【感想・ネタバレ】鬼平犯科帳(八)のレビュー

あらすじ

悪い事をしながら善い事をし、善い事をしながら悪事を働く。心を許し合う友を欺して、その心を傷つけまいとする。全く人間とは奇妙な生きものよ……とは鬼の平蔵の心の底からの述懐である。盗賊でも市井の者でもみな普遍の業を心にしまいこみ、矛盾を抱えながら生きてゆく。その虚実を突きながら、情を持って応える人生の達人・鬼平の魅力いやますシリーズ第八巻。「用心棒」「あきれた奴」「明神の次郎吉」「流星」「白と黒」「あきらめきれずに」の六篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『大川の隠居』の友五郎が再登場して嬉しかったのですが、事件に巻き込まれた行く末は切ないものがありました。 『あきれた奴』『明神の次郎吉』など、人の情を感じられる話が多く、鬼平っていいなぁと再認識した次第です^^

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2013年12月02日

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