森晶麿のレビュー一覧

  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    ライトノベルと思いきや。密室、見立て殺人、双子に、消失などなど。本格推理ネタが、1つの短編にドカドカとジャンクに積み上がってる。
    読みやすいが、とっても読み応えがあった。

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    2025年01月06日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    イケメン×名探偵好きなので、ジャケ&あらすじ買い。正月の帰省のお供にしました。

    とても連ドラ向きだなぁという第一印象。
    その場合王子はやはりあのアイドルグループかな?と思いながら読んでいたところで徐々に雲行き怪しくなってきた(笑)アイドルグループにはオファーがいかなそうだ…。

    短編なのに序盤はなかなか入り込めず進まず…。1話目は主人公の背景も、ストーリーの雰囲気も分からず、「いやいやいや無理じゃないの?」となり、2話目は面白いけど状況整理に混乱し、個人的にはカレーあたりから入り込めました。王子と王妃の霞がかった姿が徐々に見えてきて真相が知りたい!と後半は楽しく一気読み。組み木パズル

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    2025年01月04日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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     ジャンク飯が大好きな俳優・天草茅夢と彼を推しと崇める潤子のコンビが事件を解決していくミステリーで、事件の謎解きも去ることながら、
    天草茅夢と潤子を始めとする彼を崇める人たちの人物描写や潤子の職業の正体、それぞれの短編で浮かび上がる『N徽章』に作中に出てくるジャンク飯などミステリーだけでなくエンタメ作品としての面白さも抜群だった。特に『やみつき温玉唐揚げ炒飯』は実際に食べてみたい…

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    2024年12月08日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    名探偵の顔がいい、って、そりゃ買いますよ(笑)

    アイドルと助手の組み合わせは良かった。
    伏線が割とありつつ進行して最後までネタは分からなかったし読みやすかった。
    シリーズ化しそう?

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    2024年11月26日
  • 黒猫のいない夜のディストピア

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    思わず溜息が出てくるストーリー
    この作品で黒猫ではない教授に出会うのか…
    読む順番を間違えてしまった

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    2024年07月18日
  • チーズ屋マージュのとろける推理(新潮文庫nex)

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    ほのぼのミステリーが進行していく中で、主要人物の過去にまつわる話も紐解く、その伏線の張り方とキャラの作り込みが見事だと感じました。

    また、読みやすい文章の中に含まれた、上品な描写が素敵で、目が離せませんでした。
    チーズ料理の描写も上手くて、この本を開く度にチーズの香りを感じてしまう気がします。

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    2024年03月12日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    読後に考えたのは、理想と現実のちがいについて。
    夢は、幻想は、どれだけ現実に近くとも現実にはなれないのかななどと考えてしまった。黒猫含め様々な人と出会い、対話していくことで成長し、身の回りの環境が変わっていく中での彼女の決断を尊重したい。

    過去は忘れるべきなのかどうか。解釈のずれが見られたが、どちらも正しいと思える。過去は変わらないし消えない。私は忘れないと言う彼女の成長と強さを垣間見た。

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    2024年02月18日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    自分の脳だけでは結末の理解ができず。本当にこの結末で合ってるの?と思いつつ、節々でおかしいな、怪しいなという点はあったのに。毎回ちょっとした点が最後の最後に線になるという…。

    身近な人、今まで二人三脚できた母が病に罹りキーパーソンは自分となった時、ひとりで物事を考えるのって辛いよな…そんな時にあんなプロポーズされたらそりゃ揺らぐわな…この先どうなっていくんやろ…。

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    2023年07月05日
  • チーズ屋マージュのとろける推理(新潮文庫nex)

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    チーズは特別好きではありませんが、どの話に出てくる料理もおいしそうで食べてみたくなります。ビジュアルも臭いもないのにおいしそうに思わせるんですから、やはり描写が巧みです。ちらっと某20歳の教授を揶揄するセリフがあります。お遊びですね。

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    2023年06月09日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    今回、何となく不安な気持ちで読み進めてましたが、確かに衝撃的なラストでした。

    思えば、節々に決定的な関係をハッキリ言わない付き人の気持ちが解らず、それでも黒猫を追い続けてるのも違和感がありました。

    このまま2人は完全に別の道へ歩き始めてしまうの?え?これが最終巻なの⁉︎疑問がいっぱいでした。

    次巻は未定みたいですが、是非ともハッピーエンドをお願いします!

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    2023年05月07日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    美学を芯にして紡いできたこれまで。
    集大成と言うべきこの本でした。
    ミステリアスなイリュージョニスト4人の物語と、失踪した「黒猫」を捜そうとする
    「付き人」の胸打つ想いが錯綜する。

    そして、最終章「黒猫」から語られた言葉は…
    これでこのシリーズ完結なのですか?
    放り投げられた感が否めません。
    これまでの甘酸っぱいトキメク思いすべてブラックホールへ。
    美学とはこんなにも刃物の切っ先のようなものなの?忘却すべきモノなの?

