あらすじ
星（ステラ）と雷（トニト）がかかった、期末テストが終了――!! 古語の勉強に全力を出したアーニャの成績は…!? 更に、ダミアンと仲良くなる「プランB」を進展させる為、アーニャはダミアンを終業パーティーのダンスパートナーに誘うが!?
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舞台は架空の東西冷戦下の国。
世界の平和のため、百の顔を使い分けるともいう西の凄腕スパイが、
名門校懇親会だけに現れるという東の大物政治家との接触のために偽装家族を作れと命じられ、
孤児院で選んだ「娘」は「人の心が読める超能力者」、お受験のため表向きの利害一致で選んだ「妻」の裏の顔は「暗殺者」だった！
名門校合格のために、3人は正体を隠しながらひとつ屋根の下で暮らし、ミッションクリアに向けて奮闘していく物語です。
ひとえに「娘」アーニャの行動が愛らしい。
「父」「母」の正体を心が読めてしまうアーニャだけが知ってるけれど、
家族生活を続けたいがためにお受験に向けて苦手な勉強も頑張ったり、子供っぽい行動や言動が可愛くて目が離せない。
トラブルが起きればこっそり能力を使って解決しようと動き回り、アーニャを軸に話が進む様は、
嘘で固めた偽装家族のはずなのに、本音で語り合う本当の家族のよう。
カッコイイはずの「父」スパイがアーニャに振り回されて疲れ果てる姿にも、天然な「妻」にもクスッとしてしまう。
スピード感のあるアクションと家族生活で起きるコメディの絶妙なバランスに一気に引き込まれます。
絵柄もスッキリと読みやすく、
家族3人以外の脇キャラもバックボーンも明かして欲しいと思わせる魅力あるキャラ達。
お受験から始まって、目的である大物政治家との接触ミッションクリアが出来るのか。
一度読んだら先が気になって抜け出せない沼マンガ間違いなしです！
感情タグBEST3
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匿名
スキー旅行に来たフォージャー家が爆速で殺人（未遂）事件を解決した回、面白すぎてゲラゲラ笑いながら読んでいました！アニメになったらどんな演出がされるのか今から楽しみです！
後半のヘンダーソン先生とマーサさんの過去話…バスジャック編からいつか読めたらと思っていたお話だったのでわくわくしながら読んだら…なんて辛くて苦くてヘビーな。マーサが国へ帰ってきた時に既婚者になっているヘンリーと再開したらと思うと苦しくて苦しくて仕方ないです。
サブキャラの過去話も上手い
基本コメディだけど、反戦も描かれているのがいいね👍
ヘンリーとマーサの過去に細からぬ繋がりがあったのか！
ロイドの過去編に胸が痛んだのだが、あれは2度目の戦局だったのね。
人気作ゆえの後付けストーリーに思えるが、面白いことに変わりはない。
かつての日本にもロイド、ヘンリー、マーサ、ジャンプでは描けないもっと過酷な運命を駆け抜け人達がいたんだな、とまで想像して切なくなった。
映画がイマイチだったので(ロイドがイケていてヨルが人外の強さでアーニャがオモロカワイければファンは喜ぶんでしょ、という押し付けを感じた)、新巻が安定の面白さで嬉しかった！
Posted by ブクログ
ジじじの｢努力が報われると嬉しいということを知ることができたな、それが星にも勝る財産となるはずだ｣というセリフが好き。
急に見覚えのあるミステリーものになって笑った。
ドレスアップしたアーニャ可愛すぎる。
終業パーティー神回すぎた。
一生懸命なアーニャもそれをサポートするロイドさんも素敵だし、アーニャが初めて心読めることを明かしたのがダミアンなのも良い。
―――
再読(2025.9.16)
アーニャが星と雷取ったコマ、1ページ違いの同じ場所にあって面白い。
