【感想・ネタバレ】紅霞後宮物語 第十四幕のレビュー

あらすじ

あれから七年。小玉が養育する令月は七歳になった。
紆余曲折はあったものの小玉は皇后となり、文林と穏やかに年を重ね、円熟した夫婦関係を築いていた。
その反面、激務の重なる文林には確実に老いの陰が迫っていた。

そして迎える文林の死――

世代はめぐり、すべては然るべき姿へと変わっていく。

「母后陛下。あなたはもとより、自分勝手な方ではありませんか」

女たちが選ぶ道はどこに続いていたのか。
後宮大河物語、堂々完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻というよりも最後のまとめになってしまったのが、残念。

文林が亡くなって、小玉が後宮を去る所で終わった方が良かったな。

星を4つつけたのは、あくまでお疲れ様というだけで、作品としては2に近い3です。

0
2022年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

軍人皇帝の第十四弾。

とうとう最終章。
前作で、養母である小玉を皇后にして、
皇帝の娘に箔をつけるという作戦があったが、
それに七年もかかった理由がうだうだと書かれている。
正直、どうでも良い感じ。

そして今更、寝所を共にしたり、
市井での小玉の呼び名「ばあさん」で呼ばれたり、
相変わらず痔の薬を塗ったりと盛り上がらない。

一度は夫婦となった女王の国と王の国の隣国同士の話は、
二人の息子が死んだことをきっかけに、
女王は息子の嫁に毒殺され、
王のもとに送り込まれた美女は役目を果たしたと自死し、
王はそのあとを追うと、
あっさりと片付けられた。

そして、皇帝文林の崩御。
具合の悪い感じが匂わされていたので予想はしていたが、病死。
そして小玉は「自由にさせてやれ」という遺言で、
後宮を出て畑を耕していた。

何だか結局作者が何を書きたかったのか、よくわからない。
小玉の人生だったのか、小玉と文林の関係性だったのか。
そうは言っても、自分も何が読みたかったのか、よくわからない。

1
2023年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく読み終わり
14巻まであるから話の途中を忘れてたりして
この人誰だっけ?が発生
まさか文林が急死するとは…
一気に1巻から読まないとダメな気がする

1
2022年07月18日

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