【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 15のレビュー

あらすじ

TVアニメも大ヒット! シリーズ累計3300万部突破の原作最新刊は投薬実験と外科手術がカギに? 禁書に記された名前とは?

翡翠牌の持ち主である皇族の末裔を追う中で、
猫猫たちは禁書でありながら優れた医学書でもある
『華佗の書』を手に入れた。
傷んだその書が復元されるのを待つうち、
医官たちは抜き打ち試験を受けさせられる。
猫猫は試験に合格して養父である羅門の下で投薬実験を行うことになり、
羅門から医術について学べることを喜ぶが、その実験は大掛かりであり、
市井の病人たちを使うというものだった。
薬が効かぬ者は、場所を移されて外科手術が行われるという。
医官たちを集めて大掛かりな投薬実験が繰り返されるが、
一体何のために? そして誰のために?
猫猫の疑問は、口に出すことは許されない。
他の医官たちも実験の目的に薄々気づきつつも、
誰も答えをはっきり言おうとしない。
やんごとなき身分のかたが病に臥されたと気づいても、
それを公にすることは国を揺るがすことになると、皆が皆わかっている?
そして、猫猫は復元された『華佗の書』を壬氏に見せてもらうことになるが、
そこには、決して忘れられぬ名前が書かれてあるのだった。
『曼陀羅華』。
朝顔に似たその植物は、とある秘薬の材料だったのである。


日向夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。本作にてデビュー。著書に『トネリコの王』『不死王の息子』(共にヒーロー文庫)、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。

しの とうこ(シノトウコ):『ダブルクロス The3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)などで装画、挿絵を担当。

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舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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ネタバレ 購入済み

猫猫らしさ、爆発

もう、ハラハラドキドキ。
この病気なら、現代医学では
よほど進行しなければ、治療は手術によって
(薬剤投与の場合も)比較的スムーズに行えて
予後も良いはず。
しかし猫猫の生きた時代ではそれは無理。
生きた人間の腹を、かっさばくわけで。
しかもその人、天上人。

手術に必要な薬の種類、量、術前術中術後
麻酔も含めて問題山積。

その上もしも、の時には責任とわれて
まさに命がけ。

麻酔に関して忘れていたあの人が引っ張りだされ
(忘れられないあの人も)
術中あいつはまさかの理由で役ただず
(猫猫ブチギレ)
肝心のあの方はトラブって
さあ、どうなるのか。

天上人も、もしもの時に備えなければ、
で、王弟(と言う事になっている)、東宮問題も。

猫猫の知識と実力と、それ以上は深く考えない、
が、炸裂!
万が一、もしもの時には、毒を賜る事になるが
ちゃんと人数分苦しまずに楽にすむものを
用意しています、っていうのに
腹を抱えて笑ってしまった。

華佗の書にまつわる回はこれで一件落着かな、
今作も伏線となって、また新たな事案が
発生するのか、妻と妃の違いという話が
ふくらんでいくのか、もう次巻が待ち遠しい!

#笑える #エモい #ドキドキハラハラ

1
2024年03月30日

ネタバレ 購入済み

盛りだくさん

謎の医官のの選別、古の書の復元、人体実験とも取られかねない投薬や手術…。
次から次へと盛りだくさんな内容で、読み終わるのもあっという間だった。
猫猫と壬氏をはじめ、様々の人々のいろいろな感情がなんとなく置いてきぼりだけれど、猫猫と壬氏は亀よりも緩やかな歩みで距離が縮まってきた。
ひとつの大きなヤマは越えたけれど、次の山はどうなるのか…。

#ドキドキハラハラ #深い #じれったい

0
2025年08月04日

ネタバレ 購入済み

大変ね…

今回は内容がわりと一定していて読みやすかったです! 毎回伏線がいっぱいでもうややこしくて、内容を把握するのに苦労します。二人の関係はまだまだはっきりせずどうなるのか…。納得できる終わり方出来るのか…。話は続くみたいだし…。ハッピーエンドにはなるんでしょうけど…。自分が生きてるうちに終わらせて下さいませ‼️

#ドキドキハラハラ #深い #シュール

0
2025年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今巻も面白かった!
帝は阿多が好きで側にいて欲しくて、でも天だから囲ったことが何故彼女を苦しめているのか分からないんだなぁ…二人の関係性が初期から謎だったけど、そういうことかと納得。
阿多は猫猫と自分、壬氏と帝を重ねて見ていたけど息子が人の考えを持った優しい人だと知って複雑だけど嬉しかったんだなぁ…

取り敢えず手術が成功して一族郎党皆殺しにならなくて良かった!

次は壬氏と猫猫のまったりした関係がもう少し進展するといいな〜今のままも何だか楽しそうでいいけど

次もたのしみです!

