていたのを。フェイス自身もまた、未だ癒えない傷を心に深く負っていた。そのせいで、熱く貪るような口づけにどんなに心乱されても、彼の求婚を受けいれられないのだ。どうしても。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-神聖なる陛下の要求は絶対。汚れなき乙女は彼に囚われて……。 その日、キャットは息を切らして上司のもとに駆けつけた。そこで信じられないほどハンサムな男性に目を奪われる。人々から神のごとく崇められている王ゼインは、キャットに仕事を依頼し、その日のうちに自分の国へ連れ去った。外国人が訪れない土地で、彼女は王のために働くことになった。そしてある日の深夜、黄金の宮殿の夢のように美しい部屋へ迷いこんだとき、王に誘惑されて純潔を捧げてしまう。キャットは知らなかった。この国では王と結ばれた無垢な女性は、宮殿から出ていけなくなるのだと――。 ■ヒーローと一夜を過ごしたあと、結婚という自分の運命を知り、恐れおののくヒロイン。彼は王として、国の人々から大変な尊敬と憧れを集めていたからです。冴えない自分がそんな男性の妻になる?妊娠がわかると、ヒロインはますます追いつめられて……。
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4.0もう自分を愛していない夫に、離婚を切り出した直後だった。トラックがイーデンたちの車に突っ込んできたのは覚えている。目覚めると、夫は重体で、記憶の全てを失っているという。すぐにも駆けつけたかったが、流産しかかっていたイーデンは病室に拘束されて、3日間、夫のもとに行けなかった。すると夫のアリスティドはイーデンを悪妻と信じ込んだのだ。ところが退院し、家に戻ると夫は腕を回して彼女を引き寄せた。私に興味がないはずなのになぜ? 戸惑うイーデンに唇を重ね、夫は欲望に濡れた瞳で求めてきた。「妻なら当然の役目だろう」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-独りぼっちの私に恋の味を教えたのは、悪魔のように美しい放蕩公爵。 父親の死後、実の母親に家を追い出されたセイディは、スペインの店でシェフとして腕を磨く日々を送っていた。ある日、彼女は店の上客のアレゴン公爵が事故に遭ったと聞き、心をこめて作った料理を病院へ届けてもらった。その後、セイディは公爵の望みだと言われて、彼の城を訪れた。実は公爵は、彼女の料理を一瞥するなり捨てていたのに。城で待っていたのは、放蕩者で知られる公爵の熱い誘惑だった。なぜ高貴な彼が、あくせく働くだけの平凡な私に目をとめたの?セイディはまだ知らなかった。自分が公爵の子を身ごもる運命を。 ■“スペインでいちばん結婚したい男性”と言われる公爵に、ヒロインは惹かれる心をとめられません。ただし放蕩者の評判どおり、ヒロインと一夜を過ごしたあと、彼は姿を消してしまいます。彼女は愕然とし、しょせん二人は住む世界が違うと店に戻りますが……。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】エリーザとサルバトーレはかつて愛しあい、間もなくエリーザは妊娠した。無邪気に喜ぶ彼女を、サルバトーレが冷たく突き放す。「どうせ他の男の子供なんだろう?」彼女の腹部をその瞬間痛みが貫き、芽生えた命は侮辱の言葉にいとも簡単に殺されてしまった! それから1年、再びサルバトーレが目の前に現れた――高価な宝石を扱う彼女を護衛するために。昔と変わらずやさしげに接触してくる彼。エリーザは心がひき裂かれそうだった。お願い、これ以上私を傷つけないで!
