検索結果

  • アッテンボロー 生命・地球・未来―私の目撃証言と持続可能な世界へのヴィジョン
    4.0
    今、地球は6回目の大量絶滅の危機にある。 過去数十年の「大加速(グレート・アクセラレーション)」の時代において、人類が地球環境を大きく変えてしまったからだ。 《プラネットアース》などで知られる、世界的な自然番組のプレゼンターであるデイヴィッド・アッテンボローは、「グリーン成長」と「再野生化」こそが、人類が、そして地球の生命が生き残るための鍵だという。 もし、私たちが何も手を打たなければ、アマゾンの熱帯雨林や極地方の氷は減少し、永久凍土が融解して炭素が放出され、海は酸化して水産資源は枯渇し、人類は食料生産の危機やパンデミックに直面し、強制的な移住を強いられ、6回目の大量絶滅へと至るであろう。 この悪夢を避けるためには、経済成長に固執することをやめ、サステナブルな形で資源を使う「グリーン成長」を追究し、海や森などを再び自然な状態に戻す「再野生化」に取り組まなければならない。 私たちは今こそ、ふたたび自然と調和した種にならなければならない。人類は今、地球に住み続けられるかどうかの、瀬戸際にあるのだ。
  • 生きものの世界への疑問
    4.0
    ネコは人間をどう思っているのか、チョウはなぜ美しいのか、雪の中で生きる虫がいるのはなぜか。動物や虫たちには世界はどう見えているのか。私たちが生きる世界の不思議を、動物行動学者がユーモアを交えてわかりやすく綴る。
  • カエルの目だま
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
     本書は、一昨年に他界された動物行動学者・日?敏隆さんが子ども向けに書いた歌ものがたりに、画家であり造園家である大野八生さんが絵を新たに描きおろしたものです。 主人公のトノサマガエルが目だま自慢をしたことがきっかけになり、ギンヤンマやミズスマシがそれぞれ自分の目だまを自慢します。でも、それぞれの目に差異はあっても優劣はありません。60年の時をへて世に出た温かい歌ものがたりをお楽しみください。

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  • カラス、どこが悪い!?(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 増えすぎたカラスは、その賢さゆえに様々な問題を引き起こす。根本的対策として、生ゴミを餌にできない環境づくりを、補助的対策として、捕獲などによる数の減少を図ることがあげられている。問題解決の方法はどうあるべきか、カラス研究の第一人者が提言する。カラスに困っている人、行政の担当者、まずはカラスをよく知るべし。
  • 恐竜たちの大脱出 進化恐竜トロオのものがたり
    4.0
    脳が大きい恐竜のシノルニトイデスから進化し、今の人間にまさる文明を白亜紀の地球に築いていた架空の進化恐竜「トロオ」。トロオは、巨大な隕石が1年後に衝突することが分かり、白亜紀に生きていた恐竜をはじめとする様々な生物をまるごと宇宙船に乗せて大脱出します。トロオの活躍する物語と、ティラノサウルスをはじめとした恐竜の図鑑が1冊になった想像力豊かな絵本。

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  • 新分類改訂版 野鳥図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十数年ぶりに学術体系が見直され、いくつかの野鳥の分類が変更されました。 この野鳥図鑑では、最新の分類をもとに、以前刊行されて大変好評だった「野鳥図鑑」を新たに編集しなおし、分類なども学べる新記事を掲載。 美しい写真と野鳥の解説はそのままに、最新の情報を満載した新しい野鳥図鑑になりました。 重量も軽く持ち運びに便利な点もポイント。フィールドでの野鳥観察にも、野鳥が好きな友人へのプレゼントにもピッタリです。 主な収録内容は、野鳥の名前と分類データ、野鳥のメイン、サブ写真、見出しと解説文、大きさで見分けるイラストページ、 鳴き声、生息環境、生活タイプなど、それぞれの野鳥たちを詳しく解説。 似た野鳥の見分け方も丁寧に解説しています。
  • 新編チョウはなぜ飛ぶか [フォトブック版]
    4.3
    1巻1,463円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どうしてチョウはいつも同じ道を飛ぶのだろう?生き物への「素朴な疑問」にこたえる。大人も子どもも楽しく読める、新しいスタイルのサイエンスブック。

