山口透析鉄さんのレビュー一覧

カヅホ氏の初期作品集

同人作品などのようですが、やはりこの頃からソーニャさんみたいに暴力的な女の子がよく出てきます。童話等をモチーフにした話や茶道部？の連作、宇宙人絡みの話も多いです。
飛び降り自殺の話、いがらしみきお氏の作品を彷彿とさせます。
ミイラの話も結構、好きでした。

1つ上の巨乳娘も

一応、生徒会の書記をしているらしい上級生も登場します。サービスカットの類は相変わらずで、かのんさんは全くもって満更でもないような……気楽に読める作品ではあります。
作画はとても可愛らしいです。

ありがちなのでしょうが

親の再婚で義妹となるかのんさんが小動物的に可愛らしいです。エッチなハプニングも当然、あって、主人公の煩悩が刺激されています。義母も若くて可愛らしいです。

東日本大震災の記録でもあり

マンガを描き続ける上で、こういう作品を手がける経験って絶対に役には立つでしょう。
個々の作品は是非、読んで色々と感じて欲しいものです。
私は当日、腹膜透析がもうだめになってきていて、尿毒症の諸症状(不眠や倦怠感なども含む)でぐったりして寝ていたのを大きな揺れで叩き起こされましたが、体調の悪さは如何ともしがたく、16時過ぎくらいまでは寝ていました。
この日の夕刻くらいに発信された電子メールが翌朝、12時間以上も経過してから届いたのとかも記憶しています。
原子力回帰とか、まだ言っているのでは、日本も凋落する一方です。

爽快なフットサルマンガです

子どもたちがサッカーに打ち込んでいるような母親を中心に据えた作品で、150頁強の作品が一気掲載されていたようです。ただ、実際は審判を頼まれる、元プロ選手の話も巻末に入っています。
思春期にもなると、息子たちもそろそろ子生意気になる頃でしょうか。舐められないようにとサッカーの練習を始め、本気で取り組んできちんと結果を出すのが良いです。
自分だけ置いてカタールまでW杯を見に行っていたら、そりゃ怒るでしょう。
読後感も非常に良い秀作でした。

ちはやふるの続編

本編に引き続き、こちらも。
筑波君と菫さんが既に3年生で、菫さんの奮闘は本編ラストの番外編にも出てきていた通りで、意外にだいぶしっかりしています。
若宮さん、相変わらず動画を作っているようですし、大江呉服店絡みの話なども。
長良君、高校1年生にして背負うものが多く、大変そうです。秋月君という、ちょっと妙なクラスメイトも一緒にかるた部に入ります。
この作品は千原世代という後々レジェンドとして語られるであろう競技かるたの強豪世代とは異なる観点で、初心者の苦労などが色々と出てきます。
秋野君の家庭環境、やや太一君などを彷彿とさせるような……ともあれまだ連載は始まったばかりですので、先ずは様子見です。...続きを読む
ベテランの深作先生等も相変わらず良いです。

成長しつつある3人娘

デイジー・ルベリィ・コニアと名付けた3人娘、4年経過して、だいぶお綺麗になってきたようです。それぞれの性格もはっきりしてきていて、デイジー、ヤキモチが強いです。コニアさん、発育が良いですが、主人公に喉を撫ででもらって喜んでいるんで、確かに猫っぽいです。
やはりこれ、エッチな方向になるのでしょうか？サキュバス等も混ざっている娘もいるようですし。

遠大な計画？

奴隷として売られていた女の子3人を主人公が保護し、実際は清潔な住居や食事、教育も与えています。3人とも自分の養子にしていますので、今のところ、あまり題名っぽい卑猥さまでは出てきていません。女の子たちは耳がちょっと尖っているのでエルフの仲間でしょうか？

