【感想・ネタバレ】鯖雲ノ城 居眠り磐音(二十一)決定版のレビュー

あらすじ

悲劇の地で、新たな門出を誓う!

おこんを伴った坂崎磐音は、危難に満ちた船旅を経て、故郷の豊後関前藩へと辿り着く。
磐音の母・照埜と念願の対面を果たすおこん。

そして二人は、藩政改革の犠牲となった幼馴染み達の墓参りへと向かう。
そこは、城下からは離れた山寺であった。

やがて、改革の柱である藩物産所の利をめぐる不穏な動きが明らかになる。
またもや、国家老である父・正睦の身に危険が迫る!

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Posted by ブクログ

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感想
本巻は全て関前藩で悪党を倒す話。磐音が藩方と組んで、悪党を一網打尽にする。関前藩レベルでは磐音の相手になるものは見当たらない。安定の勧善懲悪ストーリー。辰平の武者修行が開始され、今後の活躍に期待。


あらすじ
殿の許しを経て、関前藩に磐音とおこんが降り立った。関前藩では、磐音が藩物産所の取締役に就任するとの噂で持ちきりだった。

国家老である磐音の父の正睦に、佐々木冷圓の養子に入ることを報告し、許しを得る。正睦は、坂崎家を存続させるため、井筒家の次男の遼次郎を養子にすることを決める。

そんな中、関前藩では藩物産所を乗っ取ろうと、商人の中津屋が、諸星道場と組んで怪しい動きをしていた。

磐音は、藩目付方と協力して、中津屋方を一網打尽にし、関前藩三度目の危機を乗り越えるのであった。同行していた兄弟弟子の松平辰平は、その後、九州で武者修行をすることに決める。

磐音とおこんは関前藩で仮祝言を挙げたのち、福岡藩の箱崎屋に向かう。

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2023年08月12日

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