【感想・ネタバレ】創世のタイガ 3巻のレビュー

森恒二

※本書は、カバーデザインをリニューアルしましたが、以前講談社より配信されていた『創世のタイガ』と本編内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
人類が食物連鎖の頂点に君臨する前―遥か昔の世界へと飛ばされたタイガたち７人の大学生。ネアンデルタール人の襲撃を受け仲間とはぐれたタイガは、同じくネアンデルタール人に襲われていたホモ・サピエンスの少女を助ける。彼女と共にリクたち仲間の待つキャンプを目指すタイガ。辿り着いたその先で彼らを待ち受けるものとは―。自分の生きた証。その爪痕を世界に刻め!!!

[山口透析鉄 · ★★★★☆]

新たな旅の伴侶とか

いざこざに巻き込まれていた女性を結果的に助けて、彼女と共に行動するタイガ君。名前もティアリというようです。
この時期の人類は既に、音声言語も得ていたようです。
あと途中、狼を囮に使って襲来を防いだり、子狼を保護して訓練したりと、タイガ君が狼をイエイヌ化させていました。
行方不明だった仲間とも再会しますが、どうやら戦士、であることを証明しないといけないようです。
服があまり劣化していませんし、タイガ君のヒゲも伸びたりはしていませんが、この辺はちょっと野暮な突っ込みしょうか^ ^;;