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  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語
    3.8
    すべての絵には、物語がある。名だたる作家17人による文豪ギャラリー奇才エドワード・ホッパーに捧げる短編集。 米国を代表する名画家、エドワード・ホッパー(1882-1967)。 作家ローレンス・ブロックは、ホッパーの作品は「絵の中に物語があること、その物語は語られるのを待っていること」を強く示唆していると語り、ホッパーの絵から物語を紡ぐこの短編集を考えついた。彼の呼びかけに集まったのは、スティーヴン・キング、ジェフリー・ディーヴァー、マイクル・コナリー、リー・チャイルド……といった錚々たる顔ぶれ。各々の個性を遺憾なく発揮した華麗なる文豪ギャラリーが、ここに幕を開けた――。 ○収録作品「ガーリー・ショウ」ミーガン・アボット 小林綾子 訳 「キャロラインの話」ジル・D・ブロック 大谷瑠璃子 訳 「宵の蒼」ロバート・オレン・バトラー 不二淑子 訳 「その出来事の真実」リー・チャイルド 小林宏明 訳 「海辺の部屋」ニコラス・クリストファー 大谷瑠璃子 訳 「夜鷹 ナイトホークス」マイクル・コナリー 古沢嘉通 訳 「11月10日に発生した事件につきまして」ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子 訳 「アダムズ牧師とクジラ」クレイグ・ファーガソン 不二淑子 訳 「音楽室」スティーヴン・キング 白石 朗 訳 「映写技師ヒーロー」ジョー・R・ランズデール 鎌田三平 訳 「牧師のコレクション」ゲイル・レヴィン 中村ハルミ 訳 「夜のオフィスで」ウォーレン・ムーア 矢島真理 訳 「午前11時に会いましょう」ジョイス・キャロル・オーツ 門脇弘典 訳 「1931年、静かなる光景」クリス・ネルスコット 小林綾子 訳 「窓ごしの劇場」ジョナサン・サントロファー 矢島真理 訳 「朝日に立つ女」ジャスティン・スコット 中村ハルミ 訳 「オートマットの秋」ローレンス・ブロック 田口俊樹 訳 *エドワード・ホッパーの絵画18点をフルカラーで挿入
  • 愛と怒りの行動経済学 賢い人は感情で決める
    3.6
    怒りや悲しみ、妬みといった感情は理性とは相入れないという通念は間違っている。感情とは合理的なものであり、知性にも感情的な側面があって、両者は切り離せないものなのだ……進化心理学、ゲーム理論なども加味して説き明かす、行動経済学解説の新たな収穫。
  • 潤みと翳り
    3.4
    企業の研修キャンプで森に入った5人の女性。戻ってきたのはそのうち4人だけだった……。連邦警察官フォークが辿り着く真相とは
  • 黄金の時間
    -
    西アフリカのマリで発生したクーデターを、武力を行使せずに収束させ、民主的に選ばれた大統領を復権させよ。タイムリミットは百時間――情報が錯綜するなか、アメリカ国務省危機対応室を統べるライカーは情勢把握に奔走する。だがクーデターの裏には十重二十重の謀略が潜んでいた。急遽現地へと赴くライカーだが……元国務省次官補の経歴を持つ著者が、自分の経験をもとに国際政治の裏側をリアルに描く外交サスペンス!
  • 解剖学者と殺人鬼
    3.0
    殺人鬼ジェレミーが死体に残した次の殺人のヒント。それは解剖学者レンへの挑戦状だった。解剖学者と殺人鬼の頭脳対決の幕が開く
  • 渇きと偽り
    4.0
    干ばつに苦しむ町で発生した一家惨殺。ある理由で20年ぶりにこの地へと戻ってきた警官フォークは、事件の犯人と目されている亡き友人ルークの汚名を晴らすべく捜査をはじめる。果たして真相は? オーストラリアでベストセラーとなった、新鋭による抒情あふれるフーダニット。
  • 消えた戦友(上)
    4.0
    放浪中、かつての仲間から連絡を受けたリーチャー。 助けを請われて向かうと、憲兵隊時代の戦友が無惨な殺され方をされており、ほかにも行方不明者がいるという。 真相の究明に乗り出すリーチャーらの背後には、常に不穏な尾行者が……。 アマゾン・プライムでの新作ドラマ化も大人気。 トム・クルーズによる2度の映画化にも根強いファンを持つ、アクションサスペンスの名作。 待望の新邦訳。
  • 消えたはずの、
    -
    誘拐された少女が8年ぶりに我が家へ帰還を果たす。だが母親は彼女の正体に疑問を抱き……。胸を打つ結末の傑作サスペンス小説!
