リエさんのレビュー一覧

猫の被り方が凄い。

始めから恋人同士だったので、どういう馴れ初め？って思いながら読みました。
歳上スパダリ攻めと、猫を被りまくってる新人の受け。受けの一目惚れからの猛アタックで恋人になれたのかと思っていたけど、実は攻めも策略を巡らせていた事がわかる。
大阪弁丸出しの根性入ったガサツで子供っぽい入社したての頃も充分可愛いのに。

なるほどタイトル通り

全くのＨなし。リーマン同士、指導係と新人。指導者の方は結婚した同期にずっと片想いしている。イケイケの新人が口説くが、なかなか落ちない。最後の最後でチラッと可能性がありそう？ってくらい。ガチ両想いには程遠い。
同時収録は、高校生。こちらも関係性が出来そう？ってとこで終わった。

芸能界アイドルのオメガバース

ビジネス番という関係性がアイドルに存在する世界観。
夫婦デュオみたいなもんかな？ラブ度が高いほど良いみたいだけど。
歳下問題児アルファと、お人好し売れないアイドルオメガが、事務所の意向で番としてデビューすることになる。一緒に住む事まで強制されるってどうなんだろう。
結局本当の番になって、めでたし！なんだけど。

また読めるなんて〜幸せ〜

番外編３巻目！！嬉し過ぎる！！
大好きな商業作家先生が大好きな作品を同人誌刊行して下さり、さらに電子版で読めるなんて幸せすぎる。
友だち同士のファミレスイチャイチャ、チカとナツキの高校時代行事、体育祭、文化祭、修学旅行、てんこ盛り〜
しんみりしたのは、ナツキ実家掃除のお話。チカがいてくれて良かった。

とうとう！！

５年ぶりの新作ですか。まとめて読めた私はこの上なく幸せ者でした。
今作はまさにるり先生とリンクしたお話みたいです。人気作の続編へのプレッシャーしかり、取材のロンドン旅行、編集さんとの関わり合いなどなど。
円城寺先生、とうとう倉田くんにプロポーズ！？ほんとに大好き同士なのだと表情からも丸わかり。
相変わらずの綺麗なＨシーンも見応えたっぷり。

やっぱりサイコーです！！

るり先生の描くＨは、色気があり身体が本当に綺麗。この２人は私BL史上トップクラスにサイコーです！！！
ベストセラー小説家と敏腕担当編集者の続編。晴れて？恋人同士になった２人のその後が読めて幸せです！
今回の事件は、同棲するかしないか問題と、元編集者(♀！！！)。どちらもかなりモヤモヤしましたが、やっぱり先生にはこの人！だったのですね！
短編が一本同時収録されています！キングオブ攻めという縛りらしい笑笑

義理兄弟物の中でサイコー

両親の再婚で義理兄弟になった優河(兄受け)と琉樹(弟攻め)。可愛い弟だったのに身長を大きく抜かれ、思春期でそっけなくなったと思ったら、恋人と別れた途端甘えてくるようになる。
大事な弟と恋人になる事で、別れることになるかもしれない恐怖から、琉樹と向き合えない優河。諦めずに側に居ようと頑張る弟が眩しい。
先生の好み爆発の、黒髪寡黙高身長独占欲強めのSっ気なのに甘えたの攻めがとても良い！！！

幼なじみの無自覚両想い

タイトルが面白い！！まさか、「これ」が父親が息子にあげたアダルトグッズたちとは〜笑笑
マンションが同じ高校生の幼なじみ同士。攻めが受けにずっと片想いをしている。攻め目線の話。
友だち２人がすごく良い！1人は同中でもう1人は高校からだけど、驚きながらも温かく見守っている感じが優しい。

映画を観ている様だった。

大学２年のサキは、祖母の経営する喫茶店兼BARを切り盛りしている。ある日、その店に客として来店した夜舟と知り合う。
なんとなく拙い感じの画風とお話がとても良くマッチしていて、サキの儚げ美人が際立っている。
夜舟は、複雑な家庭環境のせいで希薄な人間関係しか築けないと思い込んでいる。
ゆっくりと関係を築く２人がとても良かった。

漫画家のたまごくんのお話

高校のクラスメイト。爽やかイケメンの王子くん(王子は苗字笑笑)と、変人扱いされている姫野くんのカップル。
王子くんは亡くなったお父さんの言葉に縛られて、必要以上に人に優しくしていることを、姫野くんは漫画家としてデビューしていることを、それぞれ隠している。
姫野くんの、漫画家としての好奇心から、王子くんとの恋愛ごっこが始まる。プロになるって大変なんだなぁ〜と、お仕事目線になってしまった。
卒業して３年後の未来が読めて嬉しい。

