【感想・ネタバレ】ダイヤのA(32)のレビュー

試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
鵜久森高校の物語を見た感じ。

あらすじ
初回から降谷は、御幸の指示を無視して、梅宮に3ランを浴びる。しかし、御幸のバットでの活躍と守備で8-3と試合をひっくり返す。鵜久森マネージャーの作戦がハマり、8回に降谷から4連打をして反撃の狼煙をあげる。

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2024年03月23日

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