【感想・ネタバレ】サザエさん(1)のレビュー

あらすじ

令和になっても愛されつづける長谷川町子の世界。長年にわたって読者から復刊を望む声が多かった、昭和21(1946)年から刊行されたオリジナル版の『サザエさん』(全68巻)がついに刊行。新たに新聞掲載日と注釈が付き、世代を超えて楽しめます。

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Posted by ブクログ

祖父が集めてくれていた、サザエさん全巻。娘も読むようになった。なんだかおもしろくて、熱中したこどもの頃。長谷川町子さん、全部読んだ。コレクター的祖父のおかげ。
わからないネタ、当時の状況や文化を親に聞きながら。私は何が伝えられるかな?

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

当時としてはただの漫画であるが、今としては戦後の様子や文化がよく描かれた資料である。…という話を聞いて読んでみたが、なるほど、面白い。

まず、戦後の貧困の代名詞である、闇市・闇取引や配給の様子がたびたび描かれている。サザエは着物を出して米を買ったり、節米料理を作ったりしている。
世間では引き揚げ者や戦災孤児が憐れまれており、コレラが恐れられている。

また、アメリカ文化や英語、アメリカ人への憧れがところどころで窺える。街にはしばしばアメリカ人が登場し、MP (米国陸軍の憲兵) にも触れられている。

政治的な流行りも描かれている。戦時利得者が批判されたり、「男女同權とうろん大會」(男女同権討論大会) にサザエが参加したり、壁に「立て!! ゼネスト」と書かれていたり、通行人が民主主義を語っていたりする。(なおこの通行人は女性で、これを聞いたカツオら少年は「近頃の女は生意気だね」「女らしくないや!」と話す。女性に対するこのような価値観もところどころで描かれている。)

文においても、旧字体や古い送り字が各所で使われていて楽しめるほか、「フラッパー」「シャン」といった当時の俗語も登場した。

このように、1巻だけでも見どころ満点であった。漫画としての評価ではないが、戦後を手軽に覗き見られる点で素晴らしく、おすすめできる。

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2022年01月21日

Posted by ブクログ

アニメで現在放送されているイメージで読むと時代が違うようで不思議な読み心地でした。
同作者の「いじわるばあさん」と同じように少しのブラックユーモアがアクセントになっていて面白い。

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2020年04月23日

Posted by ブクログ

普通に面白かった!この面白さは発見でした。
昭和21年4月からスタートする本巻は、まだモデルが福岡らしく、サザエさんも未婚。(よってマスオは未登場)カツオもワカメもチビで、よくサザエがおんぶしている。
サザエは結構おしゃれで、友人のイカと洋装して肩を組んで遊びに行ったりする。
ドタバタの主題として、よく登場するのが隣組や満州引き揚げに関することで、世相もよく反映しており興味深い。
サザエはよく失敗して怒られ、恐怖に足をガクガクさせているのがちょっと気の毒だが、応援したくなる愛嬌を持っている。
一巻だけ買っておこうと思ったのだが、二巻も読んでみたくなった。

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2020年02月27日

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