切なくて温かいお話だった。

高校の同級生。陽キャと陰キャ。不用意なキスをしてしまい、卒業後に連絡が取れなくなるパターン。２人とも結婚離婚経験あり。これはちょっと珍しいかな。
相手の事を思い遣るという想像力が、２人とも欠落してるのかな？ここでキスしてごめんって謝ったら相手がどう思うか、突然何も言わずに連絡を絶ったらどんな気持ちになるのか、それがわかるまで10年かかっちゃったな。そして、そのせいで、結婚相手に失礼な事をしてしまった罪悪感もあるだろうな。
キラキラした再会ではなく、とても現実味のあるお話だった。

これは可愛い！！

同じ会社の陰キャのゲイでMの受けと、陽キャ営業部の攻めが、ワンナイトから身体の関係が始まるお話。
SMは苦手だったのでどうなるかと思っていたら、攻めが受けにベタ惚れしてて悶えた。
そこそこなプレイがあるので、本当に苦手な人はやめた方がいいかも？でも、受けはそれが大好物というのがわかるので、苦手な人でも大丈夫！私もそうだったから。
攻めは受けが喜ぶならっていうスタンスなのもいい。

やっとだねぇ〜笑笑

攻め受けはやっぱりだった。まぁ、そうよね。
なんだかんだ大好きだから、繋がりたいけど嫌なことはしたくないってわかる〜。よく頑張った、２人とも！
本編はキス止まりだったからどうなることかと思ったけど、攻めの粘り勝ち！！

これは相当重たい笑

幼なじみ、激重執着、モダモダ両想い。
なんでもできて友だちも多い幼なじみと、その幼なじみに執着されてる子のお話。
なんでもできるっていうのは、好きな子に認められたかったからなのに、その努力のせいで相手に劣等感を抱かせる結果になったことは不幸だったかな。
エチ無しなので、攻め受けはわからないけど、まぁ執着くんが攻めだろうよ。

シンデレラストーリー

苦学生と大企業の御曹司。大学の同級生として出会った２人。環境が違いすぎるのに受けに構いたがる攻め。なんだかんだとつるむうちに想いあうようになるが、絵に描いたような妨害をうける。
ここまではっきりとテンプレのような関係は最近珍しい気がする。まさにシンデレラストーリーだった。

愛が暴走しててヤバい

リーマン同士。始まりはストーカー？
ゲイの牧田は彼氏が出来るたびに浮気をされて別れてきた。家庭環境のせいで、不誠実が許せないからだ。そんな牧田には不穏な手紙を投函するストーカーがいた。決着をつけるべく対峙すると、同じ会社のイケメン後輩の須田だった！！
かなりぶっ飛んだ設定で、須田のヤバさが笑えないレベルなのに爆笑してしまう。
今度こそ幸せになれるといいね！

続きもウブ〜

可愛い可愛いふたりの続きに、ただただ癒されました。
高校生活の定番、クラス替えに進路、そして受験と、試練？が続きます。日山くんからの一方的な告白で始まった関係だけど、明るくて前向きで優しい人柄に長谷川くんも大好きになっていく様子が微笑ましかった。
最後の最後にやっとエッチなシーンがあるくらい、ウブな２人。幸せだなぁ。
姫後輩くんも可愛くて、スピンオフがみたいです！

良かった〜！！！

アパレル会社を辞めて、祖母から受け継いだ地元の手芸店の店主になったゲイの受け。過去にある事情から疎遠になった片想いの幼馴染、家具職人の攻めが、何彼と世話を焼く。拗らせ両片想いのお話。
受けも辛かったけど、攻めもなかなか切ない。攻めの怒涛の世話焼き勝ち笑笑

甘々な続編

なるほど、一年違うんだぁ〜。早生まれって日本独特な数え方を生かしたお話。リン君はショウちゃんの一年後の4月1日生まれかぁ。ほんと、ギリギリ同級生だわ。
そして、定番の初飲酒大暴れ〜笑笑
酒癖って無意識だけど、記憶って実は残っていることも多いから気をつけないと。２人は甘々でなにより。

恋人になってからの旅行

もどかしかった修学旅行の思い出を追随しながら、上書きをしていこうとする２人が、甘々なのに切なかった。
同じ場所にいて、同じ景色を見ていたはずなのに、実は全く違う感情をを持っていたことを知り、これからは２人で同じ景色を見ていこうとする、前向きな温かいお話。短いのにエッチはやっぱり濃厚だぁ〜。
高校の頃の友だちが面白くていいわぁ〜。

