あらすじ
シリーズ累計3800万部突破!
皇帝直属軍を率い、子一族の砦へと攻め入った壬氏(ジンシ)。
雪崩を使った奇襲策が的中し、敵を混乱に陥れることに成功した。
このまま反乱を平定し、猫猫(マオマオ)を救い出すことが出来るか…!?
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十九弾!!
表紙の女の子に惹かれて読み始めました。
この女の子は、猫猫(マオマオ)という名前の、薬が大好きな薬師です。
猫猫は、可愛いのに憎たらしいところがあり、正直でいて腹黒いところ、純粋なのに不純なところがあります。
そして、頭が良く、芯が強く、達観しているところがある女の子です。
続きの巻を読み進めるにつれて、猫猫の過去や本性がわかってきて、非常に楽しめます。
また、この作品はコミカライズ版なので、登場人物の名前で混乱することがありません。
話の舞台は、昔の中国をイメージさせる宮廷のため、登場人物の名前も中国風の名前です。
そのため、小説版では誰が誰だか混乱しそうですが、コミカライズ版では、その心配はありません。きちんと描き分けられています。
さらに、コミカライズ版では、背景や服装から、より一層、異国の世界観に浸れておすすめです。
綺麗に化粧をした猫猫、大好きな薬に関わっているときの恍惚とした表情の猫猫も楽しめます。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
やっぱりふたりは引き合うのね!
あんな敵味方入り乱れる状況のなか、遠くからでも、壬氏さまをちゃんと見つける猫猫!そして猫猫の居場所をいの一番に見付ける壬氏さま!無事出会えたことに安堵。でも子翠の一族は滅びゆく。一度死んだものたちは許されるのか、続きが早く読みたいです。
うーん、やっとこ動乱の内幕が明かされる終盤まで来ました子一族編。
神美かあさんがほんと権力欲あり過ぎてどーしよーもないクズのままちゃんと死んでいく、このための序盤の伏線の多大なること、凄かったわぁ。
子昌のやる気のない悪意の積み重ねがね、すごい虚しさ。諸共に焼かれるならそれでもいいとか盛大で傍迷惑なジサツすぎー。
楼蘭妃の練りに練った反撃の片棒担がされちゃう猫猫は充分すぎるほど得難いお友達だったと思うなぁ。
身バレした壬氏さまの見せ場多かったな、でも猫猫的にはカエルwイメージ強そうなのがなんとも、がんば。
あぁ
楼蘭が逝ってしまった…
まともな環境で育っていれば普通の女の子として
生きられたろうに…
いや、猫猫と気が合うんだから普通じゃ無いのか。
ついに子の一族が滅びる
子の一族である上級妃が、これまでに過去を語る。先帝から頼まれた父の行動や、母の本当の役割など。どれもやるせない話しであるが、その話しをした後に、彼女もまた、最後の舞台の役を果たして消えていった。あとは、主人公が役割を果たすだけだね。
とうとう悪女の最後が見れました。1番悪いのは先帝。ほんとキモい。母の言うがままに楼蘭妃は傀儡として生きてき人生は何だったのか。子翠としての可愛らしい姿も好きだった。クーデターも防ぎジンシ様とマオマオのお話がどうなるか楽しみ。
しすいー!!
シスイの判断は正しい
マオマオを故郷に連れ帰ったことも
父母の最期を決めたことも
キョウウたちを預けたことも
シスイ、、、また会えるかなぁ
ちょっと早いかな
今回もなんだかんだ深い内容でしたね。ちょっと説明的で少し急いだ感じがあって、もう少し絵で進めて欲しかったけど一応解決したわけで次を楽しみにお待ちしてます。二人の関係ももう気になって気になって気になって、でも思ったほど変わらないだろうな。それはそれで良いんですけど。複雑なわたし。
稀代の悪女だけど
一族の悪を純粋だった楼蘭が引き受けて、悪女を演じて最期を迎えたのは悲しくて切なくて、彼女には違う生き方をしてほしかったと思いました。
感動ものです!
