魚住直子のレビュー一覧

  • 園芸少年

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    ほどよい脱力感。読みやすい。
    子ども向けにかいてあるのかも知れないけど、せっかく良い設定なので、もっと書き込めそうな気がします。(達也、BB、大和田の過去など含めて)
    そしたらもっと読ませる内容になる!

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    2014年12月02日
  • 非・バランス

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    【本の内容】
    1つ、クールに生きていく。

    2つ、友だちはつくらない。

    そう心に決めていた中学生の私の前に、不思議な一人の女性があらわれた。

    彼女こそ、理想の大人だと思う私の毎日は少しずつ変わっていくが…。

    少女と大人―傷つきやすい2つのハートが出会った、ある夏の物語。

    第36回講談社児童文学新人賞受賞。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    危うい心理状態。

    大人でも子供でも、些細な事がきっかけで、こころのバランスを崩す。

    傷ついている二つのハートが出会った。

    同情なのか、友情なのか。

    氷解するこころ。

    さらりと読めるのに、こころにしみじみ残る作品。

    「タスケテ」思いがけず

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    2014年08月28日
  • 超・ハーモニー

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    【本の内容】
    有名中学に合格して、響の人生はうまくいっているはずだった。

    でも、このごろ何をする気も起きない。

    そんなときふしぎなメロディーが、すっと心に流れ込んできた。

    そして、家出をしていた兄ちゃんが、「女」になって帰ってきた!

    親子、兄弟、友達…みんながギクシャク。

    この世は不協和音でいっぱいだ。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    同じ著者の作品で、6月の課題図書にもなった「非・バランス」もよかったが、この「超・ハーモニー」はさらに気に入った。

    主人公の兄である将樹の造形がいい。

    「家出していた兄ちゃんが『女』になって帰ってきた!」と、帯にある。

    しかしすでに3人の息子

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    2014年08月28日
  • 非・バランス

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    小学校時代のいじめを機に、中学では「1つ、クールに生きていく。2つ、友だちはつくらない。」というルールのもとで生きていこうとする女の子のはなし。
    「私には友達がいないのじゃない、自分から友達を作らないことを選んだということ。」という文章は、じぶんにも思い当たる節があって、なんかちょっと懐かしさがこみあげてくる。「はしゃぎすぎてしまう」からつけこまれるというのも、なんかわかるんだなー。

    やっぱり、サラさんの会社にいって、「私」がデザイナーと勘違いしてたところがいっとう怖いな。怖いけど、おもしろい。あるある、というか。「私」から見てサラさんは唯一まともな大人で助力者でもあって、なくてはならない存

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    2013年06月21日
  • 園芸少年

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    なぜかこういうタイトルに惹かれる。
    木工少女も気になって読んだし。
    もっと園芸に深く関わる少年たちの話かと予想していたが,でもこれはこれでよかった。
    図書室に入れるかどうか,迷うところだ。

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    2013年04月10日
  • 園芸少年

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    可愛らしい話。
    高校で、帰宅部を選ぼうとしていた男の子ふたりがひょんなことから、園芸部に入ってしまう話。
    タイプの違う友人って、かけ離れていれば、かけ離れるほど、面白くも、強い絆ができそうな気がする。
    BBもいい味を出している。
    また、3人だからいいんだよな~と思いながら読んだ。

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    2013年02月19日
  • ピンクの神様

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    女の子って難しい・・・。

    女友達づきあい、社会人になっての同僚との付き合い、その難しさがすごく共感できる。

    些細なことでイライラしたり、もやもやすることがあるけど、誰に行ったらいいか分からない、この気持ちドウシヨウ・・・

    そんな日常で起こりうる7人のオンナの主人公の短編集。
    小学生、おばさん、社会人、中学生、さまざまな年代の主人公たち。

    1話完結だけど、別のとこで見た名前を他のストーリーで発見できたり、ちょっとした遊びが入れられているのも呼んでて楽しかった。

    どの話も面白かったけど、私が好きなのは”囚われ人”。

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    2013年01月24日
  • 園芸少年

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    2時間程度で読めるボリュームだが、高校に入学したての少年達が寂れた園芸部に所属することになり、春から秋の日々を瑞々しく描いた秀作。中学時代のいわゆる『不良』生活から一念発起、親が心配するほど勉強して進学校に合格した大和田が特に魅力的だった。コンプレックスから、人目を避け通学しているBBこと庄司の段ボールには驚いたが、ぶっきらぼうながら庄司に向ける優しい大和田の言葉の数々に胸がじんとしたし、達也と父が夕餉の団らんで交わす会話が何ともいえず温かい。出てくる花がわかるので、花壇の色どりも想像でき楽しめた。

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    2012年12月05日
  • クマのあたりまえ

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    動物を主人公にした短編集。

    動物と言っても擬人化されています。
    児童書だけど、大人向けかなと思いました。
    でも大人が読むには一つずつが短すぎて物足らないので、もう少し長めに書いてくれていたらなお良かったかも。

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    2013年07月28日
  • 大盛りワックス虫ボトル

