あらすじ
史上最強の女子高生、優莉結衣。ホンジュラスでメキシコの過激派組織ゼッディウムと死闘を繰り広げた後、日本への帰国の道筋が不明だった結衣は、北朝鮮にいた。父・匡太の後継者、長男・架祷斗との最終決戦を前に、そこでいったい何があったのか――。空白を埋める衝撃の新事実が明らかに! 謎に包まれたかの国での壮絶バトル。点と点が線になり、過酷な宿命を背負ったJKの生き様が浮かび上がる、苛烈なスピンオフ!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
ホンジュラスから、日本に帰るために北朝鮮経由してるなんて凄い冒険をしている。
日本に帰るために、ミサイルに搭乗するとは核爆弾を止めた時と同じくらいぶっ飛んでる。
日本と教えてる内容ややり方はは違うけど、高校はどこも同じような感性の未来の子供がいるなぁ。
Posted by ブクログ
まさか、北朝鮮に行っているとは…
学校の様子とかがやけにリアルで
どこからどうやって取材(?)したんだろう。
ミサイルで脱出って、
想像の斜め上すぎて笑っちゃいました。
積読しすぎて、
本編からだいぶ遅れてから読んだので、
今後は溜めすぎないように気をつけます。
※早速、積読だった伊桜里を読み始めました。
Posted by ブクログ
10巻から11巻の空白を埋めるべく書かれた結衣の物語。ホンジュラスからどうやって日本へ帰ってきたのか。何故、結衣は北朝鮮の高校の制服を着用していたのか。もう何でもあり、荒唐無稽を通り越してむしろ清々しいほどの情景と展開。まさか弾道ミサイルが交通手段になるとは。とにかく結衣の出てくる話は話が大きすぎてあきれながらも結衣に期待を寄せている私がいる。そしてこのあたりから結衣の心の内が少しずつ変わっていっている気がします。指輪を投げ「来い、凜香」とつぶやく結衣。
Posted by ブクログ
ホンジュラスからラストバトルの間に北朝鮮でも高校事変やってたらしい時点の優莉結衣のスピンオフ。
北朝鮮でも結衣は周りに慕われてしまう…面白かったです。
潜入してた工作員を装ってたときは優等生でもちろん中心人物、日本人だとバレて一時は反発されたけれど、それでもクラスメイトからも大人からも頼られたり心配されたりするのはカリスマ性がつよい。
テ上士。こんな大人本当にかの国にいるのか??
「“正しいことをやりたければ偉くなれ”」って『踊る大捜査線』の台詞だったような気がします。同級生の皆さんにはこの経験を大事にしたまま偉くなってほしい。
終盤、弾道ミサイルに乗り込んで帰国するところは無茶苦茶するなぁ…とちょっと笑ってしまいました。機材の中国語が読めなくて、字面で「これっぽい」だったけどそれで上手くいくものなのですね。。
結衣が日本の女子高生を完璧に装って「天才だ…」みたいに震えられてたのも面白かったです。現役や。
矢幡元総理が銃撃たけど暗殺されなかったの、このシーンあるんだ…と思いました。統一教会の本部爆破も。
ここも優莉結衣が必要でしたねぇ。「新展開?」って言ってた。