仁木英之のレビュー一覧

  • 千里伝

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    最初は千里の性格の悪さが受け付けられなくて、結構読むのが苦痛だったけど、最後はやっぱりよかった。マトモになった千里が、これからどんな旅をしていくのか楽しみ!

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    2015年01月18日
  • つちくれさん

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    定年退職したら、何がしたいか?
    退職する前から趣味を持っていないと
    新たな趣味を見つけるのは難しいだろうなぁ

    まぁ、その前に
    趣味を楽しめる経済的な余裕と体力を温存する必要があるかもしれない

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    2015年01月11日
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)

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    神々が未だ世界を創造しているときの話
    僕僕とパートナーが旅にでかけ、その先々で様々な出来事に巻き込まれるという基本的な構成は本編と変わらない。

    神々と人間との関係はどうなていくのか?
    宗教にからむ事件が多く発生する現代、神と人との新しい関係の提示してもらいたい。

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    2015年01月11日
  • 僕僕先生 零(新潮文庫nex)

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    「鋼の魂」の中で王弁君が「拠比」の名を口にする。あれ、今まで出てきてなかったんじゃ、と思ったが、前作の間に本作の昔語りがあるわけだ。

    天地の生みの親「老君」。天地を育てることを託された「黄帝」「炎帝」「西王母」。この三聖に喰い違いが現れるなか、人に近い身にされた神仙「拠比」と彼に料理を作る「僕僕」の旅が始まる。

    夔とか鉄拐仙人ぐらいは知った名前だが、沢山出てくる神仙や妖の説明書が欲しいところ。本編よりファンタジー度が高く、面白いけどちょっと疲れる。
    拠比の運命や僕僕が仙丹を作る仙人になっていくのが気になるから、この後も読んじゃうんだろうな。
    シリーズ物はつい手に取っちゃうけれど、あんまり長

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    2015年01月06日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    シリーズ第六弾。相変わらず安心して読める。

    歴史では南詔は、盛羅皮の子の皮羅閤が唐朝の後押しを得て六詔を統一する。

    こんな所に、歴史の狭間を見つけて、物語るとは。。。

    いくつかこれからの種まきもしていたみたい。
    次回は吐蕃かしら。次はどんな物語になるのか楽しみ。

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    2015年01月03日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    ネタバレ

    湖に眠る太古の秘宝を探すんやけど、胡蝶の男が中心の話。暗殺集団の男から大家族の長としての役目に目覚める。
    長期連載やけど、読むたびに面白さがあるな。

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    2015年01月02日
  • 鋼の魂―僕僕先生―

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    僕僕先生シリーズ。仙人の先生と王弁君とその他多数の旅。旅先で大事件が起こり、様々な思惑が絡んでと、まあこのシリーズでは王道の展開。
    只、クライマックスがいかにもなクライマックスでちょっと飽きた。登場した時の印象最悪の馬銀槍が恰好よくなっていくあたり、宋格之と心を通じ合えていく辺りは良かった。

    僕僕の活躍が少なかったかな。

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    2015年01月07日
  • つちくれさん

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    著者にしては珍しい、現代の日本、元警官&考古学者が主人公のミステリー。主人公達のキャラクタはなかなか魅力的なのですが、ミステリーとしては若干底が浅いように思いました。

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    2014年12月15日
  • つちくれさん

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    代表作の方はちょっと自分の好みと違っていたのですが
    こちらはわりと面白かったです。
    残りこの頁数で謎解けるんかな?と思っていたら
    ぱたぱたと片付きましたね。続編が出来そうな設定。

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    2014年12月12日
  • 黄泉坂案内人

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    この本の帯で堀川アサコさんがオススメしていたことと、表紙の絵が可愛かったことがきっかけで読んでみました。

    おばさんやらおじいさんやらが登場し、あの世への旅立ちを助けるお話です。全6話ですが、話毎に登場人物が切り替わるので飽きることなくするする読めました。妖怪も出てきますが怖くはなく、全体的に優しい雰囲気の話です。ただ私の理解不足か最終話がやや分かりにくい部分があったのが少し残念です。

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    2014年09月28日
  • 黄泉坂案内人

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    黄泉の案内など、わかりづらいところをそのままに話が進んで行ったり、最後の終わり方が乱暴だったりしたが、ヒロインと一話ごとに切り替わる登場人物が魅力的で最後まで読めた。欲を言えばオチに持って行くのにもっときちんとした伏線が欲しいと思う。

