魚住直子のレビュー一覧

  • いいたいことがあります!

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    小5のムスメに薦めつつ読んだ。
    自分も子供の頃、「子供の気持ちを忘れない大人になる」と決めたはずなのに、すっかりさっぱり忘れてしまってるなーと、反省。たまに手にとって読み返そう、って感じの一冊。

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    2019年01月16日
  • クマのあたりまえ

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    紹介文に、動物たちが「生」に真摯に向き合う7編、とありました。我々は生きるのを忘れているのかもしれない。どれも短い話で、簡単に読めるので、小中学生におすすめです。まとまった時間が取れない大人にもおすすめです。

    べっぴんさん(☆5)
    ショートカット(☆3)
    アメンボリース(☆4)
    朝の花火(☆5)
    そらの青は(☆5)
    光る地平線(☆5)
    クマのあたりまえ(☆5)

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    2018年03月06日
  • 非・バランス

    購入済み

    非・バランス 読了

    一気に読み終わりました。この作者の本は思春期の子どもを持つ私には興味深い。また購入する予定です。

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    2017年05月20日
  • クマのあたりまえ

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    この本はいろいろな動物たちが、「生きること」と真摯に向き合う物語です。あるものは、自分のお母さんを愛し、あるものは、人間に心打たれる。動物たちの「生きること」をぜひ感じてみてください。

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    2016年03月08日
  • 園芸少年

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    私自身が、園芸好きということで手に取った本です。私の学校にも《園芸部》があったのですが、入部しようと思ったら、【募集なし】となっていて、えらいへこんだ覚えがあります(笑)
    なかなかユニークな登場人物ですね〜。
    さらほわ〜という感じで(どんなかんじだ)
    読みやすかったです。
    あまり重い話、ドロドロしたの嫌い!という人、そうでない人にもおすすめです。

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    2015年06月28日
  • クマのあたりまえ

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    短編集。
    「生きること」に真摯に向き合う動物たちの七つの物語。
    とのこと。

    読んでいると心がほっこりする。
    温かさ、優しさを感じることのできる物語たち。

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    2013年05月22日
  • 園芸少年

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    なんとなくいきがかりで園芸部に所属することになった主人公だが植物の生長とともに2人のメンバーと少しずつ逞しく成長する様子が描かれさわやかな作品だった。

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    2013年02月13日
  • 大盛りワックス虫ボトル

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    ネタバレ

    存在感のうすい江藤公平(中2)。人生楽しいこともないし、このまま永遠の眠りについたっていい。6年間同じ小学校だった同級生からも、その存在を知られてなかったとか、鬼ごっこでも追いかけられることもないとか、・・・いじめじゃない、ただ単に、気がつかれない存在の俺。
    ある日、空になったペットボトルにイライラした気持ちをぶつけた。無差別殺人やってやるか、1000人とか、殺し続けるのはどうだ、そう、「ぶっころしてやる!」
    そしたら、そのペットボトルに豆頭の棒人間のような虫があらわれて、誕生日までに1000人の人を笑わせないとだめだよ〜ん・・・とか言う。笑わせなければ、ミュージカルの計、つまり、しゃべり言葉

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    2012年11月26日
  • クマのあたりまえ

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    命がテーマの7つのお話が集まった本。
    死ぬのがこわいクマは死なないものに生まれ変わろうと努力するが、クマの出した答えがすごくいい。死んでるみたいに、生きるんだったら意味がない。今の時代、死んでるみたいに生きている人も多いかもしれない・・・考えさせられるし、感動のする本だった。

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    2012年09月14日
  • 園芸少年

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    とても楽しく読めました。進学校に通う篠崎くんは、見かけヤンキーの大和田くんと園芸部とダンボールを被る庄司くんに出会います。もう、この組み合わせだけでかなり面白いでしょう。基本的には男子高校生の青春群像劇、ただし、三人ともなかなかのしなやかさです。ほれぼれします。
    *****
    園芸に興味はありますか?花壇、お庭、植木鉢。あの、園芸です。まぁ、なくても心配ありません。専門的な知識は必要ないので。舞台は高校、しかも進学を目的としたオベンキョ強化してますって感じの学校。主人公の篠崎くんは、見かけヤンキーの大和田くんと園芸部とダンボールを被る庄司くんに出会います。もう、この組み合わせだけでかなり面白いで

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    2012年10月31日
  • クマのあたりまえ

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    頭のうちどころの悪かった熊の話を思い出した。それぞれの動物たちが大切なことを教えてくれて、考えるきっかけをくれる、じんわり深い本。

