森晶麿のレビュー一覧

  • あの日、タワマンで君と

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    帯に一切の前情報を断ってお読みいただくことを推奨しますとあった通り、前情報を一切入れずに読んだら最後の最後に「え?」「ん?」と数秒は理解に時間かかったけど、「え、そーゆうことか!」と面白すぎた!

    読んでる途中は結構、ハラハラさせられる部分もあったりタワマン世界という自分には全く持って無縁の世界観で繰り広げられる事柄にのめり込んでました。
    予期せぬ結末というか騙されたというか……

    テンポ感がよく、先がとにかく気になる作品だった!
    これは時間ある時に読み返したらさらに面白いだろうな〜と個人的に思える作品!
    2度楽しめる作品になりそうなので、またじっくり読みたい!

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    2026年02月01日
  • あの日、タワマンで君と

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    ネタバレ

    手のひらでくるくると踊らされる展開の連続で清々しいほど騙されまくりました。
    「何もあらすじを見ずに見てほしい」という作者の言葉を信じ、読んだため、最初は読み進めることに乗り気になれなかった。
    ところが、展開が思わぬ方向に進むにつれて読む手が止まらなくなり、作者の言葉の意図が理解できた。
    また、この作品は感想までもが仕掛けの一部になっているのでは?と思わせるような作りになっていて、読書後、ニヤリとしてしまった。

    沢山のミスリードに疑いもなく実直に惑わされている私は、純粋なんだと思い、少し嬉しくもなった。

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    2026年01月25日
  • 心中探偵 蜜約または闇夜の解釈

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    酒を呑み、帰り道で自身が書いた本の〈菜穂子〉に似た水奈都に出会い心中をする華影忍。しかし、心中は失敗して女性だけ死亡。水奈都の死後の顔を拝むとそこには別人の顔が。あの時の水奈都は誰だったのか…
    色狂いの忍の歪んだ感じが事件を解決に導くし混乱もさせてる。水奈都が死んだ柳沼家も闇深いと思えるが、最終的には歪んでましたね。みずほの闇深さに逃げ出す忍も人間的でしたね。

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    2025年12月28日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    推しと一緒にご飯食べて、名前呼ばれて、一緒に事件の謎を解く、、とかいう夢の本。

    題名とジャンク飯とのオヤジギャグも悪くない。
    第二話が想像を超えてて良かった。

    やみつき温玉唐揚げ炒飯は家で再現しよう!

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    2025年12月21日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    訳あって命令により、色々な所へ潜入する潤子。潜入先でいつも事件に巻き込まれる。ヘトヘトな潤子の楽しみはジャンク飯を食べる事。そこへ推しの俳優・天草茅夢が現れて…

    潤子が何故職場を転々として潜入しているのか。そして、事件を探偵よろしく解決する天草の存在とは?
    謎解きとジャンク飯がミックスされてお腹いっぱいでした。

    シリーズ化希望です。

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    2025年12月12日
  • 名探偵の顔が良い―天草茅夢のジャンクな事件簿―(新潮文庫nex)

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    ジャンクなB級推理小説、だがそれがいい…。こてこてな殺人トリック要素にイケメン名探偵と素性を明かさない主人公が巻き込まれていく展開がなんかドラマとかでよく見るなぁ〜でもこういうの好きなんだよなぁと思いながら読んでいた。これは映像で観たい方かも。
    ぜひ実写化する時はジャニ系の俳優、若手女優、そして刑事は個性派俳優火9放送でお願いします。

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    2025年12月03日
  • 虚池空白の自由律な事件簿

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    俳句雑誌の編集者と友人の俳人が、自由律俳句の企画で「野良句」なるものを見つけて、その裏に隠された真意を探るミステリー。6章から成る連作短編集。主人公の2人の関係性が面白いし、バーのちえのマダム愛良さんも良い味を出している。怖い悪人も出ないからほのぼのとした気分で楽しめた。

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    2025年11月18日
  • あの日、タワマンで君と

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    お金と自由のバランスを再認識できた小説。

    お金と自由の感覚の方が個人的には深く考えさせられました。
    自分の中の世の中の仕組みが氷解させられた気がしました。

    また、小説の「あの日、タワマンで君と」の意味を知ると納得させられる小説でもありました。
    今までにないミステリーが含まれていて面白く、文章自体も個人的に好きで読みやすかったです。

    新しい小説の楽しみ方も知れたいい小説でした。

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    2025年10月28日
  • あの日、タワマンで君と

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    20代後半を迎えた青年がある日偶然高校時代に思いを寄せていた女性と再会し、そこから始まる物語

    読み終えたあと表紙を改めて見返して
    「あの日、タワマンで君と」というタイトルが、たしかに相応しい作品だとしみじみ。

    作品を読み進めていて「映画の『 太陽がいっぱい』を思い出すようなキャラ設定だな」なんて考えていたら
    実際に作中でも「太陽がいっぱい」に触れているシーンが出てきて
    「後に同じ原作でリメイクした『 リプリー』で覚えてる人の方がきっと多い、『 太陽がいっぱい』で記憶している人って少数派」と語られているけれど、自分は『 太陽がいっぱい』で覚えてる方です、、少数派なんだな笑

