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もう自分を愛していない夫に、離婚を切り出した直後だった。トラックがイーデンたちの車に突っ込んできたのは覚えている。目覚めると、夫は重体で、記憶の全てを失っているという。すぐにも駆けつけたかったが、流産しかかっていたイーデンは病室に拘束されて、3日間、夫のもとに行けなかった。すると夫のアリスティドはイーデンを悪妻と信じ込んだのだ。ところが退院し、家に戻ると夫は腕を回して彼女を引き寄せた。私に興味がないはずなのになぜ? 戸惑うイーデンに唇を重ね、夫は欲望に濡れた瞳で求めてきた。「妻なら当然の役目だろう」
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
Posted by ブクログ 2020年01月14日
面白かったです。
「選択制の記憶喪失」って、そういうのがあるんだと初めて知りました。判りやすくいえば、ある特定の事柄についてのみの記憶が失われ、他の一切は覚えているということですね。
ヒロインのイーデンはまだ生後九ヶ月の幼い男の子のお母さん。ですが、早々に二人目を妊娠しています。
物語りはイーデン...続きを読む
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