【感想・ネタバレ】サザエさん(13)のレビュー

あらすじ

令和になっても愛されつづける長谷川町子の世界。長年にわたって読者から復刊を望む声が多かった、昭和21(1946)年から刊行されたオリジナル版の『サザエさん』(全68巻)がついに刊行。新たに新聞掲載日と注釈が付き、世代を超えて楽しめます。

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Posted by ブクログ

本巻も最高だった。ぼくは原作を読み始めてからずっと波平さんのファンなわけだが、本巻の波平さんも最高である。

本巻所収の波平さん主役の4コマで好きな作品は2つ。
一つは喧嘩しているサザエとカツオに波平さんが割って入り、サザエさんに「お前はいくつになる!」と問いただす。サザエは首をすくめ怒られていると勘違いするが、実は住民票登録のため聞かれただけだったというオチ。波平さんのおおらかな性格がよくわかる秀作である。
もう一つは、波平さんは外出するフネに手のひらを見せ「ここまでだな!」と念を押している。フネが外出するので米を研ぐため水の量を確認にしていたのだ。4コマ目で波平さんはちゃんと割烹着を着て米を研いでいる。とても可愛らしい姿である。

なぜ柄にもなく滔々と好きな作品を解説したかというと、それはぼくが波平さんに憧れているからだと気が付いたからである。ある一面は非常に古めかしい封建的な一面を見せながらも、決して時代の流れに逆らわず、家族を慈しみ日々を楽しんで生きている波平さんに、ぼくはなりたい。

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2021年01月10日

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