森晶麿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
帯に一切の前情報を断ってお読みいただくことを推奨しますとあった通り、前情報を一切入れずに読んだら最後の最後に「え?」「ん?」と数秒は理解に時間かかったけど、「え、そーゆうことか!」と面白すぎた!
読んでる途中は結構、ハラハラさせられる部分もあったりタワマン世界という自分には全く持って無縁の世界観で繰り広げられる事柄にのめり込んでました。
予期せぬ結末というか騙されたというか……
テンポ感がよく、先がとにかく気になる作品だった!
これは時間ある時に読み返したらさらに面白いだろうな〜と個人的に思える作品!
2度楽しめる作品になりそうなので、またじっくり読みたい! -
Posted by ブクログ
20代後半を迎えた青年がある日偶然高校時代に思いを寄せていた女性と再会し、そこから始まる物語
読み終えたあと表紙を改めて見返して
「あの日、タワマンで君と」というタイトルが、たしかに相応しい作品だとしみじみ。
作品を読み進めていて「映画の『 太陽がいっぱい』を思い出すようなキャラ設定だな」なんて考えていたら
実際に作中でも「太陽がいっぱい」に触れているシーンが出てきて
「後に同じ原作でリメイクした『 リプリー』で覚えてる人の方がきっと多い、『 太陽がいっぱい』で記憶している人って少数派」と語られているけれど、自分は『 太陽がいっぱい』で覚えてる方です、、少数派なんだな笑
『 太陽がいっぱ -
Posted by ブクログ
帯には「最旬の作家たちが旅をテーマに競作したアンソロジー」と書かれている。この最旬の作家たち6人のうち5人が有名なSF作家だった。この様なアンソロジーには必ず読んだことがある作品が紛れ込んでいるもの。しかし、しょうがない。忘れている作品もあるだろうから、復習も兼ねてサラっと読んで行こう。SF作家が「旅」と言えば、時間旅行、宇宙旅行が定番、全くつまらないと言うことはないだろう。まさか、普通の旅行小説なのか?と、ワクワクしながら読むのも一興だ。さあ、個別にコメントしよう。
〇 国境の子/宮内悠介
講談社の短編集「国家を作った男」で既読。何回読んでも心に染み入る作品。主人公が大人しいだけに、その範