記憶喪失幼なじみ

話の展開としては王道。かなり拗れた両片想いだったが、攻めが頭を打って一時的な記憶喪失になる。かなり早い段階で記憶は戻るが、関係を改めるチャンスにする為にまだ記憶が戻っていないフリを続ける。
先生の作品は溺愛の度合いが半端なくて。今作もほとんど共依存のよう。
エッチがかなり濃厚で、ガチムチの２人が良い感じ。

原作通りのコミカライズ

優しいお話のそのまま、漫画になっていて安心？しました。原作がとても好きだったので、雰囲気が変わってしまうかもしれないコミカライズには不安でした。
大切な人をなくしたのに、国の為にすぐに代わりをあてがわれる不幸を王と王妃に背負わせる、王族というのは悲しい性をもっているのだと思いました。
煌びやかに着飾り、ただ笑っていればいいというのではない想いをよく表している作品だと思います。歴代の正妃様方の哀しい心が、現王妃の優しい気持ちで癒されますように。

冒頭にエキシビションがある！

単話で買っちゃってたけど、何度も読める！って事でお得だと思う事にしました。。。
チーフになった尽と、賞を取った事で色々と騒がしくなった桐生。忙しくなったけど一緒に暮らしていると毎日会えるのが同棲のいいところ。特にすれ違って別れた時の痛みを思い出して、桐生の小さな変化も見逃さないようにしようとする尽はすごいと思った。
今回は家族との関わりがメイン。簡単にはいかない事だけど乗り越えようとする桐生のお母さんがリアルだった。幸せになって欲しいと思った。
このカップルは私ＢＬ史上最強かも！？

本当に心から優しくなれるお話

独特の絵が好きで読み始めたけど、先生の描く人がとても魅力的です。恋愛のお話だけれども、人として誠実に相手と向き合う心持ちを示してくれるような、そんなお話。今回は２人の旅行と、よーちんとたっちゃんの関係性がよりわかる展開だった。
主人公の２人や周りの友だちの事がエピソードと共に説明くさくなく、少しずつ明らかになる展開は流石です！次巻からの展開もドキドキ。続きが楽しみな作品が増えました。

ゆっくりと進む優しいお話

ＢＬなのだけど、一般的にＢＬと言われている作品とは一線を画してあると思う。手を繋ぐまでもゆっくり。キスするまでももっとゆっくり。
タイトルも面白い。165センチの誠くんが、ダメ元で卒業と同時に185センチの聖くんに告白して始まった関係。
聖くんは太陽みたいに人を惹きつける魅力があり、優しくおおらか。たっちゃんとよーちゃんという親友がいて、誠実な誠くんに誠実に向き合っている。
誠くんは高校時代ずっと聖くんの事好きで、勇気を出して告白をした。ダメ元だったのに聖くんはオッケーしてくれて交際が始まる。真面目で穏やかで実はかなり漢前。
誠実にお付き合いをしている２人の気持ちの向き合い方が本当に素敵。

うわぁ〜短い！けど尊い！！

紙媒体の特典が電子で読めるいい時代！
各書店で買うしか読めなかったのに、まとめて読める！これは嬉しい。お得感満載！！
本編後のラブラブ度MAXの２人のイチャイチャが可愛い。
すれ違って家を出るツクシをベランダから見送るけど、ツクシが振り返るといないっていう１枚の書き下ろしにグッときた。

ギャグコメからの純愛だったぁ

悪魔と人の共存する世界観。希望の夢を見せるお店という、能力を使えるバイトをしているところが面白い。
能力が薄くなったとはいえ、夢を操る事ができる望は自身の過去に鍵をかけていた。ある時、お客さんとして来店した黒曜くんに希望の夢を見せようとしたところ、自身が出てくる夢を見ている事に気づく。そして、その夢を本人は覚えていない。
ミステリーのようにフラグが立ちまくっていて、最後に全部回収されるのが面白かった。
今までにない感覚の作品。

これは良い！！

もしもシリーズがさいこー。上司が俳優で部下ぎマネだったら、もよかったけど、部下がアイドルで上司がマネだったら！のほうがしっくりくるわ〜。まさにそのまんまだもんねー。
ベッドが届くまでのお話も良き！

ツンデレ上司とワンコ部下？

厳しい上司に萎縮しながら仕事をしているのに、まさかの同居！？いくらお金を節約しなくてはいけない状況だとしても、それは無謀だなぁ〜。
実は上司はぶかをかなりお気に入りだった事が判明するけど、ツンデレが過ぎる〜。
一応ノンケ同士って事だけど、深層はどちらもバイ？？

