【感想・ネタバレ】創世のタイガ 5巻のレビュー

あらすじ

※本書は、カバーデザインをリニューアルしましたが、以前講談社より配信されていた『創世のタイガ』と本編内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
夜陰に乗じて攻めて来たネアンデルタール人たち。予期せぬ敵襲に真っ先に気付いたタイガは、敵をかく乱し、ティアリたちホモ・サピエンスの集落を守るため、ウルフと共にネアンデルタール人の一群に切り込んでゆく。戦わなければ死ぬ。挑まなければ死ぬ。諦めたら死ぬ―。“弱きものが死に、強者が生き残る”原始時代に飛ばされたタイガたち7人の大学生。人間性は極限状況でこそ剥き出しになる。

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マンモスとの対峙

徐々に集落の人たちとも打ち解けてくるタイガ君たち。ネアンデルタール人との戦さでは、逆にイキイキしているので、大学生仲間からは苦言なども。
確かに戦わなければこちらが殺される側になりそうな世界ではありますので。
移動するマンモスの群れは木を薙ぎ倒し、あたりの植物を食べ尽くしてしまうので、狩猟採集生活よろしくマンモスのいない土地に移動しなければならなさそうですが、タイガ君はマンモス狩りを提案します。
その事前の具体策としてヘラジカのような大きい鹿に、返しのついた銛を使ってみせたりで、マンモス狩り、1巻冒頭の場面に繋がるのでしょう。
タイガ君たちが歴史を変える宅割を持っているとしたら、マンモス狩りも始めた、ということかも知れません。マンモスの絶滅、人類に狩られたからかも知れませんし(この辺は諸説あるようです)

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2024年04月11日

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