応援に行ったり

松山では宿泊先も一緒で、色々あって高校生３人の保護者？になる蛯原さん。全国大会参加者ともなると常連チームも多く、優勝はできませんでしたが萌衣さんは1番良かった、と言ってくれていたので良いでしょう。
岡山まで送迎バスがあっても乗り遅れた2人は別途、予讃線の列車に乗っていたようです。
三鷹君、現状では勝てない、と認めている通りでしょうか。
いわゆる事故チューなども。子どもがはやしたり、蛯原さんが初々しいです。
実際はもっと鍛えられた身体らしいんですが、作画の都合や作者の好みもあってか、全般に長身の細マッチョが多いです。

消防士の最精鋭部隊

オレンジ色の制服はレスキュー隊なので、端的にいって、やはり消防士でも最精鋭部隊です。危険な任務でもありますし。
避難訓練をサボって亡父のタバコを吸ってみようとする主人公の佐々木萌衣さん。蛯原さんに見つかってしまい、早速運ばれてしまいます。
その彼女が連続放火魔の証拠写真を撮りますが、危うく一酸化炭素中毒になりかけたり。
年上のいい男でウブですので、行けそうですが、何か彼にも影がありそうです。

全国大会の応援に

救助隊のコンテストでは地区大会を勝ち上がって全国大会に行くことになり、夏休みなので、佐々木さんもアルバイトで旅費を稼ぐことに。クラスメイトの三鷹君が働いているカフェで蛯原さんと再会したり、ちょっと誤解したりと、もうこの辺は王道展開でした。
そうとは知らずに合コンに引っ張り出されたりの蛯原さん、別の女性に誘われますが断っていましたので、まぁいずれくっつくのでしょう。
友人の女の子共々、松山市まで遠征ですが、作品の舞台ってどの辺でしょうか。市の名前とかは架空になっていますが、月光市の駅舎は松山のそれでした。

再会したお2人は

主人公は33歳で大学に入った時に上京しているようです。彼氏とは別れてしまい、妬いてくれないから、とも言われてしまいます。
結婚云々もありますが、子どもは欲しいという話も。ただ、中学時代に別れた女の子と再会し、色々と思い出すことも。
彼女、それまで自覚していなかったものの、実は同性の方がぴったり来るような……ただ再会したお相手の彼女も既に夫持ちですので、どうなるのでしょうか。

相変わらずでした^ ^

ショータ君、ミノタウルス娘のお相手(騎乗位しかしない？)をしたり、褐色肌の姉妹と同時にしたりと相変わらず大活躍しています。登場人物も増えてきていて、あとがきからしてもけっこう人気があるようです。ふんだんに女体が出てきてサービス過剰ですので、気楽には読めます。作品の内容は完全に成人分野ですが。

異世界エロバカコメディ？

ことの発端もかなりしょうもないんですが、一応、本気で描いているのは伝わってきました。
主人公のショータ君、名前通りの可愛らしい男の子ですが、結構な逸物をお持ちのようで、異世界の女性陣を次々と虜にもしています。
お姉さんに甘えたり、メイドさんに朝夕、咥えて貰って飲んでもらったりと、内容は普通にエロゲーでしょうか。男女が逆っぽい世界ではあります。

ちょっと不思議な導入部

過干渉な母親にちょっとウンザリしている主人公、母方の祖父が死去し、絵本屋さんを継ぐことに。自立したい、と考えています。
祖父がお世話になっていたという税理士さんがちょっと不思議な提案をしてきて、導入部としてよく出来ていました。

ままならない人間関係……

成人女性の友情に関連した連作で、登場人物は入れ替わり、この巻で3組、出てきます。思いがずれたり、上手くいかなかったり、男女間ではやはり友情というわけにもいかなかったり、こういう身につまされるような悩みって、生きている限り、あるし、続くのではないでしょうか。
それぞれ、如何にも身近にありそうな話でもありました。

普通にドジっ娘でした

主人公の大武さん、名前もあってか、ブキミちゃんと呼ばれていますが、どうにも間が悪い、不器用な感じのドジっ娘でした。ちょっと癖っ毛で長いので、髪を振り乱しているように見られてしまうのでしょう。
彼女が想いを寄せる沖田君も割と怖がりです。
ブキミさんが気になって後をつける平さんや、演劇部の関係者とか。
傘の貸し借りから始まった淡い恋ですが、終わり方を見るに、進展はしたのでしょう。
作者さんにはまた何か、描いて欲しいものです。

