森晶麿のレビュー一覧
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エピローグで『え?』と声が出た。
想像もしていなかった、まさかの展開に唖然とする。
最初はこんなの余裕で推理出来るわ…。
…と、タワマン文学とやらを楽しんだ。
タワマン文学って何やねん。
と思いつつも一生住むことはないであろうタワマンの世界に思いを馳せる。
展開はだいたい予想していた通りだった。
しかし多和田が壮大な伏線回収をしてくれていて、大層驚いた。
『タワマンから一歩も出ない』というルールがこんなところで効いてくるとは…やるな多和田…。
そして最終章のエピローグ。
全てがひっくり返った。
え…、ちょ…、おま…。
最後までタワマン文学が何かは分からなかったけど、これは確かに恋 -
Posted by ブクログ
ネタバレ連作短編ミステリ。
要素盛りすぎジャンクな事件をジャンクフードを食べながら芸能人の推しが推理。
主人公と推しがたまたま出会って、推しが推理して事件を解決。
①やみつき天誅
被害者は闇月邸の主。庭園の片隅で、金属製の鋭利な半円の装飾〈半月〉に喉を刺されて死亡。
しかし、死因はトリカブトの毒。死後に喉を装飾で切られていた。
空の下の密室(外部からは入れない)。
被害者から、口臭対策のガムのような匂い。タバコの匂いもした。
被害者は、庭先に生えている香草(ミント)を食べる習慣。タバコの匂いを誤魔化すため。被害者がミントを植えた。被害者は勝手口から外に出てタバコを吸って帰ってくると、室内を通って -
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ある日配達で訪れたタワマンで
住人と生活を入れ替えることになった主人公。
そこで出会った、初恋の女性。
何不自由なく一変する主人公の生活。
それは幸せなのか。
次第に失い始める感情。
生活を入れ替えたことで主人公は何を得るのか。
恋愛小説なのか?
読み始め、やらかしたと思った。
恋愛小説は得意ではないから。
しかし読み進めるうちに
タワマンの住人への不快感、恐怖心。
初恋の女性への猜疑心、違和感。
いくつもの黒い感情に押し潰されそうになった。
これはミステリーなのか?
エピローグで伏線回収してくれなければ、
黒い感情はずっと居座ったままだったかもしれない。
ある意味、皆が加害者で被害者だった -
Posted by ブクログ
帯に一切の前情報を断ってお読みいただくことを推奨しますとあった通り、前情報を一切入れずに読んだら最後の最後に「え?」「ん?」と数秒は理解に時間かかったけど、「え、そーゆうことか!」と面白すぎた!
読んでる途中は結構、ハラハラさせられる部分もあったりタワマン世界という自分には全く持って無縁の世界観で繰り広げられる事柄にのめり込んでました。
予期せぬ結末というか騙されたというか……
テンポ感がよく、先がとにかく気になる作品だった!
これは時間ある時に読み返したらさらに面白いだろうな〜と個人的に思える作品!
2度楽しめる作品になりそうなので、またじっくり読みたい!