森晶麿のレビュー一覧

  • 虚池空白の自由律な事件簿

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    いわゆる連作短編集であり自由律俳句をテーマにして日常の謎を解いていくのですが、終盤のこの連作の仕掛けはなかなかロマンチックであり森晶麿らしいなあって。
    3024冊
    今年252冊目

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    2025年09月29日
  • 黒猫の刹那あるいは卒論指導

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    黒猫シリーズの前日譚とでも言うべき黒猫と助手の私の学生時代の物語。
    ポオの作品を読んだことがないのですが、きっと読んでも彼らのような深い考察は自分には無理でしょう。だからこそ作品の中で繰り広げられる展開を興味を持って読めるのかも。
    なかなか読みにくい作品ではありますが、たまにはこんなホンマ良いかな。

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    2025年09月28日
  • 偽恋愛小説家

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    作中の小説を軸に物語が展開されてて、童話の別解釈のうんちくも楽しめ、最後はちゃんとミステリーでした。
    面白かったけどめっちゃ難しいかったー!

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    2025年09月14日
  • あの日、タワマンで君と

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    自分とは全く関係のない世界に、入ってしまったときに、人はどうなるのだろう。自分だったら?とつい考えてしまった。後半読み始めてから、結末が気になって仕方なかった。そして予期せぬ結末に驚きながら、何故かホッとしたり。

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    2025年08月24日
  • あの日、タワマンで君と

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    サブタイトルの意味ご分からないな〜と思いながら読み進めてたら、まさか最後でなるほどでした。最後も余韻を残しつつ綺麗にハッピーエンドでないところがいいなと思いました。

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    2025年08月09日
  • あの日、タワマンで君と

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    初めて読む作家さんでした。

    最後まで読んで、タイトルの意味がわかりました。少しだけ後味の悪い部分がありましたが、読み進めていくうちに伏線が回収されていくのは読んだて気持ちが良かったです。
    文章も読みやすく、一気に読めました。
    面白かったです。

    他の作品も読んでみようと思います。

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    2025年08月06日
  • あの日、タワマンで君と

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    自分とはかけ離れた世界で、興味もあったからあっという間に読んでしまった。
    中盤から物語の展開に大きな変化があり、そこから一転二転と「え?そうだったの」となった。
    現実にはありえない話だが、読み終わったあとはしばらく、タワマンを見上げて余韻に浸っていた。

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    2025年07月29日
  • キキ・ホリック

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    キャラクターの個性立ってる。要所要所伏線に不穏さがあってしっかり嫌な空気で回収。終盤は急展開なきらいがあるが、ラストは叙述トリックも綺麗に決まりとても晴れやかな読後感があった。

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    2025年06月30日
  • 人魚姫の椅子

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    仲の良い友達翠が告白すると決めた日に行方不明となった

    書くことが得意でラブレターの代筆を頼まれた杏

    翠が好きな人もわからずかいたラブレターだったが好きな人が判明した

    街全体が不穏な空気となっていく

    疑われる人が出たらその人に疑いの目を向ける

    だが真犯人は別にいた

    そして翠は帰ってきたが翠ではなかった

    フランスでは椅子のことは女性しを差す

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    2025年06月09日
  • 探偵と家族

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    最強に格好良い探偵たちでも、家族だったらしんどいよね、というお話。マイペースお姉さん探偵、ゲーマー高校生探偵、おばさん経営者探偵、不思議中年系探偵……。それぞれに合うワトソンがいたらなあ、と妄想しつつもチームとして良い味出すのが堪らない。

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    2025年05月15日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    推し活、ジャンク飯、何やら秘密のありそうな潜入捜査、そして殺人事件。ちょっと要素が混線している気がします。探偵役である天草芽夢は現場に赴くこともないので、ある意味では安楽椅子探偵と言えるかも。もっともその椅子はジャンク飯屋の椅子ですけど。
    登場するジャンク飯はどれもおいしそうです。モデルになったお店とかあるんでしょうか。

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    2025年05月09日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    事件に巻き込まれた主人公を助けたのは“愛しの推し”。謎解き×ジャンク飯×推し、という交わらなそうな3つが絶妙なバランスで絡み合う。主人公は冒頭から何か隠しているし、そのホームズ役の「推し」もミステリアスで…どういう結末に着地するのかが予想出来なくて、楽しみつつ読めた。

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    2025年04月25日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    面白い!ミスディレクションが至る所に仕込まれていますし、架空のジャンクフードもめちゃめちゃ美味しそう。

    それにしても推しが偶然同じ趣味でその繋がりで突然リアルな知り合いになれるなんて夢のような出来事で羨ましい限りですよね

    …ところでこれ元ネタ大丈夫ですか?