カッコ悪くても良いのです

ちょっと遅めの青春もの、でしょうか。
貝塚さんのもがき方、子どもっぽいと見るだけではもったいないでしょう。ちょっと自意識過剰で意外に卑怯であっても、真っ直ぐだったり意外に実行力もあったりですし。
上京してきた時も単身なら、夜行バスで大阪に行くのも単身です。
SNSで一喜一憂しつつも、リアルな繋がりを求めて……高円寺君との恋も苦しくなりそうですが、人生の応援歌といって良い作品かとも思います。
アルバイト先の同僚君の存在も気になります。この彼にも幸あれ、と言いたくなります。

猫のいる暮らしとか

連載の時期がちょうど熊本で大地震があった頃で、震災後、縁あって精神科医の女性の家に同居する男女の話でした。
灯さんのご両親もフツーなのでしょうが、大画面のTVを購入しても、TV番組の質ってもうだいぶ劣化していますので、あまり利用価値はないかも知れません。
精神科医の鹿乃子さんも、ちょっとだらしないみたいですが、良いです。猫の可愛らしさは言わずもながの佳作でした。映画化が予定されていて、既に公開されているようです。

バレンタインとかも

行事の類は相変わらずですが、今度は３人を連れ戻そうというセイロン王子様が。作中の時間も結構、経過しています。生徒会長さんの和服とかもお似合いでした。

今度はオレンジペコー

オレンジペコーは葉桜さんについたようです。生徒会長さん、幻覚？と思っていますが実態もあるようですし。
学園内の行事も色々とこなしつつ、年が暮れていきます。

登場人物も増えて

紅茶王子のお2人、人間サイズにもなれるんで、色々と使いでもあります。学校行事絡みのエピソードも増えてきて、アールグレイ君が演劇部の助っ人にも。
作者の幕間の手書きコラムも良いです。作品の舞台裏や紅茶の話題、お子さんの話等々。
亡父の弟・伶一さんがお店を継いでいますが、やはり奈子さんの紅茶を入れるべきみたいです。
現生徒会長と新入部員候補の女の子、姉妹でしたか^ ^;;
なかなか部活動、うまくいかず、盗撮騒ぎなども。
最後には紅茶王子ならぬお姫様？っぽい女の子も出現していました。

紅茶ファンタジー

実は子どもの頃、紅茶の国(英国ロンドン)に住んでいましたので、今でもコーヒーより紅茶が好きです。ストレートティーが好きです。
この作品では紅茶同好会の3名が彼女たちを目の敵にしている生徒会の面々と戦いつつ、なんとかお茶会を部に昇格させようと奮闘するお話で、ここにアールグレイとアッサムの紅茶王子⁇が出てきて、願いごとを3つ、かなえないと戻れないというので、奈子さんやハルカ君などの悪戦苦闘が続いています。
生徒会の仲間なども一定、協力してくれていますので、反撃はこれからです。

東京新聞の論説委員の講演より

当時はまだ特報部のデスクでしたが、今は論説・編集委員となっていて中東問題にもお詳しい田原牧記者が2011年にクレヨンハウス社で講演した内容をもとに冊子化した本です。
当時は廃案になっていた共謀罪も成立してしまい、原子力災害に関しては緊急事態宣言は出たまま今に至っています。何も終わっていないし、既に原子力回帰の動きが出ているのにはウンザリします。結局、ムラ、内部の村民は反省などしませんので。
讀賣新聞、新入社員の研修でいい新聞だよと褒めている阿呆がいて、幾らなんでも馬鹿すぎると思いましたが、そういう方がフツーの会社人に近いのが現実です。
本文で田原氏も触れていますが、詰まるところ、自分たちの生き...続きを読む方、何をどう考えるか？を突き詰めないとならないのでしんどいのですが、内容はいささかも古びていないので、今からでも読んで欲しい冊子です。オススメです。

