あらすじ
新たな依頼人は皇帝、そして皇太后…!!
猫猫(マオマオ)への新たな依頼人は……なんと、皇帝! 主上にお供し、向かった先は後宮内の謎の施設――「この地を治める者が、正しき道を選び通り抜けねばならぬ」という”選択の廟(びょう)”。建物を管理する老宦官から「猫猫の養父・羅門(ルォメン)ならば、廟の謎を解ける」と挑発され、猫猫の負けん気に火が着いた――!!
さらには皇太后からも「私は亡き先帝に”呪い”をかけたのか調べて欲しい」という衝撃の依頼が舞い込み…!?
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十一弾!!
表紙の女の子に惹かれて読み始めました。
この女の子は、猫猫(マオマオ)という名前の、薬が大好きな薬師です。
猫猫は、可愛いのに憎たらしいところがあり、正直でいて腹黒いところ、純粋なのに不純なところがあります。
そして、頭が良く、芯が強く、達観しているところがある女の子です。
続きの巻を読み進めるにつれて、猫猫の過去や本性がわかってきて、非常に楽しめます。
また、この作品はコミカライズ版なので、登場人物の名前で混乱することがありません。
話の舞台は、昔の中国をイメージさせる宮廷のため、登場人物の名前も中国風の名前です。
そのため、小説版では誰が誰だか混乱しそうですが、コミカライズ版では、その心配はありません。きちんと描き分けられています。
さらに、コミカライズ版では、背景や服装から、より一層、異国の世界観に浸れておすすめです。
綺麗に化粧をした猫猫、大好きな薬に関わっているときの恍惚とした表情の猫猫も楽しめます。
感情タグBEST3
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匿名
今回も、期待通り、とっても面白かったです! 猫猫の説明で、なるほど〜と頷きながら、なぜそんなすごいことを、思いつくのかと感心しきりです。
選択の廟
主上のお付きの指名が壬氏と猫猫なのがいいなぁ。
ちょっと猫猫に解いて欲しかったのかも。そして猫猫を「妃に召し上げよう」の時の壬氏の顔素敵すぎます!
ちょ、最高権力者に言われたよ!
どうする壬氏!!
このシーン好きです。
廟
選択の廟、モノクロだと分かりにくいかと思ったけれど、そんなことはなかった。壬氏の舌睫毛がずいぶん強調されるようになった?紅娘は圧が強いけど忠誠心のある良い侍女だなぁ。
漫画家さん、すごい!
選択の廟の話が大好きです。
赤と緑の色覚異常のことは知っていたので、扉の選び方だけは分かりましたが、それでもワクワクドキドキしました。
廟に入る資格がない猫猫が、主上から(皇位継承権を持つであろう)壬氏と入るよう言われるシーンは嬉しかったですね。壬✕猫好きとして萌えるというか。
皇太后の依頼の話では、5年前の主上に驚きました。本当に5年前の姿に見えます。今までの年齢の描き分けは、50年前の緑青館楼主や17年前の風明と、大幅に年齢が違いました。今回は34歳→29歳という微妙な年齢差も描き分けて、やっぱり倉田さん凄い!
意味深
あのおじいちゃん…最後、かなり意味深な言葉をなげかけていた。もうこれは、決定的なことだよね。そして、皇太后さまも何やらお悩みのようで…色んな人が出てきた巻でした。
もどかしい~!
壬氏の立場を考えると好き勝手に
恋愛はできないだろーとは分かりますが
壬氏はヘタレですね笑笑
猫猫への思いに気づいてから
まったくと言っていいほど
猫猫との(恋愛的な)距離が縮まっていなくて
もどかしい~
恋愛に興味がない猫猫が
壬氏に惚れるところが早くみたいです
今回も面白かった!!
壬氏様の過去がちょっとずつ分かるにつれて猫猫の周りの謎も解けていくのが面白い。ちょっと頭使った。
色々大変だろうけど自分も近くに勤めてみたいなと思っちゃう。
発売が待ち遠しい〜
またもや、意味深な終わり方。続きが気になること、この上ない。ねこねこの知識は幅広くて脱帽する。色覚異常のことまで知っているとは、恐れ入ります。それにしても、最後のページで、猫猫が見つけたものって何だったんだろう?
気になる…
選択の廟の話から壬氏の存在に対して、含みがあるような描写があり、先が気になります。新たな話も良いところで続きになってしまい…次が早く読みたいです。
壬氏の謎
いやー面白いし、徐々に謎が解けてきてめっちゃ気になる!
知らなくていいことと、知らなくて後悔したという猫猫のモノローグが気になります。
はやく続きが見たいです!
選択の廟の話は、文庫で読んだ時に大好きな話でした!壬氏さまの立場がちらちら垣間見えるのと同時に、猫猫が将来、壬氏さまの横に立てる資格ある人物だとと主上が認めたかのような、そんな雰囲気が好きです。
良い所で終わった…
面白い。先帝がロ○好きてのは前出て来たけど皇太后様やっぱり若い!里樹妃より若い時に出産て…壬氏さまの正体もそろそろかな?続きがめちゃくちゃ気になる
まおまお
まおまおが次から次へと事件や疑問を解決するので、ついにすんごく偉い人までまおまおに依頼するようになりました。
成り上がりではないけれど、快進撃がすごい。
展開が面白い
新たな展開がすごく面白い。
猫猫が幼いころの壬氏のことを知るエピソードにキュンときました。
もうすでに続きが楽しみすぎます!!
ワクワク
10巻から買ったので早く全巻揃えたいです。主人公の擦れている感じがとても面白く感じます。爽快感もあって楽しみです。
ヒロインの活躍がめざましい
ヒロインの猫々が、自分の知識や父親の教えで謎を解決するのがとても面白いです。また、謎解きによって自国の秘密を知る描写が様々でいつ見ても飽きがこないです。
謎が謎を呼ぶ
推理一色の巻だった。もう少しヒロインとヒーローとの直接のやり取りが欲しいなあと思ったが、この後の巻で何か起こるのであろう。