【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳(二十一)のレビュー

あらすじ

大島勇五郎は、名前ほど勇ましくないが有能な同心だ。しかし最近おかしい。不審を感じた平蔵が、自ら兇盗の跳梁を制する「春の淡雪」、探索方から勘定方に戻されて、ふて腐れていた細川峯太郎が、非番の日に手柄を立て、再び探索方に戻るまでを描く「泣き男」、浮気の虫が騒ぎ出した木村忠吾にも温かく厳しい眼をそそぐ「麻布一本松」ほか、「瓶割り小僧」「討ち入り市兵衛」「男の隠れ家」を収録。“仏の平蔵”の部下への思いやりをしみじみと描く、慈愛溢れる一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

池波正太郎鬼平犯科帳シリーズの21巻
池波正太郎にハマったので仕方ない(^^;;;
最後まで読み続けます。

0
2025年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

心に沁み入る話が多かったです。手柄を立て再び探索方に戻れることになった細川の話『泣き男』をはじめ、盗賊の頭が部下の仇討を果たす『討ち入り市兵衛』、道を踏み外し戻れなくなった同心の話『春の淡雪』等々。益々、円熟味を増しているのに、もうすぐこのシリーズも読み終わってしまうと思うと寂しい・・。

0
2017年04月25日

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