富井さんのレビュー一覧

カラクラスーパーヒーローズ

オマケや余白の漫画で全力で遊ぶのはズルい。勢いであそこまで成立してんのズルい。

一角vs一護は好きな戦いの1つ。

1キャラ1キャラが魅力的

市丸は言わずもがな。

兕丹坊のあの巨体で訛りが強いと田舎のガキ大将みたいなん思っていたけど、涙脆くて情に厚く、義理堅い、いいキャラだった。門番なのに壁や門傷つけているけど。

空鶴も姿見るまで男だと思ったし、花火師頼るとは思っていなかった。
壁や門が空から降ってくる演出といい、門がダメなら打ち上げて空から侵入すればええじゃないって発想とかすげぇな。壁や門も何故空から降ってくるかって理由も後から分かるし。

おまけの情報も好き

グリンゴとシュタイナー、一体どうなるんだ…チャッピー一護も見てみたかった。

おまけの落書きが面白くて、今回だとウォシュレット爺さんが好きです。そうだね途中で切れると困るねウォシュレット。

言葉回しのセンスが好き。

タイトルがBLEACH(漂白)なのは、黒を際立たせるのは白だからって理由から好き。
背景を描き込まないのもその方がキャラが立つから。

説明を続けるぞ男爵閣下。みたいな然り気無いギャグ台詞の入れ方/言葉選びも巧いな。流れるように/テンポ良く言える台詞が多いのがBLEACHの良さだと思う。

にしても織姫編が3話から、1巻の時点でチャド編突入とは展開が早い。

どこまで辿り着けるのか

ジャンプ買っていたけど全然読んでいなかった。
主人公らが21世紀の技術/文化水準にどうやって近付いていくのか楽しみ。

終わりから始まる旅

1話で終わりから始まる過程を丁寧に大切に描き語る作品は良作が多いって有名なんだ…。

エルフや魔物にとってはたかが50年。80年。でも人にとっては老いる、研鑽を積むには十分な50年。80年。この作文が終わる時、1巻から何年後の世界か分からないが、エルフにとっての短い期間でフリーレンがどれだけ多くのものを知っていくのか楽しみ。

食育以外にも学ぶことがある作品

受験戦争から離脱し、自分を見失う八軒。
なりたいものが決まっている奴らが多い農業高校で揉みくちゃにされながら、主人公がどう自立していくか丁寧に描かれている作品です。

食育は勿論、便利な世の中や勉強やすぐ成果を求められる世界に疲れた人に向いている。

前半は無償労働、後半は有償労働

仕事放棄して電波のことばっか気にする八軒。
普段親から来るメールは無視しているのに自分からのメールは送らなきゃ気が済まないんだな。

前半のピザ編では皆に頼られ、タダ働きながら自ら細かいことまでやっていたのに、バイト編では電波気にしてばかりで仕事が疎かになるわ、夜の山で迷って迷惑かけるわでダメダメになる。(普通の人ならボランティアは疎かに、金貰えるならちゃんと働くのにこの巻の八軒は逆)1つの巻でこういう比較を描くの巧い。

作者は奇人

内容の5割はクソだし、4割はグロ系。
でも残りの1割で魅せるカオスの中の美しさを求めて読む。

話の合間合間の描き下ろしポチ太が可愛い。混沌の中の癒し。

嫁いだ先は天国か地獄か

実家では使用人の如く扱われてきた美世さん。
唯一の味方と思っていた幸治さんも妹に奪われ、言い噂の無い旦那の元へ嫁ぐことに。

妹が悔しがる位、容貌が綺麗な旦那の元で幸せになってほしい。

暗雲が立ち込めてきた

ヒロインよりヒロインしているかと思えばちゃんとヒーローとしての格好よさも見せられるシーザ(但し精神年齢小学生になること多々あり)
冷静沈着かと思えば、感情剥き出しになるロキ。
徐々にシーザに心を許し始めるナカバ。

