あらすじ
「女は何よりも、男の肌身に添うているべきものだ」「な、なある……」おなじみの密偵おまさと、大滝の五郎蔵が、平蔵の粋なはからいで夫婦となった。おまさは、少女の頃から平蔵にひそかな想いを寄せており、平蔵もそれを知らぬわけはないのだが……苦労人・鬼平の面目躍如たる「鯉肝のお里」、内部から暗殺計画が! 鬼平まさに危うしの「白い粉」ほか、「雨引の文五郎」「泥亀(すっぽん)」「本門寺暮雪」「浅草・鳥越橋」「狐雨」の全七篇収録。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
この巻もまた充実した話でした。五郎蔵とおまさが夫婦になったり、剣の達人と闘ったり、平蔵が命を狙われたり、狐が憑いたり、とまぁバラエティーにとんでいましたね(笑)
柴犬のクマの活躍にも目を向けたいところです^^
読み始めたら引き込まれてしまうのはいつものことで、ついつい鬼平の世界にどっぷりつかりこんでしまいます。楽しかった♪