あらすじ
更紗(さらさ)は長老の遺言の通り、朱雀(すざく)の宝刀を求め、九州・桜島に向かった。途中、朱雀一族のハヤトを仲間に加えることができた更紗は宝刀のある朱雀の村を目指す。ところが、ハヤトの母親にもらった地図に描かれている朱雀の村の場所は、朱雀の宝刀ごと海に沈んでしまっていた。呆然としていた2人は、この辺りの海域を根城にする海賊に捕まってしまう。海賊たちによって異国に売られそうになる更紗。しかし海賊と自分の敵が同じだと知った更紗は、なんとか仲間になってもらおうとした。そのために、負けたら異国に売り飛ばされ、勝ったら共に戦うという条件で海賊の頭首・茶々に勝負を挑むが…!?
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ドラマチックで壮大
桜島が噴火するシーン、敵が攻め入ってくるシーンは、圧巻です。かっこいいです。
どうやって窮地を脱出するのか、わくわくします。
茶々がめちゃくちゃかっこいいです。
更紗は、、、要所要所で「いいこと」「すてきな言葉」を掛けることで、神格化していく感じで、
汚いところは別の誰かが担うという印象が拭えない。
男のリーダーというより、ボーイッシュな女のリーダー感が強いです。
やはり、この辺は、少女漫画です。
ですが面白いでめちゃくちゃハマります。
Posted by ブクログ
茶々が登場!出てくる人がいちいちかっこいい。赤の王、さすがです。単なる暴君ではない。紅丸の自爆シーンは鳥肌立った。朱里と四道、茶々と座木、それぞれの絆に胸を打たれる。更紗の周りにもかけがえのない仲間が増えてきて、いいなあこの漫画。好きだなあ。
海周辺の戦い
この巻は、海賊や海戦・陸海戦の問題が中心でした。
未来の日本なのに古事記とか、全然弱体化した日本なのに、ヨーロッパ船が戦って奪う国か友好するべき国か迷っているなど、理解に苦しむ所があったけど、まあファンタジー?としては面白かったです。
それにしても、サラサとシュリはそう何回も戦地や戦地へ向かうところで出会ったら、敵が相手であるとわかりそうなのに。