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  • シートン・・・旅するナチュラリスト・・・ 第1章「狼王ロボ」
    4.3
    19世紀末、一人の若きナチュラリストがアメリカの広大な荒野に君臨した誇り高き狼王“ロボ”と対峙する。これは優れた画家であり「動物記」の作家であるシートンのナチュラリストとしての成長を描いた物語である。
  • 生物から見た世界
    4.3
    甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす〈環世界〉の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激への物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。

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  • 世界を翔ける翼:渡り鳥の壮大な旅
    -
    鳥が生みだす奇跡とテクノロジーが生みだす奇跡の邂逅……読みはじめたら止まらない。 ――ジェーン・アレクサンダー(女優) わたしは1章ごとに驚きで口を開き、目を丸くした。渡り鳥の科学はいま、黄金時代を迎えている。そしてありがたいことに、すばらしいガイドがこうして案内してくれる。 ――ノア・ストリッカー(『鳥の不思議な生活』著者) 飛び抜けた傑作だ……説得力があり、しばしば感動さえもたらす独自の語り口で、国際的な協力と地球規模での環境保全を呼びかけている。 ――イザベラ・トゥリー(『英国貴族、領地を野生に戻す』著者) 生涯の専門家にも、庭を訪れる鳥をたまに眺めるだけという人にも……人類がこの惑星を分かちあい、ともに生きている、翼を持った驚くべき生物への極上のガイドだ。 ――ダイアン・アッカーマン(『ユダヤ人を救った動物園』著者) 自然の壮大なドラマに迫る科学者たちの挑戦 鳥の渡りという、計り知れないほど長く複雑な離れ業への理解は急速に進んでいる。それでも、この壮大な旅を解き明かす科学はまだ揺籃期にある。本書では、この最先端の研究に自ら携わる鳥類学者、作家であるスコット・ワイデンソールが鳥の驚異的な飛行のあとを追い、世界各地を辿る。ベーリング海では嵐に見舞われ、地中海では銃を装備した罠猟師と遭遇する。インド北東部の辺境では、渡り鳥を狩猟していた首狩り族の末裔たちがそれを断念し、鳥類保護の歴史において前例のない成功を成し遂げているのを目撃する。気候変動による脅威が差し迫る現代において、こうした自然保護の奇跡は人類が存続するうえでかけがえのない道案内となるだろう。 ●本文より その答えはわからない。それが渡り鳥を研究する喜びであり、歯がゆさだ。多くのことが、わたしたちの手をすり抜けていく。目を見張るような技術的進歩やSFのような遠隔調査、ビッグデータによる情報解析やレーダー、衛星用送信機などをもってしても、世界を股にかけた鳥の旅についてはわかっていないことのほうが多い。世界は広く、人間はあらゆる場所に存在するが、あらゆることを知っているわけではない。
  • 世界を、こんなふうに見てごらん
    4.1
    子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた動物行動者がやさしい言葉で綴る自然の魅力発見エッセイ。
  • ソロモンの指環 動物行動学入門
    4.1
    孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが卵から孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いてしゃべったとたん、ガンのヒナは私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという、途方もない義務を背負わされたのだが、それはなんと素晴らしく、愉しい義務だったことか……「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学をうちたてた功績でノーベル賞を受賞したローレンツ博士が、溢れんばかりの歓びと共感をもって、研究・観察の対象にして愛すべき友である動物たちの生態を描く。
  • 地球の生きものたち〔決定版〕
    -
    長いあいだ入手困難だった、現代最高の生物映像作家による古典的名作が、原著40周年を機に大幅リニューアル。生きものたちの真の姿をとらえた絢爛かつ高精度の写真に新たに彩られた、唯一無二の「見る進化史」、最新学説のアップデートもなされた改訂決定版登場!
  • チョウはなぜ飛ぶか
    4.7
    小学生のころ,ぼくはおもしろいことに気がついた.どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう? 少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく.なぞを追って,世界を知るのはたのしい.動物行動学者が夢中で調べて見たこと感じたことを,失敗談もまじえて子どもたちに語る.【装画・解説=舘野鴻】

