【感想・ネタバレ】金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)のレビュー

あらすじ

その昔、薄倖の女が首を縊った忌まわしき旧法眼邸。明治から戦前まで盛隆を極め、“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡であった……。本條写真館の息子直吉は、ある晩そこで奇妙な結婚記念写真を依頼された。住む人もない廃屋での撮影は、不吉な出来事を暗示しているようであった。数日後、再び撮影で屋敷を訪れた直吉は、そこに鮮血を滴らせ風鈴の如くぶら下った男の生首を発見するが……!?

カバーイラスト/杉本一文

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Posted by ブクログ

ネタバレ

様々に想像を掻き立てる内容だった。犯人自体は怪しいし、最初からこれが20年の時を超えると前置きがしてあるのでどう事件がこれから動いていくのか楽しみ。時を超える事件は、ワクワクして面白い。

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2023年12月20日

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ネタバレ

横溝正史の血みどろのおどろおどろしい世界が昔は大好きでよく読んでいました。首だけが切られて部屋の天井から吊るされているなんて…本当に残忍です。最近は好みが変わっていて、他の作家の本をよく読むようになりました。

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2017年08月26日

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ネタバレ

壮絶。
タイトルからしてすごそうとは思っていましたが「首縊りの家」の由来?となったお冬さんの事件で発見した娘がこの悔しさを忘れぬようにと母の体にびっしりついた蛆虫を口へ…というのがめっちゃインパクト強い。
足掛け20年金田一を悩ませることになる事件なうえに、金田一耕助最後の事件です。
後半にも期待!

2012/11/25-26

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2012年12月04日

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ネタバレ

タイトルから惹きつけられる作品。明治から戦前まで隆盛を極めた大病院、そして薄幸の女性が首をくくった忌まわしい過去を持つ旧法眼邸で、風鈴の如く吊るされた男の生首が発見される…。

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2011年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

風鈴の如く短冊までつけられて吊り下げられている生首は中々ショッキング。
久々の横溝正史だったけど、すらすら読めた。ただ絶対解けないだろう謎ではなく、何となくこうなんじゃないかと予想出来る部分がある。それを上回って欲しい。

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2020年07月19日

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