0
2025年06月15日

ネタバレ 購入済み

泣けた

内容が濃い巻でした。
特に帝の手術前日の回は泣けます。

阿多と帝の壬氏に対する深い親心、猫猫と壬氏もですが、お互いが大切な存在であるが故に辛い選択をしないといけない事がよく分かる回でした。

まだ10代の頃、政治の才があり、人間的にも魅力があり一番身近の女性であった幼馴染の阿多を指南役として側に置きたかった帝は妃にします。
壬氏を出産後に子供が産めない身体になってしまっても、帝は阿多を決して手離したくはなかったんですね。

帝にとって玉葉や梨花が癒しの存在なら、阿多は本音が話せて一番自分の事を分かってくれる安心、信頼できる唯一無二の存在。ソウルメイトってやつでしょうか。
一方の阿多も女性としての幸せよりも、官になれないから商人になりたいという夢があったのに、長年友人だと思っていた当時の東宮(帝)によって妃にされ、後宮に囲われた生活を送ることになり、帝を恨んだ事もあった。
しかし、壬氏を身ごもり母親となれた事で違う感情が芽生えた。
母であることを告げずとも、壬氏の成長を見届けたい。

壬氏と猫猫が去った後の二人のシーンが印象的で私は好きです。
「月の好きなようにさせてやってくれ」
と帝にお願いした阿多の言葉からは「天」ではなく、「人」だった優しすぎる息子と猫猫が結ばれてくれたらと願いつつも息子の気持ちを尊重したい。息子にこれ以上我慢させないでほしい思いと、猫猫が自分と同じ様になってしまうかもしれない、させたくない不安があったんだと思います。

壬氏の父として、自分への思いに葛藤している帝の本音を知り、最終的には帝を見捨てなかった阿多。
元々好きなキャラクターでしたが、阿多や帝の人間くささがよく分かり益々魅力を感じます。
流石は壬氏の両親!

壬氏と猫猫を見ていて当時の自分達と重なってしまったんですよね。
壬氏も立派に成長したのですから、ここらで「私達があなたの本当の両親だよ」と言ってしまってもいいのに。それをしたところで壬氏のしんどさは変わらないですが、壬氏には猫猫がいる。
壬氏も「二人が本当の親」であることは分かっていると思うけれどな。

前途多難でしょうが、最後は壬氏と猫猫が結ばれて帝と阿多を安心させてくれることを願います。

#泣ける #切ない #共感する

0
2025年05月06日

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ネタバレ

1話完結の中華後宮ものと思って読み始めて、こんなに遠いところまで連れてきてくれるとは想像してなかった。

皇族の後継者問題、がここにきて皇帝の入院・手術、という大問題発生!
モデルとなった時代は明記されていないけど、なんとなく明とか清あたりかな~と思って読んでいるが、麻酔っていうのは結構発達した医学なのでは!?

やはり皇帝は、壬氏の正体に気づいていたか。
知らぬは壬氏ばかりなり……という状態になっているわけですね。
本人気づいたら心底嫌がりそう。

当初想定していた話とはだいぶ違う方向に来たけど、1巻からその伏線はばら撒かれていたので、作者としては思い描いていた通り進んでいるのかな。
なろう系にありがちと思うけど、だんだん文章がうまくなっている。
最初は複雑な設定を説明し切る筆力に限界があり、え、どういうこと?ってなっていたが、巻が進むにつれてその辺も解消されていった。

ところで、この15巻出てからもう1年位経つけど、16巻はいつ出るんだろうか……。

0
2025年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ならないでくださいね」は猫猫にしては最大のデレではなかろうか。
なかなか緊張感のある巻だったけど、壬氏は「人」でいられそうな未来がはっきり見えてきてよかった。

0
2025年01月25日

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一歩前進・あと一歩

明確な関係の変化から大して変わらない関係の二人ですが、ストーリー上では今まで言葉にしなかった、若しくは宙ぶらりんな一言が繋がれたり、キャッチボールがあったりした一歩前進はしましたが、あと一歩届かないもどかしいところもありました。

#笑える #アツい #ドキドキハラハラ

0
2024年10月22日

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いい

手術前後の4人の会話からの術後のひとときに、ニヤけてしまったり、ハラハラしたり、とても面白かった。2人の中に流れる時間が好き。

#アツい #ドキドキハラハラ

0
2024年08月26日

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事態が事態なので話が重い。いつものような笑いのシーンが少ない。復元した書を前に小躍りして鼻息荒い猫猫ぐらいなものである。
でも壬氏さまと猫猫の仲はなんだか落ち着いた感じで一応進展したといっていいのだろうな。

