あらすじ
横浜で催される 『全国高校生魔法学論文コンペティション』。この魔法科高校生徒達の晴れ舞台に、突如謎の武装集団が侵入した。彼らの正体は、『大陸』 からやってきた大亜連合軍の魔法師とその機動兵器群。目的のためには市民殺害も厭わない武装軍によって大混乱に陥る中、司波達也は生徒会メンバーと共に次の行動を模索する。 同時刻。コンペ会場に、最新鋭魔法技術武装集団、国防陸軍第一〇一旅団独立魔装大隊が現れる。驚く真由美や克人を尻目に、劣等生・達也は大隊より、戦場の最前線へと向かうよう 『上官からの命令』 を受ける。訝しむ魔法科生徒達の中、「お兄様。ご存分に」「征ってくる」 深雪との 『儀式』 を終えた達也は、ついに、恐るべき“禁断の力”を解放する。
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Posted by ブクログ
達也さんハンパねぇっす。
破壊と再生の両方の力を持っててチートすぎw
もちろん相応の代償もあるんだけど。
深雪もとんでもなく強くて、似たもの兄妹だなと。
この強さを好きになれるか否かで評価は分かれそう。
個人的には好きなんで全然オッケー!
司波兄妹以外にもかなり見せ場あって、必殺技とかの押収も激しく読み応えバッチリ。
Posted by ブクログ
静から動へと切り替わる下巻。
軍も警察も良く動いていたが、結局達也無双だけで終わるのかと思いきやエリカやレオ、深雪といった達也の周囲までパワーインフレ起こして人喰い虎()さんとは一体何だったのか状態。しかし、このパワーインフレが何かと嫌気が来ないのは、『力』が主人公とかに良く見られる覚醒系ではなく、潜在能力系や修行系だからなのだろうか。戦闘の舞台は国内から世界へと移り変わったが、取り敢えず次は達也の強さの理由、深雪との絆の謎に迫る過去話である『追憶編』。今までいい感じの加筆修正で来てるのでとても楽しみです。
Posted by ブクログ
尖閣諸島や竹島の領土問題がクローズアップされている現在、
なかなか刺激的な内容ですが、中国や韓国に電撃文庫の愛読者がいるとも思えないので、とりあえず大丈夫?
Posted by ブクログ
達也のもう一つの魔法「再生」が明らかになるとともにみんなの必殺技も次々に登場。
深雪からの制限はかけ直すんだろうなぁ。
しかし、マテアリアル・バースト… e = mc^2 だものね。
Posted by ブクログ
達也がメチャクチャな力を発揮してその対価には…という点、深雪の力も恐るべきもの…という点がはっきりしたかな。まあこの兄妹は元々色々と存在感があるような描写だったので(笑) 物語は割と面白いんだけど登場人物が多すぎて中々深く掘り下げられないのが難点なんで、そこは早く把握したい。
Posted by ブクログ
前回の序章的な感じから、ちゃんとバトルものに。
今までとは違って、7巻は描写が血なまぐさいですね…。
軍が絡んでくる時点で分かってたことではあるけど、
それでもえぐいなぁーと思うには思う。
これからの『魔法師』の描かれ方が楽しみですね。