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    2014年08月23日
  • 黄泉坂案内人

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    入日村という不思議な村に迷い込んだ倒産した会社の社長で今はタクシー運転手の磐田速人。そこは玉置神社を中心に天狗や河童などの妖が共存し、この世とあの世をつなぐ中継地点として死者達が通り過ぎる村だった。
    速人は村長に請われ彩葉という少女とともに。この世に未練を残す魂を入日村に連れてくる役を担うことになる。
    僕僕先生を思い起こす彩葉という少女、王弁を思わせる頼りないけど真面目なタクシー運転手・磐田速人。なかなか面白い設定なのですが、どうも世界観について行けなくて。
    何だか最後は読み飛ばしたようになってしまいました。

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    2016年05月29日
  • 僕僕先生

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    美少女の姿をした仙人僕僕と弟子になった元ニートの青年王弁の旅。中華ファンタジー。
    史実に基づいた中国の歴史や人物の説明は少し難しかったけど全体的に軽く読める。
    仙人の知人に会いに旅をするが、メインは冒険譚ではなくラブコメ。王弁の淡い恋心や下心は心が読める僕僕先生には筒抜けでからかわれたり弄ばれたり。ヘタレな主人公は据え膳状態で悶々とするばかり。恋人未満だけど仲良し2人の関係がかわいい。
    何にも執着しないはずの仙人が弟子を特別に思うようになったり、何にもやる気のなかった青年が仙人の弟子として成長したり、それぞれの変化も面白い。
    旅先でいろいろな人に出会うがそれぞれの絡みが少なく盛り上がりに欠ける

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    2014年06月17日
  • 乾坤の児 千里伝

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    千里伝の第四巻 仙人総揃いの完結編
    千里は最後の最後まで周囲に助けられながら、立派に成長している。

    仁木さんは、「僕僕先生」でも世界のあり方を題材にしたところがあるが、どちらも、整然と統制されいつでも平穏な閉じた世界は否定され、喜怒哀楽すべてを受け入れる世界を、多様な人々が一緒に生きていける世界を目指しているようだ。

    愛国心や宗教による排他的な感情が支配しがちな現在の世界、千里が欲したすべての人が争いながらも認め合い同じ天地に一緒に生きていく世界にすることはいつになるのか?

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    2014年05月24日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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     劉欣さんと薄妃さんが良いコンビだよなと思うようになった昨今。キャラクターや各人の設定がどんどん増えて、そろそろ分からなくなってきたな……(汗)

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    2014年02月28日
  • 時輪の轍 千里伝

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    千里田の続編。今回は前回の敵とも共闘してねじれた時間を元に戻す。
    なにやら続編に続きそうな終わり方。

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    2014年01月19日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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    シリーズ五作目。今回も少しシリアスな内容。そして、意外にも心が揺れ動く先生の様子も見られます。
    それにしても、王弁は話が進むごとに成長していくな〜。

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    2014年01月19日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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    この巻の先生はきらいだ。でも、王弁に関しては、医師になるということが、本当はどういうことなのかってことが分かって、一回り大きくなったので、☆一つおまけしました。
    綺麗事ばかり言う奴は、ろくでもないと昔から決まってます。ラクスを最初っから胡散臭いと思った王弁や劉欣は、かなーりいいところついてたよ、と褒めてやりたい。王弁は、人を見る目が育ってきたのかもしれないね。
    彼は、最初から他者に感情移入しやすい性格してたけど、そういうところ私もあるから、今回の苦しみは、すごく辛かった。
    自分にできることって、本当に本当に少ないね。それが情けないね。でも、そういうのを情けないとすら思わない人種もいるんだよ。そ

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    2014年01月18日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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    理想の社会とは何か?人は理想の社会を気づけるのか?

    理想のために前回は神々と、今回は自分と戦った僕僕

    僕僕が初めて自分の弱さを王弁に見せる。
    これは、僕僕が王弁を対等な立場に引き上げようとする策略か?

    がんばれ王弁、みんなが応援している。

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    2014年01月11日
  • 先生の隠しごと―僕僕先生―

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    仁木英之の先生の隠しごとを読みました。
    僕僕先生シリーズの5作目です。

    前作の最後で僕僕先生はいにしえの神々の戦いに参戦していたということが語られましたが、今作ではその続きでその時の戦友の生まれ変わりのような青年ラクスが登場します。
    ラクスの作るユートピアのような理想の国は、その裏に奴隷のように働いている人間たちや、非人間的な殺人者たちによって維持されているのでした。

    僕僕はそのような事を知ってか知らずかラクスの妻になることを了承してしまいます。
    王弁たちは僕僕の目を覚ますために行動を起こすのですが、僕僕はもちろん全てを知っていたのでした。

    このシリーズは僕僕や王弁たちのいろいろな人たち

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    2014年01月08日