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-『シンデレラが見た夢』 同僚たちが舞踏会に興じる中、事務員リリーは独り、残業に追われていた。慣れない仕事で人一倍時間がかかるのだ。そこへイタリアのプリンスの称号を持つCEO、アレッサンドロが現れ、舞踏会に同伴しろと言う。そして誘われるまま、彼の別荘で夢のような一夜を過ごしたのち、彼女を待っていたのは――突然の解雇通告だった。 『結婚という名の契約』 クロエは父の会社を救うため、ギリシア系大富豪アリストンと政略結婚をした。名ばかりの妻でも、彼女は夫を愛した。だが夫が離婚届を準備していると知ったとき、クロエは別れ話をされる前に自ら終止符を打った。2年後、元夫に再び会社の救済を乞うと、彼は言った。「子供を産んでほしい。但し、妊娠するまでは単なる愛人だ」
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-サルバトーレを愛し、エリーザは彼の子を身ごもった。だが、頑なに自分の子だと信じようとしなかったサルバトーレに、エリーザは傷つき、やがて小さな命を失って彼から去ったのだ。1年後、宝石店で働くエリーザをサルバトーレが訪ねてくる。エリーザの店ではさる王家の王冠用宝玉を扱っているが、彼の経営するセキュリティ会社に護衛の依頼があったという。現れた彼は、君を完全に守るためには結婚する必要があると。それは不埒な要求だった。いまも充分すぎるほどセクシーな彼に、ひとかけらの愛もないことを、エリーザはもう知っているから。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0現実の大富豪はウエイトレスを愛さない。たとえ、彼の子供を宿していても。 失業中のアイラは、故郷のスコットランドの農場に戻っていた。貧しさゆえ、シチリアでの姉の葬儀にも行けずに悲しんでいると、突然、大富豪アリッサンドルが彼女のもとを訪ねてきた。会うのは6年ぶりだけれど、姉の義兄は相変わらず魅力的だ。どんなに無視されても、アイラは彼を目で追うのをやめられず、初めて興味を示された喜びから、純潔を捧げてしまう。だが翌朝、彼女を亡き弟の愛人と思いこむアリッサンドルは、昨夜のすべてを“不覚”と切り捨て、一顧だにせずに立ち去った。報われぬ愛と、小さな命をアイラに授けたとも知らずに……。 ■作家はこの物語のアイデアを、オースティンの『高慢と偏見』を再読して思いついたそうです。ヒーローは初対面からヒロインに理不尽な偏見を抱いています。その後、彼女が美しい心の持ち主とわかると手放したくなくなり、贈り物で歓心を買おうとしますが……。
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3.5冷酷無比な王は私からすべてを奪った。残されたのは、彼との名ばかりの結婚。 兄の結婚式の夜、ガリラは中庭で自分の孤独を痛感していた。誰かに愛されるってどんな感じ? 私もいつかは経験できるの?そのとき暗闇からカリムという男性が現れ、彼女を熱く見つめた。初めて経験する胸のときめきに、ガリラは有頂天になり、気づいたときには、彼に情熱的な口づけを許していた。ところが翌日、カリムは国王という身分を明かし、ガリラを妻にすることを、彼女の兄に強引に承知させた。ばかね、一瞬でも、カリムに愛されたと思ったなんて……。愛はないがベッドで満足させる、とバージンの私に言う人なのに。 ■R-3404『授かったのは、王家の秘密』、R-3409『国王からの結婚命令』の関連作をお贈りします。愛を知らない純粋なヒロインは、初めて惹かれた男性に愛を拒まれたうえ、幸せなふりをするよう強いられて……。二つの王家にまたがる秘密も、いよいよ佳境です!
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-運命の出会いも、甘い囁きも、すべてはひとときの幻だったの? 出会ったばかりの男性とデートを楽しみ、おまけに一夜までともにするなんて、いったい私はどうしてしまったの?ランディは高鳴る胸に手を当て、自分をたしなめた。5年前の不幸な事故以来、人を信じられなくなり、住居も名前も変え、男性はおろか家族とも距離を置いてきた。だが、スペイン人のハンサムな富豪バジリオ・ペレスは、ランディの心を瞬時に開かせる特別な魔法を知っていたらしい。やがて彼女はバジリオを運命の白い騎士と信じ、愛し始める。彼に手が届くことはない。これは実らぬ恋だと知りながら……。 ■『暴君の結婚宣言』に続く、スター作家ルーシー・モンロー渾身のドラマティックなロマンスをお届けします。大スター作家キャロル・モーティマーを彷彿とさせる鮮烈な筆致にご注目ください。
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-妊娠したことに気づいてアレクサンドラは愕然とした。 ギリシア人大富豪ディミトリに、確かにヴァージンを捧げたが、いったいどうして? なによりも彼に知らせなくては。ところがディミトリからは、いきなり別れを切り出される。しかも、ほかの女性と結婚するのだという。「妊娠したの。あなたの子よ……」わななく唇で告げるアレクサンドラに、冷ややかな一瞥をくれ、彼は、お腹の子供が僕の子であるはずがない、きみはほかの男と寝ていたのだろう、と決めつけた。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-傷心の花嫁を待っていたのは、愛する人との屈辱の結婚だった……。 ソフィーは家を繁栄させるため、育てられた人形だった。政略結婚で人生が終わる前に、せめて情熱や愛を知りたい。一目で惹かれたシチリア富豪レンツォにバージンを捧げた結果、彼女はおなかに小さな命を宿した。しかし再会した彼はなぜか激怒していて、妊娠を言い出せず、ソフィーは親が決めた伯爵と結婚するしかないことに絶望する。チャペルに乗りこんだレンツォが、花嫁の彼女をさらうまでは。彼はソフィーを自分の城に閉じこめ、離婚を前提とした結婚と赤ん坊の親権を要求する。その目には彼女への憎悪しかなかった。 ■J・ポーター作、R-3379『シンデレラを拒んだ秘書』の関連作をお届けします。ヒーローによって情熱を知るまで、人間らしい感情を封じられていたヒロイン。だが、炎と氷の二人は惹かれ合うほどに傷つけ合い……。C・クルーズ得意の、危険で刺激的な物語です!
