仁木英之のレビュー一覧

  • レギオニス 興隆編

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    柴田勝家の印象は武骨、猪突猛進のイメージだったが民の安寧に心を尽くし信勝から信長に代わる葛藤も描いている。
    ほとんど知らない勝家の心内、秀吉との対面をどのように感じるのか楽しみ。

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    2021年12月01日
  • 師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

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    シリーズ最終巻。
    なのだけど、正直、満足感よりも戸惑いの方が多い。
    え? こう言う終わり方なんだ、と思った。

    前巻から続く最終話のエピソードはこれまでの僕僕先生とはかなり雰囲気が違っていた。
    ちょっとスケールが大きいと言うか、いや、スケールの大きさは今までもそうだったな、むしろステージが違うと言う印象。
    へえ、こっちに話を持っていくんだと思った。
    だってね、これまで王弁くんが先生とずっと一緒にいられるように仙骨を集めていて、その影響で彼が眠りに陥って先生がそれをなんとかしようと薬種を探し求めると言う前巻の展開までは分かる。
    でも、いきなり神仙が人を滅ぼそうとするなんて、いままでそんな伏線あっ

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    2021年11月10日
  • 鉄舟の剣

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    ザッツエンターテインメント。娯楽時代劇。設定や人物造形は面白く楽しめたけど、展開にちと疑問があった。端々に、修行とは、禅とは、といった匂いもあり。そうした、武士道、修行への憧れを思い出す。
    →己が動じなければ、崩されることはない。己が崩れずして、相手を崩すことができる
    →励まねばならぬが、焦ってもならぬ。本人が気付かねばならぬが、焦りが昂じて誤った道に進んでいる時に戻してやるのは師の勤めだ

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    2021年10月24日
  • 鉄舟の剣

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    幕末の時期。
    山岡鉄舟、勝海舟、高橋泥舟。
    三舟と並び称されるこの3人のまだ、名を残さない時期の青春群像劇。
    歴史に興味のある方にも十二分に楽しく読ませるお話です。

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    2021年09月28日
  • 黄泉坂案内人

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    コンセプトや登場人物?のキャラクター設定、個々のエピソードなどはいずれも良いと思うのに、何故だかグイグイ引き込まれるような魅力を感じないままに終わってしまった。
    シリーズとして続いているようなので、もう少し読み続けてみよう。

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    2021年09月22日
  • レギオニス 秀吉の躍進

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    信長の冷酷無比さが際立つようになり、昔から仕える見識ある武将達は疑問を持ちつつも恐怖もあって従うしかない。一方で新たに登用された若者達は恰も信長の名代であるかの如く勘違いした振る舞いをするようになり、これでは歴史が示す通り天下が続くはずがないと思ってしまう。
    信長にも人間的魅力があっただろうに、一方的な描き方のような気がする。

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    2021年09月11日
  • 神仙の告白 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

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    今回、神仙同士の戦いが多くてちょっとしんどかった。
    人間とは命のあり方が違うからハラハラしにくいというか。
    また、たくさんの神仙が、敵になったり味方になったりとコロコロ立場を変えるので、読みにくさもある。後半は勢いで読み進めた感がある。
    相変わらず次の巻へのヒキは凄まじい引力を持っているので、続けて最終巻も読むことにする。

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    2021年07月03日
  • レギオニス 信長の天運

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    桶狭間にて今川義元を討ち果たしてから、美濃を平定し、足利義昭を奉じて京へ上洛するまでを描く。
    信勝のもとで、織田信長に反旗を翻していた柴田勝家は、当初は信長の信頼を得られなかった。
    織田信長も尾張の中にいるうちは、子飼いの精鋭、小姓衆と馬廻衆を中心とした精力にて戦っていたが、次第に次第に柴田勝家も信頼を取り戻していく。

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    2021年06月09日
  • 童子の輪舞曲―僕僕先生―

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    王弁と劉劤のボートレースの話が特におもしろかった

    最後の一編は次回作以降への伏線でしょうか
    よくわからないまま終わった
    タイムリープ?

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    2021年05月31日
  • レギオニス 興隆編

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    このような視点で信長を語る作品を初めて読んだ。
    出足はキレがイマイチでしたが、だんだん面白くなってきた。
    若い頃の魅力と怖さのバランスが彼のその後の活躍を予感させます。

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    2021年05月29日
  • 王の厨房―僕僕先生 零―(新潮文庫nex)

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    神仙の世界から人の世界へ。
    仙人の目線から人の風俗を見つめる目線が新鮮です。

    僕僕先生のサイドストーリーの二冊目。既にメインを読み終えているので、物語を補完するつもりで読みました。

    僕僕さん、キャラクター違いすぎでは?と思うときもあり。場を茶化すかのような立ち振る舞いは、本編の見所である王弁とのやりとりは同じかなとも思う。
    深刻ではなく、その場に臨む真剣さ、楽しむ心は数千年前から変わっていないのかもしれません。

