楡周平のレビュー一覧

  • 砂の王宮

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    これまでに読んだ楡作品の熱血物流小説(再生巨流、ラストワンマイル)と比べると、熱さはそれほど感じられない流通ビジネス小説だったが、物語としてはとても面白く、ちょっと盛り込みすぎな感じもしないでもないが、サクサク読めた。

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    2019年04月10日
  • 修羅の宴(下)

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    ネタバレ

    所謂バブル時代の規定路線の展開ではあったけど、久々にカンジダガツガツ感。こんな時代があったことがちょっと信じられない。

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    2019年03月09日
  • 砂の王宮

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    成り上がり人生を描いた一冊。私の勉強不足もあるが、実在する人物をモデルに脚色交えながら書き下ろしたのではないかと勝手ながら推測しています。
    こういった時代に自分が生まれたらどういった人生を送っていたのか?考えてみるものの成功しているイメージは湧かない・・・

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    2019年03月08日
  • 東京カジノパラダイス(新潮文庫)

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    日本でのカジノ誘致のニュースが出るようになったので興味を持った。
    その仕組みがなんとなくわかったが、どちらかというと誘致の大変さはスキップされていて、カジノを盛り上げる秘策について面白いアイディア。
    読み物としての面白さはある。ネアカな内容です。

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    2018年11月16日
  • プラチナタウン

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    主人公は商社で順調にキャリアを積んでいたのだけど、とあるキッカケから退職し、生まれ育った地元の町長となる。
    町長として赴任した街は、とんでもない財政難に陥っており、その建て直しのために超巨大介護施設を作ろうとするのがこの物語の核。

    ただしこの小説には起伏がない。大きな山もなければ谷も無い。
    ただただ順調に物事が進んでいく。

    個人的には、地方の複雑な人間関係とか、事業を邪魔しようと躍起になる勢力が描写されるのかなと思ったけど、そういっためんどくさいことはほとんど起こらない。
    役場には協力的で有能な同僚がいるし、街には眠っている資産が沢山あり、もともと所属していた商社はすんなりと介護事業に協力

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    2018年11月11日
  • フェイク

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    Cの福音の次に読んだ楡小説。
    ハードボイルド路線と違い、ライトコメディタッチで読みやすく面白い。
    楡周平。器用な作家である。

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    2018年11月08日
  • Cの福音

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    友人に勧められて楡周平を知るきっかけになった本。
    ハードボイルド作家と言われる所以がこの本にある。
    朝倉恭介シリーズは全て買い揃えたが、まだ1作目しか読んでいない。。

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    2018年11月08日
  • 異端の大義(上)

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    楡周平氏の経済小説

    世界有数の大手電機メーカー、東洋電機産業の高見龍平は、米国の半導体開発部門撤退という大任を
    はたして帰国する。

    帰国して高見が見た会社は、創業者一族支配と取り巻きによる恣意と保身の横行

    同期の湯下は一族出身ということもあり、人事部のトップまで上り詰めている。
    何かと高見を自分たちの世界にひきづり込もうとするが、高見は一線を置く。


    そんな中、ライバルの鷹羽とのDRAM部門の本体から切り離しての新会社設立の話が進む。
    4つある工場の1つをリストラと過剰設備として閉鎖することに。

    岩手工場がそのターゲットとなり、恣意的に高見は、工場閉鎖業務要因で岩手に送り込まれる。

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    2018年10月28日
  • クレイジーボーイズ

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    特許を巡り、父を殺された息子が、真相解明のため、大きな
    かけに出る。

    ラスト100ページの流れるような勢いは圧巻

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    2019年09月25日
  • 東京カジノパラダイス(新潮文庫)

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    カジノ法案が通ったことでお台場に一大ビジネスを展開するためのいろいろ、のテンポの良いストーリー展開ですぐに読み終わりました。外資の雇用の仕方や、パチンコや宝くじの収益のカラクリにむしろビックリした。なんか、宝くじ買うの嫌になっちゃうなぁ〜・・・

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    2018年10月27日
  • フェイク

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    ネタバレ

    ストーリーというか話のスジは面白かった。銀座のクラブの裏側とか、ノミ屋とか競輪とか。特にクライマックスのノミ屋潰しは描写がイキイキとして作者が一番書きたかった部分なんだろうと感じた。
    でも登場人物に魅力が無い。特に摩耶とさくら。この作者は女性キャラが苦手なんじゃないかな。
    会話が説明口調過ぎて笑える。