アーニャの｢アーニャおひめさまみたい？｣が脳内再生余裕すぎる。可愛いねぇ。
勝負に燃えてるロイドさん大好きだし、ロイドさんがアーニャに対して｢あのバカタレ…!!｣って思ってるところストレートすぎて笑った。
一途なる理想主義者と現実主義者
全体通してロマンス回。
中盤以降からが本番で、ヘンダーソン先生とマーサのお話。特に、
「軍靴の音も、戦闘機のエンジン音さえも、私の鼓動がかき消した」
のシーンは、とーーってもキュンキュンきた！
昔話として「若かったのよ」とマーサが話すシーンなんか、攻殻機動隊2ndGIG 11話「草迷宮」を彷彿とさせる。アニメでBGM付けて情緒たっぷりに語ったらたまらないだろうな。
Posted by ブクログ
雪山での殺人?!事件、終業パーティー。
アーニャが登場するたびに毎回面白い！！
マーサとヘンダーソン先生の関係。
過去がとても切ない。
"人体実験"という言葉やドノバン・デズモンドの学生時代が少し描かれていたり、少しずつロイドやアーニャの秘密が明かされるのかな。
TVアニメもSeason3が制作決定したので、放送が楽しみです！！
前半と後半のギャップ
前半は日常ほのぼのおもしろ回で、後半のお話はヘンダーソン先生とマーサさんと戦争のお話。
マーサさんが弱音を吐いた手紙で涙腺崩壊しました。
戦争ってこういうことなんだよな
あるはずだった誰かの日常をさらっと奪っていく。
じなんが歴史好きなのは父の影響かぁ〜
お話つながっていきますね
そして長男は父似、次男は母似なのだな
アーニャのドレス選び、はは基準なのかわいい♡
表紙裏の年表もなかなか…
匿名
戦争は悲しい
序盤はパーティがあって、アーニャが次男とダンスを踊ったりとヘラヘラ笑って読めるお話でしたが、前巻に引き続き戦争の話が差し込まれ読後に重い気持ちになりました。
巻末のショートストーリーでちょっと回復しましたが、人間は争いは止められない生き物だよなぁとしみじみ感じました。
人間二人いれば意見が違ってケンカになるのは、むしろ自然な事ですが、そこから仲直りするか仲違いするか…。規模が大きくなれば戦争になるのかなあ、とか、色々考えながら読んでます
表紙はストーリーとつながって
いろいろなストーリーがあって良いと思う。表紙が先生だなんて思っていたが、その人を取り巻くストーリーはとても深いものだった。彼や彼女はどうやって今に至るかは、いろいろあるが、やはり戦争は残酷だ。
泣いて笑いあり
雪山のラストの雑さがかえって笑えた。ロイド凄すぎ（笑）。そしてヘンダーソン先生とマーサの物語に泣いた。戦争がなかったらもっと違う人生があったのだろう。大人として普通に存在しているから忘れていたけれど、彼らにも若い時代や戦争の時代があったことを美しく、そして悲しく描かれていて、続きを早く読みたい。悲しい気持ちの後に、ボンドのどたんこどたんこで気力回復した！！
エピソードがパズルのように
この14巻はアーニャとダミアンの関係が深まるのか・・・と思いきや、やっぱりの展開に。
そして、後半の戦中のヘンダーソン先生とマリオットの悲恋には切ない。
今後のエピソードも各登場人物の過去と現在がつながって展開していくのだろうと思うとワクワクです。
Posted by ブクログ
アーニャの可愛いシーン多くて嬉しい！
雪山での殺人事件。
アーニャによって犯人が秒でわかるシーンは爆笑だった。
直前のロイドのキリッとしたコマとのギャップに思わず笑ってしまいました！
匿名
エレガント先生の
過去が描かれており、早く続きが読みたいです。
アーニャちゃんのマイペースぶりとちちとははのチグハグな対応で、結果丸くおさまるのが不思議です。
親密度
じなんとアーニャの親密度アップ！？
というかじなんは周囲の理解と裏腹にアーニャが
気になって仕方ないようにも見える。
戦争に翻弄された若い頃の先生とマーサが切ない。