#笑える #深い #カッコいい

0
2024年04月13日

eao

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帝の玉体に異変

華佗の書の復元が始まりテンションの上がる猫猫。
医官の選別が始まり、帝の手術対策チームに入ることに。
虫垂炎が破裂してしまう前にと準備万端いざ手術、というときになって異変を察知する猫猫。
その観察力はさすが。
手術が始まってからも思わぬアクシデントに見舞われ。
玉体に何か有ればタダでは済まないので医官たちも命懸けというのに、ここでも我関せず別次元の天祐にキレる猫猫。
こんな事態に冷静にやっぱり決めるところは決めてくれる羅門、かっこよすぎ。
帝に何かあれば東宮も幼いので政局が傾く。
手術前に帝、阿多、壬氏、そしてなぜか猫猫も呼ばれ、もし万が一帝に何かあった場合、壬氏にその気はないのかの確認。
もしかして壬氏にその出生の秘密を告げるのかとドキドキ。
サバサバしている阿多だが、やはり子を思う母。
阿多の苦しみが垣間見え。
それにしても帝にとって阿多と壬氏は特別なんだなぁと切なくなり。
知らぬは壬氏ばかりなり。
今巻もあっという間に一気読みしてしまいました。
個性的なキャラの登場人物たちの魅力が圧倒的で惹きつけられます。

#切ない #カッコいい

0
2024年04月03日

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大ピンチです

毎回、本当に面白いです。今回は、思っても見なかった大ピンチでした。皇族の男性が少ないということは、こういうことなのですね。ある意味、主上も現実を思い知ったという面もあり、ある意味仕方なかったという面もあり。前帝、女帝の時の無理がここにきて一部の人の肩にのしかかってきている。その中に巻き込まれる猫猫。でもその中でも彼女らしく生きているのは素晴らしい。それを望む壬氏様も素敵です。次巻も楽しみにしています。

#深い

0
2024年03月31日

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どんどん猫猫は逃げられなくなっていますね。途中の虎狼とのやり取りも、最後の方の天祐とのやりとり?暴言?笑も猫猫らしいというか面白かった

#エモい #ドキドキハラハラ #アガる

0
2024年03月30日

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やんごときなき方の悩みと手術

今回は、主上の思わぬ病と手術が、メインでした。猫猫の行動範囲は、宮中周辺でした。今までの活動範囲から比べると、ほとんど動いていないんじゃないの?というくらいでしたが、緊張感ありましたね。登場人物も医療班中心で、にぎにぎしい人たちはあまり登場しませんでした。反面、翠苓さんが良くしゃべったり、問題児の虎狼や天佑が登場したり今後どう絡んでくるのか楽しみです。前回の物語で発見された「華佗の書」は復元されて重要な手助けとなりました。次回は、割られた「翡翠牌」の謎が明らかになるのでしょうか。次回作が待ち遠しいです。

#切ない #ドキドキハラハラ

0
2024年03月30日

匿名

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バチバチ

雀さんと虎狼が思ってたよりもバチバチしてて笑った笑
乳兄弟の間柄も感じられて、高順もすごい人なんだと改めて感じた…

#じれったい

0
2024年03月29日

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今回は帝の病気が中心に話が進んでいます。なろうでは書かれていなかった手術中の出来事についても詳しく書かれています。
阿多の親心も垣間見れて沁みるわ。
ただ、しょうがないですが、イチオシの羅族の方々が全くでてこないのはちと寂しい。羅門は出てたか。

#切ない #ドキドキハラハラ

1
2024年04月09日

匿名

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良かった。

今回はかなりの 医療編でしたね。
もともと、薬屋の…ですが。
大変な事も無事すみ 最後の最後で 食事のシーンが良いですね。
二人とも ふたりでいることに 馴染んできた感じです。

#胸キュン #ドキドキハラハラ

1
2024年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかの帝の病。
そのための実験。大変そうなのが伝わってきた。
あいかわらずの天佑。
帝、阿多、壬氏、猫猫の茶会は、居心地悪そう。
あの本当の思いが分かるところだったな。
壬氏は、猫猫が大事で傍にいて欲しいけれど、囲いたくはない。やっぱり不器用で優しい。
全てが無事に終わって、壬氏と猫猫2人の食事。穏やかな空気があって、いい感じ。

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

薬屋のひとりごと第15弾。猫猫たちは「華佗の書」を手に入れた。身体を詳細に描かれている書は貴重だったのだろう。医官たちは抜き打ち試験を受けさせられる。猫猫は合格して養父である羅門の下で投薬実験を行うことになる。急いで優秀なものを集めているのは主上が病気で、外科処置が必要だということ。玉体に傷をつけることだけでも何を言われるかわからない。麻酔を使うことも量があやふやで痛みを抑えることができても目覚めさせることができるかなど切迫してて読み応えがあった。壬氏は出世を知ったらどうなるのだろうか。

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2025年05月24日

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続きが気になる

主上に呼ばれた時はいよいよ壬氏の秘密が明かされると思ってドキドキしたけれど、手術の方がドキドキでした。猫猫すごいわーよく頑張った。これから壬氏がどういう立場を選ぶかも気になります。

#ドキドキハラハラ #シュール

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 半分くらいは壬氏のせいは笑うに笑えないって。今回は主上の話、そして未来の話がメインでヒヤヒヤもしたけど最後の主上のお願いに笑ってしまった。そりゃあ劉医官が許さないでしょうよww天祐がそりゃあそうだろうなって思ったけど、ここで何かが変わるのかな変われるのか?あと高順さん!!!かっけえ!!!すごい!!