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    ネタバレ

    タイトルに関しては、初めて読んだ時に「なんじゃこりゃ?」となったものの、最後まで読み切ると本当にしっくりくるタイトルになっていて感心した。
    主人公たち3人の中2男子の個性がばっちり噛みあったタイトルで、しかもコンビ名でもあるという魚住さんのセンスに惚れる。
    漫才に挑戦する学生というとあさのあつこさんのMANZAIがどうしても浮かんでしまうが、個人的にはこちらの方がよりリアルな10代男子の等身大の姿を描けているのではないかと思う。
    「よーん」という語尾をつけて喋る豆男という非現実的な存在が出てくるのも小技がきいていて、主人公の江藤くんの秘めた切実な願いをこぼしたり、傍観者として彼らの滑稽な姿を浮

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    2012年05月09日
  • クマのあたりまえ

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    短編集。
    それぞれの動物を主人公に書いているが、
    かなり擬人化されていて現代社会の人間関係を
    さらっと指摘してる部分もある。

    魚住直子の非・バランスを読んでないけど
    こういうのがYA世代に響くのかな~
    見てみたい

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    2012年04月09日
  • 大盛りワックス虫ボトル

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    ネタバレ

    虫ってなにもの????????????

    いままで、全然目立たない、
    影の薄くて、存在感のない中二男子公平。

    そんな公平の目の前にいきなり
    でてきた、ペットボトルに住む、小さな虫。
    名前も分からず、なんなのかさえもわからない。
    しかも、いきなり
    『誕生日までに人を1千回笑わせろ』
    といわれ、チンプンカンプン。

    そこから、公平は強制的に
    人を笑わせなくてはいけなくなり、
    人とふれあう事も多くなり
    小さな小さな虫一匹が
    公平の人生を大きく変える。

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    2011年11月06日
  • 非・バランス

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    第36回講談社児童文学新人賞受賞作

    1つ、クールに生きていく。
    2つ、友だちはつくらない。
    12歳っていう微妙な時期をうまく描けていてすごくおもしろかった。

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    2011年11月04日
  • 学研の新・創作 Two Trains とぅーとれいんず

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     男子にはわからない、女子同士の人間関係の複雑さ。微妙さ。
     小学校高学年という子供とも言えず、大人でもない時期の友人関係をいくつかの短編で描いています。男子にはむずかしいなあ。
     小学生の娘がいる親としては、なかなかにせつない部分も。イマドキの子供のトモダチ関係を身近に感じる作品です。

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    2017年08月16日
  • 園芸少年

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    ネタバレ

    運動部のしつこい勧誘を断るために、成り行きで園芸部に入ることになった2人の高校生。

    温室で花の世話をしていると、段ボールをかぶった男子がいた。


    3人の男子高生が園芸部で花を育てる話。
    安心して読める、中学生でも読みやすい話だった。

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    2013年02月06日
  • 超・ハーモニー

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    有名中学に通う響は勉強についていけず、やる気が起きない。堅苦しい両親と3人暮らしだったが、家出していた兄が女の格好をして帰ってくる。
    戸惑う響と受け入れられない両親、それを分かりながら居続ける兄。
    そして響の不安定な気持ちはいつも一緒にくっついてくる同級生の太に向けられ・・・

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    2010年01月15日
  • 未・フレンズ

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    主人公は中3の女の子、深澄。
    これと決めたら一直線。その行動力は見習いたい。
    でも考えがいつも浅い…。若さゆえか?
    それと、感情がころころ変わる。しかも些細なことで。これも若さゆえ?
    そんな深澄が異国の少女と偶然出会ってからのお話。
    周りの大人に翻弄されながらも懸命に考え行動する深澄。
    カバーの穏やかさからは想像も出来ない事態が次々と!
    最後まで目が離せません!
    会話文が多くて読みやすい★

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    2009年10月04日
  • 未・フレンズ

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    主人公は中学生なのに、親からは自立するように強いられている。
    自立って良い言葉に思えるけれど、結局この親は自分が大切で子供のことなんか考えていないんだろうな。
    結局、親には頼れない、自分で判断しなきゃいけないということで、大人からするともどかしい選択をしてしまっている。

    文庫のためのあとがき納得させられた。

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    2009年10月04日
  • 超・ハーモニー

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    有名中学に合格して響の人生は何もかもうまくいっているはずだった。でも、このごろ何もする気がおきない。そんなとき家出した兄ちゃんが「女」になって帰ってきた。

    面白かった。「自分たちの望むようにしか子どもをみない」という両親のもとで育った響の息苦しさ、共感できる。

    お兄ちゃんのメッセージ、すごく心に響いた。「どうでもいいなら、腹が立つはずないじゃない。認めてもらいたいからこうなるんだよ。そのことに自分で気がついてなきゃどうにもならないんだよ」・・子どもの必死のあがき。
    希望を感じさせるラストが良かった。

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    2009年10月07日
  • 超・ハーモニー

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    ずっと気になってた作家さん。薄い本だし字も大きいし、帰省の新幹線で読むのに持ってこいと買いました。
    そして不覚にも車中で涙が・・。
    哀しくてではなく、さわやかな読後感と大切であたりまえの事を思い出させてもらえたから。
    私も回りや体裁気にしすぎ!!カッコつけすぎ!!自分の悩みや理想は自分でなんとかするもんじゃん!!子供に押し付けてどうするよー
    大事なのは子供が楽しく生きてるか、幸せかじゃないのー・・と。
    子供はもちろん、親にも読んで欲しい一冊です。

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    2009年10月04日