感情タグBEST3
揚羽…
苦労人、、、
艶やかに激しく格好良く、、、寂しく、、
揚羽が頑張ってるのに、同じ熱量で同じことを動かしてる人のなんと少ないことよ…
大きな目的はひとつなれど、その山の登り方はまさに各人各様。
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抜け殻だった更紗がいつの間にか立ち直ってる・・と思ったら実は思いを封じ込めていただけだった。母親との再会で呪縛から解放されたくだり、許し、受け入れることができるのが運命の子が女である意味なのかなあと感じた。ストーリーを追うだけじゃなくほんとに色々考えさせられる、深い作品だと思います。朱里も、どん底まで落ちて一皮剥けた感じ。番外編の揚羽が辛かった・・。
Posted by ブクログ
国を変える運命の少年である兄タタラを殺され
兄の代わりにタタラを名乗る少女更紗の話。
ジパング(日本)を舞台とするファンタジー
統治する赤の王により、運命の少年は反逆者であるとして村ごと焼打ちにかけられたタタラが
北は網走から、南は那覇まで各地を旅しながら力を付け人を集め
強大な敵に立ち向かっていく。
英雄が少女である苦悩や、仲間に支えられる喜び
愛と憎しみの狭間で人としてあるべき姿は?
冒険もので全国いろんな土地が登場するので、自分の住む地域が
どのように描かれているのかを見るのも楽しいと思います。
中国地方は砂漠でした( ´- u -`)
キャラクターが男女問わずいちいち言動が格好よくて
読み進めるうちに、敵まで愛着が湧いたりします。
少女マンガながらグロい描写も多く含まれるので
ちょっと覚悟しつつ読んでいただければと思います。
Posted by ブクログ
更紗(さらさ)は、最愛の朱里が、宿敵・赤の王であることを知ってしまった。彼女にとっては、思いもしなかったことで、混乱のあまり心を閉ざしてしまう。仲間から離れた更紗は、富士山を経て、黒の王の正室で、王より実力者だという紫の上を狙って、杜の都・紫黒(しこく)まで来た。青葉寺でお世話になりながら、つかの間の平和な日々を過ごす更紗。そこで、かさねという同い年くらいの女の友達ができた。しかし彼女の正体は、白の大姉の部下・四君子の末席の菊音だった。彼女の使命は、黒の王身辺の様子を探ること。そして戦場に現れ、鬼神の如き戦いをするといわれる白虎の正体がタタラかどうか調べることで…!?