あらすじ
優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!
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Posted by ブクログ
前作の衝撃を乗り越えて優莉姉妹+兄はワンチームとして凶悪地球人である父とその教え子たちと敵対します
敵か味方か峰不二子レベルの雲英亜樹凪も優莉一家の廻りをウロチョロ、さて毎回戦場になる所に結衣たちがワザワザ行くのは道理に合わないと思っていたが、結果を見れば今回だけは行って良かった・・・まさか科学モゴモゴ、政治の世界はEL累次体を巡る権力背景はハッキリしてきたが、老人の作りし呪物が国連特別臨時総会の場で「秘密結社EL累次体」とアメリカにバラされ、シビック政変含め今までの紛争が起きる危険な地域が日本だとラベルを貼られ世界中の非難を受ける
ジャンボリー『不変の滄海桑田』は三者三様の陰謀飛び交うイベントだったのだ
Posted by ブクログ
やっぱり面白い!ずっと心配していた凛香がやっと帰ってきた。そして伊桜里。ちょっとおっとりしている感じだが、姉たちの指示にきびきび従ってえらい!とりあえず今巻でEL累次体は壊滅したと思っていいのかな?来月には次が出るので、そちらも待ちどおしい!凛香に幸あれ!
Posted by ブクログ
衝撃の17巻からまたも怒涛の展開でした。
矢幡さんの生存は想定内でしたが、EL累次体の閣僚が一掃されるとは……結衣の交渉に瑠那はムカついてたけど、この結末を見通してたからあの対応だったとしたら凄すぎます。
しかも、ちゃんと優莉匡太を犯人に、優莉の子どもたちを罪被せられた被害者にして。「大変申し訳ございません。ただいま優莉匡太容疑者の声と思われる不適切な発言が…」笑った。
序盤の国連シーン激アツでした。作中でも言及されてたけど、太平洋戦争前に日本が国際連盟脱退してたのを思い出しました。
蓮實先生夫妻もご無事で何より。
凜香が無事(でもないかもだけどタフネス…)に戻ってきたのも嬉しいし、伊桜里含めて4人の仲が深まってて良かった。結衣のお芝居に切なくなったのにこれか……姉妹のわちゃわちゃ可愛かったからいいけど。。
伊桜里もなかなか異様なメンタルで良きです。続きも楽しみ。
Posted by ブクログ
死んだと思われていた父・匡太が生きていた。父のカリスマ性は健在で、あの結衣でさえ記憶の中の父に怯えていた…
匡太のカリスマ性を一番受け継いでいたのが結衣ってのが納得でした。
そして、高校事変だけどやっぱり結衣がヒロインですね。
ジェットコースター展開でハラハラしっぱなしでしたが、ひとまず勝ち星。だけど、まだ油断できない状態なので先が気になります。
Posted by ブクログ
駄目だ、あかん。何書いてもネタバレになる。優莉3姉妹+1兄の結託、敵は○○○○、○○が総理に、EL累次体の崩壊、亜樹凪はどう動く、そして凜香は。あっ忘れてた○○夫婦も生きていた。結衣の結末は? そして伊桜里の口から出た「お菓子パーティがしたいです」とは?そして巻末の次巻予告「高校事変19」 2024年4月23日発売予定って明日やん。