    さて、今回の話は主に人の世。蓬莱から離れ、王(辺火)が住まう都市で繰り広げられる料理対決です。
    拠批、僕僕は、人の中に交わりながら、少しずつ人の本質、不安定ながら神仙をも脅かす力

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    2021年05月29日
  • 王の厨房―僕僕先生 零―(新潮文庫nex)

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    これは僕僕先生シリーズの前日譚のはずですが、まだ能力が低い僕僕先生は料理人への道を邁進中。
    この後どのように本編に登場するような彼女に成長してゆくのか、神仙と人間の関係がどうなっていくのか、いろいろと興味があります。

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    2021年05月19日
  • 師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

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    1日で小説4冊は個人的に初めて。
    天地がどうなるか、よりも、王弁君と僕僕先生の結末が気になって読み終わった方が強いかもしれません。

    終結に近づくにつれて、神仙の超常的な力がより卑近なものになって、王弁のような意思や思いの強さが価値を持つ。同じく空を飛べない人の身として、共感できる(したい)ストーリー展開でした。
    読み慣れない中国、唐代という舞台設定でありながら、ここまで踏み込めたのは、根底に感じた躍動感、ストーリーの快活だったと思います。さがながら少年ジャンプやサンデーを読んでいる気分になりました。
    絶望渦巻く世界にあっても必要なものは、策略でも、謀略でも、欲深さでも無い。
    勇気と友情。そし

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    2021年05月15日
  • 仙丹の契り―僕僕先生―(新潮文庫)

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    気づいたらもう8冊も読んでいることに驚きました。

    そう言えば舞台はとうの昔に中国から離れているし、メンバーも入れ替わっている。

    一番の変化は王弁の立ち振る舞いです。RPGのような目に見える強化ではありません。明らかな強さ、例えば戦う力や、奇妙奇天烈な技がバンバン使える訳ではない。
    それでも、彼が成長していると感じるのは、心のあり方。人との接し方が変わってきたからでしょうね。
    あのドルマから、あそこまで賞賛される姿は一巻では想像できません。立場や生い立ちよりも、望まれるもの。王弁はそんなキャラクターの塊です。

    そんな彼は、最後僕僕先生とどうなるのか、、、気になります。

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    2021年05月15日
  • 黄泉坂案内人 愛しき約束

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    シリーズ3作目
    前作はちょっと亜流に流れたけれど、また本流に戻って彷徨うタマシイの連作と主人公の物語と。
    重いテーマなのに軽く読み進められる。
    タマシイを救済する側にいる主人公が救われる側になっていくのか?次回作も楽しみたい。

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    2021年05月12日
  • 童子の輪舞曲―僕僕先生―

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    三作目から六作目まで。長編の合間に起きた、小さな出来事(致命的な場面もいくつかありますが)を中心にかたられた短編集です。

    僕僕先生よりは、これまで登場したサブキャラクターが話の中心。前作までを楽しめた人ならば、見知った人物が活躍する新たなエピソードにニヤニヤしてしまいそうです。

    個人的には天気の子、ならぬ、雷の子になったトウケンが活躍する『雷のお届けもの』が好みです。
    恋愛パートも好みですが、友情を語る話も悪くないんですよ。一読の価値ありです。

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    2021年05月05日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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    このペースで読み進めているのは、銀河英雄伝説以来かな?と思うほど没頭しています。物語が1冊ずつ完結していながら、その前後はしっかり話がつながっている。なので、このあとすぐに何が起きるのか?気になって仕方がない。

    そして、巻を追うごとに活躍の場を広げる王弁の姿を見ていると、じ~んと来てしまうんですよね。ほんと、いいヤツです。

    また二木さんのストーリー転換も見事ですね。これだけの登場人物がいながら、性格も、行動原理も全く違うから、味の違う調味料を一段落ずつ味わっているような気分になります。だから話がだらけない。何本もの色違いの糸が紡がれながら、物語の最後に集約する流れはお見事です。

    このあと

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    2021年04月18日
  • 胡蝶の失くし物―僕僕先生―

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    かわいい僕僕先生と王弁くんとの旅物語三段。血生臭い話が少し混じる、緊迫感あるエピソードと、ボーイミーツガールが混ざるお話しでした。
    全く新しい土地へ足をのばしつつも、過去出会った人の縁を生かす語りぶりに好感触です。この調子で経験を積んだら、王弁くんも最後にはさぞかし大物に成長するのでしょうね。
    既に出ている最終巻が今から楽しみでなりません。

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    2021年04月11日
  • 黄泉坂案内人

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    現世に心残りがあり成仏出来ない人を、黄泉の世界へと連れて行く・・・
    そんな世界に連れ込まれた八方塞がりのハヤさん。

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    2021年03月14日
  • 師弟の祈り 旅路の果てに―僕僕先生―(新潮文庫)

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    シリーズ最終巻。

    物語の舞台があっちこっちに飛ぶ上に2001年宇宙の旅ですか?みたいなテツガク的展開で。。。

    よーわからんけど、カンドーした。

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    2021年02月20日