あらすじ
ドンとギルダの心に生じたエマ達への疑念。刻一刻と着実に迫りくるクローネ。ついに動き出すママ・イザベラ。脱獄を前にエマ達を取り巻く状況は一変し!? 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!!
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脳がヒリつく脱獄サスペンス!少年ジャンプに現れた異色作かつ超良作!
舞台は明るく和やかな孤児院、勉強にお手伝いにと幸せな日々を過ごす少年少女……しかしこの孤児院にはあまりにも凄惨な秘密があったのです。里親に引き取られ孤児院を去ったはずの子供達は、実は「出荷」されていた……「異形のモノ」の、「食事」として……!
ここまでで既に「え!?」となってしまうインパクト。主人公達はこの秘密を知って脱出を計画する訳ですが、そこからの展開はもう目が離せません!それぞれ知恵、知識、運動神経の高い少年少女達が立ち回りますが、それ以上に異形のモノの手先である孤児院の院長ママは周到で抜け目なく強か。計画がバレないよう情報を集め、腹を探り合い、虎視眈々と脱出の機会を伺う緊張感はプリズンでブレイクな海外ドラマを思わせるクオリティです。
1話1話がハラハラしっ放し、続きが気になって仕方ない脱獄劇……もう全力でオススメです!
感情タグBEST3
匿名
イザベラ正体を表す
ついにイザベラの正体が判明!自分が育てた子どもたちに対して怪我をさせてまで脱獄をさせないのは怖いと思った。脱獄できるのか気になる。
ママの本性が明らかに
脱獄計画のズレが生じて、大ピンチです。
そもそもは、子ども側がかなり不利なことが前提ですね。負けないで欲しいって気持ちで見てます。
絶望感
相変わらずのドンデン返しの連続。心理戦のかけ引きが敵味方入り乱れて繰り広げられている。最後はママとの絶望的な力の差を見せつけられて終わる。次巻でどう主人公達が抗うのか楽しみ。
悲しい
ひどい。せっかく一致団結できたところだったのに、ママは本当に先読みする人ですね。みんなの心が読めている。怖すぎます!!もう5人ではいられないのでしょうか。
匿名
え!の連続
最初からドキドキさせられる展開で始まり、さらにシスターの顔が怖くてインパクト大。
まさかまさかの連続で、最後の展開には嘘でしょ?と思うしかない。どうか嘘であれ、早く次が読みたい、の思いで溢れてます。
攻防の第3巻
アニメを見てドハマりし、大人買いした漫画。
可愛らしい絵柄に惹かれてナメていると、とんでもない脱出劇と水面下の心理戦に心臓バクバク、度肝を抜かれます。
脱出するために、11歳以下の子供たちがあらゆる手段で集めまくるーー情報を、道具を、そして人心を!
めくるページが止まらない。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
ドンとギルダの心に生じたエマ達への疑念。刻一刻と着実に迫りくるクローネ。ついに動き出すママ・イザベラ。脱獄を前にエマ達を取り巻く状況は一変し!? 永遠の子供達よ、絶望に立ち向かえ! 衝撃の脱獄ファンタジー!!
【感想】
文句なしの名作
今の所、ご都合主義や矛盾、主人公補正などで違和感を感じることはありません。
非常によく考えられている作品だと思います。
それを差し引いてもとても面白く、先が気になる作品です
迷うことなく人におすすめできる一作だと思います
Posted by ブクログ
中だるみせず一気に畳み掛けてくるこの漫画、少しずつ明らかになるハウスの秘密。
カバー裏含め、色々な部分に伏線がありそうで何度も読み返したくなりますね。
「出荷」という言葉がこれほど恐ろしいとは。
常にママが立ち塞がり、脱獄どころかママを出し抜くことすら難しそうな状況。
3人だけならともかく、全員は……
兎にも角にも、次巻が待ち遠しい!!