幸せだった〜

お互いの事を大切に想う事が簡単ではない世界で戦ってきた２人の終着点がやっとみられた。
過去の過ちや、これまでの素行、周りの雑音と、不穏な要素が盛り沢山だったけど、暴力ではなく、圧倒的な力量を見せつける事で黙らせる事に成功した２人に、怖いものはない！！

続編でた〜！！

鞍馬くんのお話だったのに、いつのまにかタケルくんのお話がメインになってる笑笑
スピンオフが主軸になったパターンだな。
それにしても、あのやばい先輩がこんなになるなんて。よく吠える犬は実は怖がりっていうのを体現してる。
芸能界は人気者になりたい人たちの集まりだけど、人気者になればそれだけリスクもつきもので。犯罪者も寄ってきちゃう怖い世界。みんなで守ってあげて欲しい。

完全版！オマケが尊い！！

先生お得意の？闇深い二人の共依存が痺れる。
純粋無垢な幼少期を経て、大人の都合で歪められる関係性を是正できず、とうとう離れ離れになってしまった時、コウセイが壊れてしまう！！とホントに心配だった。
全員が激しく同意するであろう双子の存在価値が、これまでの作品にはない描かれ方をしていて面白い。
本編後のオマケが楽しくて楽しくて。新装版を選んだ価値は充分にあった。
幻の五男笑、鼎くんカップルも相変わらずで、そういえばここも拗れてたなぁ〜と思い出したのは私だけではないはず。

大人に振り回された２人の再会

優しい画風なのに、内容はなかなか重たい。
子供の頃に出会った二人。時を経て再開するも、一人は覚えていなかった。思い出してくれるのをそばで待つが、すれ違いから誤解を招き、傷つけあう事になる。
大人の勝手な行動に振り回される２人が可哀想。

可愛い２人

中学生の時、罰ゲームと称してキスした２人の再会愛。
攻めくんは親の諍いから心を閉ざし、受けくんは罰ゲームキスが引き金となりセクシャルに悩む。思春期に起こる感情の揺れが、大人になっても心に響いているという事例をよく表している。

続きをありがとう！！！！

ピュアピュアで可愛い２人の続きが読めてホントに嬉しい！！先生ありがとう！！！
付き合いたての、離れたくないって態度が２人ともダダ漏れで、これは友だちにバレるのも時間の問題か！？
ヒロムが先輩に彼氏が出来たと勇気を出すシーンには、コウキと同じように泣いちゃった。実は先輩、物凄くいい人。ヒロムがずっと大好きだったのも納得！！
これからも大好きな２人を応援したい！！

可愛くて可愛くて。

コミックを読んでいたけどいつでも読みたくて電子版も買っちゃった〜。
大学で知り合って、偶然お互いがゲイだとわかったふたり。受けはノンケの先輩が好きで、万が一のためにエッチの練習をしたいと攻めを誘う。
攻めがかなり始めから受けを好きになっていて、練習だと言われ続けていたのは切なかった。
ピュアピュアな２人が可愛くて、恋愛初心者どうしだからいろいろモダモダしてるのも可愛いかった〜。

お誕生日でＢＬで！？

タイトルの通り、誕生日という行事をＢＬで表現し、さらに様々な感情が絡む、「お誕生日における感情のバリエーション見本」のような作品。
高校野球部、転校生とバッテリー、ＢＬ、友情と嫉妬、スレ違い、卒業、家族、大学生活、孤独、再会。これを絵で表現している先生の凄さ。
チヒロの感情がバシバシ刺さって苦しくなるくらいだった。逆にコータカの感情がわからなくて、最後の最後で実は！というのが良かった。

整形肯定の稀有なお話

ここまで美容整形をガッツリ肯定して話の中心にしているＢＬはないかも、というくらい、外見を特化している作品。
ぽっちゃりレンくんと、美容外科医の先生のカップル。レンくんがお風呂屋さんの番台に座っていた時に会う。
コンプレックスや家族とのしがらみ、美醜の基準など、なかなか重たい題材を扱っているけど、根底にある優しさでマイルドになってる。
おばあちゃんの遺言や、ストーカー女の暴走など、それはちょっとないよなぁ〜と思う所もあるけど、ご愛嬌。

スピンオフの続き

先生の言われる通り、じれじれの２人笑
長男ポジのタスクくんと、次男ポジのケイタくん、今のところタスクくんの片想いかぁ。
どうにかなるまで描いてくださるという先生の言葉を信じて待ちます！！！

