【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳(十二)のレビュー

あらすじ

若き日、平蔵と左馬之助は高杉銀平道場の竜虎といわれ、もう一人又兵衛を加えて三羽烏とも呼ばれたものだった。それから幾星霜…盗賊となった又兵衛、火盗改方の長官・鬼の平蔵、二十数年ぶりの凄絶な対決を描く「高杉道場・三羽烏」。彦十に五郎蔵、粂八の元・本格盗めの男たち、いまはお上の手先だが興が乗り、<昔とった杵柄>に話がまとまってしまう「密偵たちの宴」。ほか「いろおとこ」「見張りの見張り」「二つの顔」「白蝮」「二人女房」の七篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安定の面白さ。 『密偵たちの宴』は特に面白かったです。今ではすっかり足を洗って平蔵のために働いている密偵たち。でも、ついついいたずら心というか腕試ししたいという思いが顔を出し…、という話。おまさだけはそれを窘めるというのが興味深いです。女は過去を振り返らないですからね(笑) 

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2015年04月13日

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