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    2025年03月02日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    ライトノベルと思いきや。密室、見立て殺人、双子に、消失などなど。本格推理ネタが、1つの短編にドカドカとジャンクに積み上がってる。
    読みやすいが、とっても読み応えがあった。

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    2025年01月06日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    イケメン×名探偵好きなので、ジャケ&あらすじ買い。正月の帰省のお供にしました。

    とても連ドラ向きだなぁという第一印象。
    その場合王子はやはりあのアイドルグループかな?と思いながら読んでいたところで徐々に雲行き怪しくなってきた(笑)アイドルグループにはオファーがいかなそうだ…。

    短編なのに序盤はなかなか入り込めず進まず…。1話目は主人公の背景も、ストーリーの雰囲気も分からず、「いやいやいや無理じゃないの?」となり、2話目は面白いけど状況整理に混乱し、個人的にはカレーあたりから入り込めました。王子と王妃の霞がかった姿が徐々に見えてきて真相が知りたい!と後半は楽しく一気読み。組み木パズルみたいなストーリーの作りだった。不安を払拭してくれてよかった(笑)安心して推せるね。

    ダミー推理が多いけれど、ダミーと見せかけて真相だったりするのでは…?といい期待の裏切りを楽しみにして読んだ。

    ジャンク飯が都度出てくるので、夜に読むのは要注意です。
    しかし主人公うらやましすぎないか…!!
    推しで満たされる生活!!!
    推しと食事とか味しないだろう!!
    続編出そうだけど、推しとくっつくようであればなんだかそれは違う!!(というかただの嫉妬だが)と思うので、推しは推しのままでいてほしい。個人的に恋愛モノが苦手なのもあるんだけど。いや、でもくっつきそうだわ…。

    連ドラ化したら見たい。

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    2025年01月04日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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     ジャンク飯が大好きな俳優・天草茅夢と彼を推しと崇める潤子のコンビが事件を解決していくミステリーで、事件の謎解きも去ることながら、
    天草茅夢と潤子を始めとする彼を崇める人たちの人物描写や潤子の職業の正体、それぞれの短編で浮かび上がる『N徽章』に作中に出てくるジャンク飯などミステリーだけでなくエンタメ作品としての面白さも抜群だった。特に『やみつき温玉唐揚げ炒飯』は実際に食べてみたい…

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    2024年12月08日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    名探偵の顔がいい、って、そりゃ買いますよ(笑)

    アイドルと助手の組み合わせは良かった。
    伏線が割とありつつ進行して最後までネタは分からなかったし読みやすかった。
    シリーズ化しそう?

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    2024年11月26日
  • 黒猫のいない夜のディストピア

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    思わず溜息が出てくるストーリー
    この作品で黒猫ではない教授に出会うのか…
    読む順番を間違えてしまった

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    2024年07月18日
  • チーズ屋マージュのとろける推理(新潮文庫nex)

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    ほのぼのミステリーが進行していく中で、主要人物の過去にまつわる話も紐解く、その伏線の張り方とキャラの作り込みが見事だと感じました。

    また、読みやすい文章の中に含まれた、上品な描写が素敵で、目が離せませんでした。
    チーズ料理の描写も上手くて、この本を開く度にチーズの香りを感じてしまう気がします。

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    2024年03月12日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    読後に考えたのは、理想と現実のちがいについて。
    夢は、幻想は、どれだけ現実に近くとも現実にはなれないのかななどと考えてしまった。黒猫含め様々な人と出会い、対話していくことで成長し、身の回りの環境が変わっていく中での彼女の決断を尊重したい。

    過去は忘れるべきなのかどうか。解釈のずれが見られたが、どちらも正しいと思える。過去は変わらないし消えない。私は忘れないと言う彼女の成長と強さを垣間見た。

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    2024年02月18日