  • 偶然の科学
    3.7
    〈数理を愉しむ〉シリーズ ネットワーク科学の革命児が解き明かす「偶然」で動く社会と経済のメカニズム。 小飼弾氏絶賛! 「『社会科学を本物の科学に!』 この社会学党宣言こそ本書のコアだ」 ダン・アリエリー(イグ・ノーベル賞受賞者、『予想どおりに不合理』) 「世界認識を変える本が現れた。耳が痛くても、“間違う理由”は知る価値あり」 世界は直感や常識が意味づけした偽りの物語に満ちている。ビジネスでも政治でもエンターテインメントでも、専門家の予測は当てにできず、歴史は教訓にならず、個人や作品の偉大さから成功は測れない。だが社会と経済の「偶然」のメカニズムを知れば、予測可能な未来が広がる……。より賢い意思決定のために、スモールワールド理論の提唱者が最新の科学研究から世界史的事件までを例に解き明かす、複雑系社会学の話題の書。
  • さよなら、ブラックハウス
    4.2
    寂しい島だった。だがそこには、支え合った友がいた、愛し合った恋人がいた――エジンバラ市警の刑事フィンは、イギリス本土から離れた故郷に望まぬ帰還をする。惨殺体となって発見された島の嫌われ者をよく知っていたからだ。フィンは事件を解決し、島から出たかった。袂を分かった親友と別れた最愛の恋人に再会する前に。少年時代に経験した儀式「鳥殺し」の記憶から逃れるためにも……。息苦しくせつない青春ミステリ。
  • ザ・ゴールド
    -
    容疑者の名はジャック・リーチャー。 人気スリラー作家リー・チャイルドとミステリー界の新女王カリン・スローターの豪華タッグ誕生! 3500億ドル分もの金塊が眠る、フォート・ノックス陸軍基地の連邦金塊貯蔵所。 厳重な警備が敷かれたこの場所で、今まさに10年に一度の金塊の点検が行われていた。 特別捜査官ウィルは、警官殺しの容疑者がそこで雇われているとの情報を得て、潜入捜査のため“金塊磨き”に加わる。 男の名はジャック・リーチャー、元陸軍憲兵隊捜査官の流れ者。 ところがウィルの尾行中、リーチャーもまた何者かを追跡し――。 最強のアウトローとウィル・トレントが対決!
  • 宿敵(上)
    4.0
    大学キャンパスで誘拐事件が起こった。居合わせたリーチャーは学生を救うために警官に発砲。なぜ善悪の境目を超えてしまったのか? アマゾンプライムで新作が進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!
  • ミッドナイト・ライン(上)
    3.8
    陸軍士官学校の厳しい訓練をくぐりぬけた者のみに授与される、貴重な卒業記念リングが古道具屋で売られていた。後輩になにがあったのか。リーチャーが持ち主を探しはじめると――映画化で世界から熱狂的に支持される人気シリーズ、最新作!
  • 奪還(上)
    4.3
    民間軍事会社を運営する社長の妻と娘が拉致された。 偶然、現場に居あわせたリーチャーに依頼が届き、ともに解決へと乗りだすのだが……。 二度の映画化で、世界的な人気を誇るアクションサスペンス。 新作ドラマがアマゾンプライムで進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、 待望の最新邦訳は、シリーズ屈指の傑作!
  • 謎解きはビリヤニとともに
    3.5
    インド料理店で働くカミルは元刑事。彼が給仕をしたパーティで事件が起こり……。カレーやビリヤニとともに推理を運ぶ名探偵登場
  • 封印入札
    -
    不良債権処理に苦しむあけぼの銀行が、四国の高級スパリゾート売却を決めた。八週間後に控えた入札に向けて情報収集にあたる経営コンサルタントの川上健太郎は、かつてハワイで起きた悲劇の真相を知る。十二年間隠されてきた秘密を手にした彼がとった行動とは……。東京、松山、ハワイを舞台に、国際派が描くノンストップ・社会派ミステリ。
  • 報復
    3.7
    元デルタフォース隊員のデイヴは、無差別テ ロで最愛の妻と息子を失った。絶望のどん底にある彼は、テロの後処理をめぐり、ある奇妙な事実に気づく。そして自らの手で敵に 鉄槌を下すため、闘うことを決意するが。
  • 葬られた勲章(上)
    3.7
    深夜、ニューヨークの地下鉄。ジャック・リーチャーの目前で絶命した女は、国防総省に勤める民間の事務員だった。事情聴取を終えて、弟の警官と死の真相に迫ると、副大統領候補への指名も噂されているサンソム下院議員の存在が浮かび上がる。謎が謎を呼ぶ展開に一気読み必至の傑作アクション・サスペンス。 アマゾンプライムで新作が進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!
  • レッドスカイ
    -
    米軍基地が居座る東京・横田市で米兵による少女レイプ事件が発生し波紋を呼ぶなか、水面下では日米の航空会社が業務提携交渉を進めていた。世紀のディール・メイキングに一役買おうと、いち早くNYに駆けつけた経営コンサルタント・川上健太郎は、やがて日米両国家が威信を賭ける攻防に巻き込まれていく。国際派が描くエンターテインメント長篇。
  • 忘れゆく男
    3.8
    ここはどこだ、なぜ自分は家ではなくここにいる? 重度の認知症のケアをする施設に入ったトーモッド。孤独な彼のもとを元刑事フィンが訪れる。フィンはトーモッドの娘の元恋人だった。その頃、泥炭地からは身元不明の遺体が発見されていた。被害者はトーモッドの血縁関係者だという。フィンは事件を調べ始めるが、明らかになったのは、家族も知らないトーモッドの秘密だった……忘れゆく男の記憶と想いをめぐるミステリ。

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