良質な前日譚

幼い頃のフェルン、ラヴィーネ＆カンネコンビの馴れ初め？にまだ単独行動中のシュタルク、Web人気の高い断頭台のアウラ様と場所に揺られて夢をみるフリーレン(フランメお師匠つき)、といった視点の短編集です。
転んで服を汚してしまったフェルンが服を綺麗にする魔法を欲しがったり、模擬戦で命乞い⁇をし、唯一の弟子に必殺・投げキッスを伝授するフランメお師匠等とか、本編を彷彿とさせるエピソードも上手く入れています。
これはこれで良い番外編でした。

これでは主人公の娘さんも

典型的な毒親で、娘をアクセサリー程度にしかみていないし、言うこと聞かないとすぐ激怒するんで、親失格です。
そういう家庭事情もあり、主人公はレンタル母サービスを利用してみます。
自宅に来てくれたアイダさん、真っ当な保護者で、実家との縁は切るように、と当然の忠告をします。
正直ありがちなお話ですので、この後、どうしますかね……。

題名通りでした

表紙の方、もうマンガは描かれていないそうです。
美矢火・夢乃狸・来太・宏式・なしぱすたといった漫画家さんがそれぞれ複数の美女(概ね3名)と主人公がくんず歩ずれず、激しくまぐわう短編集です。
概ね画力も高く、アンソロジーとしても合格点でした。

意外なミステリもの

今どきっぽいミステリで、SF的な要素も入っています。深層学習の話とアルファ碁なども出てくるので、いかにも最近の作品です。
割と着眼点も良いです。双子で……といったところもテッパンでした。彼女の姿は主人公の好みなのでしょうし^ ^;;

悪魔？4コマ

ベルゼブブが割と可愛らしい女の子の姿形で、お付きの男性陣の部下とかととゆるい日常？を過ごしています。壁ドンされて赤面したり、部下のお見舞いに行ったり、あまり悪魔っぽくはないです。

ふんわりふわふわ天使

題名通りで、地上に降りてきた天使が1人暮しをしている主人公の部屋に居ついて一緒に住むようになる作品です。とわさん、割と古典的な天使で、ちょっと天然娘なので、すぐ羽が出てしまいます。割とお人形さん的な可愛らしさです。
押しかけ女房の典型、でしょうか。
その他にものえるさんという雪女らしい女の子も出てきます。幼馴染の女の子も含め、主人公、割と天然タラシっぽいです。

押しかけ女房・リリアさん

勇者タカヒロ、歳相応に性少年のようですが現実世界ではパッとしない学生さんのようです。その彼の許に、魔王の娘・リリアさんが人間界に来て、カタコトの日本語で孕ませて欲しいといきなり迫ってきます。
彼女、復讐の意図とかは無関係に、純粋にタカヒロ君に好意をいだいているようです。
途中で参戦する従者イデオノールさん共々、色んな衣装で誘惑しようとするんでタカヒロ君、時には暴発したりでやれやれです。
作画は良いのですが、基本はギャグタッチのコメディです。ナシャータさんは撃退しますが、一応リリアさんは現状維持のようで、ちょっとだけドラゴンボールに出てきそうな技名を言いそうになったりしていました。

色々こじらせた乱華さん

生徒会長の花園さん、あまりそうは見えませんが、男性経験がかなりあるようです。
主人公の乱華さん、お母様(世界中で仕事をされている)の影響でか、自分のビッチになりたいと生徒会長に弟子入り？しますが、いかんせんウブなので色々と刺激に弱く、すぐ伸びてしまいます。
乱華さん、小柄で可愛らしいので、あまり恋愛対象にも見られないようです。犯罪臭がしてしまうのでしょう。
風紀委員会から送り込まれた刺客？しのぶさんともども、前途多難そうです。