ブレない２人

あいもかわらず桐生くんはアホっ子で、大前さんは桐生くん溺愛で。ただ、少しずつは変化があって。
丸子マネも桐生くんの事、大好きよね！？何とか売り出してあげたいという想いはある、のに、なぜかいつも空振りになる。さすがに毎回バラシは可哀想だけど、現実はそうなのかもな。
今作で初めてお互いの家族の話が少し。まだまだいろいろありそう。
つくづく思ったのは、２人とも全く一切ブレがないなぁという事。桐生くんは、なんだかんだ主演！！絶対！！だし、大前は桐生くん一筋。安定で安心。今作も可愛かったなぁ〜。

ますます深い関係に！

マサの好奇心と、オトの強いドム性、新たな登場人物、とますます深い関係になっている２人だけど、やっぱり一筋縄ではいかない特殊性だった。マサの、サブスペースへの好奇心にはオトが拒絶反応をして、オトの夢である、一緒にモデルとして仕事がしたいという願いにはマサは拒否するという、複雑な事情が絡んだ今作。
２人が落ち着く関係になる日も近い！？

かなり変則なドムサブバース

元モデルで現在アパレルショップ店長のマサは、強いドムでパートナーは３人。マサに憧れてモデルになったオトも強いドムで、コマンドが強過ぎてパートナーに逃げられて体調が悪い。
マサに対してオトが試しに放ったコマンドがドンピシャでハマり戸惑う２人。
ドムサブの進化系？変則系？で斬新。

可愛い過ぎるのですが！？

変則ドムサブのカップルなので、恋人になりたてはかなりぎこちない。まずはファンサとしてハグから〜なんてウブがすぎる〜。
カッコ可愛い２人をずっとみていたい。

二人の絆が深くなる。

恋人になってもライバルであり続ける２人。その関係に、後輩が乱入。しごできの子で、和泉の目の色が変わる事に千堂は気付いた。そんな中、アメリカにいる和泉の兄が訪ねてくる。和泉のコンプレックスの元凶であった兄。千堂は和泉のコンプレックスの棘を探そうとする。
相変わらずのエロさと千堂の和泉への溺愛が大爆発。
こんな関係はホントに素晴らしい。

かっわいいなぁ〜

出会いは最悪？
攻めは受けの好きな人のキューピッド笑で、受けはその事を八つ当たりするところから始まる。攻めはいい迷惑だなぁ笑笑
受験生と社会人としていい関係になった２人は、どんどん距離が近くなる。ただ、攻めは社会人でノンケ。大人として受けの事を簡単に受け入れられないと思い悩む。こういうところは誠実だなぁと感心した。
受けの天然がとても可愛かった。

逞しいオメガのお話

騎士団のいる世界観。うなじ噛みではなく、婚姻関係を交わすオメガバース。
玉の輿に乗った親友のオメガの様に、自身も玉の輿に乗りたいと切望しているオメガのランと、ランに熱烈に求婚されたアルファのガァルグのお話。
ランの根性にはかなり驚いた。

何度も泣いたぁ〜

優しくて明るくて、でも自己肯定が低く、それでも一生懸命に生きようとするリュカに何度も泣いた。
盗賊に攫われ、ギリギリ間に合ったがボロボロになったリュカ。リュカを番にするために家族と絶縁したクロヴィス。こんな壮絶な物語は涙無くしては読めない。
２人がずっと幸せでありますように。

息できないの、スピンオフ！

あの、ジュンくんを追いかけ回す難儀な男、三好くんのお話〜。今度は追いかけられる笑笑
先生の描く攻め受けは、毎回自分の予想を裏切り続けてるのだが、今作もそっち！？って笑った。未遂だけど。。。
音楽のこと、恋愛のこと、生き方やプライド、いろいろ考えさせられた。

これはかなりびっくり展開

ドムサブの世界観を先生独自の感性で広げていってる感覚。アオハとシノの特級階級や、フレアとレオのコマンド不全、そしてドム受けサブ攻めの逆転３Ｐ！！
ここまでぶっ飛んだ設定にはホントに驚いたけど、結局みんな幸せでよかった！！

終わってしまいましたぁ〜泣

ケーキフォークはバース性の中でも特に苦手なジャンルでした。フォークの味覚障害と事件性の高さは恐怖ですらありました。オメガバースの世界観は随分成熟され、様々に展開しているので、地雷を避けながら読めますが、ケーキバースにはまだそれがなく、恐る恐るでした。
この２人も同じ感覚で、自分たちの経験が、主にエッチだけど笑、これから製薬に役立つかもという姿がとても尊いものでした。
バース性に振り回されるのではなく、ただその人が好きだという事が純粋にわかり、とても幸せでした。先生のハピエン廚に感謝！！