 アニメ2期でちょうど狩りの話(カエル事件)をやっていたところだったので、この2人微笑ましいなあ〜って思って見てた。一人だけ行けなくてしゅんとしてる壬氏ほんと……雀さんや水蓮さんが本当に「あとはお二人でどうぞ」がうますぎて……いつもありがとうございます。微笑ましくご飯食べてるの良いな。
 猫猫に対しての壬氏の気持ちも聞けてよかった。でもやっぱり猫猫が言った通り、帝になったらすぐしぬよ(

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2025年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

医療と人の命の回
この世界ではウイルスはまだ認知されていなかったかしら?感染症の話題が出てきたので今後にも関わるとしたら不穏かも
天祐くんの悪癖が炸裂したけど本人が素直なので全然矯正の余地があるしポテンシャルも高くて期待できる 癖の強いキャラもみんな何やかんやでほどほどに社会に順応してる世界観が好き

後宮時代は下女にとっては命令された方がむしろ動きやすくて壬氏に指示を仰ぐこともあったのに、今では当人のストレスのほうを案じてやめさせようとするの、猫猫なりの愛であり甘えなんだよな〜と野良猫のころを思い出す感慨深さがあった
あえて命令したくなるような軽口をかますところはイエネコが足元に転がって腹を見せてくるような戯れの味がしてかわいい これほど丁寧に信頼を積み重ねてきた壬氏くんにはさすがにおつかれさまと言っていい
主上を人間として扱う猫猫をみて、こうやって壬氏を人に降ろしてきたんだよなぁみたいなことも思った ぬるま湯って一度浸ると出られないんですよね〜外が寒く感じちゃうから

0
2025年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメ化の少し前からちょっとずつ読み進めて、やっと最新刊まで読み終わりました。
猫猫と壬氏の関係がなかなか進展しませんが、話は結構進みます。
今回の15巻は、もう薬屋の猫猫ではなく、新人外科医猫猫と言いたくなる様な活躍でした。
これからは新刊が出るのを楽しみにしています。

0
2025年01月21日

匿名

ネタバレ 購入済み

第二期がもうすぐ!

テレビアニメ第二期がもうすぐスタート!
楽しみ過ぎる!!

今回は天上人が病になってしまい…

今回も面白かったけど、謎解き要素が減って来てるのが寂しい…

#ドキドキハラハラ

0
2025年01月03日

ネタバレ 購入済み

正直恋愛は添え物かも知れん

ラストが食卓風景で終わるの、大変宜しいな。
それはそうとてさて感想だが、
オタク女子にとっては泥臭い異性のコナ掛けって正直邪魔じゃないんかな、と思わざる得ない
だってアレなひとが全てを捨てて自分に来てくれ、と言ったら
確実に幸せではないし。
それほどマオマオの好物(禁忌のアレ)を前にしてのぴょんぴょん具合がすごかったw
あと先にネット版も読んでいるがより登場人物が多いのにキャラクターが立ってて正直ワタクシも人名は覚えられないほうだがアダ名と性格がちゃんと頭に残るぐらい人物表現が上手い。
無理なく流れるように読めてリズムが良くなってる巻だと思う。

#ドキドキハラハラ #シュール #共感する

0
2024年07月24日

ネタバレ 購入済み

一大事!

主上の病気編。手術前もその後も含めて今までの糸も色々絡まり面白い。無事に手術は終了。今後の展開が楽しみ。

#アツい #ほのぼの

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2024.4月
猫猫と天祐が
腕を買われ
偽薬の投薬実験に参加する
この実験は
帝の病気治療の麻酔の為
心労のため
病が再び出てきて
手術することに
玉葉后等 手術に
反対気味の人達の説得も終わり
手術の前日に
帝が渋りだし..
阿多 壬氏 猫猫 帝 で
話し合い
..家族会議的なもの...
その後無事手術を行う
突然のアクシデントで
少し揉める
この時の天祐にムカムカした
手術も無事成功
ほっとした後の
壬氏と猫猫が
ホッコリ仲良くて
良かった

0
2024年12月07日

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