典型的な箱入り娘さん

駅で券売機の使い方が分からずに困っていた御城琴音(おじょうことね)さんに助け舟を出したすぐる君、普通に面倒見の良い好青年でした。
なので彼のいる学校にさっそく転校し、同じクラスに。学食で食券を買ったり、カレーうどんをこぼして染み抜きしたり、自転車に乗りたいんで練習したり。乗馬の経験はあるそうです。
子どもっぽいところもあって、琴音さん、歩行者用横断歩道のボタンを押したがります。
多愛ないラブコメですが、これはこれで良いのではないでしょうか？全3巻みたいです。

家庭の事情……

親は選べませんので、ここでこの女の子が立ち直れるか、勝負どころでしょう。母親がなぜ違法薬物に依存するようになったのとか、原因がはっきりすれば対処もできるのでは？とも思いますが……。

ヒロインが皆、小柄で可愛らしく

繊細なタッチで、出てくる女の子が皆、小柄でとても可愛らしいです。でも意外にグイグイ来るというか。
巻末の、押しかけ女房状態となる狼？麦ちゃんとかもとても魅力的でした。お話のベースになっているのは恩返しものですけれども。
雪さん、確かにお胸の成長が著しいですが、彼氏も嫌ではないのでしょう。
お幸せに、といった作品集でした。

トイレの花子さんとか

冒頭、いつもとは異なり、トイレの太郎さんが代わりに出てきましたが、半ズボンが似合う男の子でもカムイさんはお構いなく後ろから迫って除霊していました。
これを目の当たりにして目覚める妖の仲間までも^_^;
茨城童子やクトゥルフ等も再登場して、トイレの花子さんの集団とのバトルにもなりました。
当然、学校の七不思議に関連したエピソードとかも。
シヅカさんの友人のキョーコさん、お兄さんが前の巻に出てきた警察官でした。

ローズマリーさんの祖国に

細かな依頼もこなしつつ、この巻では表紙にも出ているローズマリーさんがメインでした。孤児だった彼女にエクソシストとしての能力を見出した司教さん、実はカムイさんの知人でもあったようです。
化け猫は相変わらず好き勝手にしているようですが、ちょっと小物感も。ローズマリーさんのお経つきTシャツ、魔除けにはなるでしょうが……^_^;;

割とほっこりあかりさん

思うところがあって、アイドルを卒業して地方の製菓メーカーに就職したあかりさんと、教育係になった雪村さん。作画も柔らかい絵柄ですし、これならばゆっくり進展していけば良さそうです。

やさぐれ娘？

すみれさん、本人がその気になればまだ伸び代は十分、ありそうです。身も蓋もない話ですが、このコンビはちょっと応援はしたくなりました。
ただ、売らんがため、だけでは長続きしなさそうです。

フェルマーの最終定理

史実では完全なる証明が出てくるのはもっと後で、日本人も含めた世界中の数学者の叡智が集結して、といったところを踏まえつつ、導入部としては読者を惹きつけるものになっています。
果たしてどこまでこのコンビ、可能なのでしょうか？

異種婚姻譚のような

マンドラゴラや人魚、河童？やキツネなどの外見に近い女の子とヒトの男の人が愛し合って、といった作品ばかりです。ちょっと押しかけ女房の逆パターンみたいになる巻末の少年と素直でない魔女？っぽい娘の話とか、割と好きでした。
だんだん成長してエッチな娘になったりで、読者は選ぶかも知れませんが、短編集としてはまぁまぁでした。
ただ、できれば前後編とかで描いてくれた方が良い作品もありましたかね……。

相変わらずサービス過剰？

あまりそういう読者サービス、しなくても読める作品かとは思いますが、冒頭でも阿比倉姉が裸エプロンで鶸村先生をあやそうとしていたりで、えちえち先生は健在でした。
家に来た雪下さんも巻き込まれていたりでしたし。
いわゆる童⚪︎を殺すセーターとかも出てきて、阿比倉君もまた女装名人っぷりを発揮しています。椋林さんがカップル限定スイーツを食べたがって擬似デート？を楽しんだり、風紀委員の柄永さんはなぜか裸腕章⁇をされていました。
この作品の着地点ってどの辺になるんでしょうか？

