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《黒猫》シリーズ3年ぶりの新作 ひと月前に大学へ長期休暇を申請して以来、一切の連絡がつかない黒猫。付き人は唐草教授の頼みで、失踪直前に彼の研究室を訪ねた四人の来訪者――元歌手、俳優、現代画家、廃墟写真家を調べることに。黒猫は何の目的で彼らと会ったのか? そしてその行方は。
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Posted by ブクログ
え、マジですか?マジですか? 個々の物語も結構好きだったんだけど最後の衝撃で全部持って行かれた。 ぶどうのうたのエピソードが一番好きかな。 でも少年の美しさを切り取ろうとしたあのエピソードの苦々しさもなんとも言えん。 しかしこの終わりが実に受け入れ難い。 黒猫に置いていかれたのは私たちだ。 黒...続きを読む猫が余韻なく立ち去ったことに黒猫の葛藤も感じるのだが、置いていかないで欲しかった。。。 2023.7.15 113
衝撃の結末という言葉がぴったりですね。 第1話から第4話を読み進める中で、1つ1つの話を楽しみながら読み、最終話で一気にもっていかれる感じがしました。第1話で黒猫がかつて言った言葉を付き人が思い出していましたが、最終話に出てきた黒猫の言葉と繋がっているのでしょう。私自身も好きな言葉です。 ここま...続きを読むで黒猫と付き人とのやり取りが好きだった私からすると、少し寂しい気持ちもしますが2人が出した決断であり、付き人が強い女性だと再認識できました。
「黒猫シリーズ」第9弾。 大好きなシリーズの新刊をワクワクしながら手に取った。帯の「衝撃の結末」という言葉に、ある覚悟をしながら読んだ。 やはりか‥‥。 シリーズを終えるにはこの結末しか始末のつけようがなかったのかもしれないけど、シリーズのファンとしては切なすぎる。 どうにも後味の悪い終焉でした。
読後に考えたのは、理想と現実のちがいについて。 夢は、幻想は、どれだけ現実に近くとも現実にはなれないのかななどと考えてしまった。黒猫含め様々な人と出会い、対話していく中で成長し、身の回りの環境が変わっていく中でした彼女の決断を尊重したい。 過去は忘れるべきなのかどうか。解釈のずれが見られたが、どち...続きを読むらも正しいと思える。過去は変わらないし消えない。私は忘れないと言う彼女の成長と強さを垣間見た。
自分の脳だけでは結末の理解ができず。本当にこの結末で合ってるの?と思いつつ、節々でおかしいな、怪しいなという点はあったのに。毎回ちょっとした点が最後の最後に線になるという…。 身近な人、今まで二人三脚できた母が病に罹りキーパーソンは自分となった時、ひとりで物事を考えるのって辛いよな…そんな時にあん...続きを読むなプロポーズされたらそりゃ揺らぐわな…この先どうなっていくんやろ…。
今回、何となく不安な気持ちで読み進めてましたが、確かに衝撃的なラストでした。 思えば、節々に決定的な関係をハッキリ言わない付き人の気持ちが解らず、それでも黒猫を追い続けてるのも違和感がありました。 このまま2人は完全に別の道へ歩き始めてしまうの?え?これが最終巻なの⁉︎疑問がいっぱいでした。 ...続きを読む次巻は未定みたいですが、是非ともハッピーエンドをお願いします!
美学を芯にして紡いできたこれまで。 集大成と言うべきこの本でした。 ミステリアスなイリュージョニスト4人の物語と、失踪した「黒猫」を捜そうとする 「付き人」の胸打つ想いが錯綜する。 そして、最終章「黒猫」から語られた言葉は… これでこのシリーズ完結なのですか? 放り投げられた感が否めません。 これ...続きを読むまでの甘酸っぱいトキメク思いすべてブラックホールへ。 美学とはこんなにも刃物の切っ先のようなものなの?忘却すべきモノなの?
このシリーズを読むとき、いつも「言葉」について考える。 言葉を尽くしても伝わらないこと。 言葉にしたら消えてしまうこと。 言葉にしたくないこと。できないこと。 前作で、黒猫は「結局は行動」と言っていた。 ここに出てくる4人も、誰かに何かを伝えるために行動する。その行動の意味を、黒猫の言葉によって暴...続きを読むかれて、黒猫の言葉によって救われる。 行動も、言葉も両方があった方がいいよなあと思う。 そうして、ふたりは、恋ではないもっと崇高な絆、を手に入れてしまったのだろうか。 その上で、プロポーズする(プロポーズの言葉がなんとも自信満々だし)灰島教授、男前だな… でも最後の黒猫の作品の意味は、いまいち理解できてない…誰か解説してほしい。シリーズ読み返せば分かるのかしら…
えっ…えええええ。 二人が、というか「私」が成長した結果なんだろうけど、さみしすぎる結末…。久しぶりの新刊見つけて喜んだけど、逆にこの二人には二度と会えないことが確定してしまった。
ショックだなああ。 確かに一緒にいる未来ってどちらかに無理が生じる感じだったけども。 付き人の方が我慢する未来は黒猫も望まないだろうし。母のこともあってそれも無理だし。 付き人がきちんと自分の頭で考えられる自立した人だからこその決断。 安直なハッピーエンドにしないのはいいかも。 結末から読み直すと、...続きを読むそういうことだったのかと衝撃…。 まだショックを引きずっている…。 人生のほろ苦さと共に、また何かのタイミングで黒猫と交わることになってもいいかな。
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黒猫と語らう四人のイリュージョニスト
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森晶麿
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