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-もう一度愛されると、私は信じてきた。彼は生涯一緒と言った……友人として。 仕事中に呼ばれたケイラは、人生最大のショックを受けた。社長のアンドレアスが結婚して家族をつくるというのだ。なぜその相手が、知り合って8年、彼を愛してきた私じゃないの?それはきっと私が、里親育ちの“雑種”だからだ。悲しみと屈辱のあまり、ケイラは無断で休暇をとって旅に出た。するとアンドレアスは会社を放り出し、彼女を追いかけてきた。「君は僕の人生の一部だ。結婚してもその事実は変わらない!」アンドレアスにとって、妻の横に私がいるのは当然なのだ。別の女性を選んだ彼を見るなんて、私には拷問でしかないのに。 ■傲慢なヒーローに6年前、突然別れを告げられたヒロイン。傷心旅行中、当時の彼の真意を聞いたヒロインは昔に戻ったように、熱い誘惑に身を任せてしまいます。生涯の伴侶にはなれないと知りながら……。HQロマンスを代表する作家L・モンローの傑作をどうぞ!
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-エリーがギリシア生まれの実業家サンドルと交際を始めて3カ月がたつ。彼はデートの最後に官能的なおやすみのキスをするものの、なぜかそれ以上の関係に進もうとしない。ところが、ある夜、最高級レストランでのディナーのあとで、ばらの花束と指輪を渡され、妻になってほしいと唐突にプロポーズされた。“愛している”という言葉もないままに。サンドルはエリーの父と仕事上の取り引きがある。彼が本当に求めているのは私自身? それとも取引先の娘という立場?エリーは休暇先のバルセロナで熟考の末、サンドルとの結婚を決心する。帰国後、烈火のごとく激怒した彼と会うことになるとも知らず。 ■ギリシア神のように端整なヒーローと美貌のヒロインが真実の愛を求めて模索する、謎に満ちたストーリー。旅行好きなルーシー・モンローが描く、美しい地中海の風景とともにお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-父と国のために、政略結婚を受け入れ、夫に所有される。そこに愛は、ない。 パリのセーヌ川にかかる橋の上で、アナは震えていた。昨日会ったばかりの異国の王に嫁いで、困窮する国と父王を救う。でも前の婚約で、私は女として役立たずだと言われた。ベッドをともにできず、ののしられた心の傷はまだ残っている。同じ恥はかけないと逃げだしたのは、本当は結婚したくないから?そこへ一人の男性が追いかけてきて、アナを捕らえた。スキャンダルにはなるけれど、もうほかに方法はない。アナはどきどきしながら、精悍でハンサムな彼に唇を押しつけた。その男性が結婚するはずだった王の弟、ザヒールとも知らず……。 ■『鷹王と純潔の踊り子』でデビューを飾り、1作ごとに着実に人気を獲得しているアンディ・ブロック。愛を求める純粋無垢なヒロインと、大切にしたいあまり彼女を遠ざけてしまう“野獣”と呼ばれる異国のプリンスの、切ないすれ違いをお楽しみください!
