あらすじ
令和になっても愛されつづける長谷川町子の世界。長年にわたって読者から復刊を望む声が多かった、昭和21(1946)年から刊行されたオリジナル版の『サザエさん』(全68巻)がついに刊行。新たに新聞掲載日と注釈が付き、世代を超えて楽しめます。
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Posted by ブクログ
東京に引っ越しをするサザエさん一家。昭和21年から22年くらいの時期で、サザエさんは24歳。ハロー社という出版社で働き始める。未婚。
この言い知れぬ「ノスタルジー」はなんだろう。ぼくは当然生まれていない時代なのに、なぜか郷愁を誘う。これは当時の世相というより、コミカルな人間関係から感じているものかもしれない。
人と人の距離が近かった時代。それは時代的にもそうだが、ぼくたちが幼かったときも同じように人と人は近いと思っていた。
本書の素晴らしさは、まさに時代としてのパースペクディブはもちろんだが、一人の人間の歴史をも包含する「懐かしさ」を持っている。