あらすじ
総理官邸の破壊後、治安の乱れに拍車がかかり、日本の混乱状態は広がるばかりだった。無政府状態と化した国家は東西分裂の危機に瀕する。外国人犯罪も多発する中、優莉四姉妹は父の行方を追い、各地を彷徨い続ける。瑠那と凜香は関西方面へ発ち、万博跡地に建てられた謎の施設に足を踏み入れる。結衣は衝撃の運命と向き合う――。現代社会の問題を鏡のごとく映す驚異のシリーズ、戦う女子高生の物語。ついにセミファイナル。
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Posted by ブクログ
匡太の後ろにネキがいる?誰それ?
匡太が死刑から逃れた経緯が明かされました。人心掌握がうまい。
けど、そんなに刑務所の中から外に指示するのは簡単なの?感化した人が多くなってきた時なら分かるけど、最初の1人はどうしたんだろ?
とチラッと思ったけど面白いから別にいい。
松岡ワールド全員集合の感が出てきた。
最後の最後に想像もしない展開。最終巻が楽しみ
Posted by ブクログ
面白かったです
たぶん、前巻の時も書いたかもしれないけど、ごった煮になってきたなぁ
どこからかは分からないけどある程度世界線を一本にしようとしたのかもしれないけど、こんな風に纏めてくるとは...
ラストは衝撃的だったけど、次巻が本当に最後なのかな?
Posted by ブクログ
ネキ!お前か!!みたいな衝撃はありつつ、今度こそ優莉匡太の決着が付くのか…と思ったセミファイナル巻でした。
生き延びる縁となった本の作者だったら崇拝してるだろうし分からなくもないけど、シェアードユニバースこうくるかと。でも、彼女は「暴力的な男…ブッコロ」が根底にありそうだからまだわからん。JK最新刊でその辺あるんだろうか?
亜樹凪に続いて、日登美までも匡太について行けなくなる展開はびっくり。
凛香と同じ瞬間湯沸かし器にしてたけど、やっぱり頭いい瑠那タイプだったのか。「匡太さんは女に弱い」に行き着いたのは、匡太側では日登美だけみたいだし。
匡太はもはや時代遅れなんじゃないか…?もよかった。
なんだかんだいつも割を食う宮村総理。
でもこの人は薄っすら結衣側なので、まだなんとか…!
錦織さんとハスミンの合流もアツい展開でした。
他の兄弟姉妹は篤志だけが残ってるっぽいのは悲しいけど、篤志だけでも無事でよかった。
秋田、まだ凛香について来ててちょっと笑ってしまった。忠実。大阪都夢洲にある私立百花王学園(ちがう)での城原くんの退場は切ない。
結衣率いる“烏合の衆”がんばってほしい。
凛香=長州力。これがバレたらまたハスミン呼ばわりよ蓮實先生…
Posted by ブクログ
解説にもある様に、え?ここでこの人が出てくるの?と驚きでした。色々な作品が入り混じるこのシリーズ。クライマックス間近ですね。
盲目的に優莉匡太を信じていた日登美が匡太の本質に気づき、次第に信念が揺らぎ始めた位から、優莉王国が崩れ始めた気がしました。
ラストの人がどう絡んでくるか楽しみです。
Posted by ブクログ
最終決戦に向けた準備の巻といった感じか。唐突に出てきたラスボス感あふれるキャラの名前がこれまたクロスオーバーキャラでビックリした。ていうか、そういうキャラだったっけ?次巻が非常に待たれる。
Posted by ブクログ
松岡圭祐著『高校事変23』は、シリーズの集大成にふさわしい熱量と緊迫感に満ちた一冊である。
物語はこれまで積み重ねられてきた因縁と陰謀を一気に噴出させ、若き主人公たちが己の信念を賭して戦う姿を鮮烈に描き出す。
学園という枠を越え、国家や社会の歪みをも射抜く壮大な構図は、単なるエンターテインメントの枠に収まらず、読者に現実への鋭い視座を突き付ける。
シリーズを通して培われてきたキャラクターの成長は、極限状況においてなお人間としての尊厳を守ろうとする意志の強さとして結実し、ページを繰る手を止めさせない。
過去作とのクロスオーバーが織り成す重層的な世界観は、長年の読者への贈り物でありながら、現代社会が抱える混沌とした課題を映し出す鏡でもある。
圧倒的なスケールと巧緻な展開が交錯するこの物語は、終幕への期待をさらに高めるだけでなく、人間の選択と責任の重みを深く問いかける、まさにシリーズの金字塔と言えるだろう。