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-叡智あふれる絶対君主に、窮地の乙女は囚われて……。 「欠点はあるが、君は留置場の外にいるほうが役に立つ」詐欺容疑で拘束された父親に会うため砂漠の国を訪れたエズミは、あまりにもハンサムで傲慢な国王ザイードの言葉に耳を疑った。父親を助けたければザイードの王宮にとどまり、ソーシャルワーカーの経験を活かして彼の下で働けというのだ。反発するエズミだったが、目の前で父親が病に倒れた瞬間、なんでもするから助けてほしいと思わず懇願していた。ザイードの強烈な魅力を前になすすべもなく純潔を捧げ、異国の世継ぎを身ごもることになるとは夢にも思わずに。■オアシスでの情熱的な一夜の果てに妊娠が判明すると、妻子を必要としていたザイードは即座に求婚します。しかし、ある秘密を抱えた彼女にはイエスと言えない事情があって……。悲惨な境遇にありながらも健気で純真なヒロインを思わず応援したくなる一冊です。
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4.0イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは血の気が引いた。この無慈悲な弁護士ダンテのせいで無実の罪を着せられて、まだ10代だったベスは、奈落の底へと突き落とされたのだ。冷たいほどに端整な、その憎い美貌を再び見ることになるとは。だが、彼女を忘れているらしいダンテに情熱的に迫られて、しだいに拒みきれなくなり、ついにベスは一夜を明かしてしまう。忌まわしい、あの過去の呪縛から逃れたいと願っていたのに――しかも2週間を過ぎて、突然ダンテが現れ、詰め寄ってきたのだ。「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-王家の指輪が持つ伝説どおりのプロポーズ。だが祝福の中、花嫁は絶望していた。 ポリーは実の父をさがして、ダーリアを訪れていた。しかし突然、空港で身柄を拘束され、王宮へ連行される。そこに現れた、民から英雄とあがめられる国王ラシャドは、おごそかな声でポリーに妻になるよう命じた。その言葉を受け入れたのはラシャドの鷹のような目と威厳に、恐怖とは違う胸の高鳴りを覚えたからだ……愛の芽生えを。ポリーは気づいてもいなかった。非情なラシャドは国に平和をもたらすため、彼女を利用するつもりでいたのだ。亡き王妃の代わりに、子供を産んでもらうことで。 ■作品数が100冊を超えてもなお、第一線で活躍しつづけるリン・グレアムの3部作〈三姉妹はシンデレラ〉をお届けします。母が形見として娘それぞれに遺した指輪に導かれ、三姉妹が生死もわからない父の行方と真実の愛を知る、波乱に満ちた物語です!
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4.0偽名の大富豪は、お楽しみのつもりだった。おなかの子は愛の証と信じていたのに。 吹雪のクリスマスイブの夜、ホリーは車が故障して困っていた。けれど、近くの別荘に滞在するヴィトという男性のおかげで、一晩だけ泊めてもらえることになった。イタリア人のヴィトは大変なお金持ちらしく、貧しい自分とはなんの共通点もないのに、彼女は最初から彼に惹かれた。だから、ずっと守ってきたバージンも捧げたのかもしれない。家に帰って妊娠がわかっても、ホリーは運命の恋を疑わなかった。だが知らせたいヴィトは見つからず、遊ばれたと思い知る。悲しみの涙にくれながら、ホリーは孤独の中で出産するのだった。■リン・グレアムが描く、クリスマスを舞台にしたミニシリーズ〈クリスマス・ロマンス〉の第1作をお届けいたします。イブに出会った理想の男性に身を捧げ、赤ん坊を授かったヒロイン。その後、ヒーローとはドラマチックな再会を果たしますが……。
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5.0サヴァナはギリシア人の夫に嫁いだが、結婚生活は散々だった。夫は自らに問題があることを棚に上げて息子が生まれないと責め、何人もの愛人を作ったあげく、そのうちの一人と事故死した。亡くなったその女性は、よりにもよって夫の従兄の妻――ギリシアでも名高い大富豪レアンドロスの妊娠中の妻だった。かつてレアンドロスはあるパーティで出会ったサヴァナに、まさか従弟の妻とは知らず一方的にキスをしたことがある。恐ろしくハンサムな彼は、冷たくサヴァナを見据えると、妻と跡継ぎを失った責任を負うよう迫った。「君には、僕と結婚して、僕の息子を産んでもらう」 ■この作品でHQロマンス初登場を飾ったルーシー・モンロー。ギリシア人大富豪ヒーローに翻弄されるヒロインと、愛と憎しみが紙一重の激しい情熱を見事に描ききり、一躍ハーレクインの人気作家に躍り出ました。そんな記念すべきデビュー作です。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。