ジョンスティールの作品一覧

「ジョンスティール」の「鼠の島」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 鼠の島
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    香港返還まで残り2年に迫った1995年、香港の犯罪組織はニューヨークへと活動の拠点を移そうとしていた。マフィアとのつながりを持つ刑事バークは、組織潜入のために香港からニューヨークへとやってきた。だが、ある日、彼は自身の過去を知る人物と出会い……

ユーザーレビュー

  • 鼠の島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ニューヨークにおける中国、アイリッシュマフィア抗争版ドン・ウィンズロウ的ストーリー。
    父はカトリックのアイルランド系アメリカ人、母はプロテスタントのイギリス人、アイルランドで生まれたが、半ば自暴自棄の流れで香港警察に身を置き、そこでの破滅一歩手前のやらかしを挽回すべく、アメリカの地で潜入捜査に身を賭す主人公カラム・バークの緊迫感尽きぬ日々。
    ニューヨーク進出を狙う香港マフィア、チャイナタウンを牛耳る堂(とん)、ヘルズ・キッチンでの勢力を広げようとするアイリッシュマフィア。
    NYPD(ニューヨーク市警察)とDEA(アメリカ麻薬取締局)が手を組み、取り組む界隈の麻薬組織一網打尽計画の行く末は。。

    0
    2025年10月04日
  • 鼠の島

    Posted by ブクログ

    香港返還が2年後に迫った1995年。マフィアの首領ラウに命を狙われる王立香港警察の警部カラムの元に、ニューヨーク市警から連絡が入る。返還を前に香港から逃れてくる中国系犯罪組織撲滅のため、潜入捜査をしてほしいというのだ。だが、組織に潜入したカラムが命じられた仕事は、人身売買の斡旋や死体の解体という地獄だった。一方で返還を見据えた香港のラウは拠点を移すためニューヨークへ進出していた。そこで彼はカラムの姿を見かけ…。

    潜入捜査ものの王道を往く展開に拍手。

    0
    2025年01月27日

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