原作小説既読なので、ここはどのように描いて下さるのかな?と思いながら読んでます。毎回素晴らしいコミカライズです。小説では分かりづらかった(分かってなかった)箇所も、倉田先生の漫画で答え合わせが出来ました。後宮の抜け道のこと、なぜ後宮を拡大させたのか等々、倉田先生の作品はただ小説に絵をつけただけではなく、組み立て直して補足してあります。原作者日向夏先生お墨付きの追加です。お勧めです。
壬氏さま、見参
とうとう壬氏さまの正体が、あらわに!
身分が明確に、わかってマオマオとの関係が、どのように変化していくのか、気になるところです。スンとしたマオマオも好きなんだけど‥壬氏さまと進展して欲しい限りです。
悲しい、悲し過ぎる終演でした
全ての事件の流れが時間列で説明されていますが、悲しい過ぎます。一族の繁栄の為に、自我を押し殺して生きてきた子昌お父様は、何をか言わんや!全てを知って悪女を演じて生涯を閉じた娘は、何を託して逝ったのか。次号が待ち遠しいです。
匿名
切ない
父と娘の哀しくも潔い悪役っぷりと、何も知らず躍らされていた母の意外な小物っぷりの対比に引き込まれてしまった。愚人に巻き込まれた悲劇の一族…切ない。楼蘭は本当にこのまま退場なのかな?
匿名
子一族に攫われていたマオマオ。
禁軍が動かされたことにより無事に救出される。
禁軍と共に現れたことにより、ジンシの正体が皇弟であると知ったマオマオ。
前皇帝により、狂わされた子一族…。
楼蘭は、一度死んだ者たち助けてほしいと願ったが…。
子一族の最期がなんともやるせない
神美がさらに小物に感じられるほど
楼蘭は最後まで美しかったなぁ
置き土産の内容がデカいだけにここでいなくなるのが惜しい(キャラ的にも)
壬氏も猫猫もそれぞれの立場がどう変わるのかな〜
立場を理解した上で変わらない口調ができるあの2人推せる笑
新章も楽しみにしてます♪
読後感がすごい
子一族編の山場でした。追い詰め、追い詰められ、その場面が緊張感があり読む手が止まりませんでした。過去の皆さんのツケが今来ている感じで、何を信じて生きればよいのか、誰が悪いのか。子翠の行き様にある意味美学を感じました。
月の君も、今回の件や今まで色々体験してきたからこそ、猫猫との関係もあれやこれや考えちゃうんだろーなぁと思いつつ。2人とも無事でよかった。それら込みで面白かったです。最後のおまけページが和みます。次巻も楽しみです。
子北州解決編
いろいろなことが 判明したり 解決した一冊でした。これ以上書くとかなりのネタバレになってしまうのですが、楼蘭妃、どうなったのでしょうね。
匿名
ついに猫猫と再開したジンシ様。いつもの二人の空気感に安堵。長年の呪縛から解放されたシスイの一族。顔にキズをつけさせたジンシ様の思いが計り知れない。これからの二人はどうなっていくのか、ますます目が離せません!
よくわからない
時系列に沿って考えると、
30年以上前、神美様は奴隷貿易を辞めさせる為の人質として時の皇后により、後宮へ。ところが14歳かそこらの侍女がペドの皇帝に見初められて妊娠。侍女は大宝。娘の名前はなんだろう?産んですぐに娘は追放。子昌さん、娘の面倒を見る。大宝はずっと後宮。
20年後、その娘を正妻にして、子をもうける。スイレイ。
30数年前の最初の輿入れの時、神美様は16歳。
それから20年経って36歳で子昌に降嫁し1人娘を出産。
スイレイ親子をいじめぬき、夫にも不満爆発。
頭に来てるから、謀反してやれと鉄砲も用意しちゃう。
結果、賢い本当の娘に謀られて、鉄砲暴発でエンド。子昌も全ての責任を負うつもりで皇帝軍にやられてエンド。
最後に美しい顔を損なわれてしまったジンシ様。
このあと猫猫によって傷を治してもらえるのかな?
嫉妬とか、ペドフィリアとか、結構大人達の黒々とした感情や趣味に振り回される子ども達。
それにしても、謀反を起こすと分かってて猫猫を連れて行ったシスイの当初の意図は?色々と気付かれたから?