Posted by ブクログ
ママのひとり、クローネが殺された。
エマは足を折られてしまう。
次の展開は、仲間のひとりが死ぬのではないかと思ったところで、ノーマンの出荷が決まった。
Posted by ブクログ
この作品は、孤児たちが養育施設で育ち、平和な日常を過ごしているかのように見えるが、実は恐ろしい秘密が隠されている世界を描いている。孤児達は施設の真実を知り、支配から脱しようとする。
緊張感があります。
3冊目で緊張感がピークです。1冊目のレビューにも書きましたが「私を離さないで」と似ているかと思いましたが別物です。
最初の設定が少し似ているので、「暗い話だったら嫌だな。どうしようかな。」と購入しようかどうか迷いました。
アニメも放送しているし、実写映画もあったみたいだから人気があるのだろうと読んでみようと思い、迷った挙句
たまたまBookLiveのクーポンやポイントで安く買えそうだったので1冊買ってみたら思ったより読みやすかったです。
話が進めば進むほど冒険物、頭脳戦という要素が増えていきます。子供達のキャラクターも話が進むにつれて際立ってきました。
うわぁ
あまり興味がなかったので原作未読のままアニメを流し見して自分が思ったより面白い作品だなと思い原作を読み始めました 頭も使うしミステリーなどが好きな私にはピッタリでした
まだ読み始めてまもないのでこのまま全話ゆっくりと読んでいこうと思います
シスターの真実
シスタークローネの本当の考え方も、そして、ママ イザベラの考え方もわかった。それらがわかった上で、脱走をするんだ。そう言う覚悟をした時に、新たな事情が追加された。もう、迷っている時間は無いよ、子供達よ、。W.ミネルヴァの残した手がかりを見つけて、自由への一歩を踏み出すんだ。
Posted by ブクログ
図書室にある本の暗号はちょっとわくわくする。
人間なのか鬼なのか、今生きているのかもわからないが
兎に角外に味方もしくは真実を教えてくれる人はいる。
小さな手がかりだが大きな希望だ。
脱獄だけでなく出たその後どうやって生きるか
ということにも言及されているところが良い。
ドンとギルダはもっと下手を踏むかと緊張して読んだが
予想ほど酷い自体にならなかったので安心した。
反面、下見が見つかった時のママの対処は
予想外だった。
そんな酷いことをエマにしてでも、彼女を可哀想と思う
愛情は心底からくるものという恐ろしさ、
歪なようでいて、ただの監視者ではないのでは
という描き方が引き込まれる。
Posted by ブクログ
うおう、ピリピリする緊張感…(@@;。
表面的に会話しつつ、腹の中でのやりとりもちゃんと成立させる
シスターとの会話シーンにはしびれます。
事態も大きく動き始めて、この先どうなるのか…次の巻が待ち遠しい!
Posted by ブクログ
シスターの造反とその失敗。。子ども達の脱出成功の鍵になりそうな人物だったのに、波乱万丈とはこの事。開き直ったママもとても怖い。読んでると緊張で疲れるけど、とても面白い!
Posted by ブクログ
絶望の畳み掛けがすごい。
シスター・クローネ、結構好き。
―――
再読(2024.10.13)
主役の3人に目がいきがちだけど、ドンとギルダもいい子だしいいキャラだよな〜。
Posted by ブクログ
シスターの野望、メンバーとの秘密同盟、そして退場
(※このレビューはネタバレを含みます)
シスターが同盟後にエマ、ノーマンに外の世界について情報提供する件が興奮。
気になる鬼の存在の謎は少しだけ。
しかし、外の世界へのメンバーたちの想像を少し進展させた程度の情報開示は作者の上手さを感じる。
シスターの助力を得て、脱獄に手ごたえを感じたメンバーに、ラストついにママの直接「制御」が。
ママも若い頃格闘技身に着けてたんだな。
しかし、エマ痛そうだな。
Posted by ブクログ
心理戦はママの方が一枚上でしょうか。
そりゃそうでしょう、子供達は彼女に育てられたんだもの。
だけど、、きっと、チャンスはある、と思う。
脱獄に成功したらしたで、また、大変だけど。
ママ怖いよー!
Posted by ブクログ
グレイスフィールドハウスは孤児院だと思っていた。
そうではなく、
イザベラこと飼育監という名のママが管理するのは、
鬼の餌の中でも、
高級食材とされる子供たちを育てる施設がグレイスフィールドハウスだった!
食幼児の中でも超最高級に値する、
「エマ」と「ノーマン」と「レイ」がグレイスフィールドハウスは孤児院ではなく、
養殖場だと気がついて脱走を試みる話し。
2巻では、
「エマ」と「ノーマン」と「レイ」だけではなく、
「ドン」と「ギルダ」も仲間に引き入れた感じ。
そんな、
「ドン」と「ギルダ」が3巻ののっけから巻き起こす!
ママからすった鍵で秘密の部屋に潜入!
通信機とか、
今まで貰っていかれたと思っていた子供たちの遺品などを発見する。
そして、
「エマ」と「ノーマン」と「レイ」に真相を聞きに行き、
真実を知ってケンカから和解、
そして、
本当の仲間になる5人。
つか、
いつの時代も殴り合うと分かり合えるのか?
幻想じゃないか?
と、
思うのは僕だけか?
殴り合いで分かり合えたらDVなんてこの世からなくなるわ!
一方、
2巻の終わりでかすかに希望となった情報のウィリアム・ミネルヴァさんですが、
よくわからないってことで置いとかれる。
脱走をしてからキーになるのかな?
さて、
イザベラママをどうにかしたい、
シスター・クローネは「エマ」と「ノーマン」に共闘を持ち掛ける。
いいように、
「エマ」と「ノーマン」は弄ばれてどうしよう。
と、
思っていたらクローネはあっけなく処刑される。。。
が、
何かを子供たちに残してるみたいですなぁ。。。
何を残したんでしょう?
と、
動き出したイザベラは「レイ」も切る!
つか、
本気を出してきたイザベラは簡単に「エマ」の足を折る!
で、
びっくりなのは明日です!
明日「ノーマン」が出荷されることに!
4巻に続く!
次巻予告を読むともうフィナーレ?
第1章のフィナーレですよね?
7月を待て!