体育祭とか

鶸村先生、相変わらず身体はよわよわですが、体育祭の大縄跳びで頑張ったりです。ポロリサービス？がいつも通りというか。
椋林さんの腕っ節は強くて頼り甲斐もありそうですが、あっくんとの関係では割と乙女っぽい反応も。この作品自体は割と他愛もないのでしょうが、まぁこれはこれで良いです。
巻末に宣伝用として三簾真也氏の作品1話がおまけに入っていました。

少し話が進展して

フェンシング部は私の高校にもありました。聖さん、エースのようです。
筧先生の母親、いわゆる男癖が悪く、色々あったようで、そこは弟共々、色んな影響も残っているのでしょう。
聖さんも不特定多数の男とかと肌を重ねたものの、ピンと来ないままだったようで……筧先生のとの文通で何か変わるのでしょうか。
園芸部の蛇田棗さん、古文の担任が筧先生になったりで、彼女の心境の変化も気になります。
この作品、全3巻でしょうか？

危うい教師と生徒の関係とか

この作品はサンデーうぇぶりでも気になっていました。
私立女子高に赴任してきた筧先生、過去のトラウマで女性とうまく接することが難しいようです。(多くは中東部から内部進学するようです)
そんな彼に接近する蛭間聖さん。一人称は僕で、制服もスラックスですし、本人の言葉からすると、アセクシュアル(無性愛者)なのでしょうか？
ただ彼女、筧先生には興味津々なようです。
ミミズ等が苦手で、という女性教師とは入れ替わりに、園芸部の顧問に。蛇田さんとか、詳しい人もいますし、どんな話になるのでしょうか。

地獄に行ったり

雪女絡みのエピソードで地獄の閻魔大王様(何故かマゾっぽい女性でした)に遭遇したり、キスリル・リリーと名乗るサキュバスが転校生としてしばらくいたりで、リリーさん、また再登場して欲しいものです。
クラスメイトと勉強合宿したり、あとは日本の妖怪がメインの巻でした。
シヅカさんはリリーさんを忘れてはいないようです。

ローズマリーさんやら河童やら

口裂け女にトイレの花子さんといった都市伝説的なエピソードが相変わらず多いです。
途中からエクソシスト・シスター・ローズマリーさんも参戦？ちょっとカムイさんの除霊スタイル？は刺激が強いようで、何度か鼻血を出していました。
宣伝にもなる、とTV番組にも出演し、河童のミイラ、本物がちゃんとありました。
見せ物にされ続けていたので人間を恨むようにもなっていましたが、カムイさんの対処が上手い具合に収まっていました。
ハロウィンは確かに百鬼夜行っぽいです。

有能？なカムイさん

除霊師としての能力は非常に高いカムイさん、ただその除霊方法がとんでもなく卑猥でした。
都市伝説的な題材が多く、馬鹿馬鹿しくもエロっぽい話で、ストーリー自体がかなりしっかりしているので可笑しいです。
シヅカさんは毎度、災難ばかりですが^ ^;
この巻の途中から人形のお市も仲間に入っています。シヅカさんの友人も良いです。

かなでさん災難です

怪奇現象についての連載コラムを持っている物理学者と、担当編集者・玉森花撫(かなで)さんの連作のようです。
最初に出てきたのは座敷童というよりもっとエロ爺っぽかったです。かなでさんが襲われかけるのがお約束？なのでしょう。

三角関係に……

しずくさんの彼氏とは大学時代からの付き合いで、色々あってバンドのメンバーと喧嘩別れだったようです。
反省している、と言いつつも、支配欲だけなら誰にも負けないのはDV男の典型で、多少、音楽で上手くいきそうな兆候が出てきたくらいでは、一緒に住んだりはやめた方が良さそうです。
イベントも成功して2人で会ったりもしているので、これ米沢さんがハル(犬の時の名前)ではなく、本人として意を決して行動すべき事案になりそうです。