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    2018年09月28日
  • プラチナタウン

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    楡さん三部作の第一部

    類に漏れず面白かった。
    大企業からの左遷や、しがらみだらけの市政など、第2部に比べれば、かなり政治色の強い本編だったが、そこを毒づきながら乗り越えていく主人公はカッコよかった。

    ただ、黒狸役のカマタケが、ずっと厄介な存在で、最後になんかしてくるかをヒヤヒヤしていた。

    主人公というより、周りの人とのコミュニケーションでどんどんプランが拡大+ブラッシュアップされてく姿も良かった。

    過疎化が進み死にかけてる地方を再生するというテーマも素晴らしい。こんな大きなテーマを扱える人間になりたいとワクワクした。

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    2018年05月03日
  • 和僑

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    先輩からの推薦本

    ビジネス系の小説(島耕作を小説家したようなもの)で大変面白かった。
    あっと驚くトリックなどは無いのだが、四苦八苦しながら、
    多重に戦略を立て進めていく姿が、その分リアルに描かれていた。
    また、「20年後、30年後の日本の未来を嘆き、和僑や日本食の海外輸出などのビジネスモデル」
    を立てて行くところも考えされられた。また主人公からは「大きなビジョンと、先ずは自身が動くこと」の大切さを感じた。
    シリース物の2部目の作品だったので、前後の作品も読んでみたい。
    (222文字)

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    2018年04月17日
  • フェイク

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    最初に主人公が性病の病院に行く所から始まって、なんとなく「その話は余談だろう、いつか本題に入るんだろう」と思っていたら、夜のお仕事をしている人たちのストーリーでした。
    アラッ!そうだったの!

    すごく面白かったです!相手に復讐する手段としての詳細が、博打についてまったくわからないため、「ふーん」という感じでしたが、話しとしてはよくわかりました。
    ストーリーとしてはありきたりではないし、楽しめました!

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    2018年04月16日
  • 和僑

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    華僑が商売を追い求めて世界に出るのは国を信じていないから。資産を分散して、万が一の時には一番状況の良い国の身内を頼る。しかし日本は滅多なことでは国は捨てないが超高齢化、人口減少社会で20年30年後には和僑になるとの将来に向けての提言になるほど。終章の町長選挙の話は少しサラッとしすぎ感はあるが、総合的に前著プラチナタウンも良かったが続編としても内容は面白かった。

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    2018年02月06日
  • 象の墓場

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     2012年、フィルム業界で世界に君臨していたコダックが破綻した。
    この物語は、1992年から2004年まで、映像のデジタル化がじわじわとフィルムを浸食していき、他に追随を許さなかった大企業が崩れていく様子を描いたものだ。
     写真は紙で楽しむもの。そんな常識が昔はあったわねと、デジタルの歴史はまだ浅いのに懐かしく思う。100年以上続いた常識が崩れ去るなんて誰が想像しただろうか。
     でもコダックでの破綻はデジタルによる変化ではなく、その変化の波をうまく利用することができなかった経営不備のせいだと言われる。だってデジタルをいち早く開発したのはコダックだし、フィルムの時代は終わると自分たちで予言まで

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    2018年01月28日
  • 朝倉恭介

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    大好きなシリーズ、最終章。
    悪と正がいよいよ対決するんだから、そりゃ正が勝つんだろうなーとは思ってたけど…けど!!すっきりしなかった。
    しなやかで鮮やかで残虐な野獣、悪に魅了されて感情移入してるわたしは、作者の思うつぼなんだろうなぁ(笑)

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    2017年12月27日
  • 和僑

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    プラチナタウンの続編。
    題名から大筋が推測されてしまうのを差っ引いても充分に楽しめた。政治論的要素の応酬がながかったので星四つ。

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    2017年12月23日
  • 介護退職

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    高齢社会が進む中、介護問題は他人事ではなくなっている。主人公・唐木は大手電機メーカーの国際事業部長。彼の母は秋田で一人暮らし。それが母の骨折から要介護状態となったことで、一気に唐木家を追い詰める筆致が読書速度を上げる。閑職に追われた唐木の退職決断は身につまされた。母の介護は続くが、唐木の再就職という結末はハッピーエンドだと言えるだろう。

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    2017年09月14日
  • 和僑

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    日本の、空洞化する地方、農村をどうしていけばよいのか、インバウンドではなくアウトバウンドで、というソリューションを提示。

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    2018年10月14日