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    2023年05月06日
  • 黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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    ネタバレ

    このシリーズを読むとき、いつも「言葉」について考える。
    言葉を尽くしても伝わらないこと。
    言葉にしたら消えてしまうこと。
    言葉にしたくないこと。できないこと。
    前作で、黒猫は「結局は行動」と言っていた。

    ここに出てくる4人も、誰かに何かを伝えるために行動する。その行動の意味を、黒猫の言葉によって暴かれて、黒猫の言葉によって救われる。

    行動も、言葉も両方があった方がいいよなあと思う。

    そうして、ふたりは、恋ではないもっと崇高な絆、を手に入れてしまったのだろうか。
    その上で、プロポーズする(プロポーズの言葉がなんとも自信満々だし)灰島教授、男前だな…

    でも最後の黒猫の作品の意味は、いまいち

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    2023年04月07日
  • 黒猫と歩む白日のラビリンス

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    ネタバレ

    冷花のはなしが特に好き。
    黒猫の「弟」の顔が見られるのも良き。

    「結局人生は行動が全て」と黒猫は言う。
    「言葉は揮発性」とも言う。
    はんぶんは賛成。
    黒猫にとって言葉は、大切なことを伝える手段ではないのかな…と思ったり。


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    2023年04月07日
  • 超短編! ラブストーリー大どんでん返し

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    森さんのショートショートって珍しいと思いつつ読んだ。オチだけを楽しむどんでん返しじゃなくて、短編としてしっかりしてたのがさすが。

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    2023年03月05日
  • 偽恋愛小説家、最後の嘘

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    童話・雪の女王になぞらえた殺人事件を紐解いていく小説家と編集者。
    事件を通して月子と夢センセの思いがゆっくりと雪解けていく終着点にあたたかさを感じました。同時にふたりが歩み出したその先の物語も気になる。一歩踏み出したふたり、見たいなあ!
    登場人物の関係性だけではなくミステリ要素もある内容で、物語の裏の裏まで緻密に考えられている作品。この物語にも森先生の裏のお話やメッセージがあるのかなって思わず深読みしちゃう。それくらい童話の設定を丁寧に分析されていて実際の童話も読みたくなっちゃった!
    恋愛ミステリ、素敵な分野です。

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    2023年02月09日
  • 超短編! ラブストーリー大どんでん返し

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    ショートショートの中にどんでん返しが散りばめられていて、テンポよく読めました。

    ショートショートじゃなくて、短編として読みたい話ばかりでした。

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    2022年12月29日
  • 探偵と家族

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    ネタバレ

    5年前、とある少年失踪事件が未解決に終わり、それを依頼されていた父が探偵を辞めて専業主夫となった。
    現在は母がペット専門の探偵となり、家計を支えていた。

    長女の凪咲はその未解決の失踪事件の再捜査を依頼され、そして長男の瞬矢もその探偵熱に巻き込まれて…

    何故父は探偵を辞めたのか。そして、失踪事件の真相は?
    全ての謎が解かれた時、あまりに残酷で何とも言えない気分でした。

    「家族とは」の一文がとても重かったです。

    それでも、銀田一家の絆は優しい気持ちになれました。

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    2022年11月19日
  • 偽恋愛小説家、最後の嘘

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    ネタバレ

    とある有名な恋愛小説家が真夏の朝に、凍死体として発見された。死ぬ直前に、傑作が出来たと編集者達を騒がせていたにもかかわらず…。各出版社が、こぞって原稿資料を探す中に月子も加わっていく。

    月子が編集者として成長している事が分かるし、月子の思考が夢せんせいに似て来ているように思った。事件を解く鍵は、アンデルセンの『雪の女王』。今回の一冊で、1番好きな童話が取りあげられてて嬉しかった。

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    2022年04月28日
  • 黒猫のいない夜のディストピア

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    ネタバレ

    後悔しないためにはやっぱり黒猫に相談するのが一番な気がする回。不在だろうが喧嘩中だろうがおかまいなく困ったら相談しよう。
    そして、まだまだ二人の間に邪魔が入りそうですね。

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    2022年02月14日
  • 偽恋愛小説家、最後の嘘

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    ネタバレ

    登場人物それぞれの思惑、強気な発言に振り回されながらも、月子が成長していくのが分かった。事件の真相が分かっても、どこか切ない中でその成長過程に救われたような気持ちに。

    タイトルにある「嘘」
    「嘘も方便」と言うし、ついていい嘘とそうでない嘘があると私は思っている。ついてはいけない嘘はかえって自分の首を絞める。読後にそんなことを考えた。

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    2022年02月03日