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    2011年11月29日
  • クマのあたりまえ

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    ネタバレ

    児童向けのYA作品として出版されたものだが、どちらかというと大人向けの童話といった印象を受ける。
    動物を主人公にした短編が7編収録されているが、いつもの魚住さんの作品とは趣が違ってちょっと驚いてしまった。
    こういう雰囲気の作品も書かれるんだなぁ。
    生きることの難しさとや寂しさを、動物たちの素朴な言葉で語るのが読んでいるうちにじわりと沁みてくる。
    どの話も素敵だが、少女を殺すために近づいたアオダイショウが、最後には自分の命を投げ打って少女を助けるまでを描いた「朝の花火」が一番好きだ。

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    2011年11月24日
  • クマのあたりまえ

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    せつない。かなしい。やさしい。うれしい。人間くさい動物たち。
    がんばるのにつかれたら、少しくらい立ち止まって考えてもいいんじゃない?
    そんな気分になりました。

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    2011年11月07日
  • 大盛りワックス虫ボトル

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    存在感のなさがちょっと悩みの種の江藤公平、中2。なんだか訳も無くイラついて、千人ぐらい殺してみたくなり、ペットボトルにむかって「ぶっころしてやるっ!」って叫んでしまった。するとそのペットボトルから小さな声が聞こえてきた。「1000回わらわせるんだよ〜ん」
    奇妙な豆虫男?に脅迫され、誰でもいいから1000回笑わせなければならなくなった公平は、手っ取り早く文化祭でお笑いをすることにしたが、友だちすらいないのに誰と組めばいいんだ?メンバー探しからつまづいて…。

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    2011年06月27日
  • 園芸少年

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    高校に入学したばかりの僕が出会ったのは、丸刈り眉なしの同級生・大和田と、段ボールをかぶって相談室に登校する庄司と、校舎の裏の植物たちだった。

    少年3人の成長する姿が、いきいきと生長する花たちとかさなって、爽やかなお話でした。

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    2014年06月22日
  • 非・バランス

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    小学生のときにいじめを受けた少女は、中学に入ると誰とも話をせず、友達を作らず過ごす。そして夢にうなされ、万引きをしたり無言電話で仕返しをすることで心のバランスをとっていた。
    ある日うわさの緑のおばさんを見かけ「助けて」と声をかけてしまう。その見間違えだった洋服を作るサラさんに話をすることで少しずつ変わってきたようにみえたが、サラさんも傷ついた大人だった。

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    2009年12月26日
  • 学研の新・創作 Two Trains とぅーとれいんず

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    小学校高学年の頃ってずいぶん昔なのに
    この女の子たち、すぐそばに感じられます。
    私もこんな時代があったんだな。
    ふるさとの小学校の学区内散歩までしちゃた。
    もちろん今はもう誰も知った人には会わなかったけど。

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    2009年11月13日
  • いいたいことがあります!

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    小学6年生の心がよくわかるとの書評を見て読んだ。いいたいことがあります!

    優秀だった母と中学受験生でわりと普通の娘のお話。

    私には家事分担があるのに中学生の兄はしない。それはモヤっとして当然だなという感じ。

    •塾をサボる
    •理解のあるおばさんが出てくる

    このあたりはよくある展開。親や先生に反発しても、おばさん(独身の母の姉妹)や年上の従兄弟といったナナメ上の人との関係に救われるというのは実際にもよくあるのかな。

    単身赴任のお父さんは家族なのに、レギュラーじゃない気がする。(なるほど)

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    2025年10月01日
  • 考えたことなかった

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    10代向けに書かれた本と思って読んだけど、もっと幅広い年代にも読んでもらいたいなぁ。
    ジェンダーバイアスは、生活の中や言葉の端々、親族家族の中で脈々と流れてきた何かの中に沁み込んでて、取っ払おうと思えば思うほど、意識しすぎて、今度は反対方向にぶれちゃったりする。
    でも、この本を読んで、「自分のことは自分でやる」という基本を少しずつやっていった先に、男女関係なく、誰かを助けるために動ける人になる道があるのかなぁと思った。頼まれる前に動ける人になれれば、家事におけるジェンダーは克服⁉︎

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    2025年05月18日
  • いいたいことがあります!

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    子どもと親の立場で読む時の感じ方は全然違うだろうなと思う。
    自分も子どもだったから、両者の気持ちがよくわかる。
    読んでみてどうだった?と親子で話してみたいと思う1冊だった。

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    2025年05月03日