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  • ときめく図鑑Pokke! ときめく小鳥図鑑
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日も「さえずり」を連れて行く。 小鳥を巡る5つのStory。 どこまでもかわいく愛らしい野の小鳥たちを、まとめてご紹介します。 通常の図鑑のように学術的なものでなく、愛しさを基準に文系・アート系テイストで分類しました。 まるで写真集を眺めるように楽しめ、かつ、必要な図鑑的情報もしっかり盛り込まれています。 生物学的な知識はもちろん、小鳥の楽しみ方、絵画や文芸など小鳥をカルチャーとして楽しむ提案もある、斬新なビジュアル・小鳥・ブックです。 ■内容 Story1:小鳥の記憶 Story2:小鳥手帖(図鑑) Story3:小鳥の秘密 Story4:いつだって小鳥日和 Story5:小鳥と芸術 ■著者について 著:中村 文(なかむら・ふみ) 同志社大学文学部卒業。 大学卒業後、会社勤務を経て、花や小鳥をテーマに執筆活動を始める。 子供向けの科学絵本を手がける他、NHK文化センターで自然散策の講師を務める。 著書に『ときめく花図鑑』『小鳥草子 コトリノソウシ』(いずれも山と溪谷社)など。 マンガとイラストを手がけた本に『鳥はなぜ鳴く?ホーホケキョの科学』松田道生・著(理論社)がある。 写真:吉野 俊幸(よしの・としゆき) 1953年、東京都生まれ。鳥類写真家。 野鳥の生態を追い、自然の中の野鳥の姿を撮影し続けている。 監修:樋口 広芳(ひぐち・ひろよし) 1948年横浜生まれ。 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。 米国ミシガン大学動物学博物館客員研究員、日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を経て、 現在、東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。 専門は鳥類学、生態学、保全生物学。 日本鳥学会元会長。
  • 動物の言い分 人間の言い分
    4.0
    人間と同じように動物たちにも理由がある。ヘビの長いからだ、ハリネズミの固いトゲ……。人間から見ると妙だが、動物の視点から考えてみると、理にかなった理由がある。さあ、動物たちの生き方を覗いてみよう。
  • なぜ飼い犬に手をかまれるのか 動物たちの言い分
    3.8
    飼い主を群れのリーダーと思う犬、飼い主を自分の母親と思う猫、漢字を区別するカラス……ハッ!とする動物の謎に迫る。「中学一年で北アルプスの白馬岳を登ったとき、大雪渓の雪の上を一生けんめい歩いている小さな黒い虫たちに気がついた。なぜ雪渓の上を歩いているのか。そもそもどこからきて、どこへいこうとしているのか? 雪の上に食べものはあるのか?」日本を代表する動物行動学者である著者は、少年のころより生きものや自然とふれあいながら、じつにたくさんの疑問を胸のうちに暖めてきた。身近な犬や猫の行動から、チョウやホタル、さまざまな虫たちの行動まで、深い関心を寄せ、疑問を解いていこうとする珠玉のエッセイ集。