刻のアルカナやショタが3人の関係性に今後どう影響してくるか楽しみ。

男性側がヒロインに振り回される

シーザ、初見は嫌な奴なのに1巻の時点でナカバ(ヒロイン)の言動に何度も一喜一憂している。序盤からそんな感情揺さぶられて大丈夫か？ナカバよりヒロインしている(笑)

転スラシリーズの試し読み

なろう系から始まり気付けば書籍化、漫画化、アニメ化、シリーズ化とすごく幅広くなったなぁ…。
1巻だけでなく他のシリーズの1話も収録されているので、幅広く試しに読んでみたい人にオススメです。

妹がどう動くか

遂にデビュタントの日を迎え、ジェニットも陛下と対面を果たしたものの、陛下はジェニットに冷たい(というかアーティ溺愛しすぎ)。

ジェニットが今後どう動くのかも楽しみ。

フシが大人になっていく

罪人に刺された時に罪人経由で何らかの刺激を知ったフシ。
罪人がその刺激を痛いと言うことでそれが「痛い」という刺激だと知ったフシ。
「痛い」の先にいたのがオニグマ。
ずっと「痛い」という刺激しか分からなかったけど、マーチに優しくされたことで「痛い」以外にフシが分かる「ありがとう」って刺激がオニグマから伝わったんだな。

少年はそのまま夢の(自分が望んていた)世界へ進んでいったが、マーチはフシを思い出したことで夢から覚めた。何らかの理由でオニグマもこの世に止まった。

フシが失っていた情報が核からフシへ戻っていく描写が神秘的というか、大事なものを取り戻した様が伝わってきて、とてもいい。

出会いと別れの物語

表紙の少年と狼の冒険かと思い読み始めたので1頁目から驚かされました。
ここ10年で一番好きな1話です。

何度も読み返す方や壮大なファンタジーが好きな方向けの物語です。

1話の少年の扉に描かれている文字は「おかえり」です。

遂に運命の日がやって来た

アーティが妹に会う14歳の誕生日。デビュタントの日。これまでの親子関係と当日アーティを迎えに来たクロードの様子からだと、今のところ物語のようにはならなそう。

アーティにとって幸せな日になってほしい。

一方、親子関係だけでなく、恋愛方面も動き出したな…っ。(なお、アーティ自身は中身変わらない)

メンタル強い女の子が好き

商魂のある主人公が隙を見ては商品の宣伝したりして面白い。
王子が不憫なので、いつか報われてほしい。

自身を物語のヒロインと誤認している女の子が残念な子扱いなので、そういう(ざまぁ/相手の評価下がる)系が苦手な方にはオススメしません。

カバー裏やカバー折り込み等の画像はありません。

アニメが切欠で読み始めました

無理に蟲を退治するという考えでなく、時に共存の方法も考えたりするギンコに好感が持てます。

1巻だと柔らかい角が一番好き。

話の合間に作者が聞いた不思議な話のエピソードが書かれていて、有名どころでなくても身近に不思議な現象はあるんだなと感じられます。

瞳の描写が綺麗

受けの零れ落ちそうな目の描写が好きです。ぶわってところが特に好き。

良い意味で静止画みたいなコマの使い方で、一瞬一瞬を大事に描いてくれているな。と思いました。

攻めが次第に感情を抱いていく過程(感情の微妙な変化)も分かって面白かったです。

右開きで驚いたけど読めば慣れる

父と娘の話なので、恋愛よりかは親子愛が見られるかと思いきや、おとんが怖い。
眼力で人が殺せるタイプ。

アタナシアがどう成長していくか、おとんとの関係性がどうなるか楽しみです。

最初はどうなるかと思ったけど

おとん、アタナシアのこと大好きじゃん…。
アタナシア、そういや天才少女だったわ…。
黒髪の魔法使いが今後どう影響してくるか楽しみ。