    『 太陽がいっぱ

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    2025年10月28日
  • 旅する小説

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    帯には「最旬の作家たちが旅をテーマに競作したアンソロジー」と書かれている。この最旬の作家たち6人のうち5人が有名なSF作家だった。この様なアンソロジーには必ず読んだことがある作品が紛れ込んでいるもの。しかし、しょうがない。忘れている作品もあるだろうから、復習も兼ねてサラっと読んで行こう。SF作家が「旅」と言えば、時間旅行、宇宙旅行が定番、全くつまらないと言うことはないだろう。まさか、普通の旅行小説なのか?と、ワクワクしながら読むのも一興だ。さあ、個別にコメントしよう。

    〇 国境の子/宮内悠介
    講談社の短編集「国家を作った男」で既読。何回読んでも心に染み入る作品。主人公が大人しいだけに、その範

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    2025年10月23日
  • 旅する小説

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    国境の子:宮内悠介/月の高さ:藤井太洋/ちょっとした奇跡:小川哲/水星号は移動する:深緑野分/グレーテルの帰還:森晶麿/シャカシャカ:石川宗生

    それぞれの時、それぞれの場所で
    旅が生まれ物語りになる
    不思議な感じのする物語たち
    「シャカシャカ」の切り取られる世界のイメージは見た気がする……夢かな??

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    2025年10月22日
  • あの日、タワマンで君と

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    いろいろなご縁があってお迎えした一冊。

    見事に騙されました。
    まさかそっちだったなんて…

    と思いつつ、主人公の気持ちと行動に終始納得がいかなくて、、、ラストには驚きましたが、少しモヤっとしてしまいました。

    タワマン、一度は住んでみたい。

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    2025年10月12日
  • 放課後のジュラシック 赤い爪の秘密

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    退屈が死ぬほど嫌いな白亜が始めた「探偵」の最初の謎は、臥龍梅の根っこの部分に置かれていたのは赤いつけ爪の入った赤いハイヒール。まさかの謎解きで涙出そうになったけど、それよりも恐竜たちの活躍が凄まじくて恐竜がいる時代に生まれなくて良かったと思った…。最後に恐竜映画ガイドもあって、あまり恐竜映画見たことないから今度観てみよ。

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    2025年10月11日
  • あの日、タワマンで君と

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    面白かった!!
    タワマンのお金持ちと、しがないウー〇ーイーツの配達員の人生が交差する。
    配達に行ったそのタワマンで、高校時代の恋の相手を見つけてしまう主人公。
    タワマンの持ち主に何故か気に入られ、何度も呼ばれていくうちに、生活の交換を持ちかけられる…

    確かに登場人物が絶対関わりたくないくらいクレイジーなのと、お金持ち生活はちょっと中だるみ要素があったけれど、
    恋愛ミステリで、最後読み切ったあともっかい頭から読んじゃうくらい面白かった!!
    良作!!

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    2025年10月08日
  • 虚池空白の自由律な事件簿

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    俳人と編集者コンビが、読み人知らずの〈野良句〉とそれにまつわる謎を解く俳句ミステリ。『九マイルは遠すぎる』的なミステリ好きなので楽しい。自由律俳句の良さはよく分からなかったけれど、私も〈野良句〉を探してみたい。

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    2025年10月06日
  • 虚池空白の自由律な事件簿

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    いわゆる連作短編集であり自由律俳句をテーマにして日常の謎を解いていくのですが、終盤のこの連作の仕掛けはなかなかロマンチックであり森晶麿らしいなあって。
    3024冊
    今年252冊目

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    2025年09月29日
  • 黒猫の刹那あるいは卒論指導

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    黒猫シリーズの前日譚とでも言うべき黒猫と助手の私の学生時代の物語。
    ポオの作品を読んだことがないのですが、きっと読んでも彼らのような深い考察は自分には無理でしょう。だからこそ作品の中で繰り広げられる展開を興味を持って読めるのかも。
    なかなか読みにくい作品ではありますが、たまにはこんなホンマ良いかな。

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    2025年09月28日
  • 偽恋愛小説家

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    作中の小説を軸に物語が展開されてて、童話の別解釈のうんちくも楽しめ、最後はちゃんとミステリーでした。
    面白かったけどめっちゃ難しいかったー!

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    2025年09月14日
  • あの日、タワマンで君と

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    自分とは全く関係のない世界に、入ってしまったときに、人はどうなるのだろう。自分だったら?とつい考えてしまった。後半読み始めてから、結末が気になって仕方なかった。そして予期せぬ結末に驚きながら、何故かホッとしたり。

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    2025年08月24日
  • あの日、タワマンで君と

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    サブタイトルの意味ご分からないな〜と思いながら読み進めてたら、まさか最後でなるほどでした。最後も余韻を残しつつ綺麗にハッピーエンドでないところがいいなと思いました。

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    2025年08月09日