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  • 人間についての寓話
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間はほかの動物とは異なる卓越した、崇高な存在である」―われわれ人間がえてして抱くそんな感覚・価値観・「神話」を、動物行動学の第一人者が軽妙に時に痛烈に打ち砕く。
  • 人間はどういう動物か
    4.3
    人のおっぱいはどうしてこういう形になったのか。一夫一妻の論理と流行のファッションとの意外な関係とは。少子化のコストベネフィット。戦争の背後にある、遺伝子に組み込まれた攻撃性とは別の「美学」の問題。科学と神はほんとうに対立するのか。――動物行動学の草分けとして長く第一線で活躍した著者が、あえて動物学的見地から「人間」を問う。言葉をもって概念を生み出すようになった人間は、どのような存在になったのだろうか。身近で多彩な例を引きつつ、表面的な現象の奥にある人間の行動論理を、やさしく深く考察する。
  • 日高敏隆 ネコの時間
    3.8
    チョウ、ネコ、そして人間……。自然の世界は生き物たちの不思議と知恵でいっぱい!  日本の動物行動学の第一人者として活躍した著者の、ユーモアと発見に満ちた随筆を厳選。
  • ファーブル植物記 上
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この楽しい本は、ファーブルが四十四歳の時、『昆虫記』より十年以上前に出版された。「芽の衣装」や「茎の形」など、様々な比喩と巧みな表現に溢れている。草や木々に対する細かな見方が深まり、植物への愛情をかきたてる。
  • ホモ・サピエンスは反逆する
    3.0
    現代は人間がホモ・サピエンスを抹殺しようとしている時代である――。著者は動物行動学者として、人間が特別に賢い生き物だというのは人間のおごりだと言い続けてきた。若かりし頃に書いた著者の原点とも言えるエッセイ。
  • ぼくの世界博物誌
    -
    カバにはカバの文化がある。ぼくは、生きものそのものをわかりたかった。動物たちのそれぞれの生きかたを、その動物の「文化」と呼ぶことはできないだろうかと、ぼくは考えた。クラゲの文化とか単細胞の文化とか、カバ文化、ライオン文化、昆虫文化といった具合である。そう考えれば、人間の文化も何かをつくるというような話ではなく、人間はどう生きているかという話になってくる。動物にも植物にも虫にも、そして人間にもそれぞれの文化があり、生きるための戦略がある。動物行動学者が世界を巡り、出会った不思議、暮らしの風景、人と自然との関係――ナチュラル・ヒストリーの視点で綴るエッセイ集。
  • 街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内でよく見かける鳥330種を収録。生息環境別に並べ、鳥の見た目の「姿勢」など、 初心者にも探しやすい特徴を記載。見分け方、鳴き声、おもしろ生態なども充実。 たとえば「ハト」や「カラス」という名前の鳥はいないといった、 愛鳥家のみなさんにとっては当たり前のことが、観察初心者の方にとっては、 野鳥図鑑の見方ひとつとっても、難しかったりします。 誰もが探したい鳥が必ず見つかる、初心者から上級者対応の1冊です。 <著者について> 監修:樋口広芳(ひぐちひろよし) 1948年生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を経て、東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。専門は鳥類学、生態学、保全生物学。 著:柴田佳秀(しばたよしひで) 1965年生まれ。小学5年生で鳥の魅力にはまり、それ以来約40年野鳥観察を続けている。東京農業大学農学部卒業後、自然番組のディレクターとして北極など世界中の鳥を取材。「生き物地球紀行」などNHKの自然番組を多数制作。2005年からフリー。日本鳥学会会員、都市鳥研究会幹事。 写真:とづかがく 1966年生まれ。野鳥を中心に写真を雑誌・専門誌に発表。野鳥の「きれい・かわいい」だけではなく面白い行動や仕草、環境や人間生活との関わり合いを撮影。日本野鳥の会会員、日本自然科学写真協会(SSP)会員。
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
    3.6
    男はモンロー体型を好むのに、若い女はなぜダイエットに走るのか? 男がマスターベーションする理由は? 人間のペニスはなぜあんな形なのか? コム・デ・ギャルソンが好きな女の子と嫌いな女の子の違いは? ニグロイドとモンゴロイド、ペニスにはどんな差が? だれもが気になる疑問をスッキリ解いてくれるのが動物行動学。京大動物行動学の名師弟コンビが語り合った知のエンターテインメント! 笑って納得、さあ、あなたはどこまで信じる?
  • ウォールデン 森の生活 上
    4.1
    わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。 ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過ごし、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、読みやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたか。現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。
  • ヤマケイ新書 鳥ってすごい!
    4.0
    鳥のすごいエピソード満載で驚きの連続。バードウォッチングがもっとおもしろくなる! 鳥類学の第一人者が語る鳥の巧みさ、面白さ! 200日間休まず飛び続ける鳥、地球と月を2往復する距離を飛ぶ鳥、日本列島を泳いで1周する鳥、ハチに刺されても平気な鳥、極寒に耐える羽毛の秘密、美しすぎる鳥、車にクルミを轢かせて食べる鳥、滑り台を滑って遊ぶ鳥などなど、鳥たちの巧みですばらしい技や興味深いエピソードを余す所無く紹介! 第一章 なんと言ってもすごい鳥の飛行術   第二章 羽毛は鳥の命綱   第三章 鳥はとってもおしゃれ   第四章 くちばしとつがいに見る鳥という生き方   第五章 渡りの謎 [その一] どこからどこへ?   第六章 渡りの謎 [その二] さらなる疑問を追って   第七章 カラスおそるべし! その知能の秘密   第八章 ずるがしこさの極み―托卵   第九章 遊ぶ鳥たち 終章 鳥からのメッセージ

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